「鬼の首をとったよう」「とどのつまり」など、日本語を楽しく豊かにしてくれる188の慣用句を、ちびまる子ちゃんの4コマまんがや語源解説を交えて紹介。言葉の世界が活き活きと広がります。
遠大な思考の果てに浮かびあがる「哲学」の姿!
これこそ真のウィトゲンシュタイン
ウィトゲンシュタイン哲学のすべてがわかる
すべてのテキストを詳細に読み直し、ウィトゲンシュタインの思考に即して再構築すると、
従来の難解な断篇の集積が、1つの大きな哲学的ドラマとして蘇ってくる。
第1部 ウィトゲンシュタインのテキストの特徴と読み方
第2部 言語をめぐる思考<1912-1918>
第3部 生をめぐる思考<1914-1918>
第4部 『哲学探究』の思想<1926-1946>
第5部 「私」と言語ーウィトゲンシュタイン最後の思考<1949-1951>
現在の地球に生きる恐竜の子孫、すなわち鳥たちが持つ小さな脳には、とんでもない力が秘められている。道具をつくり操るカラス、芸術的建築をつくるニワシドリ(庭師ドリ)、人間が騙される確率のトリックを見破るハト、数千キロの距離を迷わず旅する渡り鳥。それらを可能にするのは、単なる本能ではない。記憶や学習など優れた心的能力である。世界中の鳥たちの驚異の知能を明らかにしてきた最新研究を紹介する、知的興奮の一冊。
鳥類学者・川上和人氏(『鳥類学者だからって、鳥が好きだと思うなよ。』の著者)、推薦!
「『鳥頭』はもはや悪口ではない。褒め言葉だ。鳥を知ることは、人を知ることにつながるのだ。」
・鳥はなぜ成功できたのか?
鳥類は現在の地球で大成功をおさめていて、あらゆる場所で出合うことができる。ある科学者の見積もりでは、「人間一人につき30〜60羽の鳥がいる」という。鳥たちの成功の要因はなんだろうか?
近年の科学研究は、彼らの高度な心的能力をつぎつぎに明らかにしてきた。鳥は道具をつくって操り、他者の心を読み、確率を理解し、数百の歌(さえずり)を学び、芸術的な建造物をつくり、数千キロを地図なしで旅する……。人間にできて鳥にできないことのリストは、しだいに減ってきた。
・自然が生んだもう一つの「賢い脳」
鳥類は恐竜の子孫である。ヒトをふくむ哺乳類とはまったく異なる道筋で進化を遂げた。鳥の小さな脳をくわしく研究した結果、わたしたちのものとは別の方法で生まれたもう一つの「賢い脳」がすがたを現した。鳥に与えられた脳とはどのようなものなのか?
・知能とはなにか?
私たち人間は、動物たちの「賢さ」や「知能」をどのように測ればよいのだろうか? 「どれだけヒトに似ているか」という視点では、動物本来の知能を評価することはできないだろう。また、私たちが考える「高度な知能」は、はたして自然界においてほんとうに役に立つものだろうか? 鳥の行動と脳をとおして、「知能とはなにか」「知能の価値とは」を検討する。
・本書の内容
序 章 〈鳥頭〉の反撃
第1章 鳥のIQ
第2章 恐竜の子孫が進化させた脳
第3章 イノベーターたち
第4章 社会をつくる知能、知能を生む社会
第5章 さえずりと言語
第6章 鳥は芸術家?
第7章 脳の中の地図
第8章 都会っ子のスズメ
序 章 〈鳥頭〉の反撃
第1章 鳥のIQ
第2章 恐竜の子孫が進化させた脳
第3章 イノベーターたち
第4章 社会をつくる知能、知能を生む社会
第5章 さえずりと言語
第6章 鳥は芸術家?
