運動器の健康・日本協会による新たな認定資格「スクールトレーナー」(ScT)制度のもと,理学療法士が学校保健の一翼を担って運動器の健康増進と疾患・障害の予防活動に携わるための手引書.医師,教職員,保護者や部活動指導者等と連携して教育・啓発・実技指導に取り組むノウハウを解説する.学校という場や子どもに特徴的な健康課題への対応例を解説し,先行するモデル事例を豊富に紹介.教育現場の実情や制度面なども理解して,ScTとして活動するために必要な実践知が詰まった一冊.
近代都市計画、市政学、環境教育の父の一人と称されるゲデス。都市調査に基づいた都市・地域計画理論の進展に多大な影響を与え、市民参加のまちづくりの先駆けとなった一九一五年初版の古典的名著を改訂・復刻。
中国地方の建材加工・販売でシェア1位を誇る島屋グループ。同社躍進の要因は、社員一人ひとりが強みを発揮できる「全員経営」にあった。全員経営を実現する社内の心理的安全性を高める方法など、人手不足解消にもつながる、生産性向上のためのさまざまな仕組みを解説。
自然災害、いじめ、体罰、学校事故等、学校を舞台とした紛争がマスメディアを賑わしている。
本書では、いわゆる学校教育紛争を法学と教育学の学際的観点から分析する。可能な限り現実に生じた事例に言及しつつ、学校運営の実務に依拠し検討する。また、訴訟大国であるアメリカ合衆国の裁判例、学校運営において近年注目を集めている、「学校教育の法化現象」、「スクール・コンプライアンス」等についても言及する。
1.学校教育紛争の現在 2.教育を受ける権利と学校の公共性 3.学校運営における学習指導要領・教科書の位置 4.学校教育における平等 5.学校教育と信教の自由・政教分離 6.特別支援教育と法 7.学校安全・学校保健と法 8.学校事故と法 9.体罰と法 10.いじめ問題と法 11.児童・生徒の問題行動と法 12.児童虐待と法 13.学校運営と個人情報 14.教員の非違行為と法 15.スクール・コンプライアンス
疼痛マネジメントの教科書として臨床現場で長年受け継がれてきたあの“赤本”が、内容をアップデートし装いを新たに再登場!
言語、英語、文化、学習者…さまざまな多様性を念頭に、新たな英語教育の指針である「国際共通語としての英語」を基本から実践まで丁寧に示す。-英語教育の新たな地平が見えてくる1冊。
新コアカリ対応。薬学教育モデル・コア・カリキュラム(令和4年度改訂版)対応。2024年度新入生より使用対象。
学習者としての主体性を育む自由なライティングーー教授の論理と実践
大学全入時代にある今日、学生の主体性欠如や文章力低下がしばしば問題となっている。本書は、論理性が求められるアカデミック・ライティングとは異なり、自分自身について掘り下げて書くパーソナル・ライティングに焦点を当てる。パーソナル・ライティングによって自らを学びの起点とすることで、自己認識の深化や学びの主体形成へと繋がっていくーー。著者自身が実践した授業プログラムも掲載し、特に初年次教育に関わる教職員にとって有用な一冊!
序 章
第1章 米国における文章表現教育の変遷とPersonal Writing への着目
第2章 「書く」ことの現代的意義
第3章 目標達成へのプログラム
第4章 パーソナル・ライティングの成果物と教育的効果の検討
第5章 自己形成におけるパーソナル・ライティングの意味
終 章
参考文献/参考資料/あとがき
1:【第一部 教育法研究】
2:■1 小学校音楽科の意義
3:1 学校教育法から
4:(1)生活を明るく豊かにする音楽
5:(2)音楽文化の継承
6:2 音楽の特質,音楽活動の特質から
7:(1)音楽の特質
8:(2)音楽活動の特質
9:3 学習指導要領から
10:(1)生活や社会の中の音や音楽と豊かに関わる資質・能力の育成
11:(2)音楽科の学習と社会をつなぐ「音楽的な見方・考え方」
12:■II 小学校音楽科の目標と内容
13:1 改訂の背景
14:2 小学校音楽科の改訂の要点
15:(1)目標の改善
16:(2)内容構成の改善
17:(3)学習内容,学習指導の改善・充実
18:3 音楽科の目標
19:(1)教科の目標
20:(2)学年の目標
21:4 音楽科の内容の構成
22:(1)表現(歌唱,器楽,音楽づくり),鑑賞の事項
23:(2)〔共通事項〕
24:5 各領域及び〔共通事項〕の内容
25:≪「A表現」歌唱分野≫
26:(1)歌唱の活動を通して育成する資質・能力
27:1.歌唱で育む「思考力,判断力,表現力等」
28:2.歌唱で育む「知識」
29:3.歌唱で育む「技能」
30:4.歌唱で育む「学びに向かう力,人間性等」
31:(2)指導のポイント
32:1.唱法
33:2.読譜
34:3.変声期
35:4.音高や音程を正しく歌えない児童に対する指導
36:(3)実践事例
37:1.低学年
