日本だからできることすべきこと。地球の裏側“アマゾン”からの緊急提言。
ペルーアマゾン、アンデスに潜む植物のスピリットを、迫力のカラー写真で紹介。
アマゾンに恋をしてしまった日本人の物語。小学校中学年から。
日本人アマゾン移住70周年記念出版。ポルトガル船団がブラジルと出会って500年。去年、アマゾンの日系社会は移住70周年を迎えた。第15回潮賞(ノンフィクション部門)受賞の筆者が10年の歳月をかけて描いたアマゾン社会。メディアが伝えなかったなにげない日々。そのなかに新時代を聞く鍵が隠されている。
言葉を持たない馬が、ある日突然伝えてきた愛のメッセージ。日本で走ったアメリカ生まれの最強牝馬と、生きることに臆病になっている女性とのあいだに生まれた「絆」を写真と共に綴った一冊。
満州帝国成立のころ、アマゾンにもう一つの王道楽土建設を夢みた日本人がいた。日本の開戦でその夢は潰えたが、以来、彼らは深くこの地に根を下し、アマゾン社会に溶けこむことになる。彼らを初めとする一万人のアマゾン日本人の足跡を辿りつつ、アマゾンの歴史、この地域での暮らし方のノウハウ等を紹介する本邦初めてのルポ。
地球の運命をにぎる世界最大のアマゾン熱帯雨林の危機。大自然の魅力・開発の実態・インディオの生活など、秘境6000キロを現地取材・緊急レポート。
「一億総クリエイター時代」「コンテンツは無料」「もう紙の本は要らない」「世界中の人と繋がれる」「ネット革命が起きた」-そう叫ばれる社会は、本当にバラ色だろうか?本書では、昨年から本格的にブームとなった電子書籍をはじめ、インターネット隆盛の影で蝕まれるジャーナリズムや文化、ユーザーによる“情報の過剰な共有”から生じる問題にスポットライトをあてる。日本はいかに米国ネット企業の搾取にストップをかけ、ネット帝国主義に対応すべきか。
20世紀を目前にひかえたブラジル。ジャーナリストの主人公ドン・ルイス・ガルベスはとある熱帯の夜、男に追われて情婦の寝室の窓から逃げだし、はからずも、暴徒に襲われかけていたボリビア大使の命を救うことになる。その日からガルベスの一生は百八十度、転回する。貴族的なラテン美女と、愛に飢えたカトリック修道女、そして、気性の激しいフランス人オペラ歌手ーこの三人の女を従え、アマゾンの皇帝となることを夢見て、ガルベスはいまだ地図もないアマゾンのゴム王国の奥の奥へと踏みこんでゆく…。
多様化、個人化、フラット化した世界で、なぜ一極集中が起きるのか?気鋭のジャーナリストが、ネット社会の矛盾に斬り込む。
イギリスで老人専門のホームヘルパーをしているチャーリーは、世話をしていたミセス・ヒューズから思いがけず遺産を遺された。そこで、ミセス・ヒューズが生前話していたことを手がかりにして長年音信不通だった彼女の甥を捜すため、ブラジルまでやってきた。口やかましい母親や姉から離れ、これで数週間の自由も手に入るわ。はずむ気持ちを胸に、アマゾン川を奥地へと遡る船に乗ると、偶然乗り合わせた美しい女性から一通の手紙をことづかった。マリアサンタに着き、チャーリーは頼まれたホテルに手紙を届けた。と、男が二人現れ、大きな屋敷に連れていかれたーこれは誘拐よ!待ち受けていたのは、リアゴ・ダ・サンタナという男だった…。