戦後の日本を「一商人」として生き、一大チェーンを築き上げた、イトーヨーカ堂創業者の伊藤雅俊氏をモデルにした傑作ビジネス小説。
「あなたは日本のことが好きですか?」。そう問われて「日本のことが好きだ」と言える日本人はいまや少なくないだろう。だが、ほんの少し前の時代を思い出してほしい。「愛国心」と口にしただけで「ナショナリズム」「右翼」という言葉が返されなかっただろうか。「日本はダメだ」。メディアや評論家はそう繰り返し、人びとは無意識に「日本嫌い」を刷り込まれた。どこかで自国が素晴らしい国だ、と気付いていたにもかかわらず。▼他国を見渡せばどうだろう。米国人も、中国人も、すべからく人びとは自分の国を愛し、その国民であることに誇りをもっている。そのなかで、どうして日本だけが「日本が好き」ということすら、言うことが憚れる社会であったのか。竹田氏は言う。「それは、日本を愛することが禁止されたからです。戦争に負けるというのは、そういうことなのです」。▼先の大戦後、日本人の力を恐れたGHQはどのように、わが国を骨抜きにしていったのか。「百年殺しの刑」とも称される恐るべき政策や、GHQの意図を汲んだ日教組の「戦後教育マニュアル」の正体を知れば、戦慄を覚えない人などいないだろう。当時の資料を丹念に読み込みながら、本書は「日本人が日本を愛せなくなった
就職後の現実に失望する若者、疲れたミドルと元気なミドルの二極分化……。たった一度の仕事生活を納得して送るにはどうすればいいのか。▼入社、昇進、転職……人生の節目には自分を見つめ直し将来の方向性をじっくり考えるーーこれが本書のおすすめする「キャリア・デザイン」。これさえすれば、後は偶然に流される生き方も長期的にはプラスに作用する、と著者は言う。▼心理学にも精通する著者は、経営学の中でも人間の問題に深く関わるトピックを主に研究している。本書では、自分らしく成長していくためのヒントを、代表的なキャリア研究、発達心理学の概念を通して紹介。▼<主な内容>◎キャリアは働くみんなの問題 ◎揺れ動くキャリア観ーなぜ移行期、節目に注目するのか ◎キャリアをデザインするという発想ーただ流されるのとどう違うのか ◎最初の大きな節目ー就職時と入社直後の適応 ◎節目ごとの生涯キャリア発達課題 ◎「賢い働き方」をモノにしよう▼働く自分の問題として、世代を超えて役立つ一冊。
●第1章 キャリアは働くみんなの問題 ●第2章 揺れ動くキャリア観ーーなぜ移行期、節目に注目するのか ●第3章 キャリアをデザインするという発想ーーただ流されるのとどう違うのか ●第4章 最初の大きな節目ーー就職時と入社直後の適応 ●第5章 節目ごとの生涯キャリア発達課題 ●第6章 元気よくキャリアを歩むために
新学期に新生活、そして新入社。「春の出会い」は、ただの1秒を永遠にするーー。思わず胸がときめく瞬間を掬い取った小説を特集。
昭和20年(1945)3月、重要拠点ゆえにB29に爆撃され、壊滅的被害を受けた大刀洗飛行場(福岡県)。
大正8年(1919)に完成したこの飛行場は、その後、陸軍飛行学校や技能者養成所が置かれ、東洋一と謳われた。
国民学校を卒業したばかりの15歳の少年たちは、この地で速成され、ある者は整備兵として、そしてある者は特攻兵として戦場へと送り出されていったのである。
当時を知る者が数少なくなる中、大刀洗飛行場で若き日を送った4人に、直木賞作家・安部龍太郎が取材。
古代から近代まで、数多くの歴史小説を上梓してきた著者が、満を持して初めて「太平洋戦争」に取り組んだ。
【目次】●序章 大刀洗飛行場を訪ねて●第一章 松隈嵩氏への取材ーー技術者たちの苦闘●第二章 信国常実氏への取材ーー生き地獄を味わった整備士●第三章 河野孝弘氏への取材ーー陸軍の迷走と「さくら弾機事件」●第四章 末吉初男氏への取材ーー特攻兵の届かなかった手紙
原爆はなぜ落とされたのか、そしてそれが今日問いかけるものとは……。日米独それぞれの視点を交えた迫真のドキュメントの決定版。
ペット(家庭動物)、畜産動物、展示動物、実験動物……。わたしちの生活は多くの動物の利用によって成り立っています。しかし、人は動物をモノのように自由に生産・消費・処分していいのでしょうか? 身近なペットである犬・猫とのつきあい方や、動物との共生を目的とする動物愛護管理法を通じて考えます。
[第1章]わたしたちにとっての動物……いっしょにくらす、世話をする/動物園や牧場でふれあう/食や産業で利用する/科学的な研究で支えてもらう [第2章]ペットを取りまく環境……ペットショップの犬や猫はどこからやってくる?/売れなかった犬や猫はどうなるの? 他 [第3章]飼う前に知ろう! 動物愛護管理法……ペットの飼い主になるということ/マイクロチップなどで飼い主を明示する/災害のときにペットの命を守るには 他 [第4章]動物の幸せのためにできること……処分されるペットの数をへらす/動物の幸せについてもっと考えてみよう 他
近世最大の歴史家と言われるエドワード・ギボンの著書『ローマ帝国衰亡史』。1776年に発売されるや、たちまち希代の名著としての地位を確立し、英国首相ウィンストン・チャーチルやインド首相ジャワハルラル・ネルー、経済学者アダム・スミスなど、多くの知識人を魅了してきた。
本書は、大著である原著『ローマ帝国衰亡史』の中から各時代の代表的な章を選び、翻訳、再編集して一冊にまとめた抄訳の書である。全体は15の章で構成され、ほとんどの章の終わりに編訳者による「解説」が付いている。
初代皇帝アウグストゥスの指針、その後の各皇帝による波乱万丈の治世、蛮族の侵略や宗教問題などを通して、歴史の盛衰を眺望できる。
国家の衰亡、文明の衰退は必然なのかという人類永遠のテーマを考えるうえでの必読書であり、人生の指針ともなり得る一冊である。
歴史的傑作の新訳ロングセラー、待望の文庫化!
