エビデンスに基づいて運動器診療の知識・技術を結集。
手術療法だけでなく、保存療法についても詳しく記載。診断のポイント、後療法のポイント、患者・家族説明のポイントなど診断・治療・ケアに関する総合的な記載。経験豊富な医師による若手医師に向けたコラム「私のノートから/My Suggestion」も前版より継続掲載。
大腸内視鏡挿入は、Scienceではなく、Artである。常に進化・革新し続ける著者による挿入法の極意がここに在る。待望の第2版では、今回、新たに提唱する3S Insertion Techniqueの全貌が明らかにされる。
第2版では、各臓器について網羅的に疾患を挙げ、画像が美しい症例を呈示選択した。上部消化管は咽頭5項目、食道58項目、胃62項目、十二指腸48項目の計173項目が掲載されている。複数の臓器に病変が存在する疾患は、それぞれの臓器の所見を呈秀するとともに、他臓器との関連、疾患の説明が主に記載される臓器を明示した。
著者はこれまで40年間にわたって爪疾患について、その変形の発生機序、原因、治療法に関して研究を行ってきたので、それらを中心として爪の基礎的な知見ならびに現在の爪疾患に関する臨床的知見をまとめてみることにしたものである。特に、わが国において発表された多くの先人の基礎的データはできるだけ収録している。
最新第3版では、読者の理解が容易なように「方法編」と「疾患編」に分けて記載。基本から最新知見まで心エコー図学を完全網羅。
本書は、よくある疾患や特殊な症例に対する科学的裏づけをもった信頼性の高い自然療法を用いた治療法を、3段階のフローチャートで導き解説する手引書である。どのような患者に自然療法が必要か、また、症例に応じた治療の手順と方法を、効率よく見出すことができる。自然療法を臨床に取り入れたいと願う臨床医や医学生、ナチュロパス(自然療法士)を目指す読者には、絶好の参考書となる。