第7章 脳の中の地図
第8章 都会っ子のスズメ
見出し語総数5万2千語に及ぶ
日本で唯一の本格的なオランダ語ー日本語辞典
本書の特長
・現代オランダ語を理解するために十分な、見出し語総数5万2千語
・初学者の便を考慮し、見出し語に国際音声字母(IPA)による発音記号を付与
・英語の語義を色刷りで併記
・日本語および日本の学術・文化・技術に影響を及ぼしたオランダ語を囲み記事で解説
・充実した付録「オランダ語の沿革史」「文字・発音・文法」「不規則動詞変化表」
「四の字固め」はできません。 「過去の精算」もできません。ことばの最前線で奮闘する現役校閲者が「本音」で語る、間違いやすい日本語実例集! オモシロおかしい「他山の石」が満載! 名門校に席はおけません/あまりおめでたくない鯛の御頭付き/「エノケソ」とは何か/喝は入れられるか/無知な者ほど面の皮が厚い?/抱擁力はセクハラのもと/ウワキショウは病気か?/短足は劣性遺伝か?/ハードルは高くない……etc.
ローマ文明とキリスト教におおわれる以前、ヨーロッパの基層をなしたケルト人は、どこへ消えたのか? 巨石文化からアーサー王の伝説、現代の「ケルト復興」まで、フランス、ブルターニュの歴史・信仰・言語を軸に、アイルランド中心の「ケルト・ブーム」を問い直す。
講談社創業100周年記念企画「興亡の世界史」の学術文庫版。大好評、第2期の4冊目。
ローマ文明やキリスト教以前の「最初のヨーロッパ人」はどこへ消えたのか? ストーンヘンジに代表される巨石文化、渦巻きや植物の華麗な装飾文様、妖精や小人などの伝説…「もうひとつのヨーロッパの起源」として、近年注目されている「ケルト文化」。EUなど欧州統合のアイデンティティとして、また近代西欧文明への批判として復興の気運をみせている「ケルト」の実像を、古代から現代にヨーロッパ史の中で明らかにする。
また、ケルト文化に関心を持つ多くの人々が訪れるのが、アイルランドである。それは、大陸からブリテン諸島へ移住した古代ケルト人は、ローマ人やキリスト教徒に追われてアイルランド島にのみしぶとく生き残ったーーと思われているからだが、最近の研究では、この「常識」が否定されつつあるという。本書では、言語学からみた「ケルト文化圏」と、歴史学からみた「ケルト人」の奇妙な関係を明らかにしていく。
そして、なぜ近代に「ケルト」は復興したのか? フリーメーソン、ナチスとの関係とは? 土着の文化は、ローマ文明やキリスト教とどのように融合し、広がっていったのか。言葉や文字は、そして文化は、いかに変容し、伝わるのか。ナショナリズムの興隆とともに語られる「民族起源としてのケルト」とはーー。フランス、ブルターニュ地方の異教的な習俗や伝説の検証から始まる、異色の、そして初めての本格的「ケルトの歴史」。
[原本:『興亡の世界史07 ケルトの水脈』講談社 2007年刊]
はじめに とりあえず、ケルトとは何か
第一章 「異教徒の地」の信仰
第二章 巨石文化のヨーロッパ
第三章 古代ケルト人
第四章 ローマのガリア征服
第五章 ブリタニア島とアルモリカ半島
第六章 ヒベルニアと北方の民
第七章 ノルマン王朝とアーサー王伝説
第八章 ケルト文化の地下水脈
第九章 ケルトの再生
おわりに 結局、ケルトとは何か
学術文庫版のあとがき
参考文献
年表
主要人物一覧
索引
日本人論の「古典」として読み継がれる『菊と刀』の著者で、アメリカの文化人類学者、ルース・ベネディクトが、1940年に発表し、今もロングセラーとなっている RACE AND RACISMの新訳。
ヨーロッパではナチスが台頭し、ファシズムが世界に吹き荒れる中で、「人種とは何か」「レイシズム(人種主義)には根拠はあるのか」と鋭く問いかけ、その迷妄を明らかにしていく。「レイシズム」という語は、本書によって広く知られ、現代まで使われるようになった。
「白人」「黒人」「黄色人種」といった「人種」にとどまらず、国家や言語、宗教など、出生地や遺伝、さらに文化による「人間のまとまり」にも優劣があるかのように宣伝するレイシストたちの言説を、一つ一つ論破してみせる本書は、70年以上を経た現在の私たちへの警鐘にもなっている。
訳者は、今年30歳の精神科医で、自らの診療体験などから本書の価値を再発見し、現代の読者に広く読まれるよう、平易な言葉で新たに訳し下ろした。グローバル化が急速に進み、社会の断絶と不寛容がますます深刻になりつつある現在、あらためて読みなおすべきベネディクトの代表作。
まえがき
第一部 人種とは何か
第一章 現代社会におけるレイシズム
第二章 人種とは何ではないか
第三章 人類は自らを分類する
第四章 移民および混交について
第五章 遺伝とは何か
第六章 どの人種が最も優れているのだろうか
第二部 レイシズムとは何か
第七章 レイシズムの自然史
第八章 どうしたら人種差別はなくなるだろうか?
