■じつは日本語は面白い!
日本語は本当はいやらしい
日本語や漢字にまつわる、思わず誰かに教えたくなる話、知っているようで知らない話を112本収録!
普段なにげなくつかっている言葉の「意外なルーツ」や「正しい使い方」がわかる!!
・「刃」の点は何を意味する?
・「下手の横好き」の横とは?
・「也」は女性器をかたどったもの?
■じつは日本語は面白い!
日本語はいやらしい
日本語や漢字にまつわる、思わず誰かに教えたくなる雑学、知っているようで知らない話を91本収録!
普段なにげなくつかっている言葉の「意外なルーツ」や「正しい使い方」がわかる!!
・「民」の語源は恐ろしい!?
・「十個」は「じっこ」?「じゅっこ」?
・日本最古の字は「まら」だった?
120ページ増でさらに便利になった実用事典の完全改訂版。これ1冊に、最新の介護知識 を凝縮。介護保険制度関連用語を大幅拡充し、新たに335語を収録。ケアマネ資格試験取得と実務に使える介護職必須の一冊です。
●主な特徴と内容
初心者にも引きやすい(五十音順方式を採用)
介護、リハビリ医療、医学、社会福祉、介護保険制度、栄養学、歯学、薬学、心理学、社会学、生物学、物理学、哲学、社会思想、宗教、音楽、言語、一般教養など約4487語収録
●フルカラー人体図16頁
●図解自立法(9頁)
●実務にすぐに使える充実の巻末付録はパワーアップ
・介護保険のあゆみ
・介護保険制度(財源)のしくみ
・介護保険事業と地域支援事業の流れ
・介護保険で利用できるサービス
・居宅サービス利用時の介護報酬等の基本的な流れ
・介護施設・住まいの類型
・介護施設・住まいの根拠法令
・介護関連資格一覧
・季節の暦
・ご当地ソング
・民謡・童謡
・大正・昭和・平成 100年史年表
監修者のことば (三好春樹)
現場のスタッフルームの机の上に
『実用介護事典』は2005年11月に刊行された。日本、いや世界でも初めての本格的な介護の事典は、現場に大好評で迎えられ、何回かの修正の手を入れながら版を重ねてきた。
このたび、高齢社会化のさらなる進行、介護観や方法論の進歩、さらに改変を重ねてきた介護保険制度の定着により相応しい内容が求められていると判断、「改訂新版」を送り出すこととなった。
これまでの内容にすべて目を通し、必要な訂正、追加を行ったのはもちろん、法律、制度に関する用語を中心に335の用語を追加し、116ページもの増頁となった。それぞれの分野で新たな適材を得て執筆していただき、最新の知見が得られたことを喜んでいる。
本書が研究室や書斎ではなく、現場のスタッフルームの机の上に置かれ、生活のにおいが染みつ使い方をされることを願っている。
『不思議の国のアリス』と『鏡の国のアリス』--ふたつの作品には論理学者だった作者ルイス・キャロルがちりばめた知的お遊びがいっぱい。子ども向けのおとぎ話をよそおいながら、立派な教訓などは出てこない。論理といっても屁理屈といってもいいけれど、作者がしかけた知的遊戯を、さらに徹底的に論理的に考えてみると……。アリスと分析哲学と、一冊で二度おいしい哲学書。もしかして作者は映画や絵本よりこっち寄りだった!?
不思議の国のアリス』『鏡の国のアリス』を書いたルイス・キャロル(本名チャールズ・ラトウィッジ・ドッジソン、1832-1898)は、オックスフォード大学の論理学の教師だった。ふたつのお話は、オックスフォード大学クライストチャーチ・カレッジの学監ヘンリー・リドルの娘アリスにせがまれてした即興話をもとにしたと言われる。その意味では子ども向けであるが、論理学専攻だけに、話はきわめて理屈っぽい。この理屈は、しばしば、現代哲学の議論に援用される。
そこで本書では、「アリス」の面白い部分を著者が新訳し、そこから分析哲学を展開する。
白の女王様は言います。
「ジャムは明日、ジャムは昨日、が原則なので、今日はあげられないのよ」
木曜日が水曜日になることはない。今日は昨日ではない。でも、昨日は、一日前は今日だった。これはどういうこと?
