映画化に伴い、普及版を刊行!
ナチの侵攻を受けてポーランドではさまざまな抵抗運動がくり広げられた。ワルシャワ動物園の園長夫妻も、ユダヤ人300名に動物の名をつけて園内に匿い、逃亡の手助けをした。かたや民族の絶滅計画を、かたや貴重種の動物の救済計画を推し進めたナチのグロテスクさを描き出す。
胸を打つ勇気と感動の実話が遂に映画化!
2017年12月15日(金)「TOHOシネマズみゆき座」他にて全国ロードショー!!
ジェシカ・チャスティン主演、ニキ・カーロ監督。
およそ100種類の、かわいい動物の赤ちゃんたちを集めた、世界で初めての「動物の赤ちゃんの図鑑」。抱きしめたいほどかわいい、動物の赤ちゃんたちの写真と解説がいっぱい。ライオンやトラ、ゾウ、キリン、レッサーパンダなどの野生動物やウサギや犬、猫、ヤギ、馬などの家畜やペットまで、かわいい動物の赤ちゃんたちが満載。
本書は、手塚作品の中から代表的な「動物漫画・エッセイ」を選び出し、そこに描かれた動物の生態や習性について解説を加えたものです。
二〇〇八年に著者は、日本各地の動物園・水族館にいる、動物と動物に関わるひとびとを訪ねる連載をスタートさせる。「動物園とは動物を収集・飼育・展示する施設である」この定義から導かれる、動物園の持つ原罪とは何か。動物園のメディアとしての特性は何か。動物を擬人化してもいいのか。飼育係は、どのように動物と関わるのか。共同通信の記者が全国をまわって考えた、動物園の過去、現在、そして未来。
はじめに 生きものスルーから「生きもの大好き」へ
第1章 動物園へ行く
増井光子さんの拒否から始まった
連載をスタートする
昆虫園で問いを突き付けられる
第2章 動物園を知る
動物園とは何か
正当化するための「四つの役割」
ゾウのシンポジウムから広がる出会い
第3章 動物園で学ぶ
『かわいそうなぞう』の虚構と真実
カリスマとノンカリスマ
「擬人化」の二つの方向性
擬人化が開く回路
第4章 動物園で考える
アニマルウェルフェアとは何か
ウェルフェアの傘を広げたい
消えていいのか「命の博物館」
「生物の飼育を通して知る 命の 尊さ・儚さ・逞しさ!」
日本人は古くから自然を愛し,自然と共に生きてきた。日本庭園に代表されるように,日本人は自らが存在している場所を自然と区別するのではなく,自然の一部となることを享受していた。ところが,産業革命以来発展を続けた欧米文明の進入の後に富国強兵時代を過ごし,自然と共に生きるのではなく自然を利用することに没頭し,自然破壊を重ねるようになってしまった。巨大エネルギーを必要とする社会構造を構築し,原発事故で象徴される人のコントロールを超えたエネルギー利用にまで手を染めなくてはならない時代を作り上げてしまったのだ。眼前の利益中心の生活が迎える末路は,誰にでも予想できる悲惨なものになる。この現実を乗り越えるために,私たちはあらためて自然とは何かを学ばなければならない。
自然を学ぶ醍醐味に,動物と共に過ごすという日々がかつてあった。虫篭に入れた虫たちの声に耳を澄ますだけでなく,残酷な形でカエルやザリガニを解剖し,川でフナを釣り山でウサギを追った時代があったのだ。それらの遊びを通し,生き物がもつ生命の淡さと逞しさを知り,生き物の仕組みを体感し,物理学と化学の上になりたった生物の不思議さと生命の尊さも実感できていたのだ。それらが失われた今,どのように自然観を取り戻せばよいか。
本シリーズは,生物研究にどっぷりと浸かり,生命の仕組みについての研究を続けている研究者が動物の飼育法を語る。95種の動物たちを知り尽くした著者がそれぞれの飼育法について語り,そこに書ききれなかったトピックスなどをコラムとして折り込んでいる。単細胞生物から哺乳類までを一堂に集めた飼育法である。行間にあふれる著者たちの生命に対する畏敬の念を,読者は本書を手に取ったときに感じるだろう。そして,研究者というプロが作り上げたノウハウを,自ら試してみてもらいたい。その方法で動物を飼育したとき,日本人としての自然観と,科学的生命観を学ぶことができるに違いない。飼育を通してのみ見える生命があるのだ。今,本書が出版されることは,自然観が薄らぐ現代においてタイムリーなものであるといえる。日本人が良き自然観を取り戻し,世界に誇れる「生命を大切にする国になること」を祈っている。
強くかしこいオオカミ王ロボ。ちょっとマヌケだけど、ご主人さま大好きな犬のビンゴ。お母さんも兄弟も死んで、ひとりぼっちで生きるクマのワーブ。ウサギの親子、モリーとギザの冒険の日々…… 感動の名作4編。
柴犬のたろうが、ふわふわの動物の中にかくれているよ。みつけられるかな?柴犬、コアラやパンダなどかわいい動物がいっぱい。
読み始めたら止まらない!? 大人も知らない生き物のヒミツがいっぱい!
チーターはあんなに速く走っても転ばないの?
魚も虫歯になる?
