世界的にみて、日本人は寿命が長いが、その理由は食生活(特に食事)にあると言われている。
和食はなぜ健康によいのか?
本書では、その秘密を探り、和食と健康について考え、和食を取り入れた健康的な食生活を提案する。
はじめに
一 今日につながる養生の思想
(一)健康とは
(二)古代中国の食事と健康の考え方
(三)養生訓の世界
二 栄養学を取り入れた近代の健康と食
(一)日本の栄養学の発展
(二)日本型食生活の特徴
(三)和食給食と健康
三 現在とこれからの健康と食ー日本型食生活を継承するために
(一)日本の食文化を反映する食品成分表
(二)食事を科学的に考えてみましょう
(三)健康に過ごすための食育の事例
四 日本人の食事の健康度を検証する
(一)健康と食品の機能性研究について
(二)日本人と米国人の食事のちがいー「米+魚食」 VS「 パン+肉食」-
(三)さまざまな有益性がみられた1975年の食事ー欧米化の善し悪しー
(四)1975年の食事にみられた長寿効果
(五)1975年の食事とPFCバランス
(六)まとめ
1問1答形式で難しい内容でもスラスラ読めて、知りたいことがすぐわかる大人気・病気Q&Aシリーズ。消化器病の第1弾「逆流性食道炎」が新登場。逆流性食道炎とは、胃酸が逆流し食道に炎症を起こす病気で「胸やけ」「のどがすっぱい(呑酸)」が代表的な症状です。患者数は、高齢化やストレス社会の影響で激増中とされ、成人の10〜20%はこの病気にかかっているといわれます。健康診断を受けた人の3人に1人は、逆流性食道炎(胃食道逆流症)だったという調査もあるほど。本書は、患者なら誰もが抱く疑問や不安、悩みを全135問のQ&A形式にして答えた逆流性食道炎患者必携の書。しかも、回答者は屈指の消化器病専門医ばかりで信頼感も抜群。圧倒的情報量で、病気の基本的な内容から最新対策までこれ1冊で全部わかります。
本書を参考に対策を講じてください。
●主な質問内容
・逆流性食道炎とはどんな病気ですか?
・逆流性食道炎と診断されたらどのような治療が行われますか?
・症状が軽ければ治療は不要ですか?
・処方される飲み薬はどんな作用が主ですか?
・従来の薬よりも強力な新薬があるそうですが、くわしく教えてください。
・炭酸飲料は飲んでも大丈夫ですか?
・牛乳が胃にいいと聞きますが、逆流性食道炎予防にも役立ちますか?
・突然、逆流性食道炎が起こったときの対処法を教えてください。
・就寝中は枕を高くするのがいいと聞きました。本当ですか?
・服装で気をつけるべきことはありますか?
・逆流予防に体の左側を下にするといいと聞きましたが、本当ですか?
など全135問!!医師に聞きにくいことにもズバリ回答!!
身体が歓ぶ深い呼吸につながる謡
体幹が無理なく鍛えられるすり足
最強の組み合わせで、寿福増長しましょう!
脳が活性化する
身体がすいすい動く
心を整える
免疫力をあげる
「健康能楽」は、世阿弥が意図していた
「寿福増長」を現代の私たちが叶えるための
実践法です。
お家の中で少しの時間を使って
試してみてください。
現代を生きる私たちの身体と心を整える秘訣が詰まっています。
お能の特徴的な動きであるすり足と、
謡(うたい)をベースにした呼吸法で、
身体の不調が整う「健康能楽」のすすめ。
観世流シテ方能楽師である著者が伝える
日本人ならではの健康法です。
医師や研究家たちの協力も経て、
お能による身体の変化を自らの身体の動きを
数値化して明らかにしています。
筋トレや激しい運動は不要です!
畳二畳分あればできます!
子どもからご高齢の方まで
みなさんに実践してほしいものです。
本書の最終ページには、
3つの型の解説動画へアクセスしていただける
QRコードがついています!
読んで、見て、すぐに実践していただけます。
目次
はじめにーーーお能健康法へようこそ!
