理論と実証の両面から分析。「制度」「調整」「補完性」および「階層性」-資本主義の現代像を問う。広く政治経済学的視点から現代資本主義の構造と動態についての分析を踏まえて、高度成長からポスト・バブルの今日までの日本経済の変容を浮き彫りにする。
本書は、計量経済学の上級テキストへの橋渡しを主要な目的として書かれている。計量経済学の理論だけではなく、プログラミングの技術を習得することも、目標の1つとした。理論的な解説を補助する手段としてもコンピュータを利用。数値計算や2D/3Dグラフィックスによって読者の理解を助けるために、全章を通じて随所にコンピュータ実習が配置されている。数値計算のためにGNU Octaveというフリー・ソフトウェアを利用した。
社会の高齢化、歯科医師の供給過剰、医療保険制度の見直しといった社会環境の変化は歯科医療にどのように影響するのか。共通の課題に取り組む先進諸国の制度改革紹介とわが国の歯科医療政策分析を通じ、日本歯科医療の現状と今後とられるべき政策について考察する。
本書は、現代の経済社会を支えるビジネス・ローのなかで中心的役割を果たしている株式会社法の全体像を明らかにするものである。第4版では、会社法施行後の最新動向に対応している。平成18年秋に信託法改正とあわせて行われた会社法の見直しをはじめとして、会社法施行規則・会社計算規則の改正などをフォローしている。
実務的な視点に立ち、求人・採用から退職までの全ステージを具体的な問題形式でわかりやすく解説、巻末に判例索引及び事項索引を掲げたシリーズ。大きく変化する雇用・労働環境に対応した多くの労働関連法の改正内容及び重要判例を織り込んだ最新版。
初めてふれる人のために、2色刷のビジュアルなレイアウトと、読みやすい文体で説き明かした経済学概説書の決定版。経済学の理論を説明する部分と、日本経済の制度的側面や経済指標の実際のデータを解説する部分をバランスよく織り交ぜ、理論と実践を同時に身に着けられるように配慮した。大学で経済学を学ぶ学生が最初に読む入門書としても、あるいは一般社会人の読者が自力で経済学にチャレンジする入門書としても、ほぼ必要にして十分な範囲の経済学の情報を提供した。
マスメディアはそのシステムのために、事実を伝えることができない。私たちにもたらされるニュースは、プロパガンダ・モデルの「5つのフィルター」を通過したものだけだ。「合意の捏造」の形成過程を膨大な事例を比較検討して解き明かす、現代メディア論の最高傑作。
ヴェトナムからラオス、カンボディアへーとどまることなく拡大するインドシナ戦争の実態を、マスメディアはいかにして書き換え、捏造したか。「中立公平」を装うメディアが、必然的にプロパガンダに陥る仕組みを科学的に解明した、最もラディカルな現代の古典。
本書は、平成9年度から平成18年度の過去問を収録しています。
中小企業経営者の多くは、新規事業開発を常に考え、町工場や下請企業という立場からの脱却を目指している。しかし、現実には新規事業開発に成功し、第2、第3の創業に結び付けている企業はそれほど多くない。本書は下請けの町工場からスタートし東証一部上場企業となったタカノ株式会社の事例から、新規事業開発を立ち上げ事業化する「立ち上げ新規事業開発」と、事業化の過程で蓄積されたノウハウを活用し、新たな新規事業を創出する「誘発型新規事業開発」について、実践と理論の両面から詳述する。
平成15〜18年度問題を大幅増補!最新の出題傾向にそった、過去問演習の決定版。
17年7月に公布された「会社法」から18年12月22日に公布された改正法務省令まで、会社法に関連する全ての重要な法令を完全収録。会社法だけでなく省令の重要条文にもミニ解説を付けた。
このままでは日本はまた世界から取り残される。米中経済同盟を横軸に、歴史を縦軸として、世界の大潮流を読み解けば、日本が真に豊かな国になる道筋が見えてくる。
実際に出題される内容を体系的に問題構成。実際形式による「総合模擬問題」付き。「解答編」は便利な取りはずし式。姉妹書「新検定簿記講義」の学習内容に連動し、検定試験突破への実力養成に好適。大学、専門学校のテキストに最適。新出題区分、会社法に対応。
平成19年度受験テキストの決定版!最新の出題傾向をふまえて解説。3色刷りでわかりやすい。