思想家として学者として、戦後日本の言論界をリードし続けたたぐいまれな知識人の本質とは何かー。主要著作、座談、講義録を詳細に読み解き、その思想の意味を再検討する。
レシピをより深く調べていくうちに、さまざまな歴史、背景にもめぐり合う。歴史は実におもしろく、さらに本を調べるという毎日だった。ここでは、そんなエピソードも交えてレシピを紹介する。
三十余年間書き継がれたこの随筆もいよいよ大団円を迎える。八歳の幼女が出産した話や土中から鯉を掘り出した話など相変わらずの面白さ、読んでいてあきることがない(巻八〜十収録)。磊落で人情に厚い著者の人となりを伝える「耳嚢副言」と総目録を付す。
装丁・文章を一新し、鮮やかな描きおろしも加え、スタンダードな昔話を味わい深く仕上げました。のびのびを描かれた絵に注目。
敷金は全額取り戻せるし、家賃も値切れる!デフレ時代の新しい賃貸のコツ。
あつこは、うまれてすぐに高熱のため、左の手も、足もうごかなくなりました。まい日、まい日、足をきたえるため、おかあさんとさんぽするあつこ。足はうごくようになっても、左手をつかうあそびは、いまもにがてです。だから、体育のじかんは、いつもすみっこで、みているだけ…。-とびばこを通して、クラスのみんなの心がひとつになっていく様子を描いたお話。
この本では、比較的身近に見られる昆虫を中心に、およそ600種あまりを、すんでいる環境と生活のしかたとのかかわりを軸にして紹介しました。ふだん見過ごしている小さな昆虫も、こちらから近づいていって、その気になって探したり、観察したり、飼育してみたりすると、今まで気づかなかった、すばらしく豊かでおもしろい世界が見えてくるはずです。
古代最強の帝国はどのように誕生したのか、そこで人々はどのような暮らしを営んでいたのか、永遠の都ローマの歴史・政治・経済から、人口・寿命・結婚など素顔のローマ人の生活まで、今もなおヨーロッパ世界の基盤となっている古代ローマの多様な世界をさまざまな視点から解説。
本書は、色系統別、イメージ(印象)別、イメージ(季節)別など複数のアプローチで配色を選択できる、Webデザイン用の配色見本帳です。
あっ、こう言えばいいのか!ステップマザーの私が学んだ家族をつなぐ気持と言葉、親になるための16の方法。
何気ないその親のひと言が子どもに自信をつけさせたり、ヤル気を失わせたりしている!「本当の自信」のある子どもは伸びて育ち、自分自身で未来を切り開く。
相馬の古御所ー父・将門が東国制覇を夢み潰えた廃城で、滝夜叉と七綾姫はついに対面を果たしていた。天満大自在天神・菅原道真の現身となった大江夏樹を前に、語られることのなかった縁がいま解き明かされんとしていた。一方、一条は、すべてをあるべき場所に戻すべく思考の迷路をさまよう。賀茂保憲すら敵わなかった夏樹。深い友情と命を賭けた二人の対決は刻一刻と迫りつつあった。
米ソそれぞれの黒い「時刻表」をめぐって、野望と思惑と駆引きが交錯する。1945年夏のドラマは複雑で冷酷だった。はじめて完璧に描き出された太平洋戦争終結の真相。
子どもにかかわるすべての人、必読の育児書。池田小事件、幼女連続殺人事件の両被告と唯一面会した、気鋭の臨床心理士による病める現代の新しい子育て。
「運のつく考え方」と「ツキを落とす考え方」の違いのヒント。
『陰陽師』にも登場する歴史上の人物、源博雅による日本最古といわれる楽譜を、龍笛の長谷川景光や笙の田島利枝らが解読し、再現した画期的なアルバム。