巷の日本語は不思議でいっぱい!常に新しい言葉を「採集」し、検証しながら使っていく価値があります。当たり前のように使ってみれば、そこに人間が持っている「気配」が生じる。
Zoom、LINE、メール、Twitter…。ネット社会の言葉の伝え方。
あなたの気持ちはしっかり届いていますか?
まえがき
第1章 失われた気配
第2章 これからの日本語
第3章 リモート時代の日本語力
第4章 不思議な巷の日本語
「回らない寿司屋」「二刀流」「あいうえお」「みだりに」「○活」「2回目」「経験値」「落としどころ」「投入金が不足しています」「歯磨き粉」「高級食パン」「激おこぷんぷん丸」「っす」「ダム汁」「痛っ」「ダメ出し」「日本語の壁」「うれしみ」「大器晩成」「ブースター」「潤い」「すみやかに」「“そだねー”」「井の中の蛙」「まじまんじ」「て」「乾物屋」「パリピ」「忙しい」「気もい形容詞」「高輪ゲートウェイ駅」「負けず嫌い」「アポ電強盗」「万葉集」「気分」「無理」「真逆」「打ち言葉」「肉肉しい」「身の丈」「にわかファン」「ワンティームの光と影」「聖地」「Jリーグ様」「不要不急」「ネコハラ」「スピード感」「面目ない」「街の声」「盛りは後になってわかる」「会食」「自己判断」「言霊」「小言」「昭和」「心が折れる」「そうめん」「出口戦略」「理解を願う」「フィルターバブル」「ハマる」「正解」「バールのようなもの」「成人」「やはり」「ゲリラ豪雨」「おしゃか」「卒業」
ハーバード大学の教育学、幼児発達心理学教授がつくった乳幼児向けの言葉図鑑。言葉を「記号として記憶する」のではなく、「自分の興味や体験を重ねる」ことで、理解や発達がより深まっていくことに着目し、日常のシーンの上に単語をのせている絵本式の図鑑です。親子での言葉のやり取りをしながら語彙力とコミュニケーション力をつけられます。また巻末には言葉を増やすために効果的な10のメソッドを紹介。具体的な声掛けの仕方も掲載しています。
「仲間とは、その場にいる人だけとは限らないのです」「目標を達成するための条件に『誰かに笑われてはいけない』というものはありません」『ONE PIECE』には自分らしく生きるヒントが詰まっている。
2000年前から人類の悩みは変わらにゃい?
ーー何のために生きるのか?
この壮大すぎる問いに、考えない猫が答えます。
哲学の言葉を紐解いていくと、
「哲学者ってこんなこと考えてたの?」
「これって中二病のこと言ってる?」
「現代病と思ってたけど、2000年前もおんなじでは?」
ということがわかります。
哲学の言葉は、人類の壮大な失敗談。
つい難しく考えがちな人生を、考えない猫がゆる?く解説します。
ベストセラー《ニー哲》こと『ニーチェが京都にやってきて17歳の私に哲学のこと教えてくれた。』の哲学ナビゲーター・原田まりると癒しの猫写真家・関由香の異色コラボ。
猫3匹にメロメロな原田まりるの脱力系哲学考察と関由香のゆるくてひょうきんな猫たちの写真で、人生の悩みをなんとかしたいにゃ。
アインシュタインのもつ「独創性」「先見性」「創造性」、アインシュタインの思考を身につけるための28の言葉。
「常識とは、18歳までに身に着けた偏見のコレクションのことをいう」
「創造力は知識よりも重要だ。知識には限界があるが、創造力は世界を覆う」
「どんな条件であれ、私には確信がある。神は絶対にサイコロを振らない」
「失敗したことのない人間というのは、挑戦をしたことのない人間である」
「私は賢いわけではない。ただ、人よりも長い時間、1つのことと付き合うようにしているだけである。」
といった「原文」を齋藤先生の「超訳」と「簡単な解説」を1セットにして見開き展開(イラスト付き)
はじめに
アインシュタイン紹介
第1章 想像力が全ての源になる!