PHPでWebアプリケーションを開発するフレームワークには種々ありますが、常に高い評価を得ているのがSymfony(シンフォニー)。実績も安定感も抜群です。そのSymfonyが2017年末にバージョン4になり、2018年5月には4.1がリリースされて高速化・軽量化が図られています。本書は、そんな新しいSymfonyのわかりやすい入門書です。
もし、あなたが「PHPのスタンダードといえて、この先、もっとも安定して使い続けられるもの」を選びたいと思ったなら、学ぶべきはSymfonyでしょう。Symfonyは、MVCアーキテクチャーに基づいて設計されており、およそWebアプリケーション開発に必要となる諸機能をほとんど網羅しています。非常に堅牢であり、大規模開発に多くの実績を持っています。また、現在のバージョン4ではマイクロサービスを導入するなど、王道を歩みながらも常に最新の技術を取り入れています。あらゆる機能をカスタマイズし、開発者がすべてを制御できるように設計されているのも特徴です。
しかも、現在人気急上昇中であるLaravelや、日本で人気の高いCakePHP、アジアや東欧などで広く使われるYiiなど、多くのフレームワークが、実は内部でSymfonyを使っています。そういった意味でも、SymfonyはPHPの「スタンダード」といえます。PHPフレームワークの中央にSymfonyがあり、それを中心にあらゆるフレームワークが構築されている、といってもよいでしょう。
Chapter 1 Symfony を準備する
1-1 インストールとセットアップ
1-2 プロジェクトの作成と実行
Chapter 2 コントローラーとルーティング
2-1 コントローラーの基本
2-2 コントローラーに関する諸機能
Chapter 3 テンプレートとビューの基本
3-1 Twig テンプレートの利用
3-2 フォームの利用
3-3 Twig テンプレートを使いこなす
Chapter 4 データベースとDoctrine ORM
4-1 データベース利用の準備
4-2 エンティティとリポジトリの基本
4-3 CRUD の基本
Chapter 5 データベースを使いこなす
5-1 検索とリポジトリの拡張
5-2 検索を更に探求する
5-3 DQL/SQL の実行
5-4 バリデーション
5-5 複数テーブルの連携
Chapter 6 ページネーション、ファイルアクセス、フラッシュメッセージ、ユーザー認証
6-1 ページネーション
6-2 ファイルアクセス
6-3 フラッシュメッセージ
6-4 ユーザー認証
Chapter 7 Symfony の拡張
7-1 サービスの作成
7-2 バリデーターの作成
7-3 Twig の拡張
日本一ソフトウェアが贈る夜道探索アクションゲーム第三弾、待望のノベライズ!
学校にいたはずのユズは、真っ暗な森で目を覚ます。覚えているのは、夕闇迫る学校の屋上で何かがあった、という断片的な記憶だけ……。
途方に暮れるユズは、見知らぬ女性から「あなたは呪いをかけられた。呪いを解くためには、【失くした思い出】を集めなければならない」と告げられる。
ユズは、記憶を取り戻すべく夜の町へ行き、真夜中の学校や、棚田のある田舎町、竹林の人形屋敷などを探索していくーー。
すべての【失くした思い出】を集め、呪いが解けたときに待つ驚きの真実とは?
なぜ、逃げ抜いた果てに天下を盗れたか、語って進ぜようーー。「成長し続けた男」徳川家康の生涯を、独白体を駆使して描いた力作長編。
人気シリーズ第9弾!
誰にも予測できない3分間。冬に読みたいショートストーリー!
【本書の特徴】
★3分間ショートストーリー×25話! 朝読にもぴったり!
