2023年夏、六花は初恋の人・優吾の通夜に向かっていた。高校時代のバスケ部員とそのマネージャーだったふたり。最後のインターハイは優吾のコロナウイルス感染で出場辞退となり、これを原因に心を閉ざした彼は、その後誰とも連絡を取らず自ら命を絶ったという。優吾を諦めきれない六花は、通夜に向かう途中に体育館を訪れ「もう一度優吾くんに会いたい」と願ってシュートを決めると、気を失ってしまう。目覚めるとなんとコロナ前ー2019年の春・高校の入学式までタイムスリップしていた…。二度目の高校生活をすごす中で優吾の自殺を止めようとする六花。ところが彼の死には予想を裏切る理由が隠されていて…?ラストに明かされる過去の秘密に大号泣!
この出会いは偶然か、それとも必然か…
交わることのない3つの線の先に待つものはー
★心に傷を負う母子と亡き父の親友3人の出会いから、止まっていた運命が動き出すーー
母親と親友のような関係を築く大学生のウェーンが、迷い込んだ山奥にたたずむ一軒の豪邸で出会ったのは、かつての両親の親友インタウット。
その男は亡き父親を知る者で、彼の静かなたたずまいや言葉に心を動かされ、自然と惹かれていく。
そんな2人の間に芽生える何かを感じ取る母親。隠されていた母親と息子の確執、明らかになる父親の死、そしてウェーンとインタウットの間に芽生える美しくも儚い想い。
3人の出会いから、止まっていた運命が動き出す。この出会いは偶然か、それとも必然か。
交わることない3つの線の先に待つものは─。
★「バンコク・ラブストーリー:イノセンス」「My Ambulance」ポンド主演新進気鋭の俳優と実力派俳優たちによる濃厚な演技で魅了する話題作
主演を飾るのは、「バンコク・ラブストーリー:イノセンス」「My Ambulance」などで注目を集めた若手俳優、ポンドことポンラウィット・ゲートプラパーコーン。
演じる主人公ウェーンは、幼い頃に両親の離婚と父親の死を経験した大学生。
愛情深き母親への複雑な思いや、現在の生活に対する閉塞感、社会に対する葛藤と孤独感、そして偶然目の前に現れた両親の旧友に芽生える特別な感情を、ポンドが繊細かつ力強い演技で体現する。
そんな主人公に確かな説得力をもたらした主演俳優の脇を固めるのは、数々の作品で主演や助演を担ってきたニティドン・ボムスワンと、カタリヤー・メーキントッシュ。
線で繋がる実力派俳優たちによる濃厚な演技に魅了される、珠玉の名作が誕生!
★舞台演劇出身の名監督が生み出す“僕らを隔てる境界線”と“唯一無二の映像空間”。哀しみを抱えた男女3人が織りなす、心揺さぶる忘れ難い愛の物語
脚本・監督は、30年に渡り現代演劇界で活躍し、国内外から支持を得る演出家のパンナサック・スッキー。
演劇的な表現様式と、映像作品ならではの表現様式を融合させた唯一無二の演出が世界中から高い評価を受けた本作。
詩的で強烈なメッセージ性を含んだ映像美が、観る者を虜にする。
ウィットに富んだ会話劇やまるで視聴者に問いかけているかのような台詞、最小限に抑えられた時間や場の移動、そして想像力を掻き立てる小道具。
それらのすべてで「180 Degree Longitude」のタイトルが意味する“日付変更線”に投影した、“僕らを隔てる境界線”を表現している。
演劇と映像作品の美学が凝縮された空間の中で描かれる、哀しみを抱えた男女3人の忘れ難い愛の物語に心揺さぶられる感動作。
※収録内容は変更となる場合がございます。
TVアニメ「僕のヒーローアカデミア」より、カプセルの中にころんと入ったポーズキャラクターたちが楽しめるころコレ!コレクションフィギュアが登場!
フィギュアをカプセル内にディスプレイできます(取り出しも可能)1packにつき1枚おまけシールつき!【商品サイズ (cm)】(幅):5
継体天皇の即位、白村江の戦い、高麗郡建郡、遣唐使の派遣、渤海との外交など重要な事例を“交通”の視点から再検証し、日本古代国家の形成史を描く。諸国とのネットワーク形成と国家成立の関係を解明!
名門私立高校に進学した未森ひなたは、入学早々いじめに遭っていた。ひとり親の母を思うと不登校になるわけにはいかない…気丈に振る舞うも生きる希望を失っていたひなたを救い出したのは、幼馴染の柊太だった。1日限りと誓って学校をさぼり、思い出の場所をめぐる2人。ひなたの冷え切った心を少しずつほぐしていく柊太だったが、彼には今まで打ち明けられなかった秘密があってー。まさかの展開が心揺さぶる、高純度の恋愛物語。
ハンガリーから正確な独ソ戦況を伝えドイツ降伏時期を予測した外交官がいた!
日々増え続ける素朴なギモンを詰め込んだ待望の第2弾。素敵な大人を目指して教養を身につけましょう。
人生はまだまだ面白くなる。「夢はこれからも続く」-70歳、75歳、80歳で世界最高峰エベレストに三度、登頂したプロスキーヤー・冒険家が語る、人生後半を輝かせるための心の持ち方、体の整え方、毎日の愉しみ方。勇気と元気が出るエッセイ集。
その剣が導くは、復讐か、相愛かーー。
「このライトノベルがすごい!2020」(宝島社刊)文庫部門・総合&新作ダブル1位を獲得した電撃文庫が誇る大ヒットシリーズ
「七つの魔剣が支配する」(KADOKAWA刊)のTVアニメがついに2023年7月、放送開始!