動物園にいる生き物や、おうちでかわいがっているペットをよ〜く観察していると、「なぜ? どうして?」って疑問がわいてきませんか? なのに、大人に聞いても答えがわからない、そんな質問に専門家の先生方が答えてくれます。
毎週日曜日放送のNHKラジオ第1「子ども科学電話相談」から、動物・水中の生き物の質問を集めた一冊。厚生労働省社会保障審議会推薦の『恐竜スペシャル!』『植物スペシャル!』の続刊。親子で楽しく読める科学入門の本です。
動物が出てくる英語の慣用句(イディオム)やことわざを集めた本です。
身近につかわれていることばを取り上げ、その語源や由来、いつごろからつかわれているかなどを解説。例文も掲載しています。
英語の世界での、それぞれの動物のイメージや人との関係性、日本語とのちがいなどを、宇田川新聞さんのゆかいな木版画とともにお楽しみください!
(毎日中学生新聞で2005〜2006年に連載されていた「英語の森の動物図鑑」を再構成したものです。書籍化にあたり、加筆修正しました。)
Albatross あほうどり
Alligator わに
Ape さる
Beaver ビーバー
Bird 鳥
Bull 雄牛
Camel らくだ
Cat 猫
Chicken にわとり
Cow 牛
Crocodile わに
Dog 犬
Duck あひる
Eagle わし
Elephant ぞう
Fish 魚
Goat やぎ
Goose がちょう
Herring にしん
Horse 馬
Hyena ハイエナ
Kangaroo カンガルー
Kitten 子猫
Lark ひばり
Lion ライオン
Mole もぐら
Mouse ねずみ
Owl ふくろう
Ox 雄牛
Oyster カキ
Pig ぶた
Pigeon はと
Puppy 小犬
Rabbit うさぎ
Rat ねずみ
Sardine いわし
Sheep 羊
Swan 白鳥
Tiger とら
Toad ひきがえる
Whale くじら
Wolf おおかみ
Worm みみず
Zebra しまうま
動物の鳴き声
動物図鑑の原点として定評の名著新日本動物図鑑(品切れ品)の新訂1冊本,新重要項目を充実し厖大な収容量を整理見直した必備書。
イザヤと連絡がとれないまま、トリクシィやヴォルケといっしょに、公園でそり遊びに挑戦したリリアーネは、あるアイディアを思いつきます。それがすべての問題を解決するカギになりました…。
『世界はフムフムで満ちている』で鮮烈なデビューを飾った金井真紀が、長良川の鵜飼からパリの「エコ鶏」まで、はたらく動物と、ともに生きる人間を描き出す。
はじめに
モンキードッグ 「犬猿の仲」はほんとうか
鵜飼の鵜 鳥が教えてくれた最高の死に方
耕す馬 野原のたんぽぽサラダ
盲導犬 自由とはビールを飲みにいく夜道
パリのニワトリ 世界との向き合い方を考える場所
あとがき
《動物の謝肉祭》のピアノ独奏版。「ライオン」「かめ」「ぞう」「鳥」「カンガルー」「白鳥」…様々な動物たちを描写した“動物園の大幻想曲”。「弾く人も・聴く人も楽しめる編曲」で楽しめる。難易度:中級
動物看護士の優生が病院から姿を消して、5日。メールも電話も繋がらなかった。そんなある日、手塚が、見知らぬ女性から預かったと、病院に鳥用のケージを持ってきた。中には、優生が可愛がっていたオカメインコのぴよ次がいた。10日後、亜希はついに、優生の家を訪ねてみるがーー大人気シリーズ第4弾!
これぞエッセイ! 達人の筆が冴える傑作ぞろい
すぐれた人間観察を筆にのせ、人々の素顔を捉えて絶賛を博した著者が、最も脂ののりきった時期に遺した傑作揃いのエッセイ集。
スナネズミのココロとは・・・!?
H大学獣医学部5年生の西根公輝。
「いつまでも吹き矢作りでもあるまい」
漆原教授から学会での研究発表の指示を受ける。
半年をかけた準備を終え、出発前日に・・・!?
教授のしるこドリンク、スナネズミの研究他収録!
【編集担当からのおすすめ情報】
全巻収納BOXプレゼント実施中!!
ある日、森であらいぐまの赤んぼうを見つけた11歳のスターリングは、ラスカルと名づけて、育てることにしました。おかあさんが亡くなり、おとうさんとふたり暮らしになったスターリングにとって、ラスカルは大切な友だちになりました。でもラスカルは、成長するにつれ、近所の畑を荒らすようになり…? ラストのラスカルとの別れの場面が、涙をそそります。ニューベリー賞受賞のアメリカの原作をもとにしたあの名作アニメが絵本に!
ナチの侵攻を受けてポーランドではさまざまな抵抗運動がくり広げられた。ワルシャワ動物園の園長夫妻も、ユダヤ人300名に動物の名をつけて園内に匿い、逃亡の手助けをした。かたや民族の絶滅計画を、かたや貴重種の動物の救済計画を推し進めたナチのグロテスクさを鮮やかに描き出す。
細密イラストレーションと詳細な解説による画期的な図鑑シリーズ第3弾。日本の森に暮らす約70種の動物の生態と暮らしを解説。楽しいエッセイも多数。