というところから、原作の時間論について考え、さらに時間を分析哲学する。そんな趣向の、明るく楽しい哲学書です。
アリスは言う。「私は、思っていることは、言ってる。少なくとも、言っていることは思っているわ」
帽子屋が言う。「それって『食べるのものは見える』は、『見えるものは食べる』と同じだと言っているようなものだ」
三月ウサギ。「それって、『手に入れるものは好きだ』は、『好きなものは手に入れる』と同じことだって言っているようなものだ」……。
ここから始まるのは、すなわち、「逆はかならずしも真ならず」についての分析哲学、という具合。
時間、同一性、実体、無と空など、アリスからひろがる哲学世界をたのしんでください。
『アリス』は映画になっても面白いし、絵本の世界もまた魅力的だ。
でも、『アリス』を読んでテツガクを楽しむなら、
この一冊です!
第0章 不思議の国と鏡の国の物語
第1章 ジャムは今日じゃない
第2章 言葉遣いが荒い卵
第3章 名前と名前の呼び方
第4章 お茶会の礼儀
第5章 首に関する三つ巴の議論
第6章 不可能を信じるのは朝飯前
第7章 これ全部、誰かの夢
第8章 現実からの離脱
第9章 二人の自分
第10章 ごっこ遊び
第11章 変わっても同じ
第12章 にやにや笑って消える猫
第13章 名前がなくなる森
第14章 無と空
「何を言うとんねん」VS「何が分かれへんねん」
“伝わらない悲劇”に終止符を打つ「文脈学TM」入門!
「言語化力」だけでは、考えや想いは伝わらない!
必要なのは、「相手に見えている景色」を想像する力だーー。
マーケティング発の思考法で、個人とチームの“伝わる力”を鍛える一冊。
「ちゃんと説明したはずなのに、なぜか伝わっていない」
「会議で目線を合わせたはずなのに、全員のアウトプットがバラバラ」
「ニーズに応えたはずなのに、なぜか顧客の心が動かない」
職場にはびこる、こうしたすれ違いは、「言語化」する力が足りないだけで起きているわけではありません。言語化に加えて必要なのは、言葉を相手の景色に合わせるための「文脈を読む力」です。
本書では、この「伝わる=言語化×文脈」という著者独自の方程式をもとに、相手に届く言葉や表現の選び方をひもときます。相手は何に関心があり、どんな前提情報を持ち、どんな言葉になじみがあるのか。そうした「見えない構造」を読み解いたうえで、適切な言葉や表現に置き換えることで、「伝えたつもり」が「伝わった」へと変わっていくのです。そのためのトレーニングとして本書で紹介するのが、著者がマーケティングや人事、国際交流での学びを活かして開発した独自メソッドです。日常の小さな気づき=Wowを出発点に、なぜ心が動いたのか=Whyを掘り下げ、その本質を仕事に転用する=Wrenchへとつなげるワークを通じて、コミュニケーションに課題を抱える個人やチームが、言語化×文脈の両輪を鍛え、「伝わる」を実現するための手法を提示します。
上司と部下、営業部門と開発部門、企画立案者と顧客(世の中)など、あらゆるシーンで“ズレ”を感じるビジネスパーソンへ。「何が言いたいん?」をなくし、「そういうことか!」で満たされる毎日を始めるための一冊です。
ベイズ統計を支えるMCMCをやさしく丁寧に!
