会話ができればスピーチができる。
本書では、大学入学までに必要とされる基礎的な能力・スキルを補正するところから、さらに高度な専門論文の制作や研究発表ができるところまで、無理なくスキルアップをはかれるよう易から難へ段階的な学習プログラムを組んだ。世界標準にたえる論文制作、発表ができるよう学習内容・学習方法ともに工夫を加えた。受け手の反応を「検証=フィードバック」することで表現力は向上するとの立場から、推敲過程には多様なトレーニング法を提示。文章やスピーチのコンテンツをつくることにとどめず、本づくりやイベントのプロデュースまで、コミュニケーションの全過程を体験することで総合的な表現力を体得できるよう単元設定に配慮。デジタル技術の普及が表現にもたらす可能性をもふまえ、非言語的な要素、例えば、身振りや機材の導入、場面づくり、そしてメディアリテラシーの観点の導入を積極的に試みた。それぞれのスキルについては、様々な教育の場での実践的な検証と、教育学、言語学、日本語学、認知心理学等の理論的な裏づけを経たものを採用した。
祝いの言葉を彩るネタで、簡単にスピーチがセンスアップ。そのまま使える演出テクで、スピーチ&会場が盛り上がる。別冊マナーブックで、迷わない&恥をかかない。
言葉のパワーが、あなたを変える。気になる彼を振り向かせ、人間関係をスムーズにする、自分の気持ちを上手に伝えるために大切な50のレッスン。
本書であなたが身につける「断る技術」とは、「自分の領域」と「他人の領域」をはっきり区別し、その中で最も優先順位の高いものに「YES」と言うための“生きる知恵”にほかなりません。最高の人間関係を築き、本当に望む人生をあなた自身が選ぶために、本書の心理テクニックを活用ください。
TOEIC500点の英語力でもビジネスで欧米人に負けない!トヨタ自動車など数多くの日本企業にアドバイスしてきた著者が「欧米人と話す技術」を伝授。
「ねえ、あたし、風邪ひいちゃったみたいで頭がとっても痛いの」と、女が男に訴える。ここで彼女たちが聞きたいのは、「そうか。僕も頭痛のつらさはよくわかるよ」の言葉なのに、たいていの場合は、「そうか。それなら薬を飲めばいいじゃないか」のひと言を聞く。その結果、女は「男は冷たい」と思い、男は「女は愚痴ばかりこぼす」と突き放す。この不幸なギャップは何なのか。本書は「男と女の会話」で起こりがちな誤解にスポットを当て、理解しあえない理由を解き明かす。
1999年より京都で年4回開かれ、いよいよ4年目突入の「文字講話」。今も使われ続けている身近な漢字の中に、中国古代に生きた人々の習俗・技術・思想が、鮮やかに甦る。本書には、全20話のうち、第11話から第15話を収録。
「すみません」「お詫び申し上げます」「遺憾です」は、どんな場合にどう使い分けたらよいのか。対人折衝では、正確な文法や敬語に気を配るだけではなく、日常何気なく使っている表現の根本的意味合いも考えなければならない。お詫びやお礼、頼みごとをする際などの各場面に即応した表現上の戦略の立て方を説く。日常会話のみならず、ビジネス文書やメール文にすぐに応用できる日本語表現法。
世界各地の少数言語の「生態」を幅広くとりあげ、ことばの「死」と「再生」の過程を明快に分析しながら、言語帝国主義に警鐘を鳴らす画期的な論考。
職場、地域社会、家庭。なぜ自分の話が伝わらないのか?人間関係の壁を壊せば「ハナシ上手」になれる。
魅力的な話し方、キレイな声の磨き方…、ちょっとしたコツさえ押さえれば、あなたも“エレガントな女性”になれる。
『岸辺のアルバム』『ふぞろいの林檎たち』『白石加代子の百物語』などで有名な演出家が、日本語を「声に出す」時の具体的なコツを伝授。思わずナットク。音としての日本語の特質が面白いほどよくわかる。
ヒトの子どもは聞いた言葉を単に真似ることによって話せるようになるのではない。無意識のうちに文のパターンを知り、文法を心(すなわち脳)のなかに作らずにはいられないから、言語を身につけることが可能なのだ。さらに、音楽、視覚、思考、文化など人間知性の他の領域に目を向けても、言語習得に見られるのと同様の能動性を見出すことができる。ヒトは誰でも言語を話し、理解する。これは明白な事実である。しかし、だからといってそれを説明するのも簡単であるわけではない。著者は本書で、私たちが言語をもつための必要条件をじっくりと検討し、そこから得られるヒトの性質についての深い洞察を示している。
心理カウンセラーが教える、明日使える会話力のちょっとしたコツ、心構えが満載。