体操のお兄さんをチェックするママ、お姉さんのレオタードにニヤケるパパ。子ども以外のファンも多い「おかあさんといっしょ」ファミリーコンサートのチケットは、発売即売り切れの“幻のチケット”だとか。無念の涙をのんだ家族みんなで元気を取り戻して!
ネオ・プログレッシヴの代表格に位置する彼らの96年の作品。幻想的な旋律とオペラを彷彿とさせるコーラス・ワークが織り成すロック絵巻が何とも壮大だ。クイーンとイエスがドッキングした、いわば、大英帝国の御家芸を継承する、その妙が満喫できる。
ベテラン健在をアピールしたジャクソンによる御機嫌なアルバム。当時のジャズ・シーンを代表する若手を相手に、ヴァイブの巨匠がブルース・フィーリング丸出しで得意のマレットさばきを披露する。それに若手たちが真剣なプレイで応えている姿も清々しい。
カレーラスのサルスエラ・アルバム『永遠の別れ』が価格を下げて再登場。祖国スペインの民族的なオペラであるサルスエラの名曲をカレーラスが共感を込めて熱唱する。
ヴェルディに感銘を受けた18歳のプッチーニが作曲したミサ曲。伝統を重んじて書かれた宗教曲ではあるのだが、人間的な感情にあふれる、プッチーニらしい音楽。カレーラスはもちろん、合唱団やシモーネの指揮するオーケストラも、人間讃歌を歌い上げる。