マルコフ連鎖モンテカルロ法(MCMC)が驚くほど真面目によくわかる! 理解を助けるためのR言語のコードや章末の練習問題が充実! モンテカルロ法の感覚を養ってもらうために「乱数の生成」を第2章で解説した。また,入門向けを標榜しながらも,後半の第4章以降では,和書で情報を得ることが難しい「エルゴード性」について踏み込んだ。
【主な内容】
1章 序論
2章 乱数
3章 積分法
4章 マルコフ連鎖
5章 ギフスサンプリング
6章 メトロポリス・ヘイスティングス法
【「巻頭言」より抜粋】
文部科学省は「数理及びデータサイエンスに係る教育強化拠点」6 大学(北海道大学、東京大学、滋賀大学、京都大学、大阪大学、九州大学)を選定し、拠点校は「数理・データサイエンス教育強化拠点コンソーシアム」を設立して、全国の大学に向けたデータサイエンス教育の指針や教育コンテンツの作成をおこなっています。
本シリーズは、コンソーシアムのカリキュラム分科会が作成したデータサイエンスに関するスキルセットに準拠した標準的な教科書シリーズを目指して編集されました。またコンソーシアムの教材分科会委員の先生方には各巻の原稿を読んでいただき、貴重なコメントをいただきました。
データサイエンスは、従来からの統計学とデータサイエンスに必要な情報学の二つの分野を基礎としますが、データサイエンスの教育のためには、データという共通点からこれらの二つの分野を融合的に扱うことが必要です。この点で本シリーズは、これまでの統計学やコンピュータ科学の個々の教科書とは性格を異にしており、ビッグデータの時代にふさわしい内容を提供します。本シリーズが全国の大学で活用されることを期待いたします。
ーー編集委員長 竹村彰通(滋賀大学データサイエンス学部学部長、教授)
【推薦の言葉】
データサイエンスの教育の場や実践の場で利用されることを強く意識して、動機付け、題材選び、説明の仕方、例題選びが工夫されており、従来の教科書とは異なりデータサイエンス向けの入門書となっている。
ーー北川源四郎(東京大学特任教授、元統計数理研究所所長)
国を挙げて先端IT人材の育成を迅速に進める必要があり、本シリーズはまさにこの目的に合致しています。本シリーズが、初学者にとって信頼できる案内人となることを期待します。
ーー杉山将(理化学研究所革新知能統合研究センターセンター長、東京大学教授)
累計200万部突破、清水建二の最新刊! イディオムを覚えれば理解力が飛躍的にアップ! 語源とイラストで覚えるから記憶に焼きつく!
英語学習は「単語」「句動詞」「イディオム」この3点をしっかり習得することで、英語のレベルが
飛躍的にあがります。
本書はこの「イディオム」についてしっかり学べます!
◆364のイディオムに関連語などを足して約500のイディオム掲載!
◆これ1冊で約500のイディオムがすっと頭に入ってくる!
◆記憶に焼きつく理由は、語源とイラスト! 丸暗記ではなく、語源を知り、関連イラストを見て、多方面から記憶にアプローチすることで、覚えられる!!
◆イディオムを覚えれば、会話や文章の理解力が飛躍的にアップ↑
◆一つ一つの単語はほとんど中学で学習したものばかり!
◆本書の構成
be tied up ☆ネイティブにもチェックしてもらい、使える英語をピックアップ
縛られる(☆そのままの意味)⇒ 手がふさがっている、忙しい(☆本当の意味)
「縛り上げられる」が原義で、両手を縛られていて何もできない状態から「忙しい」という意味でつかわれる表現です。ネイティブは職場でよく使います。☆語源や関連語などをここで説明
☆さらに例文を紹介し、具体的な使い方もわかる!
Can you make it to the movie on Friday? (金曜日、映画に行かれそう?)
