自分を振った彼女を追いかけて中国へ向かった、軟弱で繊細な引きこもりのさくら剛。ドアなしトイレで俳泄シーンを覗かれ、乗客が殺到するバスに必死に乗り込み、少林寺で槍に突かれても死なない方法を会得した。こうして鍛えられた(?)著者は、辿り着いた氷点下の北京駅で彼女を待つ…。果たして彼の目標は達成されるのか!?爆笑必至旅行記。
息子が読書感想文に『エジソン』を選んだ。「おどるポンポコリン」の歌詞に“偉い人”と書いた手前、敬意を表して自分も伝記を読むことに。涙ながらに学んだある事とは?合う服もないし、そもそも冬はほとんど外出しないのに、つい帽子を2個も買ってしまい、途方に暮れた師走の某日…大人になっても、お調子ものでのんきな“まる子ライフ”がうかがえる、爆笑絵日記シリーズ第三弾。
外国人には、日本を「桜の国」と呼ぶ人々がいますが桜は日本を印象づける代表的な花です。桜は、日本の文化を育み、人々の生活と密接な関係にありました。桜前線と言う言葉があるように、沖縄から北海道まで植栽された桜は、日本全国に春をつげます。野生の桜はさまざまな花を楽しませてくれます。桜の木は家具、食材などにも用いられています。また、私たちは桜と言えば花見を思い浮べます。花の下で宴をはる花見の文化は外国には見られません。この花見はいつごろからはじまったものでしょうか。桜のルーツはネパールにあると言われています。花見もネパールから来たものでしょうか?この謎に迫るために平成11年7月から平成12年4月まで東京農業大学短期大学部教授・染郷正孝が永年の研究成果を、農業資料室においてそのルーツに迫る展示「桜の来た道」として開催し、先生の考えをわかりやすくまとめました。
まんがで読もう。戦争の中で、夢と希望を日記に書きつづった少女、アンネ・フランクの感動の生涯。
監獄“黒い太陽”に幽閉されていたヴィクトリカは、母コルデリアの身代わり計画により脱出。ロスコーとともにソヴュールを離れて海の彼方へ。徴兵された一弥は、彼女を想いつつ戦場の日々をひたすらに生き延びてゆくが、ある日の敵襲で…。アブリルに、セシルに、グレヴィールに、古き世界に大いなる喪失と変化が訪れる。その先に待つものは?そしてヴィクトリカと一弥に再会の日は…!?大人気ミステリ、感動の完結編。
史上に名高い刀剣の数々をカラー項増で贈る新装愛蔵版。刀を所持していた武将・剣豪たち、刀を彩る美麗な拵、その由来や刀工たちの挿話。
ましろがパンツを穿いてない!?空太の涙ぐましいノーパン隠蔽工作を描く『神田空太の普通な一日』。美咲と離れて大学生活を送るー仁の決意とスイコー三年生の恋模様『三鷹仁の大人への階段』。七海が空太をお芝居に誘うまでの物語『青山七海の乙女なクリスマス』。空太が初めてさくら荘にやってきた日を描く『住めば都のさくら荘?』。電撃文庫MAGAZINEに掲載された4編に加え、美咲がタオル一枚で泣き崩れていた夜、仁との間に一体何があったのかー本編第4巻を補完する書き下ろし短編『もうひとつのクリスマスイブ』を収録した、変態と天才と凡人が織りなす青春学園ラブコメ短編集登場。