おなかに小さな命がいると知ったのは、
無一文で路上に放り出されたあと……。
「社長から、電話を取り次ぐなと言われておりますので」
ギリシア大富豪クリストの秘書の返答に、エリンは愕然とした。
クリストと同棲していたのに、理由も告げられずに突然捨てられ、
エリンは気まずくなって、彼が所有するホテルでの仕事も辞めた。
すべて忘れよう……。そう思った矢先、妊娠しているとわかったのだ。
収入もないので、せめて援助を、と必死で彼の実家にも連絡したが、
息子はもうすぐ結婚するから関わるなと釘を刺されたのだった……。
3年後。困っていたエリンに働き口をくれた現在のボスに呼ばれ、
オフィスの中へ入ると、そこにいたのはーー
エリンの仕事場であるホテルを買収しにやってきた、クリストだった!
〈授かり子を密かに〉と題し、シークレットベビーがテーマの珠玉作をお贈りします。3年前の別れ際、クリストとのあいだに小さな命をーーしかも、男の子と女の子の双子を身ごもっていたエリン。そうとは知らないクリストは、なぜか怒りに満ちていて……。
アーティフィシャルフラワーで誰も見たことのないソラバナを作る。
情報化社会での学校図書館と司書の役割を提言
学校の情報化が進められ,平成13年度末までに全学校がインターネットに接続された.それに伴い,学校図書館へもインターネット端末が導入され,学校図書館の情報化も進められてきている.平成10年に旧文部省より出された報告書においても,「学習情報センター」としての学校図書館整備強化が挙げられている.こうした流れの中で学校図書館における司書教諭の役割は大きくなるが,学校図書館法の一部改正により平成15年度から一定規模以上の学校図書館に司書教諭が必置となる状況においても,司書教諭に対する認識および司書教諭の情報化に対する認識は高いとはいえない.このような状況を鑑み,今後の学校図書館と司書教諭のあるべき姿を具体的に提言した一冊.今後学校図書館で行われるであろうインターネット学習について,情報の検索・評価・収集・提供,著作権処理等の観点から解説した.
旅行がもっと楽しくなる。イラストと言葉を指さすだけで通じる。充実した言葉で、さまざまなシーンに対応。キティちゃんのイラストで現地の人にも大人気。
第45回石橋湛山賞受賞作。
2013年日銀が「量的・質的金融緩和」(異次元緩和)を始めてからもうすぐ10年が経つ。世界経済の急激な局面の転換によって、わが国は、この“超低金利状態”を維持できるかどうかの瀬戸際、まさに崖っぷちに立っている。これまでの放漫財政路線を安易に継続し、異次元緩和を強引に押し通し続けようとすれば、遠からず、どういう事態に陥るのか。そして、それを回避するためには、私たちは何をなすべきなのか。世界の中央銀行の金融政策と財政に精通したエコノミストが警鐘を鳴らす。
異次元緩和は限界
日銀がいくらでも国債を買い入れられた
時代はもう終わりだ
●長期金利は“糸の切れた凧”に
●新規国債発行ストップで、社会保障費も防衛費も義務教育の国庫負担金も一律4割カットに
●財政破綻したギリシャは預金者1人・週当たり5万強の預金引き出し規制に
●最悪の事態を回避できる道はないのか
本書の内容
プロローグ 異次元緩和から9年、ついに現れた不穏な兆候
第1章 日本銀行に迫る債務超過の危機
第2章 我が国の財政運営に待ち受ける事態
第3章 異次元緩和とはどのようなものだったのか
第4章 欧米中銀との金融政策運営との比較でわかる日銀の“異端”さ
第5章 異次元緩和が支えたアベノミクスと残された代償
第6章 事実上の財政破綻になったら何が起きるかーー戦後日本の苛烈な国内債務調整
第7章 変動相場制下での財政破綻になったら何が起きるかーー近年の欧州の経験
第8章 我が国の再生に向けての私たちの責務
“中国語に興味はあるけれど始めるきっかけがない”-そんな方におすすめの手引き書です。普通話(=共通語)の成り立ちから、発音・語彙・文法に関する基礎知識を、例文や図解、著者の経験談を織りまぜ丁寧に解説しています。さらに、効果的な学習方法とおすすめ教材、中国語にまつわる楽しいコラムや異文化体験記も収録した、内容盛りだくさんの一冊です。
はじめに
【I 中国語の基礎知識】
1.どこで、どんな人々によって使われているのか
2.“普通话”(プートンホア:共通語)ができるまで
3.漢字、そしてその読み方
「拼音(ピンイン)」と「簡体字」
4.中国語のしくみを見てみると(発音、語彙、文法)
発音(韻母になる母音〔単母音・複母音・-n、-ngのついた母音・そり舌母音〕/声母になる子音/声調)
語彙
文法
〈コラム〉
->挨拶だけで、これだけのことがわかる
你好[ニーハオ]「こんにちは」
谢谢[シエシエ]「ありがとう」
对不起[トゥイプチー]「すみません」
再见[ツァイチェン]「さようなら」
->数字だけで、これだけ練習ができる
1〜10の発音を確かなものにしましょう
11〜99を言ってみましょう
年月日を言ってみましょう
->「十二支」からこんなことがわかる
【II 効果的で効率のよい学び方】
1.中国語の力をつけるには、具体的にはどんな方法があるのか
独学の道
通って学ぶ
ネイティブの先生か、日本人の先生か
クラスの大切さ
2.具体的にはどうやって力をつけていけばいいのか
何よりもまずは「発音」!
