「ビジネス法務」について、専門用語を極力排し、初心者にもわかりやすいよう図解を中心にまとめた一冊。
金融業務能力検定(一般社団法人金融財政事情研究会主催、CBT方式)「金融業務2級 法務コース」の受験者の学習の利便をはかるためにまとめた試験問題集です。本書の問題・解答部分だけではなく、解説部分も含めて学習することで、より高い学習効果が期待できます。
変遷めまぐるしい金融界において、金融法務の知識はますます重要なものとなっており、「金融業務2級 法務コース」の受験対象となる中堅行職員や管理者の皆様には、日常業務において、問題が発生した際にどう対処すべきかといった判断を要する、より難易度の高い業務にも対応できる能力の養成が期待されていることを踏まえ、本書では、断片的な知識のみを問う出題は極力避け、応用力・判断力を身に付けることに重点を置いた問題を豊富に掲載しています。
2024年度版では、第4章、第5章を中心に解説部分を充実させました。
主要内容
第1章 預金
第2章 手形・小切手、電子交換制度、電子記録債権等
第3章 内国為替、付随業務、有価証券関連業務等
第4章 融資I(実行、管理、回収等)
第5章 融資II(担保、保証等)
第6章 総合問題
「サルを追い、人や家畜に危害を加えず、呼べば戻ってくる」一般の家庭犬でも、これらの条件を満たせば現場で大いに活躍できる。呼び戻し、サルへの条件づけなど、自分でできるトレーニングから、安全かつ効果的な運用方法まで、モンキードッグのすべてを紹介する。
中央銀行システムがサヴァタイ派マフィアの資金源となっている!サヴァタイ派マフィア、グノーシス、トゥーレ協会、八咫烏…世界の裏でうごめく人々の実態と人類家畜化計画を暴く。日本の闇を知り尽くした謎学研究家との対談収録!
2012年刊「微生物を活用した新世代の有用物質生産技術」の普及版。微生物・酵素による物質生産の基盤技術と医薬品、食品、化粧品、環境・エネルギー、各産業分野における代表的な応用技術、NEDO研究開発プロジェクトを紹介している。
社会的行動に対する理解を深める
「社会心理学」・「集団心理学」・「家族心理学」3分野の重要トピックを概観する
公認心理師を目指す人が,家族を含めた社会関係における,人の社会的行動,社会的相互作用を深く理解するための基礎知識を解説。
第1章 社会・集団・家族心理学とは何か 竹村和久
第2章 対人認知 宮本聡介
第3章 態度と行動 林 幹也
第4章 ステレオタイプと偏見 唐沢かおり
第5章 向社会的行動と反社会的行動ー援助と攻撃 竹村和久
第6章 社会的促進と社会的抑制 今井芳昭
第7章 社会的影響 白岩祐子
第8章 集団過程 山口裕幸
第9章 社会的相互作用 大坪庸介
第10章 対人関係の形成と発展 金政祐司
第11章 家族の人間関係 布柴靖枝
第12章 ソーシャル・サポート 浦 光博
第13章 文化と社会心理 石井敬子
第14章 集合行動とマスコミュニケーション 三浦麻子
中国からの撤退を検討する場合の「子会社分析手法」及び「最適な撤退手法」、「実際の手続実務」を丁寧に解説。スケジュールや当局への対応等、実務の勘所が満載。
【主な内容】
●医療法規マニュアル
●保険診療マニュアル
●交通事故・労災マニュアル
●未収金管理マニュアル
残業代不払いからパワハラ、解雇、個人情報流出、クレーム対応、社内不正まで。法律を「知らない」「守らない」「対応を間違える」ことで被るさまざまなリスクと対策を平易に解説!どんな企業でも起こりうる重要な問題をピックアップ!管理者必読の書。
復興でもなく、まちづくりでもなく、日常の暮らしを取り戻し、つくりだした20年。
2004年10月23日に発生した新潟県中越地震から20年、新潟県小千谷市塩谷集落で取り組んできた研究・実践・教育活動から、集落の〈復興〉を映し出す。災害復興は一人一人の住民の暮らしに根ざした長期的な取り組みであることを実証するとともに、被災を機に深刻な過疎高齢化に見舞われた集落が、古来の文化や伝統を大切にしつつ外部者を受け入れて、いきいきとした暮らしを立て直していく足跡を追う。
第1部 山間の集落で向き合った〈復興〉
第1章 塩谷集落
第2章 中越地震の影響
第3章 塩谷を分析する視点:キーワードと文献
第2部 塩谷〈復興〉への実践知
第4章 初夢ワークショップ
第5章 刈羽への手紙
第6章 二十村郷盆踊り
第7章 学生企画の展開とその拠点整備
第8章 塩谷分校
第3部 集落と共に過ごした学生たち
第9章 地域と向き合って見えたこと 〜東山地区・塩谷集落との10年間〜
第10章 知らない者として
第4部 研究と実践の二分法を超えて
第11章 未消滅集落、塩谷での「輪唱」の知
第12章 塩谷を「研究」すること、そして集落の行く末
第13章 塩谷への想い 〜共生的実践の場に惹かれて〜
