鉄骨造は多様な建築デザインを可能にする構造である。小規模なものでは、意匠設計と構造設計の綿密な連携が求められる。またデザインや構造のバリエーションが多彩でさまざまな選択肢がある。本書は、小規模な鉄骨造にまとをしぼって、設計・工事監理の実務に必要な基礎知識や納まりの要所を、意匠・構造双方の観点からまとめたものである。
Chapter1 鉄骨造の概要
Chapter2 鉄骨造架構の基本を理解する
2.1 鉄骨構造の基本/2.2 鋼材と部材断面/2.3 鉄骨造の接合部/2.4 ボルト接合/2.5 溶接接合/2.6 基礎/2.7 混構造を理解する/2.8 工事監理
Chapter3 鉄骨造の納まりのポイント
3.1 基礎/3.2 架構/3.3 屋根/3.4 床/3.5 壁/3.6 開口部/3.7 階段/3.8 構造体を美しく見せる工夫
Chapter4 小規模鉄骨造の事例
01ガラス作家のアトリエ/02 HOUSE SH/Hashira-ma/03 森のピロティ/04 方の家/05 大八木邸(全16事例)
これまでユーザーは「消費をする主体」として、商品やサービスの購入に行為が限定されていた。しかしオンラインプラットフォームが現れたことで、「サービスを提供」する主体として参加を促すことで、企業の成長を促進させることができるようになった。一方で、それを成功させるのは難しく、ある研究によると半分未満しか継続できていないと言われている。
著者はデンマークのレゴ本社と業務提携し、レゴユーザー向けオンラインプラットフォームを立ち上げ、そのサービスはレゴ社に移管されるほどに商業的な成功を収めた。本書は、そこで得られた知見やケーススタディなどをまとめつつ、数理的なモデルも作り分析を行った研究を元に執筆された。
どのような条件が揃えばオンラインプラットフォームが継続するのか具体的な条件を明らかにし、継続的な参加を促すメカニズムが設計可能なことを示すとともに、これを用いたユーザーイノベーションの商業利用が可能で、経営戦略の対象となりうることを指摘している。また大企業でなくても、先導するユーザーが創り出すイノベーションを商業利用できる可能性を指摘する。
従来では考えられなかった個人と企業の関係構築、またそれによる経済成長が期待される、大変公益性の高いテーマを扱う。
第1章 序論
第2章 先行研究
第3章 研究手法
第4章 ケース分析
第5章 一般化:アクター相互間メカニズムのモデル化
第6章 妥当性検証:ケースのモデルによる検証
第7章 考察:商業利用の意思決定
終章 結論
各国の男女格差を測る「世界ジェンダーギャップ指数」を見ると、日本は144か国中114位。先進国では異例の低さだ。女性の社会進出は進んだが、男女の賃金格差、男性の長時間労働など、性別による格差は根強い。では、こうした問題はどうすれば解消できるのか。本書では、ハーバードで人気の行動経済学者が今注目の「行動デザイン」の手法を駆使し、エビデンスに基づく解決策を提示した話題作。有効かつ透明性の高い採用・昇進方法とは? ダイバーシティ研修には意味がない? 日本でも急ピッチで進む「働き方改革」や「女性活躍推進」にも使えるヒントが満載。
序章 行動デザインの力/第1部 問題/第2部 人事のデザイン/
第3部 職場と学校のデザイン/第4部 ダイバーシティのデザイン
どのような原因で障がいをもつことになり、そのことでなに困り、それをどのように解決していくのかを、実際の住まいの状況やくらしの様子を写真や図面を用いて解説する実例集。障がいをもつご本人やご家族の参考書として、また支援する側の建築関係者、セラピスト、ケアマネジャー、福祉や医療を学ぶ方のバイブルとなる一冊。著者は阪神淡路大震災の仮設住宅で多くの人を支え、その後4000人以上の障がいをもつ方の住まいに携わった福祉住環境の第一人者である朝尾浩康氏。
ユーザーに選ばれるWEBサイトづくりに重要なのは「使い勝手」や「見た目」だけでなく、訪れたときの「満足感」。
200社以上の企業のCVRを向上させたスペシャリストが「UI/UXデザイン」を基礎から解説
ビジネスにおけるWEBサービスの重要性が年々増し、担当者に求められるレベルが高まっています。
「WEB担当になったけれど、何から手をつけたらいいのか分からない」という方のために、
これまでUI/UXデザインにより200社以上のCVR改善に貢献してきた著者が、初心者にもわかりやすく解説。
使い勝手や見た目(UI=User Interface)を整えるのはもちろん、
その先にある「分かりやすさ」「心地よさ」や、
コンテンツおよびサービス全体を通じて得られる
「満足感」といった体験(UX=User Experience)を充実させることによって可能となる、
“ユーザーに選ばれる魅力的なサービスづくり"の基本から応用まで提案します。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー目次ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
はじめに
UI/UXの違いを理解する
原則1【:HOW】ユーザー心理/行動をとらえる
「ユーザー心理/行動に則って考える」ことがUI/UXデザインの第一歩である
原則2【:HOW】どう改善するか
「ユーザー真理/行動」をUI/UXデザインに落とし込む
原則3【:HOW】どう改善するか〈体制とプロセス〉
UI/UXデザインにおける三方良しをつくる
原則4【:応用編】
UI/UX思考でこれからのビジネスをデザインする
おわりに
初心者さんから、無心でぬり絵を楽しみたい方、
今までにないぬり絵を楽しみたい方にピッタリ!