★雪の日のお話、クリスマス、お正月、節分、バレンタインなど、冬ならではのお話を収録。
★ラストには「まさか!」のエンディングをお約束! ひんやり冷たい「冬」のお話をあなたに。
【もくじ】
プロローグ/消えないで雪だるま/鍋神/猫の手/てぶくろ かたっぽ/凍れる星の論争/冬の気配/氷のジジイ/裏サンタとユメ/冬のポケット/花を抱いた人/抜け道/葉っぱの地図/雪女を待ってる/コタツ天使/お助け地蔵/初雪コーヒー倶楽部/書き初め/大罪/餅姫/ぼくの青いコート/雪の下には何かが埋まっている/ふきだしの森/ドキドキバレンタイン/さよなら、ユキコ
部屋のなか、台所まわりなど片づけても片づけても、すぐに散らかってしまい、モノがたまってしまう。そんな毎日にイライラしてしまった経験はないでしょうか。
どんどん増えていくモノをそのままにして、必要以上に持ちすぎると、空間や時間に余裕がなくなるだけでなく、心の負担にもなってしまいます。
そこで本書では、『PHPくらしラク〜る♪』で人気の著者の記事を再編集し、モノと向き合う暮らし方のポイントをご紹介します。
ポイントは四つです。一つ目は捨てる、持ちすぎないこと。二つ目は片づける、整理すること。三つ目は収納すること。四つ目は心を整えること。料理研究家、整理収納コンサルタント、イラストレーターなど、様々な分野のプロが教えてくれる暮らし方はどれも創意工夫にあふれ、明日から役立つ暮らしの知恵が満載です。
今の自分にふさわしいモノ、心地よいと感じるモノに囲まれて、シンプルでありながらも充実した毎日を過ごせるようになる一冊です。
苦手なことやきらいなことばかりみつかるしまうまくん。そんな時、しまもようが逆になっている黒しまうまくんがあらわれて……。
仕事に必須のスキルであるロジカルシンキング。グロービス経営大学院が社会人受講生と考え抜いて編み出した究極のメソッド&実践法。
いつもがんばっている女子たちへ、140字の甘い展開で、糖分補給をーー。
人気作家のさえりさんが紡いだ言葉と、気鋭の漫画家・山科ティナさんの愛らしいイラストが、あなたの疲れた心と体を深く癒します。
恋をしている人はもちろん、恋に臆病な人や、億劫になっちゃった人……、今年の春は、とびきり素敵な春にしませんか。
多くの女子たちから圧倒的共感を呼んだ「胸キュン妄想ツイート」集、ついに文庫化。
江戸時代から語り継がれる落語のなかの若旦那や熊さん、八つぁんたちは、やっぱり人生の達人だ! うまい生き方がわかる35席を解説。
本書のタイトルは、『未来を拓く君たちへ』である。しかし、本書を実際に一度手にとってみていただきたい。本書が、これから実社会に羽ばたこうとする大学生や、実社会で働き始めたばかりの若いビジネスパーソンたちだけではなく、働くすべての人々たちへのメッセージであることがわかるはずだ。▼著者は本書で、人生を登山にたとえつつ、その頂に登り詰めるまでに、どのような登山をすれば、「悔いの無い人生」「満たされた人生」を送ることができるのかを、詩的な言葉で静かに語りかけている。そして、人生という山の登り方次第で、「香りある人生」を味わうこともでき、老いて悔いることのない、「大いなる人生」をその手に収めることもできるというのだ。▼本書は、著者の深い思索の中から生まれた三部作『なぜ、働くのか』『仕事の報酬とは何か』『人生の成功とは何か』と、同一の線上にある、「どう生きるか」を真剣に考える手助けとなる作品なのである。
運動会までにとびばこの六段をとべるようになりたいけど、まだ四段までしかとべていない。ぼく一人だけできなかったらどうしよう……。
射殺された清少納言の実兄、殺人犯を皇族に偽装、公共事業費を国司が横領……『源氏物語』『枕草子』では描かれない、平安貴族たちの悪人ぶりを暴く!
2024年の大河ドラマの舞台となる平安時代は戦もなく、平和な時代のような印象を受けるが、実際には暴行や暗殺、横領や賄賂がはびこっており、特に受領国司として地方に派遣された中級貴族たちは、蓄財のためには殺人も犯すほどだった。本書では、こうした貴族たちの犯罪を暴き、平安時代の闇の一面を紹介する。
●凶行に及ぶ清少納言の実兄
●殺人を指示する和泉式部の夫
●事件の黒幕 その一 藤原兼隆
●『源氏物語』の大夫監のモデル
●道長による力任せの隠蔽工作
●殺人を隠蔽する常陸介
●悪徳受領を庇う一条天皇
●告発者の親兄弟を皆殺し
●不正行為の隠蔽のために部下を殺す日向守
●謀反人と癒着して私腹を肥やす
『王朝貴族の悪だくみ』を改題し、文庫化。