第2章 いろんなものにワクワクしてみよう!
第3章 新しいことを知るのは大きな喜びだ!
第4章 学ぶことは人間だけの特権だ!
第5章 一つのことをつきつめると成果が生まれる!
好評のロングセラーの増補版。6歳までに必要な語彙約2900語を五十音順に収録し、「どうぶつ」などのテーマ別項目も随所に配置。新たに「ていねいに はなそう」(敬語の基礎)を増補。2歳から6歳向け。
著者のライフワークともいうべき「LIFE」シリーズから生まれた『つくることばいきることば』の第2弾!前作同様「いのち」をテーマに、心をえぐる言葉といのち宿る絵の世界が散りばめられた珠玉の1冊。
教師は学校で、子どもたちに考える指針を示さなければならないときがあります。人生の教訓を語らねばならないときもあります。子どもたちを、クラスを育てる珠玉の言葉を集めました。
「おっしゃるとおりです」と「本当にごめんなさい」、怒っている相手に言うべきなのはどっち?日ごろから何気なく使っている言葉には、驚くべき影響力が隠されている。家族関係から友人付き合い、ビジネス、恋愛に至るまで、シチュエーションごとに適した本当の言葉の使い方を、精神科医である著者がやさしく教える、コミュニケーションガイドの決定版。書き下ろしフレーズも収録。
「侏儒の言葉」の序
侏儒の言葉
侏儒の言葉(遺稿)
文芸的な、余りに文芸的な
続文芸的な、余りに文芸的な
注
解 説(平出 隆)
人名索引
「人生指南の達人」と言われる著者が、80年の人生で確信を得た「上手な生き方」とは?船井流の人生哲学をまとめた珠玉の言葉集。悩んだとき、迷ったときの道しるべになります。
どうすれば自分は変われるのか。どうすれば人生を豊かにできるのか。誰もが抱くこの問いに、著者は信念の言葉を持つことだと説く。願望の言葉を並べ立てるのではなく、「私はできる」という決意の言葉を打ち立てた時、夢、仕事、結婚といった人生のあらゆる局面は、信念に導かれ明るい未来へと動き出す。自分の心を意のままに動かし、積極的に行動に移す方法を、具体的な事例を交えながら丁寧に説く。自己実現のための座右の書。
まえがき
第一部
第1章 あなた自身を知ること
第2章 自分自身に対する誓い
第3章 どんな人生を望むか
第4章 くつろぐ技術
第5章 精神力の宿る場所
第6章 少なく働き多くの成果を挙げる
第7章 悩みを克服する方法
第8章 自分を認めることの価値
第9章 自制心を身につけるには
第10章 あなたの心のものさし
第二部
第11章 魅力ある人柄をつくるには
第12章 あなたの正常な寿命は一二五歳である
第13章 記憶力をよくするには
第14章 人前で上手に話すには
第15章 習慣を支配するには
第16章 自分に合った配偶者を選ぶには
第17章 あなたの結婚生活は幸福でありうる
訳者あとがき
「全国アホ・バカ分布図」の完成から30年! 圧巻の50枚以上のカラー分布図で日本語変遷二千年の謎を解き、方言の豊かさを描き出す。
知的興奮とともに、ふるさとの言葉の懐かしさを味わえる1冊。
テレビ番組『探偵! ナイトスクープ』の全国アホ・バカ調査で示した分布図で、方言が京都を中心に何重もの円を描いていることを見せ、言語学会を驚かせた著者。
その後1991年に全国3000超の市町村へ行った方言アンケートの回答を、膨大な私費を投じて集計、数多くの言葉の分布図を作成した。
本書では50数枚の方言分布図を丹念に読み解き、日本語の伝播の経緯と背景にあるストーリーを面白く興味深く描き出す。
身近な「どっさり」や「醤油」などの分布図を、方言にまつわるエピソードとともに解説。
なかでも源氏物語での「戻る」に注目し、その変遷を史料を駆使してどこまでも深掘りし、波照間島まで旅する論考は圧巻。
また、周圏分布の原点に立ち返り、柳田國男が『蝸牛考』でとなえた方言周圏論について検証する。
謎解きの強烈な助っ人、「小竹探偵」とのやりとりも楽しい。
『全国アホ・バカ分布考』(新潮文庫)、『全国マン・チン分布考』(インターナショナル新書)につづく第3弾!
