完治するどころか時に悪化していくのはなぜか。“やくざな医者”だからここまで書けた精神科・心療内科の実態。ベストセラー待望の文庫化。
嫌われ、憎まれることを恐れるなーー。
本書は、井伏鱒二、永六輔、瀬戸内寂聴、黒柳徹子など、豪胆で知己に溢れた先輩たちから直に学んだことを、秘蔵エピソードとともに紹介。
「やばい老人の条件は、『知識が豊富』『どんな痛みも共有してくれる』『何かひとつスゴイものを持っている』の3つ」など、著者が24歳から考え続けてきた「すごいお年寄り」になるためのヒントを語った1冊。さだ節、全開!
「僕は、ある意味で人間の完成形は『じじぃ』ではなく『ばばぁ』だと思っている。たとえば、一徹で八方破れの『じじぃ』より、奇怪で妖しげな『ばばぁ』のほうがいい。『じじぃ』は干からびていくだけだけど、『ばばぁ』はある種の妖艶さで花開き、実っていく。なぜか僕は、そんな気がするのだ。本書では、僕がこれまでに出会ったそんな『じじぃ』や『ばばぁ』たちの、圧倒的な生き方を伝えられたらと思う。尊敬を超えて、その存在に思わず身震いしてしまう『やばい老人力』である」(本書「まえがき」より)
先帝に寵愛(ちょうあい)されていた文姫は、帝位を簒奪(さんだつ)した現帝から守るため、娘の昭月(しょうげつ)を仕人(つかえびと)・宋娥(そうが)に託す。男装をし、宦官(かんがん)として後宮に匿われていた昭月だったが、正体を知られそうになり、宋娥によって城外へ逃れた。初めて体験する市井の暮らしで、友を得る悦びを知る昭月。しかし、そんな彼女の元へ宋娥の死の報せが届く。そして宮廷で奢侈(しゃし)の限りを尽くす、昭月と名乗る女の噂も……。
陰謀と恋が渦巻く中華後宮浪漫。
文庫書き下ろし。
明智光秀が討たれたと伝わる竹藪が、真っ赤に染まっていたとの噂が……。実菜と神苗のコンビは謎を解けるのか!? 人気シリーズ第三弾。
プリンセスの日常には何かが起こる!
ベストセラー『赤と青のガウン』の
「その後」の日常を綴った
彬子女王殿下の最新エッセイ集
挿絵は『きょうの猫村さん』の
ほしよりこ氏による描きおろし
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
私は自他共に認める事件体質である。
ささいなことから、
めまいがするような大事件まで、
日常的にいろいろ起こる。
(「おわりに」より)
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
巻末には
○絵日記 キャンパスのプリンセスを訪ねて
○スペシャル対談 彬子女王 & ほしよりこ
を特別収録!
【目次】
○「おおきに」の巻
・雪の女王
・飼い犬に腹を噛まれる
・それは「皿」から始まった
・一番近くにいる他人?