訳者あとがき
参考文献
レイシズムを乗り越えるための読書案内
フロイトを再発見した独自の思想を読み解く対象aは黄金数であるーーラカン晩年の言葉を手がかりに辿る構造主義精神分析の本質とその人生の軌跡。ある数式に象徴される主体と言語の存在構造を鮮やかに描く。(講談社現代新書)
フロイトを再発見した独自の思想を読み解く対象aは黄金数であるーーラカン晩年の言葉を手がかりに辿る構造主義精神分析の本質とその人生の軌跡。ある数式に象徴される主体と言語の存在構造を鮮やかに描く。
●精神分析のロマネスク
●そもそもの始めより
●前夜
●ラカンの登場
●ローマの隅石
●言語という他者
●他者になるということ
●たった一人のパリ
●アガルマを待ちながら
●精神分析の語らい
人間がものを考えたり、互いに意志を伝えたりするとき、その媒介となるのはことばである。しかしながらコミュニケーションに際しては、往々にして相互の誤解や行きちがいが起こりがちである。ことばを使う上で大事なことは表現内容を論理的に整えることである。本書は、ことばで考えることのいちばん中核にある「理づめ」の世界を、分析哲学の権威が平易な文章で説き明かす、刮目の論理学入門書。
1 正しく考える
2 ものの名まえ
3 論理のことば
4 「すべて」と「ある」
5 機械じかけと論理
6 「たしからしい」ということ
7 意味のあいまいさ
留学中に故郷の島国が消滅してしまった女性Hirukoは、大陸で生き抜くため、独自の言語〈パンスカ〉をつくり出した。Hirukoはテレビ番組に出演したことがきっかけで、言語学を研究する青年クヌートと出会う。彼女はクヌートと共に、この世界のどこかにいるはずの、自分と同じ母語を話す者を捜す旅に出るーー。誰もが移民になり得る時代、言語を手がかりに人と出会い、言葉のきらめきを発見していく彼女たちの越境譚。
留学中に故郷の島国が消滅してしまった女性Hirukoは、ヨーロッパ大陸で生き抜くため、独自の言語〈パンスカ〉をつくり出した。Hirukoはテレビ番組に出演したことがきっかけで、言語学を研究する青年クヌートと出会う。彼女はクヌートと共に、この世界のどこかにいるはずの、自分と同じ母語を話す者を捜す旅に出るーー。
誰もが移民になりえる時代に、言語を手がかりに人と出会い、言葉のきらめきを発見していく彼女たちの越境譚。
人気まんが『SPY×FAMILY』のキャラクターと楽しく学べる
「SPY×FAMILYワークブックシリーズ」第1弾!
〈本書の特長〉
●新学習指導要領に対応。小学校英語の準備にピッタリ!
●二次元コードで発音が聞ける! 注目の音声学習法「フォニックス」も導入。
●アルファベットから英単語、日常生活で使えるフレーズまで、楽しく覚えられる!
●アーニャたちと迷路やぬりえ、点つなぎなどのミッションをクリアしながら、
自然と英語が身につく。
●人気キャラクターたちのかわいいSPY×FAMILYシールつき。
全てのミッションをクリアしたらステラ(星)シールも貼れる!