第1章 健康能楽への道
第2章 深層筋を目覚めさせるすり足
第3章 松果体を活性化させる謡
第4章 医学から見る能楽
第5章 能の体験と変容について語る
第6章 能楽師と舞踏家の対話
血管・血圧・血糖値・筋力・免疫力・腸活など ジャンル別に約300品収録。100歳まで元気! を応援する健康レシピの決定版。 気になる アレコレ 食べて改善! 簡単&おいしいからつづく! 「100歳まで元気! 」を応援! 一生使える! 300レシピ! 人生100歳時代に突入したわたしたち。 医療費にお金を使うよりも、おいしく食べて健康維持をこの本で。
その頭痛、もしかするとあなたの過ごす部屋が原因かもしれない。これまであまり知られてこなかった「インテリア」と「健康」の関係を、日本インテリア健康学協会の尾田恵さんが提唱する「アクティブ・ケア」を基に紐解きます。壁紙の色や柄、照明環境を今一度見直そうというのが、今回のメインテーマ「壁紙と健康」です。「明るくて、広く見えて、落ち着く」と言われる白い壁の真実、そもそもなぜ日本に白い壁がここまで広く普及したのか。そんな謎にも迫ります。
また、おそらく日本一壁紙にハマっている壁紙オタクのご自宅訪問インタビューに、海外デザイナーとタイアップしたMade in JAPANアイテム、ホテルの一室を京都水族館のいきものが占拠したとんでもないコンセプトルームなど、盛りだくさん。壁紙を変えると世界が変わる。この事実を一人でも多くの人に知ってほしい、そして変えてみたいと思わせる1冊です。
壁紙と健康
もしかしたら、その片頭痛の原因は
真っ白な壁紙かもしれない
壁紙オタクのご自宅インタビュー
水族館のいきものと一緒に泊まる夢の部屋
京都水族館 × クロスホテル京都
YOSHIDAKE × 壁紙屋本舗
正方形からつくる壁
コラボレーションインタビュー
・ 《Louise Body》
・ 《Catherine Rowe》
・ Coordinate Image Board
2021年上半期壁紙売れ筋ランキング
壁紙で世界旅行
昨今の健康ブームで人気の、酸っぱすぎないおいしい「調味酢」。自分で簡単につくりませんか? 酢にレーズンと昆布を入れるだけ! この「レーズン昆布酢」があれば、毎日のおかずに気軽に酢が取り入れられます。ドリンクから料理までレシピは全90点。この夏必携の1冊です。
「歌は万病に効く」いろいろな健康法がありますが、どれも大変なことばかり。ところが、歌うことなら、そんなことありません。むしろ上手になれば、楽しくて仕方がなくなるはず。無理なく毎日続けられるでしょう。歌うことは、あなたを薬から遠ざけてくれます。そして、あなたをどんどん健康にしてくれるのです。
現役NHKチーフディレクターが健康情報のウソ・ホントを徹底検証。
「鼻にワセリンを塗ると、花粉症がよくなる」「1日6時間睡眠を続けると、徹夜明けのようになる」「インフルエンザが流行したとき、マスクをしたほうが予防できる」「お酒を飲むと記憶力がよくなる」……。いま、医療や健康に関する情報があふれています。
その情報は玉石混淆。本当に信じでいいのでしょうか?
健康情報の取材を続けるディレクターが、経験から言えること。本当に「役に立つ」医療・健康情報は思った以上にシンプル。
そのウソ・ホントを見抜くワザをもつと一生役立ちます。具体例を参考にしながら読み進めていくと「健康情報リテラシー(見極める目)」が身につきます。
第1章 健康情報は「誤解」だらけ?
第2章 健康の「数字」を読み解く
第3章 病気予防の新常識 気になる病気の最新情報を知る
第4章 SNS時代の医療・健康情報との付き合い方
第5章 「教養」としての健康情報リテラシー
マインドセットが幸福を決める!「日常生活の幸福感」「身体の健康状態」「寿命」を左右する科学的根拠にもとづくマインドセットのつくり方とは…全12章。
「お米は太る」
「やせるためにはカロリーを控えなければいけない」
「健康になるのはサプリメントや野菜ジュースが良い」
そんなふうに、勘違いしていませんか?
「ご飯+具だくさん味噌汁」を中心とした食事法「食アススタイル」なら、しっかり食べながら健康で強くて美しい身体がつくれます!
プロアスリートの現場から生まれた実践的な方法だから、シンプルなのに効果的。
・無理な食事制限をしなくても、きちんと食べながら目標体重に減量できた!
・試合での集中力・持久力が増した!
・無駄な脂肪がなくなり、筋肉質の身体になった!
・減量後にリバウンドすることがなくなった!
・精神的にも安定し、ピンチを乗り越える自信がついた!
・食の細さが改善され、厳しい練習に耐えられる身体がつくれた!
・プロテインや栄養剤に頼らなくなった!
・長年の便秘が改善され、なかなか減らなかった体重を減らせた! などなど
実際にボクシング世界チャンプの身体づくりから便秘解消、ダイエットまで、驚くほどの効果が出ています。
たった2週間で効果を実感できる「食アススタイル」、あなたも始めてみませんか?