38:2.中学年
39:3.高学年
40:≪「A表現」器楽分野≫
41:(1)器楽の活動を通して育成する資質・能力
42:1.器楽で育む「思考力,判断力,表現力等」
43:2.器楽で育む「知識」
44:3.器楽で育む「技能」
45:4.器楽で育む「学びに向かう力,人間性等」
46:(2)指導のポイント
47:1.留意点
48:2.楽器の奏法のポイント 旋律楽器/打楽器/和楽器
49:(3)実践事例
50:1.低学年
51:2.中学年
52:3.高学年
53:≪「A表現」音楽づくり分野≫
54:(1)音楽づくりの活動を通して育成する資質・能力
55:1.音楽づくりで育む「思考力,判断力,表現力等」
56:2.音楽づくりで育む「知識」
57:3.音楽づくりで育む「技能」
58:4.音楽づくりで育む「学びに向かう力,人間性等」
59:(2)指導のポイント
60:(3)実践事例
61:1.低学年
62:2.中学年
63:3.高学年
64:≪「B鑑賞」≫
65:(1)鑑賞の活動を通して育成する資質・能力
66:1.鑑賞で育む「思考力,判断力,表現力等」
67:2.鑑賞で育む「知識」
68:3.鑑賞で育む「学びに向かう力,人間性等」
69:(2)実践事例
70:1.低学年
71:2.中学年
72:3.高学年
73:≪共通事項≫
74:(1)〔共通事項〕の基本的な捉え方
75:(2)指導のポイント
76:●コラム「体を動かす活動の重要性」
77:■III 学習指導計画の作成
78:1 学習指導計画
79:(1)学習指導計画の意義
80:(2)音楽科の学習指導計画作成における基本的な考え方
81:●コラム「Q&A方式による 音楽科教師としての心構えと指導力を高める方法」
82:2 幼保小・小中連携
83:(1)幼稚園・保育所との連携
84:(2)中学校との連携
85:3 特別な配慮を必要とする児童への指導
86:(1)一般的背景
87:(2)音楽の授業での困り感を知る
88:(3)通常学級における配慮とは
89:(4)配慮の実際
90:(5)授業のユニバーサルデザイン
91:4 音楽科の学習指導案
92:(1)総論
93:(2)低学年における学習指導案の例
94:(3)中学年における学習指導案の例
95:(4)高学年における学習指導案の例
96:5 「 主体的・対話的で深い学び」の視点からの授業改善
97:(1)「主体的・対話的で深い学び」の視点とは
98:(2)音楽科における授業改善
99:(3)授業に関するこれまでの考え方の継承
100:●コラム「ICTの活用」
101:6 音楽科の評価
102:(1)「価値付け」「戻り道」としての教育評価
103:(2)通知表と指導要録
104:(3)「目標に準拠した評価」の実施
105:(4)学習指導要領と評価
106:【第二部 教材研究】
107:■I 教材研究
108:1 音楽科の「教材」
109:2 音楽科の教材研究の困難
110:3 教材研究をするということ
111:4 教師としての学びを広げる
112:●コラム「発達段階に合った教材選択」
113:■II 歌唱教材(小学校共通教材)
114:うみ
115:かたつむり
116:ひのまる
117:ひらいたひらいた
118:かくれんぼ
119:春がきた
120:虫のこえ
121:夕やけこやけ
122:うさぎ
123:茶つみ
124:春の小川
125:ふじ山
126:さくらさくら
127:とんび
128:まきばの朝
129:もみじ
130:こいのぼり
131:子もり歌(律音階)
132:子もり歌(都節音階)
133:スキーの歌
134:冬げしき
135:越天楽今様
136:おぼろ月夜
137:ふるさと
138:われは海の子
139:[国家]君が代
140:■III 器楽教材
141:こいぬのマーチ
142:茶色の小びん
143:威風堂々
144:■IV 鑑賞教材
145:1 鑑賞教材として考えられる曲一覧表
146:2 鑑賞教材の解説
147:(1)我が国や郷土の音楽,諸外国の音楽
148:(2)実践事例
149:≪付録≫
150:1 日本における音楽教育の歩み
151:2 楽典
152:3 音楽史年表
153:4 小学校学習指導要領 総則
154:5 小学校学習指導要領 音楽
155:6 中学校学習指導要領 音楽
156:7 幼稚園教育要領(抜粋)
アートをベースにするとはいかなることか。最新の研究動向をとらえ、美術研究者・芸術家がアートベース・リサーチを多角的に分析。
アートベース・リサーチ(ABR)をめぐる状況は、ここ数年で大きく展開している。ABRは従来の人文社会科学の研究にアートを入れることで、言語的な記述や客観的な分析だけでは捉えきれない、人間の感情や身体的感覚に迫っていく。また、アート活動そのものが研究でもある。アートベース・リサーチの現在地がわかる一冊。