・「離合って使う?」
・入院で得た教訓
・雨ノ日ノモノオモヒ
・続「離合って使う?」
○「もぐもぐ」の巻
・クリスマスの水無月
・虎屋のねじねじ
・「モーモー」ノ情報求ム
・「サトウ」と「シホ」
・森のきのこ茶会
・月みる月は
・和菓子店逍遥
・オヒシハナビラノヒミツ
・新米祭の光と影
・田植えが伝えてくれること
○「きょうと」の巻
・神様の名演出
・ぼんぼんの定義
・送り火の夜に
・コンチキチンを特等席で
・京の三大祭り
・春愁
○「わくわく」の巻
・ゲレンデの教え
・「生きている」車
・初めてのF1余話
・サブちゃんと甲子園
・長い夏休み
・赤白ジャージに染まる街
○「てしごと」の巻
・たわし屋のぼんの贈り物
・金一封
・俵のネズミ
・日本の神様は“分業制”
・稲が聞く音
・茶碗のワンと飯椀のワン
・歳神様からのお年玉
・神様のお米作り
○「にっぽん」の巻
・白雨
・ニッポンのお菓子
・多様性の国、日本
・鬼には鬼の
・田んぼのある景色
・田んぼには神様がいる
・神様の飲み物
・「神話に学ぶ」ということ
・100年に1度のつながり
○絵日記 キャンパスのプリンセスを訪ねて
○スペシャル対談 彬子女王 & ほしよりこ
○おわりに 彬子女王
切々たる恋の記憶、いつも笑っていた若い日々。父が風呂場で歌ったヒットソング、母が台所で口ずさんだメロディ。たとえ時代は変わっても、歌は生き続ける。
人間の限りある命と「別れ」は不可分であり、だからこそ私たちは惜別の念と共に、豊かな情緒、文化を育むことができた。
歌謡曲を愛する数学者が、日本の詩歌に込められた万感の思い、失われたものが喚起する力を読み解く。
【本書に登場する主な童謡・歌謡曲・詩】ぞうさん/たきび/ふじの山/浅草の唄/花/空の神兵/わたしが一番きれいだったとき/花の街/異国の丘/柿の木坂の家/急げ幌馬車/別れの一本杉/赤いハンカチ/白い想い出/22才の別れ/なごり雪/赤い靴のタンゴ/ふれあい/秋桜/喫茶店の片隅で/学生街の喫茶店/さくら/ダンスパーティーの夜
ヘビのレストランは、お客が料理をつくるかわったお店です。ある日ブタがやってくると、かごの野菜におまじないをかけてと言われ……?
人気シリーズ第9弾!
誰にも予測できない3分間。冬に読みたいショートストーリー!
【本書の特徴】
★3分間ショートストーリー×25話! 朝読にもぴったり!
★雪の日のお話、クリスマス、お正月、節分、バレンタインなど、冬ならではのお話を収録。
★ラストには「まさか!」のエンディングをお約束! ひんやり冷たい「冬」のお話をあなたに。
【もくじ】
プロローグ/消えないで雪だるま/鍋神/猫の手/てぶくろ かたっぽ/凍れる星の論争/冬の気配/氷のジジイ/裏サンタとユメ/冬のポケット/花を抱いた人/抜け道/葉っぱの地図/雪女を待ってる/コタツ天使/お助け地蔵/初雪コーヒー倶楽部/書き初め/大罪/餅姫/ぼくの青いコート/雪の下には何かが埋まっている/ふきだしの森/ドキドキバレンタイン/さよなら、ユキコ
昭和20年(1945)3月、重要拠点ゆえにB29に爆撃され、壊滅的被害を受けた大刀洗飛行場(福岡県)。
大正8年(1919)に完成したこの飛行場は、その後、陸軍飛行学校や技能者養成所が置かれ、東洋一と謳われた。
国民学校を卒業したばかりの15歳の少年たちは、この地で速成され、ある者は整備兵として、そしてある者は特攻兵として戦場へと送り出されていったのである。
当時を知る者が数少なくなる中、大刀洗飛行場で若き日を送った4人に、直木賞作家・安部龍太郎が取材。
古代から近代まで、数多くの歴史小説を上梓してきた著者が、満を持して初めて「太平洋戦争」に取り組んだ。
【目次】●序章 大刀洗飛行場を訪ねて●第一章 松隈嵩氏への取材ーー技術者たちの苦闘●第二章 信国常実氏への取材ーー生き地獄を味わった整備士●第三章 河野孝弘氏への取材ーー陸軍の迷走と「さくら弾機事件」●第四章 末吉初男氏への取材ーー特攻兵の届かなかった手紙
日本では単身世帯が家族世帯を上回り、いまや65歳以上の高齢者のうち、男性の10人に1人、女性の5人に1人はひとりで暮らしている。今後もこの傾向は加速するようだ。▼「ひとり暮らしの老後」というとどこかうら寂しいイメージがつきものだったが、この考え方は、もう古い。ひとり暮らしをするシニアの4人のうち3人は、「日常生活に満足している」と答えているのだ。誰に気がねなく、文句をいわれることもなく、好きな生き方ができる日々は、最高に心地がいいもの。▼本書は「小さな社会貢献の仕方」「高齢者専用賃貸住宅の利用法」「ぶらりわがままひとり旅」「芝居やコンサートを贅沢に堪能する方法」など、ひとり暮らしシニアを支える様々な情報から、毎日をめいっぱいエンジョイするための知恵を豊富に紹介。▼人生の終盤に手に入れた誰にも邪魔されない日々を、徹底的に楽しむためのヒントが見つかる!