【目次より抜粋】
はじめに 言葉は旅する
序章 「好き」を表す日本語は「好き」だけか?
古語は辺境に残る/方言周圏論の登場
第一章 御所から広まる高貴なことば
菜切り包丁を「ナガタン」/江戸はどのように「言語島」であったか
第二章 紫式部さん、あなたは『源氏物語』の中で、「戻る」を使いましたか?
『源氏物語』の「戻る」の謎/「「帰る」「戻る」の超千年史
第三章 琉球のことばが浮かび上がらせる日本語の原像
琉球は本土の言葉を勝手に濁らせない/『日本霊異記』の「毛止利天」とは何か?
第四章 豊かな方言の時代を生きてきた
訪問者の出で発ちごとねぎらう「お出でやす」/「ゆで卵」の分布図
第五章 『蝸牛考』の原点へ
「めちゃ」が日本を制覇していった日々/柳田の五重の同心円の向こうにあるもの
結びの章 時空を超えて
『探偵!ナイトスクープ』チーフ構成作家・百田尚樹氏大絶賛!
【著者プロフィール】
松本修(まつもとおさむ)TVプロデューサー。1949年滋賀県生まれ。京都大学法学部卒業。在学時、律令などを読む日本法制史と、法哲学を学ぶ。1972年朝日放送入社。『ラブアタック!』など数々のヒット番組を企画・演出・制作。『探偵!ナイトスクープ』を発案、立ち上げ、現在も「企画」として携わる。大阪芸術大学教授、甲南・関西・京都精華大学講師を歴任。著書に『全国アホ・バカ分布考』(新潮文庫)、『全国マン・チン分布考』(インターナショナル新書)などがある。
「政治や社会問題の言葉って難しいし、興味が持てない」
「SDGs」や「ヘイトスピーチ」、「iPS細胞」に「TPP」などなど……テレビや新聞やネットで見たり聞いたりする、知っているようで詳しい意味はわからない言葉。そんなニュースの言葉を本書ではわかりやすく、誰でも理解できるように解説しています。身近な事柄として解説していますので、興味も抱きやすいでしょう。
「ニュースの言葉の意味を覚えちゃえばいいんだね」
いえいえ、ただ覚えるだけじゃつまらないです。覚えた言葉について、友人や家族と話しをしてみましょう。楽しい会話の中から新しい発見や自分の意見が得られるはずです。本書では解説した言葉について、「こんな事を話してみよう」と話し合うポイントを紹介。ニュースの言葉を話題とする力をつける事を狙いとしています。
「なぜ、話し合うの?」
言葉の意味を暗記しただけでは本当の理解とは言えません。しっかりと身につけるには、その言葉を使って話しをするのが一番です。わからなくたって構いません。話しをしているうちに考えがまとまったり、相手の話しを聞くだけで意味が理解できてくるものです。大切な事は、ニュースの言葉を話題に話してみる事。自然に論理的思考力やコミュニケーション能力が養われるでしょう。
本書では、「社会」「政治」「経済」「科学」「文化・スポーツ」の5つのジャンルに分けたニュースの言葉を解説。それぞれ、時事的な事柄もあれば、学習の基礎となるワードもあり、試験勉強や朝読にも役立ちます。