昔のことから最新の時事問題まで、全部で56の項目を取り上げています。最初の項目に日本地図。日本の位置や領土がひと目でわかります。項目ごとのクイズでさらに知識が深まります。
経済学的な発想を習得するだけでなく、自分で考える力を身につけたいすべての人へ。経済学をしっかり理解するために、結論が導き出される過程を分かりやすく、丁寧に解説する新しい入門書。
日本経済を牽引してきたとの自負を持つ、大手新聞社の東京経済産業新聞社に激震が走った。政官財を巻き込んだリクエストコスモス社未公開株事件に連座して、社長が引責辞任したのだ。しかしそれは、醜聞の始まりにすぎなかった。乱脈経営の末、バブル崩壊で破綻した名門商社が、マスコミ対策として、東経産新聞内部の協力者に巨額の金を支払っていたことが明らかになり…。第四権力の驕りと堕落を白日の下に曝す衝撃の問題作。
ワンマン社長の独裁体制のもと、全国紙・東京経済産業新聞社は混迷を深めていた。ついには子会社の手形流出という仰天の事態が発生。架空発注で手形を乱発し裏金作りにあてていたのだ。バブル経済を煽ったとの批判を受けつつも、日本経済の発展を支えた誇りまでかなぐり捨てるのか?心ある新聞記者たちの、醜聞にまみれた経営陣との闘いが始まる!マスコミ経営の内実を暴き、報道の倫理と責任を鋭く問う、経済小説の真骨頂。
GDP、雇用、貿易、為替…ややこしいマクロ経済学がシンプルに学べる。あのマンキューも認めた「お笑いエコノミスト」(自称)による最強の入門書第2弾。
日本漁業の再生は漁業関係者だけの問題ではない。データの全面刷新、「領海問題」「食の安全」の加筆、「大震災と漁業復興」の章を追加。パワーアップの新版。
個人の自由と市場の理論を、身近な例とゼロからの数学で、入門から上級まで一冊で学ぶ。
安価な労働力に、豊富な資源、外国企業の誘致を加速。ASEANの新天地に飛び込め。
ビジネスにおいて資料や書類を作成することを「ドキュメンテーション(Documentation)」と言います。本書でご紹介するのは、資料の作り方、つまりドキュメンテーションのテクニックです。
世界的な不況に反し、原油価格だけがジリジリと値を上げている。1バレル=100ドルを超え、その勢いは止まりそうにない。この不気味な動きがどこまで進むのか、世界中が警戒している。核兵器開発が疑われるイラン。米欧の制裁に反発し、海上原油輸送の要であるホルムズ海峡の封鎖をにおわせる。イスラエルはイランの核施設を攻撃するのか。もし戦争が勃発し、原油が入ってこなくなれば世界中が大パニックにおちいり、日本の製造業は壊滅状態になるだろう。いよいよ日本は、国家破産へ突入してしまうのか。
ニーズは社会政策の中心的概念である一方、定義が難しい、わかりづらい概念である。持続可能な社会を構想する上で、ニーズをどのように考えるべきなのか。ニーズをめぐる言説を整理する。
近代資本主義がいち早く、もっとも典型的に発展した、ヨーロッパ諸国とアメリカ合衆国の経済史を、最新の研究成果を踏まえて中世から現代までバランスよくコンパクトに集約。近代資本主義が経済社会を世界規模で支配するに至った過程を辿る。
「なぁおかん、機嫌悪い時やつあたりしてごめんなさい。」「いいの、気にしないで。私はお父さんにあたっているから。」-短い会話のやりとりの中に見え隠れする家族の関係。ベストセラー『日本一短い手紙一筆啓上、「家族」殿。』を増補改訂。
身近な事例を通して企業と家計のファイナンスを基礎から学ぶ。
「実行」と直結しているか?「単純明快」で「単刀直入」か?戦略思考を大家が伝授。
極めて近代的な存在である商店街は、どういう理由で発明され、そして、繁栄し、衰退したのか?よく言われるように、郊外型ショッピングモールの乱立だけが、商店街衰退の原因なのか?さらに、地域コミュニティの要となる商店街の再生には、どういう政策が必要なのか?膨大な資料をもとに解き明かす、気鋭の社会学者による画期的な論考。