50歳を超えたら若いときと同じ健康法をしてはいけない。40代までは、故障さえなければ多少の無理も利いた。だが、50歳を過ぎると体が「なんだか今までと違う」。体が“老化”してきたことを、身をもって感じるのだ。恥ずかしながら、おしっこのキレが悪くなり、“チョイ漏れ”で下着を汚してしまうこともある。50代は40代までと同じ体ではない。そんな50歳以上が本当にやっていい健康法を、最先端の医学を常にウォッチングし、自ら実践している医療ジャーナリストの伊藤隼也が紹介する。
薬も飲まない。病院にも行かない。
なのに病気知らずで裸眼で歯は自前。
そんな現役イラストレーター田村さんのひとり暮らし健康法。
自分の身体をどのようにコントロールするかについての科学的知識は、よりよく生きる上で最も基本的な教養であろう。しかし今日、健康観スポーツ観は多様で、表層の知識だけで見識を立てるのは難しい。自分の心との向き合い方、人と人とのかかわりと健全性をはじめ、身体的精神的健康への社会的な取り組みやスポーツをみる楽しみについて洞察を深める素地を持っておくことは、生活の質を向上させる。健康・スポーツにおける必要な基礎的事項がバランス良くかつ網羅的に論じられた好著
1章 スポーツ・身体活動の意味と意義
1:健康とスポーツを学ぶ意義 2:教科としての体育(学校体育の現状) 3:保健・健康教育の歴史と展開 コラム1:スポーツを享受する権利
2章 現代社会と健康
4:健康とは何か 5:高齢社会と健康 コラム2:21世紀における国民健康づくり運動(健康日本21) 6:タバコとアルコール 7:食と健康 8:薬物と健康 9:大学生の精神保健 コラム3:我が国におけるスポーツ施策
3章 身体活動と心身の機能
10:筋の構造と機能 11:呼吸循環器系 12:脳・神経系 13:心理社会的な機能 14:運動不足がもたらすもの コラム4:日本大学学生の体力
4章 身体トレーニングの科学
15:体力とは何か 16:筋力を強くするには 17:持久力を強くするには コラム5:日本大学・競技スポーツ部 18:調整力を高めるには 19:スポーツとメンタルトレーニング 20:バイオメカニクス 21:スポーツとコーチング 22:コンディショニング・テーパーリング
5章 運動とスポーツの実践
23:身体トレーニングの原理・原則 24:健康維持と体力増進の運動プログラミング 25:体力テストの理論と実際 26:ウォームアップとクーリングダウン コラム6:シンクロナイズドスイミングを通じて学んだこと 27:熱中症と水分摂取 28:ストレッチングの理論と実際 コラム7:大学で学び、生かす 29:スポーツ外傷・障害の予防 30:救急救命と応急処置 31:身体トレーニングと栄養摂取 32:オーバートレーニング コラム8:体操競技を通じて学んだこと
6章 運動・スポーツと社会
33:オリンピック 34:アダプテッド・スポーツとパラリンピック コラム9:目が見えていない選手の方が見えていることが多い? 35:スポーツマネジメント コラム10:オリンピックと政治 36:スポーツツーリズム 37:アウトドア・スポーツ、アクティビティ 38:総合型地域スポーツクラブ コラム11:スポーツを通して得る幸せ
7章 スポーツと文化
39:文化としてのスポーツ 40:スポーツの美学 41:職業としてのスポーツ 42:アマチュアリズム 43:日本の大学競技スポーツ 44:武道とスポーツ 45:スポーツマンシップとフェアプレー精神 コラム12:世界を経験して!
8章 運動・スポーツの価値
46:リーダーシップとフォロワーシップ 47:スポーツとコミュニケーション能力 48:スポーツとジェンダー 49:健康を目的としたスポーツ 50:観るスポーツ
がん予防、エイジングケア、美肌。大腸を健やかに保てばすべて解決できる。大腸内視鏡検査3万件超の専門家が解説。医学的根拠に基づいた美と健康を保つ方法。
一年間継続してわかった驚きの効果。歯周病がよくなると身体がスッキリ!