No,sorry. I'm tied up that evening.(ごめん、その夜は忙しいんだ)
チャットGPTに代表される生成AIが世界的な注目を集めたのは2022年末。それから数年を経て、今や対話型生成AIは爆発的な普及を見せ、後戻りのきかない状況にある。これは、われわれ人類にとって僥倖なのか、それとも……? 前著『AI原論』(講談社選書メチエ、2018年)から8年、第一人者はこの状況を根源的に問うために、もう一度、筆をとった。
チャットGPTやGeminiは、深層学習(ディープラーニング)に加え、大規模言語モデルという精妙な新技術に基づいている。その革新性ゆえに、生成AIが生産活動の効率を一挙に向上させ、巨大な経済成長をもたらすことは、おそらく間違いない。しかし、と著者は言う。「冷静に眺めれば、生成AIが内部で実行しているのは、単語の使用データを高速統計処理し、出現確率の高い単語を並べているだけだ。質問文の意味を本当に理解しているとは思えない。とんでもない内容の誤情報や偽情報も平気で出力する。そんなAIの回答をうやうやしく信奉し、人間のかわりに仕事の決定を任せて大丈夫なのか」と。
「AIは人知を超える」という予測は、ますます現実味を帯びているように思える。しかし、そもそも「人類の知性」とは何か? それはコンピュータによるデータ処理と等価でありうるものなのか?-─こういったテーマを考えるには「生命と機械の異質性/同質性」や「無意識領域ではたらく情動」という難問に取り組まなくてはならない。少なくとも「情報」という概念を基礎から捉え直す学問が必要になるだろう。その新たな学問を創出する企てに取り組み続けてきた著者は、本書で人類学的な知見をも取り入れて、これらの根源的な問いに正面から向き合う。
その先には、生成AIの進化と普及を踏まえた上での知的革命が予感されるだろう。AIを単純に肯定するのでも否定するのでもない「第三の道」を指し示す本書は、もはやAIと無縁で生きることのできないすべての人に向けられた重要なメッセージである。
[本書の内容]
第I部 生成AIをめぐる疑問
第1章 脳型コンピュータの到来
第2章 日本のデジタル敗因
第3章 挫折した国産第五世代コンピュータ
第II部 デジタルAIとはそもそも何か
第4章 一神教から生まれたデジタル文明
第5章 約束の地アメリカ
第6章 科学と情報を問い直す
第III部 生命と機械をつなぐ
第7章 ネオ・サイバネティクスとは何か
第8章 基礎情報学というステップ
第9章 生命的な超倫理をつくる
第10章 生成AI時代の情報学的転回
「四の字固め」はできません。 「過去の精算」もできません。ことばの最前線で奮闘する現役校閲者が「本音」で語る、間違いやすい日本語実例集! オモシロおかしい「他山の石」が満載! 名門校に席はおけません/あまりおめでたくない鯛の御頭付き/「エノケソ」とは何か/喝は入れられるか/無知な者ほど面の皮が厚い?/抱擁力はセクハラのもと/ウワキショウは病気か?/短足は劣性遺伝か?/ハードルは高くない……etc.
ローマ文明とキリスト教におおわれる以前、ヨーロッパの基層をなしたケルト人は、どこへ消えたのか? 巨石文化からアーサー王の伝説、現代の「ケルト復興」まで、フランス、ブルターニュの歴史・信仰・言語を軸に、アイルランド中心の「ケルト・ブーム」を問い直す。
講談社創業100周年記念企画「興亡の世界史」の学術文庫版。大好評、第2期の4冊目。
ローマ文明やキリスト教以前の「最初のヨーロッパ人」はどこへ消えたのか? ストーンヘンジに代表される巨石文化、渦巻きや植物の華麗な装飾文様、妖精や小人などの伝説…「もうひとつのヨーロッパの起源」として、近年注目されている「ケルト文化」。EUなど欧州統合のアイデンティティとして、また近代西欧文明への批判として復興の気運をみせている「ケルト」の実像を、古代から現代にヨーロッパ史の中で明らかにする。
また、ケルト文化に関心を持つ多くの人々が訪れるのが、アイルランドである。それは、大陸からブリテン諸島へ移住した古代ケルト人は、ローマ人やキリスト教徒に追われてアイルランド島にのみしぶとく生き残ったーーと思われているからだが、最近の研究では、この「常識」が否定されつつあるという。本書では、言語学からみた「ケルト文化圏」と、歴史学からみた「ケルト人」の奇妙な関係を明らかにしていく。