……とある人気のない動物園の園長さんと動物たちが、動物園を元気にするために思いついた! ピンチをチャンスに変える、とんでもないアイデアとは⁉
「う〜ん、こまったなあ。なんでこの動物園にはお客さんが全然こないのだろうか……」
ある日、頭を悩ませていた園長さんは、テレビのパンダ特集をみて、ひらめきました。
「あ! 動物園にパンダがいないなら、パンダに来てもらえばいいじゃないか!」
考えた園長さんは、パンダオーディションを開催することに。ところが「パンダだワン!」「パンダだニャ〜!」「パンダだキー!」……、やってきたのはニセモノパンダばかり。
カンカンに怒った園長さんでしたが、1ぴきのサルがやってきて言いました。「ぼくらがみんなパンダになって『パンダどうぶつえん』にしてはどうか」と! 名案にのった園長さんですが、途中で雨が降ってきて……⁉
江戸時代から語り継がれる落語のなかの若旦那や熊さん、八つぁんたちは、やっぱり人生の達人だ! うまい生き方がわかる35席を解説。
2020年9月16日、第2次安倍内閣が総辞職した。安倍晋三首相の在任期間は7年8カ月に及んだが、隣国・韓国との関係については波乱続きだった。慰安婦や元徴用工問題に見られる国際法と歴史認識の対立構造をはじめ、輸出管理運用見直しをめぐる日韓の隔たりや国際世論戦のプロパガンダ。さらに新型コロナウイルスの感染拡大とともに顕在化した文在寅政権と中国共産党の関係強化。加えて南北統一と朝鮮半島の非核化、日米同盟・米韓同盟の変質など、問題はもはや2国間の枠をはるかに超え、世界に負の影響をもたらしている。消え失せる「未来志向」と日本が打った「悪手」、外交不在のチキンレース、笑う中国とロシア。この混沌をいかに乗り越え、日韓関係のニューノーマル(新常態)を築くべきか。武藤正敏氏、三浦瑠麗氏、洪ヒョン氏、金敬哲氏、篠田英朗氏、呉善花氏、本村凌二氏、牧野愛博氏、渡瀬裕哉氏、川瀬剛志氏、古川勝久氏の11人が示す現在と未来。
福島第一原発事故発生後、吉田所長を中心に、現場はどう動き、何を感じ、どう闘ったのか。ノンフィクション作家が子ども向けに描く。
本業消滅!? 未曾有の危機に立ちあがった男たちがいた! 富士フイルムの“V字回復”をモデルにした感動のノンフィクション小説。
日本写真フイルムは未曾有の危機に陥っていた。デジタルカメラの台頭により、本業であるフィルムの需要が急激に消滅しつつあったのだ。この「本業消失」という非常事態に際し、立ちあがった者たちがいたーー。これまでフィルムで培った技術を生かして未経験の化粧品開発に挑み、数々の困難を乗り越え、大ヒットブランドを生むまでの社員たちの苦闘を描く感動のノンフィクション小説。富士フイルム・古森重隆会長との特別対談を収録。
『断固として進め』を改題。
インストールから機能・仕組み、アプリ作り、管理・運用まで
PosgreSQLの基本を一通り学べる定番入門書
PostgreSQLはオープンソースのリレーショナルデータベース管理システム(RDBMS)です。Linux、macOSといったUNIX系OSはもちろんのこと、Windowsにも対応しています。本書は、初めてPostgreSQLに触れる、あるいはそもそもデータベースに触れるのが初めてという方や、ちょっと使ったことはあるけどもう少し詳しく知りたいという方に向けた入門書です。第4版では、PostgreSQL 11をベースに全面的な改訂を行い、新旧問わずPostgreSQLの基本として初学者が押さえておくべきポイントを選別しています。
日ごろからPostgreSQLと深く関わっている執筆陣が、豊富な経験と知識をもとに、そのインストール方法、SQLの使い方から、アプリケーションの作成、そして運用にいたるまでを、さまざまな分野/視点から解説しています。また、PostgreSQLの最新の機能であるロジカルレプリケーションやパラレルクエリに関しても解説しています。
