騎士になることを目標に、幼い頃から鍛錬に明け暮れてきたシルフィーナ。そして念願叶った彼女は、聖ステラ騎士団唯一の女騎士として充実した毎日を送っていた。ところがある時、彼女はとんでもない危機に直面する。稽古中に悪ふざけをした仲間たちから、「勝ったらほっぺにキスをしろ」と勝負を挑まれたのだ。たとえ頬でも、こんな形でのファーストキスは絶対にご免!そう思い、次々と相手をなぎ倒していったのだけど、なぜか団長まで参戦して…?普段は呑気で人畜無害そうな団長が、雄の本能をむき出しに!?甘く優しいキスで蕩かされ、初心な女騎士は陥落寸前。
寮長ミュールが誘拐されたーー冒険者として行方不明者の捜索に当たっていた俺、ヒイロのもとにそんな情報がもたらされる。
どうやら犯人の正体は、俺の命を狙う三条家の一味と魔神教フェアレディ派の混合勢力。
仲間たちと敵のアジトに潜入し、妹を餌に誘い出されたクリスの姿を認めた俺は、奇襲をかけてミュール奪還に成功した……かに思えた。しかしその直後、精神に干渉する「夢畏施の魔眼」を操る魔人、烙禮のフェアレディが復活してしまう。
「さぁ、夢限の格子においでなさい」
残酷で甘美なフェアレディの「夢」に囚われた俺とクリスの運命はーー!?
以前から暗躍していた謎の”宗主”がついに行動を開始。当代の帝に連なる者を呪詛し、また冥穴をうがって黄泉の風を呼び起こし始める。さらに宗主の部下・風音は、幼い皇女・脩子をさらって姿をくらませたーー!!
転生して孤児となり、崖っぷちの中で生きてきた少女・ナイはある日、聖女に選ばれ、二度目の人生が一変することになる。
歴代最強の魔力量を武器に王子の大暴走を制したことで、さらに周囲からの信頼を得たナイ。
ただただ愛しい幼馴染と平和に暮らしたいだけなのに、今度は暴れている魔物の制圧と原因究明に手を貸すために、地方領への遠征に参加することに!
ナイを「お姉さま」と慕う後輩聖女も現れて、げんなりしながらも森の奥へと歩を進めると、そこには腐った巨大な黒い塊が…!?
淀んだ瘴気を撒き散らす、その「竜の屍」を浄化するために、あるとんでもない儀式をナイが行う必要があり…!?
トラブルだらけの乙女ゲー異世界学園生活、第3巻!
成績優秀、イケメン、彼女持ち。
素質はリア充な好青年・茂中碧はーーとある理由で留年となり、一学年下のクラスで浮いていた。
教室を見回すと、そこには同じく孤立無援の問題児。
表情貧乏なJKモデル、真面目過ぎて追放された元生徒会長、SNS大炎上中の地雷系女子……。
茂中はそんな彼女達と、修学旅行の“余り者班”を組むことに!?
「今のままじゃ楽しめないのなら、俺達が変わればいい」
それぞれの抱える“問題”と誠実に向き合う茂中に、
「茂中さんだったら……私を変えられるのかな?」
塞ぎ込んでいた彼女達は心を開き始めーー?
クラスの余り者→リアルが超充実!? 青春解放ラブコメ!
今カノ怜奈は文武両道で学園一の美少女……というのは表の姿で、2人の時は少し不器用だ。
普段はクールなのに、元カノ莉愛も参加する新世の勉強会に飛び入りで参加したり、
部活で後輩のそらが彼氏にじゃれつくのを見て拗ねたり、
理由をつけては新世をお持ち帰りしようとしたり……そんな姿は可愛い。
「仕方ないじゃない……私は恋愛がはじめてなんだもの」
そんな中、夏休みに入って新世の幼なじみ・結衣がアメリカから帰国してくる。
付き合い始めの自分より新世のことを知っていて天真爛漫に甘えられる結衣に怜奈の心は乱されてーー。
ちょっぴり大人の純愛ラブコメ、恋愛模様も夏真っ盛りな第2弾!
スキル「時計使い」を覚醒させてSSS級の冒険者となったシクロ。そんな中、突如ノースフォリアに現れた妹のアリスの思惑とは……。
大坂の旅篭「さと屋」の看板娘で、町案内を生業にする花歩。ついに生き別れの実の父と再会するが、幼い頃に花歩が置き去りにされた理由と父の身の上は、思いもかけないものだった。これからは実父と共に暮らすことにするのか、それとも養父母が営む「さと屋」を継ぐのか、武士である千代太郎との身分違いの縁談を受けるのかー花歩に、決断の時がせまる。人情時代小説シリーズ、堂々完結!