人間は、田畑で作物を栽培し、草原で家畜を飼育する農耕・牧畜生活の遥か以前から、海の幸、山や森の幸を採取して生きてきた。人間の食の原点にあるこの山と海の食材が、人間の健康を根っこで支えている。そこで、果実・キノコ・海藻・魚介などの山と海の食材50種を集め、それらの漢方から見た薬効と薬膳的な利用法を追究した。薬として役立て料理にして活用する方法は、豊富なイラストでわかりやすく解説した。
1、果実類
ミカン類(温州ミカン、夏ミカン、伊予柑、デコポン、金柑など)、ユズ、レモン(スダチ、カボス)、グレープフルーツ、ウメ(梅)、アンズ(杏)、サクランボ(桜桃)、プラム(プルーン)、モモ(桃)、ビワ(枇杷)、ナシ(梨、西洋梨)、リンゴ(林檎)、ブドウ(葡萄)、イチゴ(苺)、カキ(柿)、バナナ、キウイフルーツ、ブルーベリー、パイナップル、アボガド、イチジク(無花果)、アーモンド、クリ(栗)、ギンナン(銀杏)、クルミ(胡桃)、ナツメ(棗)、スイカ(メロン)
2、キノコ類
シイタケ(椎茸)、マイタケ(舞茸)、シメジ(ブナシメジ)、エノキダケ(エノキ茸)、エリンギ
3、海藻・魚介類
ワカメ、コンブ(メカブ)、ヒジキ、ノリ(海苔)、アサリ、カキ(牡蠣)、ホタテ貝、
シジミ(蜆)、カニ、エビ、イカ(タコ)、ウナギ(鰻)、コイ(鯉)、ドジョウ(鰌)
4、嗜好品
チャ(緑茶、烏龍茶、紅茶)、コーヒー、ココア、ハチミツ(蜂蜜)、コショウ(胡椒)
2万人のウンチを調べてわかったこととは?
腸内細菌の研究ではウンチの分析が欠かせません。およそ半世紀にわたってウンチと格闘し続けてきた著者の研究人生は、まさにウンチと一心同体!?
本書では研究秘話とともに、腸内細菌と健康・美容に関する最新知識をご紹介。腸内細菌がいかに健康と深く関わっているのか、理想のウンチの作り方から研究の最前線まで、楽しみながら健康知識を高められるオモシロウンチエッセイ!
【内容の詳細】
腸内環境と健康や美容との密接な関係が知られるようになった昨今、腸内環境を司るのは腸内に棲む細菌であることも広く認知されています。
しかも「第二の脳」と呼ばれ、考える臓器としての役割も徐々に明らかになりつつあるなど、その重要度は増すばかり。そんな腸と腸内細菌を半世紀にわたり研究し続けてきたのが著者の辨野義己先生です。
腸内細菌研究の現場では、排泄物=ウンチの分析が欠かせません。著者の半生は、ウンチとの格闘の歴史そのもの!
いかにしてウンチを入手するか、がん患者のウンチを飲んでしまった、自らの肉体を使った人体実験、メロンの香りのするウンチ……。その研究の裏側にはエピソードがつきません。
本書では、腸内細菌のチカラを知り尽くす著者が、その爆笑研究秘話とともに、腸内細菌に関する最新の情報をわかりやすく解説。理想のウンチの作り方や、ダイエットと腸内細菌の関係、新型コロナウイルスへの腸内細菌的な対抗手段など、実用的な事例の他、約2万人分のウンチを分析して初めてわかった最新の研究結果は必見。また、腸内細菌研究における歴史と最前線、腸内細菌の未来まで縦横無尽に語りつくす数珠のウンチエッセイです。
【トピックス】
・培養法 vs. 遺伝子解析
・腸こそ「第一の」脳だった!
・新型コロナウイルスに対抗する腸能力
・腸内細菌で10kgダイエット
・善玉菌、悪玉菌と「長寿菌」
・理想的なウンチの作り方
・乳酸菌を食べても定着しない!?
【目 次】
はじめに
第一章 腸内細菌研究との出会い
第二章 二一世紀は腸の時代
第三章 長寿菌と生活習慣
第四章 腸内細菌研究の最前線
第五章 新型コロナに腸能力で対抗する
おわりに
【著者略歴】
辨野義己(べんの よしみ)理化学研究所弁科技ハブ本部辨野特別研究室・特別招聘研究員。1948年、大阪生まれ。酪農学園大学酪農学部獣医学科卒業。東京農工大学大学院獣医学専攻を経て理化学研究所へ。1982年東京大学農学博士授与。およそ半世紀にわたって腸内細菌の生態と分類を研究し続けている。著書に『大便通』(幻冬舎)『100歳まで元気な人は何を食べているか?」(三笠書房)など多数。
健康診断の結果が基準値を超えていた場合。明らかに専門医の診察・治療が必要という以外は、自力で何をすればいいのかわからないという人がけっこう多いのでは。
管理栄養士の牧野直子さんが栄養相談を受けるときも決まって質問されるのが、まさに検診での悪かった数値の改善方法だそうです。それにはやっぱり食事。人の体は食べ物・飲み物でその状態が作られていきます。だから毎日飲み食いしているものを変えるだけで、体の状態は確実に変化させられることができます。
本書ではまず最初に医師の秋津壽男さんが、検診で必ずチェックしておくべき項目や、何を調べる検査か、検査結果からわかること、基準値がはずれていた場合、放っておくとどんな症状や病気につながるか等を解説。次にひっかかった項目別の改善食事法を牧野直子さんが紹介しています。
自分が食べるべきもの、控えたほうが良いものが一目でわかる、使いやすい一冊です。