コロナ禍による運動不足やテレワーク、
日常的な家事や育児からくる疲れなどの影響で、
体に不調を感じている方は多いのではないでしょうか。
その不調は「ガチガチの肩甲骨」が原因かもしれません。
猫背や巻き肩をはじめ、
足を組んだり、頬杖をついたりすることがクセになっている方は要注意!
悪い姿勢が身についてしまっていると、
肩甲骨がずれ、そのまわりの筋肉が凝り固まってしまいます。
そこから肩や首のコリ、背中や腰の痛みなどの不調につながり、
頭痛やめまいを引き起こして体全身のトラブルに発展するのです。
本書ではその不調の元凶である
「ガチガチの肩甲骨」を解きほぐす、
エクササイズをイラストと図解でわかりやすく紹介しています。
そもそも肩甲骨とはいったいなんなのか、
どこに位置しており、どのような役割を担っているのか
専門家が丁寧に解説しているので、より意識を高めて取り組むことができます。
健康寿命を伸ばし、正しい姿勢を崩さずに生活するための
体幹や骨を強化するエクササイズや、肩甲骨はがしとセットで行うと効果がアップする症状別エクササイズも掲載。
体の不調の改善も予防もできる
未来への健康投資に最適な一冊です。
はじめに
肩甲骨はがしでコリや痛みなどの不調を自分で治そう!
現代人は肩甲骨がガチガチになりやすい生活をしている!?
整った肩甲骨がもたらす嬉しい効果!
セルフチェックで肩甲骨のガチガチ度を知ろう
第1章 肩甲骨はがしこそ不調改善の最大のカギ
第2章 ガチガチの肩甲骨をはがす5つの神エクササイズ」
第3章 肩甲骨はがし+症状別エクササイズで体をもっとラクにしよう
第4章 肩甲骨をずらさない生活習慣
第5章 丈夫な骨を手に入れて未来への健康投資をしよう
おわりに
本書ではリモートワークを有効活用して、おうちで断食をする方法を紹介しています。「リモートワーク断食」=「リモ断」はこの本で初めて提案するファスティング(断食)法。リモートワークが増えた今こそ、ファスティングのチャンス!食事コントロールの時間管理がしやすいから無理なく続けられます。まずは半日食事をしないハーフデイ断食から始めましょう。ハーフデイ断食に慣れたら一日食事をしないワンデイ断食にもチャレンジ。ファスティングをすることによって、ダイエットだけでなく、内臓を休めて身体をリセットできるメリットをきっと体感できます!
いくら長生きしても、健康でなければ意味がない。精神科医が「心と体」の両面から、いつまでも楽しく自立するための健康術を伝授します。
なぜ「ご飯」は最強の健康食なのか?1日の摂取カロリーが1970年代より400kcalも少ない現在の日本では成人男性で30%、成人女性で20%と日本成人の4人に1人は肥満の問題を抱えているのです。そして、肥満に伴い、高血圧・糖尿病・高脂血症など生活習慣病が大きな社会問題になっているのはご存じのとおりです。ではなぜ、戦後よりも少ないカロリーしか摂っていないにもかかわらず、現在肥満が大きな問題になっているのでしょうか?それは日本人がお米を食べなくなったからです。本書で、ご飯の素晴らしさを再確認してください。
「腸健康法」の第一人者が教える、病気知らず・不調知らずの超健康体質になる方法!
人生100年時代、一生健康のまま長寿を全うするには、「腸」の健康が不可欠です。
というのも私たちの「免疫の70%」は、腸でつくられているからです。
腸を健康にするために何より大切なのが、普段の食事。
「腸に効く食事」をするだけで、体も心も元気によみがえるのです!
たとえば、
◎味噌、納豆……発酵食品で腸を整える
◎「青魚の刺身」でアレルギーを防ぐ
◎朝の「コーヒー1杯」で免疫力が上がる
などなど、日本人に馴染み深いもの、身近なものばかりです!