〈もくじ〉
この本のつかいかた
アーニャといっしょに英語を学ぼう!
A・B・C/a・b・c
D・E・F/d・e・f
G・H・I/g・h・i
J・K・L/j・k・l
M・N/m・n
O・P・Q/o・p・q
R・S・T/r・s・t
U・V・W/u・v・w
X・Y・Z/x・y・z
A〜Z/a〜zのまとめ
食べもの・のみもの
どうぶつ
色
数字
みのまわりのもの
みにつけるもの・おやつ
気持ち・じょうたい
たてもの
あいさつ
自分の名前を書こう
〈この本を作った人〉
キャラクター原作/遠藤達哉(『SPY×FAMILY』)
イラスト/ペキォ
監修/佐藤久美子(玉川大学名誉教授)
専門は言語心理学・英語教育。乳幼児の言語獲得・発達を研究し、その研究成果や知見に基づく英語教育を提案している。NHKラジオ「基礎英語」の講師を長年務め、また、NHK Eテレ「えいごであそぼ」の総合指導ほか、多くの教育委員会や小学校にて英語研修講師として講演を行う。
大乗仏教、哲学、量子論、言語学、精神分析、数学、生命科学、脳科学……を超えて、東洋知の結晶した華厳経の潜在力を大展開する未来のサピエンス学へ! 『チベットのモーツァルト』に始まった心と脳をめぐる探究の頂。文芸誌『群像』の連載「レンマ学」がついに単行本化!
「レンマ」とは何か? 哲学者山内得立が著書『ロゴスとレンマ』で提出した概念によっています。「ロゴス」は「自分の前に集められた事物を並べて整理する」ことを意味しています。その本質は時間軸にしたがう線形性にあります。それに対し、「レンマ」は「直観によって事物をまるごと把握する」という意味です。
西洋では伝統的に「ロゴス的知性」が重要視され、そのうちに理性といえばこの意味でばかり用いられるようになりました。ところが東洋では、「レンマ的知性」こそが、理性本来のあり方と考えられました。まさに仏教はこの「レンマ的知性」によって世界をとらえようとしたのです。大乗仏教、とりわけ『華厳経』が「レンマ的知性」による高度の達成を実現しようとしました。
現在、人間的理性能力のうち、「ロゴス的知性」の部分をコピーしている、人工知能の急速な発達によって、より根源的なもう一つの理性能力である「レンマ的知性」の存在が逆説的に、鮮明に浮かび上ろうとしています。
そして、「レンマ的知性」は、現代数学や量子論、言語学、精神分析、数学、生命科学、脳科学といった人間諸科学の解体と再編成をうながしていく可能性があります。この知的鉱脈を鈴木大拙や南方熊楠、井筒俊彦らは気づいていました。それを現在の知的装備を駆使して掘り起こす試みが、「レンマ学」です。
序
第一章 レンマ学の礎石を置く
第二章 縁起の論理
第三章 レンマ学としての『華厳経』
第四章 脳によらない知性
第五章 現代に甦るレンマ学
第六章 フロイト的無意識
第七章 対称性無意識
第八章 ユング的無意識
第九章 レンマ的数論(1)
第十章 レンマ的数論(2)
第十一章 レンマ派言語論
第十二章 芸術のロゴスとレンマ
エピローグ
付録
一 物と心の統一
二 レンマ的算術の基礎
三 心のレンマ学/A Lemma Science of Mind
あとがき
主要参考文献
索引
序
第一章 レンマ学の礎石を置く
第二章 縁起の論理
第三章 レンマ学としての『華厳経』
第四章 脳によらない知性
第五章 現代に甦るレンマ学
第六章 フロイト的無意識
第七章 対称性無意識
第八章 ユング的無意識
第九章 レンマ的数論(1)
第十章 レンマ的数論(2)
第十一章 レンマ派言語論
第十二章 芸術のロゴスとレンマ
エピローグ
付録
一 物と心の統一
二 レンマ的算術の基礎
三 心のレンマ学/A Lemma Science of Mind
あとがき
主要参考文献
索引