「話す力」をどうやってつけるか
「読む力」をどうやってつけるか
「聞き取る力」をどうやってつけるか
「書く力」をどうやってつけるか
「単語力」をどうやってつけるか
〈コラム〉
->「ことわざ」も、もとをたどれば…
五十歩百歩/虎の威を借る狐/井の中の蛙大海を知らず/矛盾(むじゅん)/蛇足(だそく)
【III 異文化体験談】
異文化体験談
本当にさまざまな「中国語」
こう聞こえた各地の言葉
見てわかることも言っている
はじめて聞いた中国語、はじめて見た中国語
タブーは音から
“中国同学[チョングオトンシュエ]”の日本語
迷路に“迷路[ミールー](道に迷う)”
ものがなければ、言葉もない
“缘份[ユェンフェン]”のあった中国語
〈巻末資料〉
音節表
おすすめ教材
「幸福」は何によって決まるのか?私たちの「幸福」を計測することはできるのか。経済学の理論、測定、政策に新たな知見をもたらす。
“利用者本位”の制度設計を考える
従来の医師・病院、薬局など医療提供者側からの視点だけでなく、利用者=患者側の便益にも、より配慮した制度設計ーー医療提供体制、保険外併用
療養費制度、遠隔診療、医療情報の医療機関間での共有、今後の薬局のあり方などーーの推進によって健康寿命延伸、健康関連産業の発展、医療費
増加抑制へと結びつけることを提言する。
▼ 著名エコノミストが斬り込む、医療改革の課題と対処法!
▼ 徹底した需要者(=国民)の視点から医療制度の要改良点を焙り出す!
▼ 医療IT化の本格化や混合医療の認可等、喫緊の課題を論じる。
医療サービス提供者(医師、薬品メーカーなど)や政策担当者ではなく、需要者としての一国民の視点から現代日本の医療制度における改良点を具体的な事例を紹介しながら検討。また、超高齢社会に向けて大転換を迫られる日本の医療を幅広いテーマから論じ、提言を行う。
【グイグイくるギャル×空気になりたいモブ女子】百合オタク・渡辺がお嬢様学校で出逢った、百合の世界観をぶち壊す(オタクの天敵)ギャル・吉岡。同じ時間を過ごすうちに、吉岡のことを考える自分が「百合」になっていることに気付き…!?新入生も乱入でますます盛り上がる、新感覚★メタ百合・ラブ(!)コメディ‼
1000兆円を超え、増え続ける巨額債務を抱えながら、デフレ脱却を至上命題に異次元緩和を続ける政府・日銀。成果は一向に上がらず、もはや「出口」の見えない政策運営の先に待つ悲劇的シナリオとは!?
男性恐怖症な野々山やしろが再会した初恋の女の子、西園寺みこと。だが、その正体は顔つきが女性化しただけの“男”だったのだ!?その上、みことはやしろの弱みを握ると、毎日キスすることを強要してきて…!?