そして、なぜ近代に「ケルト」は復興したのか? フリーメーソン、ナチスとの関係とは? 土着の文化は、ローマ文明やキリスト教とどのように融合し、広がっていったのか。言葉や文字は、そして文化は、いかに変容し、伝わるのか。ナショナリズムの興隆とともに語られる「民族起源としてのケルト」とはーー。フランス、ブルターニュ地方の異教的な習俗や伝説の検証から始まる、異色の、そして初めての本格的「ケルトの歴史」。
[原本:『興亡の世界史07 ケルトの水脈』講談社 2007年刊]
はじめに とりあえず、ケルトとは何か
第一章 「異教徒の地」の信仰
第二章 巨石文化のヨーロッパ
第三章 古代ケルト人
第四章 ローマのガリア征服
第五章 ブリタニア島とアルモリカ半島
第六章 ヒベルニアと北方の民
第七章 ノルマン王朝とアーサー王伝説
第八章 ケルト文化の地下水脈
第九章 ケルトの再生
おわりに 結局、ケルトとは何か
学術文庫版のあとがき
参考文献
年表
主要人物一覧
索引
数式での記述を最低限におさえ、事例の解説から、サンプルサイズ決定のしくみが理解できるようにした。データをとりはじめる前に目を通しておきたい1冊。卒論から学術論文まで、すべての研究に通じる基本が身につく。
第1章 心理学研究におけるサンプルサイズ(村井潤一郎・橋本貴充)
第2章 検定力分析に基づくサンプルサイズ設計(杉澤武俊)
第3章 信頼区間に基づくサンプルサイズ設計(石井秀宗)
第4章 認知心理学研究におけるサンプルサイズ設計(井関龍太)
第5章 臨床心理学研究におけるサンプルサイズ設計(国里愛彦)
第6章 社会心理学研究におけるサンプルサイズ設計(山内香奈)
第7章 発達心理学・教育心理学研究におけるサンプルサイズ設計(宇佐美慧)
付 章 Rについて(村井潤一郎・橋本貴充)
“四歳の私は、世界には二つのことばがあると思っていた。
ひとつは、おうちの中だけで喋ることば。
もうひとつが、おうちの外でも通じることば。"
台湾人の母と日本人の父の間に生まれ、幼いころから日本で育った琴子は、大学生になって、中国語(普通語)を勉強するため留学を決意する。そして上海の語学学校で、同じく台湾×日本のハーフである嘉玲、両親ともに中国人で日本で生まれ育った舜哉と出会う。
「母語」とはなにか、「国境」とはなにか、三人はそれぞれ悩みながら友情を深めていくがーー。
日本、台湾、中国という三つの国の間で、自らのアイデンティティを探し求める若者たちの姿を鮮やかに描き出す青春小説。第157回芥川龍之介賞候補作。
「鬼の首をとったよう」「とどのつまり」など、日本語を楽しく豊かにしてくれる188の慣用句を、ちびまる子ちゃんの4コマまんがや語源解説を交えて紹介。言葉の世界が活き活きと広がります。
大人気作品「ゴールデンカムイ」のアイヌ語監修者による、唯一の公式解説本が誕生!
野田サトル先生の描き下ろし漫画も収録!!
2018年に手塚治虫文化賞で大賞を受賞し、アニメ化も果たした「ゴールデンカムイ」。
同作をきっかけにアイヌ文化への興味を抱いたという方も少なくないはずだ。
本書はそんな人気作品のアイヌ語監修者が、漫画の名場面をふんだんに引用しながら解説を行った、アイヌ文化への最高の入門書である。
「アシリパたちの名前はどのように決まったのか」「話題の『オソマ』と『チタタプ』にまつわる裏話とは?」
「ヒンナの正確な意味と、本来の使い方」など、原作ファンならば漫画が100倍面白くなる知識満載!
もちろん、「ゴールデンカムイ」を知らない方にも楽しめるように書かれた新書となっている。
原作者・野田サトル先生によるオリジナル描き下ろし漫画も掲載!
【本書の主な内容】
・「カムイ」とはそもそも何なのか?
・世にも恐ろしい魔物たちの伝説
・家庭で作れるアイヌ料理
・アイヌは子どもの名前をどのように決めるのか
・『ドラゴンボール』そっくり!? アイヌの英雄物語「ユカラ」徹底解説
・超特急! アイヌ語入門
・「ゴールデンカムイ」 あの名シーンの背景
・アイヌ語監修の仕事と創作の裏話 ほか
【目次】
序章 アイヌ文化に人々を惹きつける「ゴールデンカムイ」の魅力
第一章 カムイとアイヌ
第二章 アイヌの先祖はどこから来たか?
