ロンドンの不動産業は「ウィンブルドン化」している。投資家は外国人であっても、不動産の賃貸・売買の仲介、アセットマネジメント、プロパティマネジメント、
鑑定評価、会計・税務、および法務などのサービス業は国内の企業が担っている。こうしたフィービジネスにとっては、不動産の投資家はどの国の人であってもかまわない。
……東京オリンピックは、実質GDPを0.2〜0.3%程度のかさ上げするほどの経済効果(直接効果)をもたらす。それ以上に、オリンピック開催を触媒として、
日本の不動産市場が海外からのリスクマネーをさらに多く集める機会が今後も拡大されることが期待される。[本書より]
世界No1を競う東京とライバル都市の主要プロジェクトを紹介。
五輪後に飛躍するTOKYOの未来予想図。
2020年の東京五輪は、現状4位の東京の都市総合力ランキングを3位まで浮上させると予測している。更に、今後打ち出す政策が有効であれば、スコア上では2位のニューヨークにも肉薄すると考えている。その時、都心と都市圏は世界トップレベルに達している可能性が高い。また、2020年の東京五輪の開催は、招致決定から開催年までの7年間で、約20兆円の経済効果を及ぼすものと期待している。五輪開催は間違いなく、東京が国際競争力を上げる原動力になる。
現在、東京都心の大手町・丸の内・有楽町、日本橋・八重洲・京橋、虎ノ門・六本木、渋谷、品川などの各エリアで、大規模な再開発プロジェクトが進行している。東京五輪を梃子に、それらの再開発プロジェクトを加速させると共に、羽田空港の更なる国際化、2027年のリニア新幹線の開通と首尾よく進めば、東京は国際的な都市間競争の中においても十分に戦っていける都市に生まれ変わるものと確信している。
経済、政治、社会、国際関係、それぞれに明確な先の見えない日本の状況の中で、世界で繰り広げられている熾烈な都市間競争において、東京が最善の道を選び、そして、20年後も、30年後も世界を主導する立場を維持・確立していられることを切に望むものである。(本書「あとがき」より)
プロローグ 2025年の東京
第1章 東京をとりまく環境の変化
成長戦略としての「国家戦略特区」/日本再興戦略としての「地方創生」/日本の将来を展望する
第2章 東京の都市力を分析する
東京の都市総合力における強みと弱み/集積の進む東京都心/世界に比類なき「東京都市圏」の力/国際競争力をもった東 京の実現
第3章 大きく動き出す東京都心
2020年東京五輪とその経済波及効果/東京五輪後に東京は失速するのか/東京の都市構造の組み換え/世界と戦える都市へ
第4章 海外ライバル都市の動向
世界を牽引する東京のライバル都市たち(ロンドン、ニューヨーク、パリ)/東京を猛追するアジアのライバル都市たち(シンガポ -ル、ソウル、香港、上海)
須恵器研究、歴史考古学、博物館学の気鋭の研究者45名による論文集。
嵐に遭い、無人島に漂着。12年4カ月生き延びた。それでも諦めることなく島に棲む鳥を食べ、磯の貝、魚で飢えを凌いだ。本書は、極限の状況で生き抜いた男たちの実話である。
『ゴジラ』『日本沈没』から『ブルークリスマス』まで、東宝特撮映画黄金時代のサントラを集大成した決定盤を10枚組にて。初CD化音源を多数収録しており、80ページのブックレットも魅力。
ボウイ95年のコンセプト・アルバムが最新リマスター音源で登場!
デヴィッド・ボウイの軌跡を集大成したボックス・セット第五弾『BRILLIANT ADVENTURE (1992-2001)』に
収録されていた2021年最新リマスター音源を使用した各スタジオ・アルバムが、それぞれ単独作品として登場!
今作は70年代のベルリン三部作を共に作り上げたブライアン・イーノを初めて共同プロデューサーに迎え、
ボウイの手による物語「ネイサン・アドラーの日記」をモチーフとして創り上げられた、ダークなイメージを持つコンセプト・アルバム『アウトサイド』(1995年作品)。
サイコホラー的な猟奇殺人をテーマとした物語が綴られ、楽曲とインタールードとを組み合わせた、一枚のコンセプト・アルバムとして
非常に高い完成度を誇っている。全英8位、全米21位を記録。「ハーツ・フィルシィ・レッスン」や「ハロー・スペースボーイ」といったシングル曲を収録し、
英米ではボウイの最高傑作とも呼ばれるほど評価の高い作品。
どう読まれ、どう書かれてきたか。これからどう読まれるべきか。「本当の事を云おうか」と「鳥羽」で衝撃を与えた谷川俊太郎から、女性独自の書法を提示した伊藤比呂美の『青梅』まで。激動する時代を極限の言葉で表現した戦後詩30年の集大成。
本書は、2023–2024年に土木学会誌に掲載された写真とエッセイを一冊に仕立てたフォトエッセイです。橋梁点検やダム建設、道路工事、川の清掃活動など、土木の現場は幅広く、その舞台に立つ多様な人々が登場します。モノクロで表現された表情や仕草には、人々の誇りや営みの息づかいが刻まれています。技術の背景にある人間の存在をとらえることで、土木の幅広さと奥行きを示す一冊です。
1 輝きを放つ
2 想いをつなぐ
3 故郷を守る
4 未来を描く