心の問題への最新対処法。激変する職場環境、ストレスフルな社会によって引き起こされた新しいメンタルヘルスの問題を、実践性に焦点を当てわかりやすく解説。精神保健に携わる方、企業の管理者等、必携。
「過労死ゼロ」を目指すうえで必要とされる、「働きやすい職場」とは? 多くの企業で産業医として活躍する監修者と、キャリアコンサルティングやストレスチェック、共生社会、エイジレス社会など、さまざまな分野の実務家たちが、誰もが働きやすい職場について事例等も交えて解説。経営者や人事労務、産業保健スタッフ、労働者などの企業関係者だけでなく、教育関係者や就職を控えた大学生とその保護者の方にも役立つヒント集。
勇者を辞め、魔王軍の仲間となった引退勇者レオ。助けると誓った魔王エキドナの故郷・魔界へと乗り込もうとするのだが、その前に片づけなければならない問題は山積みだった! ボロボロ魔王軍復興ファンタジー第2弾
IoT・AIなどビジネスを取り巻く環境が激変する今、過去の名著や偉人たちの名言に脚光が。成功・勝利へは古から不変の法則があり『孫子』に代表される中国古典に凝縮。そのエッセンス抽出した1冊
介護職場での人材不足をこの本一冊で解決!!「募集しても人が集まらない」「経験者なので雇用したが期待どうりではなかった」「採用面接の方法がわからない」こういった悩みをもつ事業者の皆さんに、ぜひお勧めです!
安全・衛生確保の基本である労働安全衛生法とその規則を職場の実態に即して、イラスト入りで平易に解説。さらに関係する法律の要旨も解説しています。
同僚の目が怖い──。日本型経営の特徴である職場での相互扶助と相互監視は、人間の心理に何をもたらしたのか。上司からの縦の管理に、同僚による配慮という名の「横の監視」が交差する職場環境とそこで発生する息苦しい人間関係、強迫の心理をえぐり出す。
はじめに
第1章 グローバル化する職場のストレス
第2章 日本的経営とピア・プレッシャー
1 ジャパナイゼーションの時代
2 日本的経営に学んだ欧米
3 ピア・プレッシャーをどう考えるか
4 仲間・同僚の目に見える管理
第3章 職場でのピア・プレッシャーの実際
1 職場のまなざしによる規律化
2 仲間に迷惑をかけるという罪悪感
3 チームワークの職場集団性
4 伝統的欧米型労働を超えて
第4章 ピア・プレッシャーとパノプティコン
1 顧客志向性とピア・プレッシャー
2 協奏的統制としてのピア・プレッシャー
3 水平と垂直のキメラ的統制
第5章 キメラ的混成のグローバリゼーション
1 〈垂直的管理〉と〈水平的管理〉の原理
2 パノプティコンと〈垂直的管理〉
3 ピア・プレッシャーと「配慮の倫理」
4 監視と配慮のまなざしの相互作用
あとがき
2025年TVアニメ化! 既刊全巻重版出来!
エンタメ業界を舞台にした話題のワーキングガールズコメディ、第10巻!
連載のTVアニメ化が決まった双見先生は、
出版社で漫画の担当の佐藤さんから
アニメ化の担当の田中さんを紹介される。
彼女の漫画と映像化にまつわるあけすけな話に…!?
さらにその日は、自分と同じく佐藤さんが
担当で同じ号で連載が始まった漫画家の
ナツメ先生とも初対面で語り合うことになって!?
※電子版限定で、TVアニメ化記念イラストと原作側からアニメ制作側に提供された各キャラの三面図を特別公開!
日本社会の縮図とも言える企業の職場。その職場でいま、うつの増加という大きな問題が起こっています。しかし、「職場のうつ」の増大に対し、企業側や管理職は、なかなか有効な対処法を見出すことが出来ていません。果たしてどのように状況を理解し、対処していけばいいのか。長年にわたり、企業カウンセラーとして職場の「空気」を敏感に読みとってきた著者が、満を持して、出来るだけ社員を不幸にしない方法を、丁寧に講じます。
精神科における薬物療法の進歩により、今や、精神疾患で長期療養したことのある多数の社員が、健康管理を受けながら働いている。職場はそのような人たちを受け入れ、集団のなかで労働をさせながら、その健康を守る義務が生じてきた。この精神保健活動を適切に遂行するためには、患者と職場の管理職(直属上司)と精神保健担当者(健康管理医)の共同の働きが必要だ。しかし、精神的病気の人をどのように扱えばよいのかについては、知識も訓練も不足し、実際には戸惑っているのが現状である。本書は、このような職場の状況の要請に応えたもので、同じ目的で12年間にわたって管理職の方に繰り返し話してきたメンタルヘルスについての講演を、まとめて加筆したものである。
成功する復職と失敗する復職。
人生の約1/3を占めることになる「仕事」。見方を変えれば、自然とワクワクが生まれてくる。心を軽くし、やる気を引き出す、新しい仕事への向き合い方。