第三章 言葉は力
コラム1 小樽から見た「ゴールデンカムイ」 (寄稿:石川直章・小樽市総合博物館館長)
第四章 物語は知恵と歴史の宝箱
第五章 信仰と伝説の世界
野田サトル先生描き下ろし オリジナル漫画
第六章 「ゴールデンカムイ」のグルメワールド
コラム2 黄金の民・アイヌ (寄稿:瀬川拓郎・札幌大学教授)
第七章 「ゴールデンカムイ」名シーンの背景
第八章 アシリパたちの言葉 アイヌ語とは
終章 アイヌ語監修というのは何をやっているのか?
「ゴールデンカムイ」をより楽しむためのブックガイド
【著者略歴】
中川裕(なかがわひろし)
1955年神奈川県生まれ。千葉大学文学部教授。東京大学大学院人文科学研究科言語学修士課程修了。
1995年、『アイヌ語千歳方言辞典』(草風館)を中心としたアイヌ語・アイヌ文化の研究により金田一京助博士記念賞を受賞。
野田サトル氏による漫画「ゴールデンカムイ」では連載開始時からアイヌ語監修を務める。
著書は『アイヌの物語世界』(平凡社ライブラリー)、『語り合うことばの力』(岩波書店)など多数。
見出し語総数5万2千語に及ぶ
日本で唯一の本格的なオランダ語ー日本語辞典
本書の特長
・現代オランダ語を理解するために十分な、見出し語総数5万2千語
・初学者の便を考慮し、見出し語に国際音声字母(IPA)による発音記号を付与
・英語の語義を色刷りで併記
・日本語および日本の学術・文化・技術に影響を及ぼしたオランダ語を囲み記事で解説
・充実した付録「オランダ語の沿革史」「文字・発音・文法」「不規則動詞変化表」
遠大な思考の果てに浮かびあがる「哲学」の姿!
これこそ真のウィトゲンシュタイン
ウィトゲンシュタイン哲学のすべてがわかる
すべてのテキストを詳細に読み直し、ウィトゲンシュタインの思考に即して再構築すると、
従来の難解な断篇の集積が、1つの大きな哲学的ドラマとして蘇ってくる。
第1部 ウィトゲンシュタインのテキストの特徴と読み方
第2部 言語をめぐる思考<1912-1918>
第3部 生をめぐる思考<1914-1918>
第4部 『哲学探究』の思想<1926-1946>
第5部 「私」と言語ーウィトゲンシュタイン最後の思考<1949-1951>
リュシアン・フェーヴルとともに「アナール派」を創始した歴史学者マルク・ブロック(1886-1944年)による最良の歴史入門。ソシュールの愛弟子アントワーヌ・メイエによる比較言語学の原理に依拠しながら、歴史において「比較」を行うことの意義と問題点が豊富な具体例とともに炙り出される。講演記録であるために読みやすく、容易に読み通せる簡潔さをそなえながら、本質的な問いに切り込んでいく稀有な書物。
本書は、リュシアン・フェーヴル(1878-1956年)とともに『社会経済史年報』誌を創刊し、今日に至るまで歴史学の最前線を担ってきた「アナール派」の創始者であるフランスの歴史家マルク・ブロック(1886-1944年)が1928年にオスロの国際歴史学会で行った講演の記録である。
ここでは、ブロック自身が歴史学の将来がかかっていると言う「比較」の方法をめぐる考察がなされる。講演ゆえの読みやすさ、容易に読み通せる簡潔さをそなえつつ、歴史に「比較」という視点を持ち込むことの意義と問題点が明確に打ち出されていく。
ブロックが拠り所とするのは、言語学者アントワーヌ・メイエ(1866-1936年)の見解である。複数の言語を比較することで共通性と差異を見出し、一般法則を導き出していく比較言語学の原理に依拠しつつ、ブロックは比較の方法について「射程の長い比較の方法」と「視野においてより限定されたタイプ」の区別を設け、前者は普遍的な法則を抽出するために、後者は歴史的な指標を獲得するために用いられると主張する。この主張を裏づけるために、具体的な事例をまじえながら展開される本書の議論は、それ自体として実に面白く、刺激的なものになっている。
本書は歴史に関心をもつあらゆる人にとって、なぜ歴史を知るのか、そして歴史から何を知るのか、という根本的な問いを考えさせてくれる最善の歴史入門と呼びうる1冊である。訳文に全面的な改訂を施し、訳者による新稿をも加えた待望の文庫版、ついに登場!