ヨーロッパ中心主義、英語帝国主義の欺瞞を明晰に論じ、返す刀で、日本人のコンプレックスをあざやかに削ぎ落とす、エッセイの名手による英語論。著者自身が留学時代はじめ研究者生活のなかで味わった英語にまつわる理不尽や、自らのコンプレックスの根底を、名調子で読ませる、言語文化論エッセイ。
「英語コンプレックスを抱くのは「間違い」のようだ、というかすかな呟きがからだの奥底から聞こえてくるとすれば、本書での私の意図はさしあたり達せられたと言っていいであろう」(本書より)
ヨーロッパ中心主義、英語帝国主義の欺瞞を明晰に論じ、返す刀で、日本人のコンプレックスをあざやかに削ぎ落とす、エッセイの名手による英語論。
著者自身が留学時代はじめ研究者生活のなかで味わった英語にまつわる理不尽や、自らのコンプレックスの根底を、名調子で読ませる、言語文化論エッセイ。
まえがき
第一章 英語コンプレックスとは何か
第二章 英語コンプレックス状況の変化
第三章 私の英語コンプレックスの変化
第四章 英語コンプレックスの自然治癒
あとがき
尊敬語・謙譲語・丁寧語など、敬語の高度な発達は日本語の大きな特質だといわれているが、それらを適切に使いこなせる人は意外に少ない。本書は、言語学的分析をもとに敬語の仕組みをわかりやすく解きほぐし、豊富な用例によって使用法の様々を解説、さらに敬語システムの現代的変化をも展望する。日本語の急所というべき、複雑多岐にわたる敬語表現のすべてがこの1冊でわかる、現代人必携の書。
●1 ことばを使い分ける
1 ことばを使い分けるーー待遇表現
2 待遇表現のタイプ
3 使い分けに関係する諸ファクター
4 〈待遇表現の使用〉のモデル
5 どのような表現が待遇表現として/待遇表現的に使われるか
●2 敬語のあらまし
1 敬語とは
2 日本語の敬語の特色
3 敬語の種類
4 敬語の仕組みの捉え方ーー〈語形〉〈機能〉〈適用〉の3つの観点
●3 敬語の仕組みと使い方ーーその1 いわゆる尊敬語
1 尊敬語のあらまし
2 「……(ら)れる」 と「お/ご〜になる」
3 「なさる」「--なさる」と「お/ご〜なさる」
4 「くださる」「いただく(謙譲語)」と「……てくださる/いただく」「お/ご〜くださる/いただく」
5 動詞についてのその他の尊敬語
6 名詞・形容詞などについての尊敬語
●4 敬語の仕組みと使い方ーーその2 いわゆる謙譲語
1 謙譲語のあらまし
2 「お/ご〜する」と「お/ご〜申し上げる」(ともに謙譲語A)
3 「いたす」「--いたす」(謙譲語B)と「お/ご〜いたす」(A・Bの中間種)
4 「申し上げる」(A)と「申す」(B)/「存じ上げる」(A)と「存じる」(B)/「伺う」(A)と「まいる」(B)/「おる」(B)
5 「さしあげる」(謙譲語A)と「あげる」(謙譲語A/美化語)
6 その他の謙譲語
●5 敬語の仕組みと使い方ーーその3 いわゆる丁寧語
●6 敬語の仕組みと使い方ーーその4 全体に関すること
1 敬語の種類のまとめ
2 「お/ご」のいろいろ
3 敬語の組み合わせ(承接)
4 敬語の誤りのタイプ
●7 敬語の変化・誤り・将来をめぐって
1 現在進行中の変化ーー「お/ご〜される」の定着化など
2 敬語の変化の大きな流れ
3 敬語の変化の流れから将来を読む
4 誤りをどう受け止めるか
5 敬語システムの危機(?)--「お/ご〜する」の尊敬語化
6 敬語史(言語史)における現代の特殊性@##
動物もコミュニケーションを行うが、物語を語れるのは人間だけである。「物語」とは、人間の言語活動に特徴的かつ本質的なものである。では、ここでいう「物語」とはいったい何かーー。フランス構造主義の物語論を中心に、その理論を紹介しつつ、カフカ、田山花袋、マルケスから、「シン・ゴジラ」「エヴァンゲリオン」「この世界の片隅に」まで、具体的なテクストを分析し、物語そのものの構造を論じ、設計図を明らかにしていく。