ほかにも、本書では、冷えを防ぐ「ウォーキング」、血管が若返る「足もみ」など、
体の不調に効く快適習慣も網羅!
誰でも簡単に、楽しく、長続きする「腸健康法」をお試しください!
聖路加国際病院健康講座シリーズNo.16。狭心症や心筋梗塞の患者が急増中。そのわりには「強い胸痛がなければ大丈夫」との誤解もはびこっています。病気のわかりやすい説明とカテーテル療法など最新の治療法をご紹介。
予備軍を含めると成人の4分の1にのぼるといわれる糖尿病。なかなか下がらない血糖値とヘモグロビンA1c。
"本書で紹介されている
100歳まで元気で歩くための「スタスタ体操」を
足にお悩みを持つ方に1カ月、実践してもらいました。
すると、次のような結果が出ました。
●今まで車いすで移動していたが、車いすが不要になった
●ちょっとしたことで転んでいたが、歩いていてもつまずかなくなった
●駅までの12〜3分を歩くのに何回も休憩していたが、休憩しなくなった
●足のしびれがなくなった
●足のむくみが取れた
これ、すべて本当のことです。
詳しくは本書をお読みいただければ分かります。
みなさん、多かれ少なかれ
足に関する悩みをお持ちですよね。
例えば
●階段の上り下りで足やヒザが痛い。
●少し歩いただけで疲れる。
●巻爪やタコが痛む。
●冷え、むくみに悩んでいる……。
その症状、歳のせいだからと、
あきらめていませんか?
安心してください。
足は「若返らせる」ことができます
著者であり、足の専門医である
菊池守さんは、アメリカで本場の
「足病学」を学び、帰国後
3万足を診察してきた経験に基づき
「足の若返りメソッド」を
開発しました。
足が若返るためには、
● 足首のやわらかさ
● 土ふまずのかたち
● 足裏の筋力
この3つをそろって改善させることが大事。
一度に3つも治すなんて大変そう、
そう思われたかもしれません。
でも実は簡単なんです。
足の一部を「伸ばす、縮める」だけの
簡単な体操で、所要時間はわずか1日5分。
ちょっとした空き時間に
年齢、性別を問わず誰にでもできます。
足にお悩みを持つ方はぜひ「スタスタ体操」を実践して
いつまでも自分の足で「スタスタ」歩ける人生を
実現してください。
"
本書は、「心と体の健康」の教科書として作成されましたが、授業だけではなく、学生生活全体を支え、豊かにするために活用できる内容を軸に構成されています。
高血圧を放置しておくと、脳梗塞や心筋梗塞のリスクが倍増します!自覚症状がほとんどない高血圧は慢性的になるとやがて動脈硬化を引き起こします。脳出血や脳梗塞、心臓の重大な病気につながる恐れがあります。そうならないための、今すぐ自分でできる高血圧対策が満載。日常生活のちょっとしたコツと食事・運動で改善できます!
日本人の平均寿命は世界一の84歳。だが、長生きだけが私たちの願いではない。実際、自立した生活を送れる健康寿命は73歳。その大きな原因のひとつが認知症だ。予防には、「睡眠」「運動」「知的好奇心」が重要。脳が生涯健康であるための習慣を、16万人の脳画像を見てきた脳医学者がわかりやすく解説。イキイキ脳は、日常生活で簡単につくれる!
旬の野菜を使って作る生ジュースはおいしくてヘルシー。本書は材料別、症状・病気別ジュースの他、人気の高い手作り健康酒も紹介。健康が気になる人に嬉しい1冊。
「健康になるために何をすべきか」を伝えても、それを実践するかしないかは患者さん本人しか決められません。と小林先生は本書の中に記しています。この本には、小林先生が、健康であるために実践してもらいたいこと、 大切にしておいてほしいことが詰まっています。やみくもに「健康」を追いかけるよりも、 健康の正体を知り、いま一度、自分の生活を見直すきっかけに本書がなれば幸いです。