日本の伝統文様や、四季を連想させるモチーフを楽しめるぬり絵を掲載した一冊です。
■さまざまな模様(パターン)のぬり絵を楽しめる
青海波、紗綾形、七宝といった日本の伝統文様や、四季を連想させるモチーフなど、様々な模様のぬり絵を楽しめます。
■同じぬり絵でも印象が変わる! 塗り方のポイントを巻頭で解説
連続した模様のぬり絵は、着彩によって印象が変わるのも面白いところ。
巻頭ページでは、着彩見本と共に、配色のポイントを掲載。プロのデザイナーである著者ならではのアドバイスを紹介しています。
■切り取って使える! メッセージカードのぬり絵を収録
巻末には、切り取って使えるメッセージカードを収録。大切な方に贈ったり、部屋に飾ったりして楽しめます。
本書は「採用ブランディング」に注目したデザイン事例集です。
採用活動は、企業の10年後、20年後を左右するものです。それは企業が数十年後に目指すべき姿をあぶり出し、そのビジョンに共感し、実現してくれる人材を「見つける」ためのコミュニケーション活動だと言えるでしょう。
「ブランディング」と聞くと、会社のロゴや、商品のパッケージを想起する人も多いでしょう。しかし本来のブランディングとは、最終的に目に見えるビジュアルに留まらず、共感や支持を獲得するストーリー全体を指すものであり、売り手市場である現在の新卒採用活動にこそ、必要とされるものです。
本書では、Webサイトや入社案内、メッセージ動画といったあらゆるメディアを横断し、本当に会社が求める人材を「見つける」ためのクリエイティブの数々を紹介します。さらに巻頭では、ブランディング戦略の立案からコミュニケーション設計、ツールの目的設定に至るまで、採用ブランディングのプロがコツとアイデアをあますところなく紹介。巻末には、すぐに採用活動やコミュニケーションツール制作に役立つワークシートを付録しています。
有効な採用活動を目指す企業の人事・広報担当者、それを支援するプランナーやデザイナーの方々にお役に立てる一冊です。
【 PART 1|採用ブランディングとは 】
0:今、なぜ採用ブランディングが必要なのか
1: 採用ブランディング戦略の立案
2:コミュニケーションの全体設計
3:メディア・ツール設計
4:Webサイトの目的
5:Webサイトのコンテンツ&デザイン
6:印刷物の目的
7:印刷物のコンテンツ&デザイン
8:リアル接点の構築
9:リアル接点のコンテンツ&デザイン
【 PART 2|ケーススタディ 】
01 株式会社WOWOW
02 株式会社講談社
03 株式会社バンダイ
04 一般財団法人関東電気保安協会
05 株式会社日経BP
06 株式会社ベネフィット・ワン
07 株式会社ニフコ
08 株式会社じげん
09 アステラス製薬株式会社
10 株式会社ジェーシービー
11 菱電商事株式会社
12 兼松株式会社
13 日鉄鉱業株式会社
14 株式会社クオキャリア
15 株式会社ヨシタケ
16 伊藤忠商事株式会社
17 野村證券株式会社
18 株式会社ニトムズ
19 東京製綱株式会社
20 株式会社ディーエイチシー
21 株式会社エス・グルーヴ
22 月島テクノメンテサービス株式会社
23 株式会社日立ハイテクノロジーズ
24 稲畑産業株式会社
25 株式会社文藝春秋
26 株式会社吉野屋
27 日本郵船株式会社
28 宇部興産株式会社
29 株式会社カクイチ
30 株式会社竹村コーポレーション
31 株式会社キャリアデザインセンター
32 株式会社アーチ電工
33 株式会社シグマ
34 アチーブメント株式会社
35 株式会社博報堂/株式会社博報堂DYメディアパートナーズ
36 バリューマネジメント株式会社
37 オンワード商事株式会社
38 株式会社東洋経済新報社
39 堂本食品株式会社
40 株式会社東和本社
【 PART 3|ワークシート 】
▼早くて,便利で,サービスも行き届いた交通とは?