ネペンテス・ロアとの死闘から一夜明け、ひとときの休息をとるカミトたち。だが、“最強の剣舞姫”レン・アッシュベルの剣技を使ったことで、カミトはクレアたちからある疑惑を向けられてしまう。「あいつなにか隠してる気がするのよね、レン・アッシュベルのことで」「…確かめてみるか?」そんな中“チーム・スカーレット”は、クイナ帝国代表“四神”からの宣戦布告を受ける。だが、決闘に向かう両チームに、アルファス教国の王女にして“煉獄の使徒”副将、魔精霊使いシェーラ・カーンの魔の手が迫り…。真実を騙る偽りと、偽りを装う真実。少女たちの憧憬に絡みつく蒼い蛇を、真の最強は断ち切れるのかー?エレメンタル・ファンタジー第7弾。
ライト系、BLノベルス文庫
ある日を境に、夢で“視点"を共有しはじめた玲人と奏空。
その不思議な現象が、
古来伝わる「恋姫伝説」と関係しているらしいと知った二人はーー。
短冊への願いが巻き起こす、一途で無謀な七夕ロマン。
【神映湖の恋姫伝説】
およそ千年も昔、とある村に愛し合う男と女がいた。
しかしイジワルな天の神様がお告げをする。
『男は別の娘と結ばれるのが相応しい』と。
奇しくもその日は七月七日ーー七夕の日だった。
愛する人と引き裂かれた娘は、
このような運命の者は自分で最後だと、人々の恋を助けるようになる。
そして娘はいつしか恋の神様、「恋姫」と呼ばれるようになっていったのであった。
序章 冷たく壊れた姫君の夢
1章 まやかしの織姫と彦星
2章 夢見た過去
3章 すれ違う二人
4章 一途な姫君の罪、そして報い
5章 天罰と催涙雨
終章 恋姫に告ぐーー、
外法師を倒し都に戻った昌浩。気になるのは、天狗の郷・愛宕から戻らないもっくんと勾陣のことだった。そのころ愛宕では郷全体に外法がかけられていた。それを知り、ふたたび愛宕に向かう昌浩だったけれどーー!?
大公の徴税人を襲う盗賊団を追って、森林地帯を彷徨するクォート一行はついに盗賊団を発見! 嵐の中、その野営地を襲撃するが⁉
因縁の相手である環と一緒に香港マフィアに拉致された賢吾は、無事に佐知と再会する。だが環は駆け付けた父・佐野原と一触即発の事態に。さらに史の同級生・終から衝撃の言葉が飛び出し、一同驚愕することになる。環と終の処遇を巡り、佐知と佐野原たちとの意見は真っ向からぶつかる。さらに味方になると思っていた賢吾までもが佐野原に賛同し、ショックと腹立たしさから思わず二人の身を預かると宣言してしまう。環というトラブルメーカーを抱えることになり…?
エストを失ったカミト。エストは戻らないまま“精霊剣舞祭”本戦は開幕し、竜騎士レオノーラたちがカミトに迫ってくる。失意に沈むカミトだが、クレアたちの(獣耳コスプレなどの)協力のもと、少しずつエストの過去に触れてゆく。そこでカミトが見たものは、はるか昔の、伝説の聖剣と、救世の聖女と呼ばれたひとりの少女の物語だった。「ねえ、エスト」「なんでしょうか、マスター」「いつまでも、私のそばにいてくれる?」それはとてもあたたかな記憶。そして失われるぬくもり。最後に残されたのは、冷たい指先と…。闇の中で彼女は祈り続ける。繰り返される罪と、罰と、決して得られぬはずの赦しを願いながらー。エレメンタル・ファンタジー第5弾。
あらゆる任務を成功させてきた、某国最高峰の諜報員・ラプター。
彼が転生した異世界は、彼の心を唯一震わせ、そして絶望させた小説『薄幸のロザリンド』の世界そのものだった。
ゆえに彼には分かっていた。令嬢ロザリンドーー物語の主人公であり、最も愛した少女が、世にも凄惨な末路を辿ることを。
「こんなバカげた結末ーー私が必ず変えてみせる」
どんな極秘情報さえ「作品の設定」として全て記憶しているラプター。
世界の未来さえも識っている彼は、縦横無尽の暗躍を以て、少女の破滅を〈改編〉するーー!
第34回ファンタジア大賞《金賞》の謀略ファンタジー開幕!
トカゲ好きな落ちこぼれ新人侍女のエルシャ。彼女は誰もが恐れる全身包帯の“呪われた王弟”フェリクスの住まう離宮に左遷されてしまう。しかし、フェリクスの隠された素肌に深紅の鱗が生えているのを目にした瞬間、「美しい鱗!」と大興奮。動揺する彼をよそに、日光浴にマッサージと鱗を愛でつつ熱心にケア。するとそれが解呪の手がかりだと判明して!? 一方、喜ぶはずのフェリクスは、呪いが解けて鱗がなくなればエルシャが離れてしまうのではと不安に駆られ始める。「彼女の名を呼ぶだけで、なぜか胸が温かくなる」彼が初恋に奮闘する中、呪いの元凶がエルシャに忍び寄っていて……!?