本書は,人間が通常観測することができない生態プロセスを推測する階層モデリングについて,理論とWinBUGSによる実践方法を解説した“Bayesian Population Analysis using WinBUGS: A hierarchical perspective” の邦訳である。
本書の特徴の1つは,日本語での解説例がほとんどない,生態プロセス推測における階層モデリングについて詳細に解説している点である。特に野外においては,人間が知りたい生態プロセス(例えば野生動物の個体数の変動)を直接観測できることがほとんどないため,観測できるデータから生態プロセスを推測しなければならない。階層モデルは観測と生態プロセスを明示的に分離することで,古典的な捕獲再捕獲法などと比較して「きれいでない」データに対しても適用できるなど,非常に柔軟な推測を可能とする。海外では階層モデリングによる成果が急増しているが,日本では諸外国より遅れている。
本書のもう1つの特徴は,階層モデルのベイズ推定に焦点をあて,WinBUGSを統計ソフトウェアRから操作して実行する方法を詳細に解説している点である。MCMC法を実行できるソフトウェアは近年種類が増加しているが,それらのソフトウェアに共通する課題としてデータの読み込みなどの操作性が低いことが挙げられる。RからWinBUGSを扱うことで操作性は飛躍的に向上するが,本書ではそのような方法で階層モデルを解析した例をプログラム付きで多数紹介している。そのため本書はRとBUGS言語の解説書の一面も有している。また,WinBUGSでの解析の実行プログラムはOpenBUGSやJAGSに流用することも容易であり,汎用性が高い。読者自身が読者自身の観測データを解析する際に役立つ,非常に実践的な構成となっている。
さらに本書は階層モデリングの解説だけに留まらず,野外調査につきまとう不完全な観測への対処,階層モデルを使用するための調査デザインにも言及している。生態学のみならず,観測できないプロセスの推測に携わるすべての者に必携の書であると言える。
第1章 はじめに
第2章 ベイズ統計モデリングの簡単な紹介
第3章 一般化線形モデル入門:最も単純な計数値データのモデル
第4章 ランダム効果入門:計数値データに対する従来のポアソンGLMM
第5章 個体群の計数値による状態空間モデル
第6章 捕獲再捕獲データによる閉鎖個体群サイズの推定
第7章 Cormack-Jolly-Seber モデルを使った捕獲再捕獲法による生存率の推定
第8章 標識回収データを用いた生存率の推定
第9章 多状態モデルを用いた捕獲再捕獲による生存と移動の推定
第10章 Jolly-Seber モデルと捕獲再捕獲データによる生存,幼生加入,個体群サイズの推定
第11章 統合個体群モデルと複数のデータによる個体群統計パラメータ,個体群サイズ,射影行列の推定
第12章 二項混合モデルとメタ個体群デザインで得られる計数値データを用いた個体数推定
第13章 メタ個体群の検出・不検出データとサイト占有モデルによる占有と種の分布の推定
第14章 終わりに
付録1 WinBUGSのヒント
付録2 さらに便利な2つの多状態捕獲再捕獲モデル
参考文献
索引
木造賃貸アパート(モクチン)は戦後大量に建てられたが、今老朽化と空き家化が著しい。建築系スタートアップ・モクチン企画はその再生をミッションに、シンプルな改修アイデア・モクチンレシピを家主や不動産業者に提供する。街から孤立した無数のモクチンを変えることで豊かな生活環境、都市と人のつながりをとり戻す試み
・巻頭言
・イントロダクション
Part1 木賃アパートを通して見える社会
1)この社会がつくった建築、木賃アパート
2)木賃アパートというリスク、そして可能性
【モクチン採集に行こう!】
Part2 モクチンメソッド
1)アイディアを共有資源にする
2)アイディアを育てるコミュニティ
3)レシピのレシピ(作り方)──アイディアがレシピ化されるフロー
4)メディアとしてのモクチンレシピ
5)「実装」のためのチームの形
6)アパート改修を社会投資へ
【モクチンレシピによる改修事例】
Part3 木賃アパートをアップグレードする
CASE1:部屋単位の改修
CASE2:外構の改修
CASE3:アパートまるまる一棟の改修
CASE4:木造一戸建ての改修
【モクチンレシピ】
Part4 つながりを育むまちへ
1)続けられるまち──地域善隣事業
2)商店街にひらかれた場──kubomi
3)木密に新しいまちの動線をつくる──カマタ_クーチ
Part5 タイポロジーの生態系
1)関係性が担保する都市の冗長性
2)社会の結節点にて現象化する
グループ経営、グローバル展開を行う企業の資金管理効率化、ガバナンスの高度化を実現するキャッシュ・マネジメントの仕組みを詳説。CMSの開発・運用に携わってきた著者が、企業財務責任者へのインタビュー調査結果を基にCMSの運用事例や課題を解き明かす。