生活者の価値観を把握し,社会的に必要な技術の質と量を探り,技術を適切に波及させるための制度を構築すれば,市民,交通関係事業者,行政の三者がWin-Winの関係を築ける。
さまざまな問題や課題をかかえる現在の「交通」。本書は,近未来の交通のあり方を考える。
交通は人と人を交わらせて,われわれが物・情報・場を得ることを支援し,人と人の交際や付き合いを深め,幸福度=福祉度を高める役割を担っている。どんなに技術が向上して交通分野のサービスの機械化・自働化が進んでも,福祉的視点から人間味があふれて誰もがそれを深く感じられるサービスが必要である。
人類の幸福度を上げるためには,モビリティを汎用的にしっかりと確保し,ホスピタリティの質的な向上を果たすことが,当面のひとつの重要な社会的目標になるだろう。筆者は,モビリティ+ホスピタリティで「モビタリティ学」という学問をつくり,移動権を着実に確保しホスピタリティレベルの高い社会につなげる新学問を提唱している。
本書では,高い技術力と深い人間味にあふれるモビタリティ学の実践事例を紹介し,価値観・技術・制度のバランスを考えた現実的な交通のあり方を皆さんと共有したい。
(「はじめに」より)
はじめに
第1章 近未来の交通運輸環境の問題点
1.1 障がいをもつ立場から見たさまざまな現代交通の問題点
1.2 車輌の乗り降りのしにくさ
1.3 ターミナルや建物内の移動のしにくさ
1.4 情報のわかりにくさ
1.5 車輌の中での居心地の悪さ
1.6 運賃の支払いにくさ
1.7 荷物や子どもを抱えての移動の負担
1.8 介助する立場の負担と限界
1.9 公共交通運輸環境への理解を深める教育の限界
1.10 現代交通の問題点に基づく近未来の国内交通を見るための視座
第2章 近未来の公共交通に求められるもの
2.1 少子高齢化と国際化への対応
2.2 ユニバーサルデザインの推進
2.3 エコデザイン化の推進
2.4 公共交通環境の国際標準化とその推進に向けた提案
2.5 効果的で効率的な公共交通とモビタリティ社会の創造へ
第3章 モビタリティ社会創造に向けた実例
3.1 電動低床フルフラットバス
3.2 病院などの屋内を対象にした一人乗り用電動自動運転車
3.3 電動バンを用いた農都共生支援システム
3.4 IoTタグを用いた新しい交通運輸情報サービス[執筆:東陽一]
3.5 小型無人飛行機・ヘリコプターによる社会サービス[執筆:松田
篤志]
第4章 近未来の交通運輸サービス
4.1 建物の中に車輌が入る社会
4.2 医療の質を高める交通運輸サービス
4.3 自動運転技術がもたらすもの
4.4 公共交通車輌を変える蓄電池技術
4.5 海外技術の流入による変革
おわりに
グローバル時代における地域の可能性を「コンテンツからコンテクストへ」という視点から学際的に研究する地域デザイン学会の研究論集。今号の特集は「地域デザインと社会デザインの連携戦略」。原田保ら研究者の論文と研究ノートを収録。
『地域デザイン』第21 号の刊行にあたって 3
原田保
巻頭論文
我が国における地方自治体の大合併を踏まえた地域デザインの進化方向 11
ーー官制大合併に見られる限界とコンテクストベースドデザインへの期待
原田保 石川和男 西田小百合
論文1
我が国における地方自治の特徴とこれを踏まえた地域デザインの転換方向 73
ーーZTCA デザインモデルの進化に向けた地方自治の効果的活用と支援に関する考察
原田保 西田小百合 渡瀬裕哉
論文2
地域社会の課題解決に向けた ZTCA デザインモデルの適用可能性に関する省察 113
吉田賢一
論文3
新百合ヶ丘地域のまちづくりと ZTCA デザインモデルの対応を検討する 135
ーー市民たちによるブリコラージュ的な地域デザインの一事例