【概要】
どうぞどうぞ、短文の世界へ──
西崎憲がプロデュースする短文集シリーズ〈kaze no tanbun〉第二弾。現代最高の文章家16人が「移動図書館の子供たち」をテーマに、小説でもエッセイでも詩でもない「短文」を寄せました。作品同士が響き合う、まるで一篇の長編作品のようにも読める、絢爛の短文・書下ろしアンソロジー。(カバーイラスト:寺澤智恵子)
【著者】(五十音順)
我妻俊樹/円城塔/大前粟生/勝山海百合/木下古栗/古谷田奈月/斎藤真理子/西崎憲/乘金顕斗/伴名練/藤野可織/星野智幸/松永美穂/水原涼/宮内悠介/柳原孝敦
【kaze no tanbunとは】
「自分の生涯においてこれを作ったと自慢できる本を作りたい」。日本翻訳大賞の発起人であり、電子書籍レーベル「惑星と口笛ブックス」主催で、「BFC ブンゲイファイトクラブ」などを企画する西崎憲の発案からスタートした、全篇新作の「短文」アンソロジーシリーズ。「短文」とは「小説でもエッセイでも詩でもない、ただ短い文。しかし広い文」(西崎氏)。シリーズ通してブックデザインは奥定泰之。第一弾「特別ではない一日」は2019年に発売。第三弾は2021年初頭に刊行予定。
古谷田奈月「羽音」
宮内悠介「最後の役」
我妻俊樹「ダダダ」
斎藤真理子「あの本のどこかに、大事なことが書いてあったはず」
伴名練「墓師たち」
木下古栗「扶養」
大前粟生「呪い21選──特大荷物スペースつき座席」
水原涼「小罎」
星野智幸「おぼえ屋ふねす続々々々々」
柳原孝敦「高倉の書庫/砂の図書館」
勝山海百合「チョコラテ・ベルガ」
乘金顕斗「ケンちゃん」
斎藤真理子「はんかちをもたずにでんしゃにのる」
藤野可織「人から聞いた白の話3つ」
西崎憲「胡椒の舟」
松永美穂「亡命シミュレーション、もしくは国境を越える子どもたち
円城塔「固体状態」
ハワイ好きはもちろん、手づくりが好きな20代以上の女性から支持されるハワイアンキルト。
日本でのイメージは小物やクッション、タペストリーなど作品の印象が強いですが、現地ハワイでは、何百年も前に始まり日常的な手仕事として語り継がれ、島ごとにモチーフや伝達経路が異なり代々受け継がれるなど、現地の人と切っても切れない歴史のある習わしの一つとなっています。
本書はハワイアンキルトの歴史や伝統の柄、由来、そして基本的な作り方を知ることのできる本。
ハワイアンキルトの基礎となる技法に加え、コピーして使える植物の伝統的な図案を多数収録。
若い世代の読者に手仕事の魅力を伝えるとともに、南国の優しい風土の中で生まれた美しい模様の魅力、力強さと温かさと高度な技術をもれなく掲載し、幅広い年齢層に向けて紹介する決定版です。
ハワイアンキルトの歴史や文様を総括した教科書的な一冊として、すべてのハワイ好きの方々の愛蔵版として書棚に置いていただきたい一冊です。
【ハワイとキルトの歴史】
ハワイアンキルトの誕生
マカハ・キルターズを訪ねて/マカハキルトのデザインキルトが見られる場所(イオラニ宮殿/ビショップミュージアム/グローブ・ファーム・シュガー・プランテーション・ミュージアム…)
【トラディショナルなハワイアンキルト】
ベッドカバーサイズのキルト/フラッグキルト/サンプラーズキルト/コンテンポラリー・ハワイアンキルト
【植物とデザイン】
ハワイアンキルトのデザインに使われる植物
エンジェルトランペット/エンジェルトランペット/クラウンフラワー/ヘリコニア/ハイビスカス/イリマ/カウナオア/ククイフラワー/ラウアエ/ロケ・ラニ・ローズ…
【ハワイの植物園】
ハワイアンキルトのモチーフを探して
ライアン演習林/フォスター・ボタニカル・ガーデン/ワイメア・バレー/ココクレーター・ボタニカル・ガーデン…
【はじめてのキルト】
・キルトに必要な道具
・あると便利な道具
・LESSON 1 マオ・ハウ・ヘレ(ハイビスカス)のフレーム
・LESSON 2 マオ・ハウ・ヘレ(ハイビスカス)のクッション
・LESSON 3 ティーリーフのウォールハンギング
遊佐を仲間に加えたゆりっぺたち「死んだ世界戦線」は、水泳大会、キャンプファイヤーなど、夏のイベントをこなしながら、新たな仲間集めに励む。そんな中、戦線メンバー用の制服を作ることになり……。