日常会話は遠回しな表現でみちているにもかかわらず、聞き手は話し手の意図を直ちに理解する。なぜ言葉になっていない意図を推測できるのか?なぜ推測はほどほどでおさまるのか?なぜ遠回しな表現をするのか?3つの不思議を念頭に、哲学・言語学・心理学の代表的理論から、現代の脳科学に基づく成果まで紹介する。
40年の翻訳研究、魂の集大成。ディケンズから村上春樹まで、AIにはけっして真似できない、深い深い思索の冒険。
ユネスコによって「危機に瀕する言語」に指定されているコルシカ語。コルシカ語には単一の標準語が存在せず、音声、形態、語彙などにおいて、多数の方言が認められ、そのまとまりによって成り立っている。本書はその歴史、特徴、方言などを概説する。
コミュニケーションにおける人間とは、どのようなものなのか?キャラクタから見る人間とことばのあり方。
メンバーを本気にさせ、チームの成果を引き出すワークショップの極意。商品開発・組織変革・学校教育・地域活性の現場を変える戦略&スキル。
英日翻訳の基礎となる技術を身につけながら、言語と文化について理解を深めることができる翻訳の入門書。
新しい視点から挑むトルコ語とチュルク諸語の文法研究。
話し方のテクニックをいくら覚えても、それだけで「人の心を動かす」ことはできません。「心」を動かすのに本当に必要なもの。その秘密を大公開!
他者を否定し、おさえつける“悪意の言葉”が蔓延する現代社会。「言葉の暴力=屁理屈」を看破せよ!巧妙なトリックを見抜けば、もう声の大きなあの人の屁理屈にも傷つかず、だまされず、流されない。そして、自分も屁理屈を言うことなく、真に有意義なコミュニケーションを交わすことができるようになるー。
人前で話すことにまったく苦痛を感じない人がいる一方で、人前で話すことを考えただけで恐怖心がつのり、何日も前から眠れなくなるという人もいます。その違いはなぜ生じるのか?また、どのような話し方をすれば自信につながるのか?本書では、その答えや方法を具体的に紹介していきます。
読んだらすぐに試したくなる、大人が楽しいことばの遊びー戦時中の替え歌から、落語、和歌、歌詞や訳詞。しりとり、回文、アナグラム。七五調や韻の妙。マザーグースにクマのプーさん…。和田誠さんが長年にわたってこつこつ集めた“ことばのトリビア”を紹介します。ほのぼのする挿絵入り。
「精神医学」「心理学」「心の哲学」の三つの視点から、精神科臨床や心理臨床を含む心の臨床全般を哲学的に検討。実践に臨む視野が大きく広がる。