比較史の方法
原 注
訳者解説
訳者あとがき
学術文庫版への付記
現在の地球に生きる恐竜の子孫、すなわち鳥たちが持つ小さな脳には、とんでもない力が秘められている。道具をつくり操るカラス、芸術的建築をつくるニワシドリ(庭師ドリ)、人間が騙される確率のトリックを見破るハト、数千キロの距離を迷わず旅する渡り鳥。それらを可能にするのは、単なる本能ではない。記憶や学習など優れた心的能力である。世界中の鳥たちの驚異の知能を明らかにしてきた最新研究を紹介する、知的興奮の一冊。
鳥類学者・川上和人氏(『鳥類学者だからって、鳥が好きだと思うなよ。』の著者)、推薦!
「『鳥頭』はもはや悪口ではない。褒め言葉だ。鳥を知ることは、人を知ることにつながるのだ。」
・鳥はなぜ成功できたのか?
鳥類は現在の地球で大成功をおさめていて、あらゆる場所で出合うことができる。ある科学者の見積もりでは、「人間一人につき30〜60羽の鳥がいる」という。鳥たちの成功の要因はなんだろうか?
近年の科学研究は、彼らの高度な心的能力をつぎつぎに明らかにしてきた。鳥は道具をつくって操り、他者の心を読み、確率を理解し、数百の歌(さえずり)を学び、芸術的な建造物をつくり、数千キロを地図なしで旅する……。人間にできて鳥にできないことのリストは、しだいに減ってきた。
・自然が生んだもう一つの「賢い脳」
鳥類は恐竜の子孫である。ヒトをふくむ哺乳類とはまったく異なる道筋で進化を遂げた。鳥の小さな脳をくわしく研究した結果、わたしたちのものとは別の方法で生まれたもう一つの「賢い脳」がすがたを現した。鳥に与えられた脳とはどのようなものなのか?
・知能とはなにか?
私たち人間は、動物たちの「賢さ」や「知能」をどのように測ればよいのだろうか? 「どれだけヒトに似ているか」という視点では、動物本来の知能を評価することはできないだろう。また、私たちが考える「高度な知能」は、はたして自然界においてほんとうに役に立つものだろうか? 鳥の行動と脳をとおして、「知能とはなにか」「知能の価値とは」を検討する。
・本書の内容
序 章 〈鳥頭〉の反撃
第1章 鳥のIQ
第2章 恐竜の子孫が進化させた脳
第3章 イノベーターたち
第4章 社会をつくる知能、知能を生む社会
第5章 さえずりと言語
第6章 鳥は芸術家?
第7章 脳の中の地図
第8章 都会っ子のスズメ
序 章 〈鳥頭〉の反撃
第1章 鳥のIQ
第2章 恐竜の子孫が進化させた脳
第3章 イノベーターたち
第4章 社会をつくる知能、知能を生む社会
第5章 さえずりと言語
第6章 鳥は芸術家?
第7章 脳の中の地図
第8章 都会っ子のスズメ
フロイトを再発見した独自の思想を読み解く対象aは黄金数であるーーラカン晩年の言葉を手がかりに辿る構造主義精神分析の本質とその人生の軌跡。ある数式に象徴される主体と言語の存在構造を鮮やかに描く。(講談社現代新書)
フロイトを再発見した独自の思想を読み解く対象aは黄金数であるーーラカン晩年の言葉を手がかりに辿る構造主義精神分析の本質とその人生の軌跡。ある数式に象徴される主体と言語の存在構造を鮮やかに描く。
●精神分析のロマネスク
●そもそもの始めより
●前夜
●ラカンの登場
●ローマの隅石
●言語という他者
●他者になるということ
●たった一人のパリ
●アガルマを待ちながら
●精神分析の語らい