藤田直哉
論文4
企業の退職給付制度選択の地域差に関する分析 155
ーー確定拠出年金導入における課題の考
村上恵子 西田小百合
第2回総合安全保障推進フォーラム要旨
総合安全保障への対応による地域デザイン研究の展開 179
責任編集 編集委員会(原田保・西田小百合)
吉田賢一 渡瀬裕哉 板倉宏昭 高山誠
一般社団法人地域デザイン学会 2022 年度活動報告 211
地域デザイン学会誌『地域デザイン』投稿規定・執筆要領 227
地域デザイン学会誌『地域デザイン』第23号掲載論文の募集 231
編集後記 232
幸運の象徴として広く知られる「四つ葉のクローバー」と毎月変わる「ラッキーモチーフ」を組み合わせた、毎日がちょこっと幸せな気分になる手帳です。
イラストレーター内藤あやさんにより、季節感のある植物などが手書きの温かみが感じられる明るいタッチで描かれています。
見開きで1ヵ月のスケジュールが管理できる、月間ブロックタイプ。
小さなバッグにも収まりやすく持ち運びやすい手のひらサイズで、インデックスとペンホルダー付きです。
『ポケットダイアリー』は、日常を楽しく彩る手帳シリーズとして1984年に誕生しました。
お好みで選べる豊富なサイズとデザインでご好評をいただき、今日まで多くの方にご愛用いただいています。
フルカラーの本文は毎ページデザインがかわり、1年間飽きずにお使いいただけます。●寸法:パッケージサイズ/H129mmW87mmD5mm本体サイズ/H124mmW84mmD5mm●掲載期間:2023年10月〜2025年1月●素材:表紙/PVC 製、ペンホルダー付/MD PAPER●枚数:48p●罫内容:ブロックタイプ/月間●:ミニ
「関西でおもしろい構造の建築は?」をテーマに、関西で構造的に特徴のある建築をピックアップし、マップとともに紹介しました。紹介している建築作品は116件、マップは85枚を収録。各作品、写真や図面などを用いながら、構造の概要や特徴、作品によっては工法などについても詳しく解説しています。
社寺建築やこってり建築など、多彩な関西建築の魅力
東京とは異なる発展を遂げてきた関西には、建築にも関西ならではの特徴や見どころがあります。世界遺産に登録された京都や奈良の社寺建築(本書では18件紹介)、その京都・奈良をはじめ歴史的な街に新しい建築を建てる際の難しさと、その中で建築家が出した答え。そして民間主導で発展した関西という都市ならではの自由でこってりした建築。商都の大阪、古都の京都・奈良、港町神戸を中心とした兵庫、琵琶湖が広がる滋賀、幽玄な高野山を有する和歌山。多彩なエリアが広がる関西でつくり出されてきた建築作品をお楽しみください。
豊富な図版とわかりやすくて詳しい解説記事
構造は専門性の高い分野ですが、初学者にも楽しみながら読んでもらえるよう、執筆陣は構造の専門家はもちろん、意匠設計や歴史など多彩な顔触れの技術者・研究者が参加しました。
本文記事は、前半部分で建物の概要や構造の特徴を解説。後半部分でより詳しい技術的な話しとなるよう心掛け記述しています。また、写真や図面、構造のパースなどの図版を豊富に掲載しているので、それらを参照しながら読めば理解が進みます。
85枚の詳しいマップを収録
建築を知るには、実際に建物を見に行くことが一番。その手助けとなるよう、紹介している建築作品をプロットした詳しいマップを85枚収録しています。
都市部は駅の出口から建築作品まで辿り着けることを、田舎や郊外はICや幹線道路から辿り着けることを念頭に作成しました。またMAPのページに掲載しているQRコードからそれぞれのエリアのGoogle MAP版に飛べるので、スマートフォンも併せて使うと便利です。
特集やコラムも充実!
