デビュー・シングル『アジアの純真』から最新シングル『海へ』まで全てのシングルを中心に、『愛のしるし』『これが私の生きる道』の中国語ヴァージョンも収録した超デラックスなベスト盤。
本人選曲によるベスト・アルバム。他社音源も含んでいるものの、70年代後半〜80年代前半の黄金期の作品をメインにセレクト。彼女が日本有数のブルーズ・シンガーであることを再確認。
70年代前半に放映されたアニメの主題歌集。しかも初CD化のオン・パレードというビックリ企画。目玉は伊勢正三/南こうせつ作によるお茶目な(1)。その対極に男の道を説く梶原先生作の(7)がある。また演歌ロック唱法(13)と水前寺清子による(26)にも金一封。
“あ、所さんて、タレントじゃなくて、シンガー・ソングライターでデビューしたんだ……”ということを確認させてくれる作品。77年のデビュー当時の初期作品で見せるナンセンスさは、今、改めて聴いてみても面白い。2枚組のボリューム感も嬉しい。
仏教音楽の声楽として伝わった声明は、弘法大師により真言密教の修行道場として開創された高野山でも盛んに唱えられてきた。この一千二百年もの歴史をもつ高野山最古の法会は、経文の独唱、斉唱を通して魂を揺さぶる神秘的で荘厳な精神世界を体感させてくれる。
2ndアルバム。デビュー期の初々しさから幅を広げることで、少しずつ脱皮を図った感もあった彼女。でも変わらぬクールなサウンドとポジティヴな歌詞で聴かせている。「Stand Up」「冷たい海」ほか全12曲。
日本の夏を歌わせたら右に出る者はいない彼らの、通算26枚目となる夏アルバム。デビュー20年目に突入した2004年も“夏”という不変のコンセプトを貫き、本格的な夏の幕開けを飾るにふさわしい作品に。
いつか自分のレストランを持つことを夢見ている女の子が、カエルに姿を変えられた王子の頼みでキスすると、なんと自らもカエルになってしまい……。ジョン・ラセターが製作総指揮を務めたディズニーのプリンセス・アニメ。
タイトルでもある「俺旅」シリーズ、バブル時代に20周年迎えてたら、こないだのスペシャルどんなドラマ設定になってたのかな、なんて思い入れもあるほど鮮やかに青春の1ページ。(18)〜(21)の「あさひヶ丘…」以外は中村雅俊主演。シンプルな主題歌/挿入歌集。
作曲家、菊池俊輔が30年にわたって描き続けた『ドラえもん』の音楽世界が、今回初めて2枚のCDにまとめられた。多くの世代に親しまれてきた、耳に馴染んだBGMが次々と流れ出す。⇒親子で楽しめるCD・DVD・ブルーレイはこちらをチェック!
数多くのボサ・ノヴァの名作を世に送り出したフィリップスとエレンコの両レーベルの音源の中から、60年代の名作を中心にボサ・ノヴァの名演名唱をベスト・セレクトした豪華なコンピレーション盤。決定的名演も多く含まれていて、ボサ・ノヴァ入門にピッタリの内容。★
オリジナルは92年9月発売のミニ・アルバム。全編にオーケストレーションを施し、ストリングスやブラス、キーボード・アレンジも効いた作品となっている。ヴォーカルも安定してきた頃ですね。
日本で最も有名なアルゼンチン出身の歌手といえばやはりグラシェラ・スサーナだろう。「天使の歌声」と賞賛され《アドロ》《サバの女王》が大ヒットした。日本語で歌う外国人歌手の筆頭だ。大体、外国人歌手にしろ日本人歌手にしろ、身にもついていない言語で歌う時の白々しさには耐えられないものがあるが、スサーナやミルバには不思議と気負いがない。それがヒットした要因かもしれないけどこれこそ音楽表現力の高さだ。73,75,80年の録音。