野鳥写真などで数々の受賞歴を持つカメラマンが、野鳥観察の極意と撮影の技を伝授!
富士山の高さは0.3mm、空気の厚さは1mm、飲み水はわすかスプーン1杯ほど!地球を縮小することで世界をシンプルに見ることができる。
五家の雛女で序列を争う『鑽仰礼』。その途中で襲われ、命の危機に瀕した黄玲琳だったが、朱慧月の助けでどうにか窮地を脱しー玲琳と慧月は再び入れ替わった!しかし、波乱尽くしの鑽仰礼も、残すところ「終の儀」のみ。儀式中に受けた数々の妨害、きな臭い妃達と、様子のおかしい金清佳と藍芳春。そして玄歌吹の強い殺意と『凶行』…。そのすべての理由、原因を知った玲琳は、雛宮にはびこる汚泥を一掃すべく、慧月とともに動きだす!「復讐をするなら、速やかに、そして堂々と」五家の雛女たちは力を合わせ、盛大で公明正大な復讐劇を開始するー!!忌まわしき過去、そして自分自身と対峙する第三幕、終結!
大逆転後宮とりかえ伝、第四幕「お忍び城下町」編!「今、雛宮内で、入れ替わりを解消してはならぬ」-『鑽仰礼』が一段落した後、玲琳は堯明にそう告げられた。慧月が『道術』使いだと、決して周囲に気づかれてはいけない。万全を期して、城外で入れ替わりの解消をすることに決めた玲琳たちは、城下町で落ち合う約束を交わし、バラバラに雛宮を発つのだが…。初めての屋台に目を輝かせる玲琳と、お目付け役の莉莉&堯明。仲良く(?)お土産選びをする慧月と景彰と、なぜか酒で潰しあおうとする冬雪と景行。そんな中、辰宇は市場で、王都を観光していた雲嵐に声をかけられてー。誘拐、窃盗、乱闘騒ぎ…目の前で起こるトラブルを、彼らが見過ごせるわけもなく!?果たして無事に、全員約束の時間に集まることができるのか?大騒動の第七巻!
大逆転後宮とりかえ伝、第五幕「道術我慢の鎮魂祭」、開幕!皇帝が朱慧月を監視しているー怪しい隠密の動きを察知して、一度雛宮に戻った玲琳たち。次なる一手は、近く執り行われる『鎮魂祭』に乗じて、入れ替わりの解消をすること。しかし、またしても皇帝の妨害が!隣国、丹との国境沿いの地域で、民に粥を施す『慈粥礼』を行うよう雛女全員に命じたのだ。その上、慧月の身体に入っている玲琳は、ほかの雛女と引き離され、劣悪な環境に赴くことに…。「突然の炊き出しなんて無理難題よ!」「慧月様と一層離れてしまうことだけが気がかりです…」道術が使えない慧月、孤立してしまう玲琳。監視の目に注意を払い、身動きが取りづらくなる二人に、ついに皇帝が自ら接触してきてー!?絶体絶命の第8巻!
上高地で見られる野鳥97種の生態図鑑。上高地ならではの知られざる生きざまを豊富な写真と解説で紹介。
この本は、野鳥を実際に見つけることができるようにくふうをした。双眼鏡がなくても、自分の眼と耳で野鳥を見つけられるように、その鳥の特徴をわかりやすく表現してある。生態写真は、よく見られる環境や動作が読みとれる作品を、写真家の方々からいただいた。日本で記録された500種以上の野鳥から、身近に出会える約100種類をしぼって紹介した。
半七、銭形平次、人形佐七、若さま侍、顎十郎、なめくじ長屋、ゆっくり雨太郎、鬼平、はやぶさ新八…捕物ヒーロー9人の犯科帳。悪を裁く推理と人情江戸捕物帳小説集。
東京の味は江戸の味、味わい深い文章と写真でつづる老舗88軒。
悠一は、今日も弟の悠太に負けまいと、必死でテレビゲームにかじりついている小学校六年生だ。ある日、この兄弟の住んでいる町に、「霊視」ができるお婆さんがやってきた。このニュースで町はたいへんなさわぎだ。テレビゲームもそっちのけで見物に行った二人の前で、さっそく水晶玉による「霊視」が始まった。みんなが驚いているなかで、悠一はそれが、インチキだと自信満々に言ったまではよかったが…。
野鳥と自然を守る、これがレンジャーとしてのぼくの仕事です。これは、小さな頃からあこがれた夢にむかって歩みつづけているぼくの小さな物語です。この物語は、北海道にあるウトナイ湖サンクチュアリで活躍している、ひとりのレンジャーが、子どもの頃からの歩みをありのままに描いたものです。小学校高学年以上向。
ペリーが、そしてザビエルが驚嘆した。かつて日本は動物たちの楽園だった。無謀な開発による自然環境の破壊、生態系の崩壊が進む経済大国ニッポンにあって、日本人とその動物観のありかたを問う待望のエッセイ集。