本書は読み応えのある特集記事を多数収録しています。巻頭特集「関西の建築文化から見えてくる世界」では、116の建築作品をまとめる中で見えてきた関西建築の特徴や、関西を地盤に活躍した建築家たちを紹介。「社寺建築を見るための基礎知識」では、小屋組や組物など社寺建築の構造に関わる技術や形式について基礎から解説しています。
コラムでは、「タワー・関西風建築」「伝統と近代のはざま」「村野藤吾」など関西建築のキーワード5つをテーマにモデルコースを紹介。建築単体の魅力に加えて、歴史や文化、作家を感じられる旅になるはずです。
町並みに対する建ち方から細部にわたるまで、
論理的な思考に基づき考え抜かれた住宅の数々を、
豊富な図版・写真を中心に分かりやすく解き明かします。
本書は2015年に発刊した同書籍の改訂版です。
改訂箇所は実に70%以上にもおよび、
全面的に内容をブラッシュアップしました。
コロナ禍以降の住まい方の変化についても多くのページを
割いております。
これを読めば今のニホンにふさわしい住まいとは何か?
が、見えてくるはずです。
家づくりを考えている方、建築設計を志す初学者から、
ベテラン設計者まで、幅広い読者の方に満足いただける
内容になっております。
■章構成
序章:「イマ」の「ニッポン」に建てるということ
1章:敷地の「ソト」に価値がある
2章:「土地」に耳を澄ませば
3章:家は「街との間」が大事
4章:ネコもつく「居場所」
5章:コンセプトで魅せる「カタチ」と「素材」
6章:影をいざなう「アカリ」
7章:使い勝手を織り込む「間取り」
8章:暮らしに寄り添う「間」
9章:上質な住まいに隠された「細部」
付章:50000m2から50m2へ
ことがらの仕組みやそれぞれの関係性を学習者自身が構想していく方法を具体的に提案。その発想のプロセスを培うことの意義を示す。
はじめに
第1章 なぜ教育にコトのデザインが必要か
第2章 コトのデザインとは
第3章 コトのデザインを授業の中に組み込む
第4章 発想の基本
第5章 コトのデザイン演習
おわりに
参考文献索引
イラレのしくみを知って、ツールや機能で描いて、デザイン素材を貯める299の方法。
インディペンデント出版社、及び個人の作家がデザイナー・編集者たちとの協業により制作した出版物から、
印刷・製本・デザインに独自性・実験性を持つものを約80点選出。
その仕様や制作のプロセスをビジュアルと共に収録し、多様な広がりを見せる「紙の出版物」の現在形を俯瞰する。
この数年内に刊行された事例約80件収録
収録出版物の発行元データ/同 造本設計者プロフィール
自然をたくさん取り入れる雑木の庭やナチュラルガーデンは、SDGsの考えから、地球に優しい環境づくりとして再び人気。それぞれのお庭の施工実例とデザインの考え方、おすすめの植木など情報満載の一冊。
戦争は“デザイン”されている。その企みに騙されるな。第一次世界大戦、ナチス、そしてプーチンによるウクライナ侵攻。
インダストリアルデザインからサービスデザイン 、巨大企業からスタートアップ……。UX(ユーザー体験)デザインの第一人者として多方面で研究と共創を続けてきた実務家であり学究者である筆者が、これからのデザインを考えるすべての人々に伝える38のプロジェクト・ストーリー。常に”体験デザイン”という視点で、デザイン・教育・コミュニティ・コンサルティング・社会実験・社会実装など多様な領域で活動し、近年では社会や組織のバウンダリーを超えるプロジェクトでも体験という視点から数多くの取り組みに筆者は携わってきました。そんな筆者が移り変わる時代の変遷の中で長年、ビジョン・プロジェクト・プロダクト・デジタル・メディア・サービス・ブランド・教育・アプローチ・企画・政策・コミュニティにおける体験をデザインしてきた経験から、それぞれの体験デザインにおいて、“Smile Experience”という切り口で人々に笑顔を生み出すためにどう取り組んできたか? 実践的なプロジェクト・ストーリーを解き明かしていきながら、新たに視点を広げたいデザイナーや、ロジックに息詰まりを感じるマーケティング担当者など、UXの本質を探究したいあらゆる方々へ、そのヒントを届けます。