「かたち」という日本語から発想して主張を込め、かつ面白さ、楽しさを求めた国際会議「かたちの知・知のかたち」KATACHI USYMMETRYの日本語版報告書。
日本の精神・文化・芸術の源、されど近くて遠い東洋の諸国ーインド、中国、中央アジア、朝鮮etc.仏教を共通基盤に多様に展開する芸術文化の諸相。
常に斬新な手法を志向し、独自のオペラツルギーを確立した作曲家の全貌。名作オペラ誕生の背景、多彩な交友関係を詳述しつつ、作品の制作過程、楽曲と台本との関わり等、綿密な分析が施された労作。
「芸術と認知」の研究所ハーバード・プロジェクト・ゼロにおけるガードナーを中心とした理論と実践は、いま世界を席巻している。本書の詳細な研究に見る、すでに大きな刷新をもたらしている芸術教育に加え、そのMI(多重知能)理論、創造性理論は、わが国の幼児教育から高等教育に至るまで、それぞれの個性に最適な方向発見と、それに即応した教育方法の開発、レッジョ・エミリアとの共同研究はじめ、教育全分野の抜本的革新へ向け、絶大な可能性を秘めている。
国公立大学34、私立大学31、短期大学12、高等学校44校、’15年度入試問題を一挙掲載。主要校の2016年度課題曲を追加掲載(東京藝大、愛知県芸大、京都市芸大、東京都立総合芸術高校、桐朋女子高校、京都市立京都堀川音楽高校など)。
偶然に翻弄され、創造と破壊を繰り返しながら激変する歴史、渦中を生きる人間の創造的行為によって切り開かれていく歴史、歴史は生きものである。歴史の中に非決定性と不可逆性、予測不可能性と不確実性をみる歴史哲学。人はなぜ芸術するのか、人間にとって芸術とは何か、芸術作品を成り立たせているコスモロジーを問題にし、芸術の本質を“生命の表現”にみる芸術哲学。生命パラダイムから解く歴史論と芸術論。
邸宅や商業施から教会堂や謎めいた地下空間まで〜知られざる建築遺産とそのインテリアをおよそ1700点の写真で紹介!
ビジネスの現場をフィールドとし、企業の経営システム、働き方、社会とのありようなどを多角的に研究する経営学と文化人類学とのコラボレーション。
ミトロプーロスの芸術 第2集(4CD)
ミトロプーロス・ファン狂喜乱舞のセットが2タイトル同時発売です。
アメリカでは凝ったプログラミングに批判があったと言われますが、大規模管弦楽曲が得意で、結構派手な音楽作りは聴衆を魅了したのではないでしょうか。注目は欧州を熱狂させたと言われる、ミトロプーロスの弾き振り、プロコフィエフが聴けること!
録音はいずれも良好でマスタリングも鮮やかな手並みです。(ミューズ)
CD1
・マーラー:交響曲第6番
ニューヨーク・フィルハーモニック
ディミトリ・ミトロプーロス(指揮)
録音:1955年4月10日(ライヴ、モノラル)
CD2
・バッハ:ブランデンブルク協奏曲第5番
・プロコフィエフ:ピアノ協奏曲第3番
ミシャ・ミシャコフ(ヴァイオリン)
カルミネ・コッポラ(フルート)
NBC交響楽団
ディミトリ・ミトロプーロス(指揮、ピアノ)
録音:1945年12月16日(ライヴ、モノラル)
・ラロ:スペイン交響曲
ジノ・フランチェスカッティ(ヴァイオリン)
ニューヨーク・フィルハーモニック
ディミトリ・ミトロプーロス(指揮)
録音:1955年4月3日(ライヴ、モノラル)
CD3
・プロコフィエフ:ピアノ協奏曲第2番
ピエトロ・スカルピーニ(ピアノ)
ニューヨーク・フィルハーモニック
ディミトリ・ミトロプーロス(指揮)
録音:1953年4月5日(ライヴ、モノラル)
・ヴォーン=ウィリアムズ:交響曲第4番
ニューヨーク・フィルハーモニック
ディミトリ・ミトロプーロス(指揮)
録音:1953年4月5日(ライヴ、モノラル)
CD4
・シェーンベルク:弦楽四重奏曲第2番(弦楽合奏版)
アストリッド・ヴァルナイ(ソプラノ)
NBC交響楽団弦楽セクション
ディミトリ・ミトロプーロス(指揮)
録音:1945年12月13日(ライヴ、モノラル)
・シェーンベルク:期待
ドロシー・ドウ(ソプラノ)
ニューヨーク・フィルハーモニック
ディミトリ・ミトロプーロス(指揮)
録音:1951年11月18日(ライヴ、モノラル)
Disc1
1 : "1. Allegro Energico, Ma Non Troppo: Heftig, Aber Markig "
2 : 2. Andante Moderato
3 : 3. Scherzo: Wuchtig
4 : 4. Finale Allegro Moderato
Disc2
1 : 1. Allegro
2 : 2. Affetuoso
3 : 3. Allegro
4 : 1. Andante - Allegro
5 : 2. Tema Con Variazioni
6 : 3. Allegro Ma Non Troppo
7 : 1. Allegro Non Troppo
8 : 2. Scherzando: Allegro Molto
9 : 3. Andante
10 : 4. Rondo: Allegro
Disc3
1 : 1. Andantino - Allegretto
2 : 2. Scherzo: Vivace
3 : 3. Intermezzo: Allegretto Moderato
4 : 4. Finale: Allegro Tempestuoso
5 : 1. Allegro
6 : 2. Andante Moderato
7 : 3. Scherzo: Allegro Molto
8 : 4. Finale Con Epilogo Fugato: Allegro Molto
Disc4
1 : 1. Mabig
2 : 2. Sehr Rasch
3 : 3. Litanei: Langsam - Thema Mit Variationen
4 : 4. Entruckung: Sehr Langsam
5 : Erwartung Op. 17 (Monodram In 1 Akt)
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なぜ、殺されたのか。なぜ、生き延びねばならなかったのか。革命の夢と大テロルを潜り、恐怖の詩神スターリンと対話した、芸術家と表現の運命。謀殺か、自殺か、病死か。ようやく公開された裁判記録や検事調書を解読し、もろもろの証言や作家自身の遺作に耳をすまして、その死の真相に迫る。
親密な眼差しがとらえた芸術家たちの素顔。黄金時代のモンパルナスで制作する芸術家たちに注がれたドアノーならではの眼差し。創作の優れた証人であり、時代へのノスタルジーをも内包するドアノー写真の魅力を、機知に富む撮影メモとともにあまさず伝える。決定版ドアノー写真集第2弾。