※収録内容は変更となる場合がございます。
ロック史上最も重要なバンドの一つ「ザ・バンド」の結成から解散までを追ったドキュメンタリー作品が、
デビュー・アルバム「ミュージック・フロム・ビッグ・ピンク」リリースから55周年を記念してBlu-ray化が実現!
日本版Blu-rayだけの特典として、ピーター・バラカンと萩原健太の音声解説を収録!
封入特典でブックレットを収録! 芸能界屈指のロック通、俳優 高嶋政宏の書き下ろし寄稿文を掲載!
★ザ・バンドとしてのデビュー・アルバム「ミュージック・フロム・ビッグ・ピンク」リリースから55周年を記念してBlu-ray化が実現!
★DVDには収録されなかった「ピーター・バラカンと萩原健太による音声解説」を収録!
「ザ・バンド」を愛するお二方によるディープかつウィットに富んだトークは、まるで上質なラジオ音楽番組を映像付きで楽しめるような趣向に仕上がること請け合い。
★Blu-ray版のみの封入特典としてブックレットを制作。芸能界屈指のロック通、俳優 高嶋政宏の書き下ろし寄稿文を掲載!
★ザ・バンドの中心メンバー、ロビー・ロバートソンが語る伝説のバンドの誕生と栄光、解散
2016年、ザ・バンドの中心メンバーだったロビー・ロバートソンがその人生を振り返った「ロビー・ロバートソン自伝 ザ・バンドの青春」(日本ではDU BOOKS刊)を出版した。
そして、本の出版から3年後に待望の映画化が実現。『ザ・バンド かつて僕らは兄弟だった』は19年のトロント映画祭で大きな拍手を持って迎えられた。
本では軽快な筆致を見せていたロバートソンが、今度は自身の声で過去のさまざまな出来事を振り返る。
カナダのモホークの族居留地で過ごした少年時代。10代の時に音楽の道を志す決意をして、ロカビリー歌手、ロニー・ホーキンスのバンド、ホークスに加入する。
そして、60年代半ばのボブ・ディランのバックバンドとしてのツアーの思い出。68年のアルバム・デビュー後に得た名声。
やがてバンド内に不穏な空気が流れ始め、5人はそれぞれの道を選択する。
音楽界に大きな影響を与え、今も人々の記憶に深く刻み込まれている“唯一無二”のバンド。
彼らの誕生と栄光、伝説の「ラスト・ワルツ」の解散コンサートまで、その数奇な軌跡をロバートソンが自らの言葉で語りつくす。すべての音楽ファンに捧げられた感動的なドキュメンタリーが遂に完成した。
2023年8月9日、長い闘病生活の末、家族に囲まれて息を引き取る。享年80歳。
★音楽界の超大物たちのインタビュー、当時の数々の貴重な映像が満載!
ザ・バンドを敬愛するミュージシャンは多く、新しい音楽をクリエイトしてきた大物ミュージシャンたちが特別ゲストとして登場。
これ以上の顔ぶれはちょっと考えられないほど、贅沢な出演陣となっている。
若き日にザ・バンドの初アルバム、「ミュージック・フロム・ビッグ・ピンク」を聴いて、
ショックを受けた、と語るのが、ボスの愛称で知られるアメリカン・ロックの雄、ブルース・スプリングスティーン。
一方、“ギターの神様”、エリック・クラプトンは彼らの音にほれ込み、ウッドストックに出向いて、グループへの加入を切望したことを告白する。
他にもソウルフルな歌声で知られるヴァン・モリソン、ザ・ビートルズの元メンバー、故ジョージ・ハリソン、
知性派ミュージシャンのピーター・ガブリエル、ベテラン・ブルースマンのタジ・マハール等、音楽界の重鎮たちが次々に顔を見せ、ザ・バンドのオリジナルな魅力を振り返る。
また、若き日のスプリングスティーンやクラプトンの写真も使われ、ロックが革命的だった60〜70年代の記憶も鮮やかによみがえる。
★製作総指揮は『ラスト・ワルツ』のマーティン・スコセッシ監督、ロン・ハワード率いるイマジン・エンタテインメントが製作!
今回で製作総指揮を担当しているのが、ザ・バンドの解散コンサートをとらえた傑作『ラスト・ワルツ』のマーティン・スコセッシ監督。
彼はコメンテイターとしても出演している。ロックに深い見識を持つ彼は原作となった自伝を「追憶と驚異の書」と呼び、絶賛している。
映画には『ラスト・ワルツ』の映像もドラマティックに登場し、バンド解散前の危うい状況が見る人の胸を打つ。
監督はカナダのドキュメンタリー畑の出身で、製作時に26歳だったダニエル・ロアー。
彼は両親の影響でザ・バンドの音楽に興味を持ち、10代の時に『ラスト・ワルツ』に出会って、彼らのミュージシャン魂にほれ込んだという。
若い世代が撮ることで、映画に新鮮で、みずみずしい感覚が生まれている。
また、製作会社としてかかわっているのが、ロン・ハワード率いるイマジン・エンタテインメント。
近年はドキュメンタリー作りにも力を入れており、ハワード自身も『ザ・ビートルズ〜EIGHT DAYS A WEEK-The Touring Years』(16)等の音楽ドキュメンタリーを監督している。
アメリカ映画界のベテランたちと若いカナダの新鋭監督が組むことで世代を超えて心に響く作品となっている。
※収録内容は変更となる場合がございます。