改憲、共謀罪、メディア支配、右翼教育…。戦後日本を打ち砕いた安倍政権の崩壊の時を、日本を代表する、2大ジャーナリストが火花を散らしながら徹底討議!
グローバル化する移民に各国はどう対応しているのか。フランス、ドイツ、イギリス、オランダ、スウェーデン、スペインといったヨーロッパ主要国と日本を取り上げ、学習権、学力保障などの観点から、教育による統合と社会的包摂の現状を紹介し、その課題を検討する。
愛と感動の人間ドラマ!キリスト教主義教育の創始者がつづる魂の半生記。
「私」を「私」たらしめるものとは何か?この世界を、私たちはどのように認識しているのか?西洋哲学との対比を交えつつ、古代から連綿と続くインド哲学の営みを丁寧に順序だてながら解説。「神秘思想」とはかけ離れた「超ロジカルなインド思想」の実像が、いま立ち上がる。いよいよインド思想史の中核に迫るインド哲学教室、シリーズ最終巻。
ヒッチコック、スピルバーグ、アルマー,イーストウッド,新海誠,荒木飛呂彦,楳図かずお。視覚ジャンルを超えて大衆表象を分析する待望の批評集。
マリアナ沖海戦とは何だったのか?飛行機が主役であった太平洋での戦い。その中でも航空母艦対航空母艦の海戦は、他では見られないものといえる。昭和19年6月のマリアナ沖海戦は、日本9隻、アメリカ15隻の空母が参加するという、太平洋上、いや歴史上でも最大級の戦いであった。しかしその知名度は低い。漠然としたイメージで語られることが多いのである。これまで各航空隊の生い立ちからマリアナ沖海戦に至るまで、当時の生存者に調査した出版物はほとんど見られない。マリアナ沖海戦までにどのような訓練が実施され、どう戦い、そしてどうなったのか?本書は空母搭乗員にスポットをあて、これまで顧みられることの少なかった記録、記憶を、たんねんにつなぎ合わせ、マリアナ沖海戦の全貌を復元した労作である。