PASPASは「対話は商売と同じ」という考え方によっています。「あなたの困っていることをなんでも相談してください」、「私にできることをやらせてください」というように、まず、相手の求めに応えることが先で、その結果として「私にあなたの力を貸していただく」ことを基本思想に、型を設計してあります。対話は、本性のままに自由奔放に応じてくる相手に対して、自分の本性を抑え、相手に合わせていく忍耐ゲームなのです。
メンタルヘルス不全(心の病)の予防に重点を置き、職場レベルのメンタルヘルス・マネジメント活動に焦点を当てた解説書。
■心理カウンセラーが教える「仕事場で生じるイヤな空気を変える方法」
職場でイヤなことがあってもパッと気持ちを切り替え、ポジティブな空気を生み出す方法を紹介します。
■仕事がイヤになる原因は「人間関係が9割」
あなたの職場に
・自分のことは棚にあげて、ミスを責めてくる同僚
・うっぷんを晴らすかのように延々と説教をする上司
・自己中心的で、不満ばかりを言う部下
はいないでしょうか。
転職理由は多くが人間関係というように、仕事の楽しさと職場の雰囲気は想像以上に関連性があります。
そんな雰囲気の悪い職場では、仕事の生産性も上がらないでしょう。
本書では、まず
1)イヤな空気が生じたときや、イヤな空気を生じさせないために、どのような考え方をすればよいかを紹介します。
そして、それでもイヤな空気が発生してしまったら、
2)イヤな空気をつくる相手に対し、どのような受け止め方をすればよいかを解説していきます。
さらに、イヤな空気の発生源を看過できない場合に、
3)イヤな空気の原因となっている相手を変えたい場合に、どのような手順を踏めばよいかを紹介します。
これらの考え方の技術を身につければ、将来、どんな職場にいっても悩むことなく前向きに自分の仕事に取り組めるようになるはずです。
■構成
第1章 イヤな空気を変える「思考の切替法」
・自分の不快な感情を肯定する
・「他人の問題だ」と割り切る
・事実をできるだけ客観視する etc
第2章 ギスギスした職場を変えるときに考えるべきこと
・相手の心理状態と精神レベルを見定める
・「今よりも“少しだけ”状況がよくなればいい」と考えてみる
・孤立しないようにする etc
第3章 イヤな空気の“発生源”を断つテクニック
・相手に「心の準備」をさせる
・常に事実を追求する
・相手を責めずにメッセージを届ける etc
会社を休職してディズニーランドに行く若者達! 周囲に蠢く困った同僚、部下の精神分析!! 「うつ状態」の診断書に要注意。4タイプ別対応で、不毛な職場を変える! --「従来型」と「現代型」という2つのうつを、同じ病気としてとらえ、「うつ病にはがんばれと言ってはいけない」「うつ病には職場におけるストレス軽減が重要」などと画一的な対応を求めることが、職場におけるうつ病対策をかえって難しいものにするのです。
新型うつ社員に必要なのは厳しさと教育だ! 仕事ができずに有給で休職しながら、遊びは平気にできる? 「うつ」まがいの「擬似うつ」の正体を解き明かし、一生懸命仕事に取り組む真面目な社員達を救う方法
序 章 職場の困った人々
ある会社の人事部長のボヤキ
「精神科産業医」という私の仕事
若者を中心に増える新しいうつ
従来型うつ病vs.現代型うつ病
「職場うつ」の総称が混乱の原因
他
第一章 「従来型うつ病」の正体
「従来型うつ病」ってなに?
事例(1)典型的な過労型うつ病
事例(2)過大な環境変化で発症
真面目、几帳面な人がかかる病気
二大症状は抑うつ気分と意欲低下
他
第二章 広がる「現代型うつ病」という名の病理
職場に急増する新世代のうつ病
事例(3)仕事だけできないうつ!?
事例(4)私生活最優先でうつ休暇
事例(5)休職で出会い系サイト三昧
なんとなくうつ病、な人々
新種のディスチミア親和型うつ病
マイルール、習慣に強く固執する
若年層を中心に増加する理由
他
第三章 うつ病でないのにうつ? 「パーソナリティ障害」
非うつ病なのに「うつ症状」の謎
主治医の診断書の実態調査
「パーソナリティ障害」とは?
「職場うつ」に含まれるタイプ
事例(6)演技性タイプ
過剰な感情表現と身体的演出
事例(7)自己愛性タイプ
自己中心的言動と情緒的不安定さ
他
第四章 うつ病に似て非なる「内因性精神障害」
「うつ病」とは異なる精神障害
事例(8)統合失調症タイプ
陽性症状と陰性症状という特徴
陰性症状はうつ病に似ている
職場で対応することは可能か?
改善が見えないうつ病は誤診!?
統合失調症には環境整備が重要
「障害者雇用」の観点も必要に
事例(9)躁うつ病タイプ
他
第五章 職場復帰プログラムが会社を変える
四つの職場うつからの仕事復帰
従来型うつ病の職場復帰支援
準備:復帰のタイミングを計る
他
第六章 現場の一産業医からの提言
職場として守るべき人は守る
メンタルヘルス対策の出発点
メンタルヘルスと管理職の責任
事例(10)自殺未遂を起こした三〇代
過重労働が最大の「うつ原因」
安易な残業が引き起こす悪循環
他