織田哲郎のプロデュースを離れ、L'Arc〜en〜Cielなどを手がけてきた岡野ハジメを迎えての第1弾(2)を含む、約2年半ぶりのアルバム。ハードなアプローチも情熱的なヴォーカルも奥行きを増し、シンガー・相川七瀬をダイナミックに映し出す仕上がりだ。
スキマスイッチのヴォーカルのファースト・ソロ・アルバム。ソロ・プロジェクトのバックを務めるバンド名をタイトルにした。「はじまりの歌」に象徴されるように、生演奏を基調にして歌を生かした勢いとポップ感のある曲が並ぶ。ジャズやフォークの要素も採り入れた渾身の一枚。
筒美京平との共作4曲を含むアルバム。テーマはディスコ歌謡。男と女のラブ・ゲーム。オトナの夜の世界。男のほうがちょっと情けないあたりが石井竜也。筒美カヴァーの「にがい涙」はムーディなアレンジで聴かせる。リアルタイムのディスコ世代にアピールしそう。
恋愛信号初の、全4枚のシングルを含むセレクション・アルバムもともとその音楽性の総体が、ポップでキャッチーなのが彼らの魅力なのだが、中でもさらにポップにはじけた楽曲が、封じ込められた。全曲、リマスタリングの化粧直しアルバムだ。