優秀な若者を計画採用し、体系だった教育をしていく以外に中小企業の生き残る道はない、私はそう確信している。日本の幾多の中小企業がもっともっと優秀な人材を集め、大企業と人材の面で互角に勝負していける日が来ることを望んでいるし、また、そうならなければならないと思っている。
一台のクルマに主張があった。一枚の写真に文化があった。そして一頁の広告に時代があった。自動車広告にはさまざまな20世紀がつまっていた。雑誌「NAVI」に連載のコラムが本になりました。
飽和市場、消費者ニーズの変化、競争激化の中で新製品の失敗が相次いでいる。最新事例に基づいて製品開発の問題点を分析し、製品開発の新手法の全てを鮮やかにまとめ上げた待望の書。
「東京やなぎ句会」で永年“句道”に磨きをかけてきた滋酔郎こと江国滋が、もちまえの庶民気質と自由人の闊達な目を活かして語る、俳句とエッセイによる痛快社会戯評。紅白歌合戦、確定申告、タクシードライバー、押し売り電話、人事異動、いじめ…社会におこるさまざまな事象を、十七文字のフレームに鮮やかに切りとってみせる。
この巻には対談を収める。対談をまとめたものには、『読むということー内田義彦対談集』(1971年、筑摩書房)があり、同じく同書房から出してもらった増補版(1979年)がある。しかし、この巻では既刊のものは御破算にし、それとは全く別個に、新旧とりまぜて新たに1巻をまとめることにした。
全76の質問に答える形式でわかりやすく構成された広告とマーケティングの基礎知識。
本書は、今日、日本の子供たちが、真の国際人として成長してゆくためにどのような知識や態度が必要であるか、また、国際理解教育はどのような内容を含むべきかについて、できるだけ体系的に考えることとした。そして、その上で、今日の日本の小学校の現状の中で、我々教師が今直ぐにできる国際理解教育とはどのようなものかを検討し、国際理解のための授業の設計の仕方と授業計画のいくつかの例を提示することとした。
経験と勘とに裏づけられたマーケティングの在り方と技術を実務を通して得たものに照らしてできるだけ客観化しようとしたのが本書である。特に、マーケティング諸活動においてベースとなるべき情報が、その分析の技術はすぐれていても、情報そのものが必ずしも良質ではないというケースが少なくないということをしばしば経験したことから、本書ではこの問題について特に多くのスペースをさいた。
快走の電・博、風雲急の後続…。内需拡大で波に乗る業界の最新動向。
本書は、これからマーケティングに関連する諸部門(製品開発、広告・宣伝、営業企画、支社・支店・営業所での販売等)で勤務する人達の入門書である。今までにない新しい試みとして、マーケティング諸活動を5つのステップに分け、それぞれのステップごとに、マーケティング・センス-はっきりした目的意識をもった洞察力、創造力豊かな感性、そしてものの見方-がどのようにして製品やサービスに転換され、どのような満足を顧客が得られるかを明らかにした。
本書は活字・写植中心の印刷ガイドとしました。雑誌や書物の制作において、どうしたら読みやすく、親しみのもてる印刷物になるか、広告コピーのデザインに当って、注目率の高い、調和のとれた文字を選ぶにはどうしたらよいかーそれに答えるのが本書の目的です。