私たちは常に、物語に囲まれて生きている。小説や漫画などのフィクションが「物語」なのはもちろん、著者によれば、スポーツ中継や日々のニュース、歴史叙述も「物語」だという。では、ここでいう「物語」とは何か。どういう性質をもつものなのかーー。これを論じてきた理論が物語論(ナラトロジー)である。
動物もコミュニケーションを行えるが、物語を語れるのは人間だけである。その意味では、物語とは、人間の言語活動に特徴的かつ本質的なものである。しかし、「物語」というと、これまでは往々にして、作者の意図や作品の社会的背景、歴史的意味の解釈にのみ、力点がおかれていた。本書でいう「物語論」はそうではなく、言語学や文体論を用いながら、物語そのものの構造を論じ、設計図を分析していく。
第一部では、フランス構造主義の物語論を中心に、その理論を紹介し、第二部では、カフカ、田山花袋、ボルヘスから、「シン・ゴジラ」「エヴァンゲリオン」「この世界の片隅に」まで、具体的なテクストを分析し、私たちの現実認識が、物語の仕方によっていることを明らかにしていく。
はじめにーー「物語論」とは何を論じるのか
第一章 「物語」の形態学
第二章 物語に流れる「時間」
第三章 視点と語り手
第四章 日本語の言語習慣
第五章 ノンフィクションは「物語」か
第六章 物語論への批判
第七章 「おもしろい展開」の法則
第八章 叙述のスピードと文体
第九章 登場人物の内と外
第十章 さまざまな語りの構造
第十一章 「物語」のこれから
おわりにーー人間だけが物語る
英語圏の国々では現代哲学の主流であり続ける分析哲学。しかし、日本ではその存在感は薄い。その現状が「限りなく号泣状態に近いくらい悲しい」と嘆く著者による、渾身の入門書。「ある」とはどういうこと? 「知っている」とは? 「心」とは? 「物」とは? 分析という「理屈」を武器に、そしてユーモアを隠し味に、哲学的思考へとあなたをいざなう快著! (講談社選書メチエ)
現代哲学への最良の入門書、登場! 欧米では現代哲学の主潮流をなす分析哲学。その考え方の魅力を、専門用語を使わず、あくまでも日常的な話題に題材をとりながら、あますところなく語った快著。
第1章 分析哲学をしよう
第2章 「ある」とはどういうことか
第3章 「知っている」とはどういうことか
第4章 「言っていること」とは何か
第5章 心あるもの
第6章 「かもしれなかった」とはどういうことか
第7章 「同じもの」とはどういうことか
第8章 心ふたたび
第9章 「物」とは何か
第10章 数とは何か
世界に開かれた、唯一の扉。日本の近代はここから始まった!ベストセラー『赤い楯』から23年。精緻な歴史調査のメスが、江戸時代を生きた天才・俊才・奇才の業績を掘り起こす。「明治維新=近代化」史観を覆す、画期的大作!
人間社会の構築やコミュニケーション行為における意思や情報の伝達と秘匿の必要性から発生し、時代や社会の変遷とともに発展、進化しつづけた暗号。そこには数千年におよぶ人類の叡智がこめられているーー。世界や日本のさまざまな暗号の実際と理論、そして歴史的な変遷を、豊富な具体的な例を掲げ平易かつ簡潔に網羅した〈日本暗号学〉不朽の古典!
まえがき
第一章 暗号について
第二章 知らないコトバを使用する方法
第三章 特殊な暗号(暗号らしくない暗号)
第四章 量的にみた文字言語の特徴
第五章 一般的な暗号(暗号らしい暗号)
第六章 乱数と暗号
第七章 漢字と暗号
第八章 機械暗号
第九章 ミッドウェー海戦とD暗号の解読
第十章 暗号戦争
付表・暗号形式の分類
参考文献
あとがき