四相神教団総本山のある教都に向かう途中、“失せし秘宝”を求めて松枝にある“光王の塔”へ向かったアーカンジェルと幻獣王。彼らはそこで、後に伝わった光王カールの伝説の隠された真実を知る。そしてついに大司教との謁見のために教都にたどり着いたアークたち。だが、総本山を守る聖騎士団は、あろうことか彼らを攻撃してきたー。大人気、剣と魔法と漢侠のヒロイックファンタジー第四弾、登場。
大震災、大噴火、食糧危機、エネルギー危機、経済恐慌、地域紛争、地球温暖化…。文明が危機にさらされ、電気もガスも使えなくなったとき。日用品や食料品が底をついたとき…。どんなときでも、縄文人の知恵と技術があれば大丈夫。この一冊があなたの危機を救う。
「世界最終戦」論、「東亜連盟」構想など独自の理論を展開し、満洲国建国のシナリオを描いた関東軍参謀・石原莞爾。建国後、不拡大を唱える彼は、強硬派の東条英機と対立。民族協和、王道楽土をめざした満洲国も石原の理想からは隔絶の状況となり、やがて彼自身予備役となって第一線を退いた。毒舌家で型破りな天才的軍人・石原中将の波乱の生涯を、満洲事変を中心に描く力作。
知的な障害をもつ人たちに対する援助は、能力訓練からQOLを重視した生活支援へと大きく流れを変えようとしています。知的障害者の地域生活と自己決定を支える家族・地域・行政の活動の展開のしかた、利用のしかたハンドブック。
音楽のない時代に生まれ育った父。音楽があふれる時代に生まれ育った息子。父はいかにして西洋音楽と遭遇し、息子はいかにして音楽家になったのか。音楽が家族の関係を密接にし、生活を豊かにしてきた渡部昇一家。音楽にまつわるエピソードを通して、家族の姿を考える父子リレーエッセイ。
手技のみで体の痛みや緊張を和らげたり一般的な疾病を治したりすることができる中国式のマッサージ「推拿」を、分かりやすく解説。本書を読めば、あなたも家庭や仕事場で家族や友人に、服を着たままヒーリングマッサージをしてあげられるようになります。
「構造改革」で通信業界は死滅する!大量の失業者と莫大な赤字を生む構造を創り出したのは誰なのか?構造改革を語るうえで必読の書。
「知的生産=仕事」を充実させる秘訣を10の力に分けて徹底解説。それぞれの能力のつけ方・磨き方を各章末でポイント図解。各界の知的生産者たちの「ものの見方・考え方」のエッセンスも豊富に挿入。
戦国最強の家臣団を率い、卓抜なる戦略・戦術によって人生の大半を覇権争いに費やした信玄。「甲斐の虎」と恐れられ、天下制覇を目前にしてその生涯を終えた彼の生きざまは如何なるものであったのか。本書は史書等で伝わる様々なエピソードを紹介しながら、武田信玄の人間的魅力、またリーダーとしての力量を読み解いていくものであり、信玄を知る上での格好の読み物である。
『アジアン・ジャパニーズ』のデビューから8年、舞台はニューヨーク。1年2カ月にわたる、アジア系移民たちーチベット人、韓国人、中国人、タイ人、インドネシア人…との日々。そして、テロ事件の衝撃。写真と散文でつづる“アジアン・ニューヨーカー”物語。
ネッケツ家の居候・猫柳田愛吉は、科学者を志すものなら誰もが憧れる東京科学大学大学院生。新居に花火に満員電車と、「科学の勝利!」を信じて、無理難題な研究に邁進する。巻き込まれるネッケツ家の人々と大学関係者の苦悩の日々は続く。誰もが輝かしい未来を夢見ていた昭和30年代の東京を舞台に、科学と人情とドタバタを描く、待望のシリーズ第4弾。
お屋敷の典雅、教会の凛冽、美術・博物館の清冽、レストランの閑雅ー内部を見学できるさまざまなジャンルの西洋館の、それぞれの由緒と個性豊かな建築美にふれる愉しみ。
本書は、建設部門や電気電子部門など、20技術部門の一次試験を受験するために必須となっている4科目のうち、専門科目を除いた基礎科目、適性科目、共通科目の3科目に的を絞ったものです。出題の可能性があってここだけは押さえておきたいと思われる学習のポイントをはじめとして、平成15年度に実施された一次試験問題と解説・解答を収録するとともに、練習問題も豊富に挿入してあります。なお本書は、平成15年度の一次試験問題と解説・解答を新たに収録し、改訂したものです。
ACT(Assertive Community Treatment)は、長期入院や頻回入院を余儀なくされていた重症精神障害者が、住み慣れた地域で安心して暮らし続けていけるように支援するための集中型・包括型ケースマネジメント・プログラムとして、現在各国で急速に広まりつつあり、その援助効果も高く評価されている。わが国においても脱施設化推進の有力なモデルとして一躍注目を集めているが、利用者のニーズに応じたフレキシブルなチームの動き、それを可能にするための厳格な構造の存在、また各国・各地域における実践の多様性から、その全貌はなかなか捉えきれず、誤解も多いのが実情であろう。本書では、ACT開発の背景から、「多職種チームによるサービスの直接提供」「積極的訪問の活用」「1日24時間365日体制」などの特徴とプログラムの基本的流れ、提供されるサービスやスタッフの役割・勤務体制など具体的に紹介されたうえで、各国の脱施設化の流れとACT実践例、日本への導入にあたっての課題と展望が示されている。加えて、仮想ACTチームにおけるケースマネジャーの1週間を追ったフィクション仕立ての章やQ&Aによって、立体的・多面的にACTへの理解と実施へのヒントが得られるように工夫されている。
ごまかし、その場しのぎ、権限逸脱…公開議事録が明らかにした「裸の王様たち」の論理と心理。