【構成】
Chapter 1 PostgreSQLについて知ろう
Chapter 2 インストール(Windows編/Linux編)
Chapter 3 WindowsでPostgreSQLを使う〜かんたんpgAdminマニュアル
Chapter 4 SQL入門
Chapter 5 PHPでPostgreSQLを使う〜PHPアプリケーションの作成(1)
Chapter 6 PHPでPostgreSQLを使う〜PHPアプリケーションの作成(2)
Chapter 7 PostgreSQLの仕組みを理解する
Chapter 8 PostgreSQLをきちんと使う
Chapter 9 PostgreSQLをセキュアに使う
Chapter 10 PostgreSQLの動作状況を把握する
Chapter 11 PostgreSQLをメンテナンスする
Chapter 12 PostgreSQLのバックアップとリストア
Chapter 13 レプリケーションを使う
人類の叡智は、本というメディアに蓄積されている!
著者は本書の冒頭で、フェイスブック創業者、マーク・ザッカーバーグ氏が選んだ必読書リストを掲げ、知的栄養価が高い情報を得ることで、未来を切り拓くための判断力、知的筋力が鍛えられると指摘。
では仕事に追われ、大量の情報の中で生きる私たちは、どのように本を読めばいいのか。本書ではその答えを提示する。
◎AI時代に生かせる、本が持つ奇跡的な効果とは? ◎本は消えていくメディアか ◎私のベースをつくった哲学書、自然科学書たち ◎1ページでも実生活の役に立てば価値がある ◎3時間で1000ページの本を読む方法 ◎なぜ、ネットの「つながり」は人を動かさないのか……など、あなたの読書に革命が起こる1冊!
巻末に、NewsPicks取締役の佐々木紀彦氏との特別対談を収録。
『都合のいい読書術』を改題し、再編集。
誰が将軍の子なのか!?
吉宗の子と噂される天一坊の他に、もう一人、ご落胤候補が……。幕府転覆を企む者たちも現れ、どうする吉宗!?
天一坊が本当に「上さまの隠し子」かどうかの謎を解くべく、龍神温泉や宝泉寺温泉に探索に向かったお庭番・湯煙り権蔵とくノ一・あけびは、驚きの事実をつかむ。そんななか、徳川吉宗がおしのびで訪れていた湯屋でもう一人、吉宗の子と目される人物が現れる。さらには偶然、天一坊や、彼を利用して幕府転覆を企む者たちが同じ湯屋で一堂に会すことになり……。笑いと興奮で人気沸騰の時代小説シリーズ第三弾!
文庫オリジナル。
歴史年表の行間に潜む新事実、珍事実をちょっと渋くて少々ユーモラスな歴史探偵が徹底捜査。短編推理仕立てで激動の昭和史の謎をとく。
戦国時代は日本史の中でも特に人気のある時代であり、一面、何でもわかっているような気になる。しかし、実はそうではない。自明のことのように扱われながら、いまだに解明されていないことがいくらもある。
例えば、織田信長については、徒歩の鉄砲兵を主体とした新しい軍隊をつくって新時代を切り開いたように述べている人が大勢いる。しかし、実は信長の軍隊にどのくらいの比率で鉄砲兵がいたのか、鉄砲兵をどう集め、どのように訓練していたのか、などといったことを明らかにした人は誰もいない。同様に、「武田家=騎馬中心」と見なされることが多いが、実は確固たる根拠はないなど……。
本書は、このように、戦国合戦について、わかっているようでわかっていない問題、俗説・通説のおかしな点を広く拾い出し、どこまで解明されているのかを論ずることによって、リアルな戦国合戦像に迫るというものである。
『戦国軍事史への挑戦』を改題の上、加筆してまとめている。