希代の英雄がみずから綴った壮大な遠征の物語。軍事の天才が見せた知略と文学的才能とはー。刊行されるや当時のローマ市民を狂喜させ、以来今日まで多くの読者を魅了してきた世界史上最も有名な古典。
すべてが客シコウ。「For me」あっての「For you」。チャンスは能力順ではなく、先着順。夢はばらまけ。著者が仕事をする中でどう学び、どう感じ、どういう視点を持って成長してきたのかのポイントをまとめてた、約六十年間で培ったノウハウ。
「人から好かれまくるには、相手の期待を裏切ること!」-。年間300回もの講演会をおこなう“人たらし”の達人が、出会いを生かして人生のチャンスをつかむ、その極意を本書で説く。「初対面の相手には『気さく』より『奇策』で攻めよ」「みんながレディーファーストをやるなら逆をやれ」など、目からウロコの裏ワザばかり。どんな相手も一瞬でファンにしてしまう、究極の対人術を大公開。
子どもが変わる「魔法の言葉50」を紹介!子どもの「困った」場面ごとに、「効果のないNG言葉」と「子どもを伸ばすOK言葉」を、絵でわかりやすく解説します。
「部下が言うことを聞かない」「チームがまとまらない」「上司と部下との板挟みになってつらい」など、管理職の悩みは尽きないもの。そんな悩める初級リーダーに、「真のリーダーシップの身に付け方」と「今、目の前にある問題の解決方法」を同時に説くのが本書。リーダーの心得や人間力の鍛え方から、質問の仕方、ほめ方、チームのまとめ方など具体的手法まで、著者の実体験に基づいた本音のリーダーシップ論を説く。
経済の知識がないと、新聞やテレビの報道を鵜呑みにしがち。だがそれでは「そのニュースの本当の意味」は見えてこないし、挙句、いつのまにか政府やお金持ちの都合のいいように操られている恐れすらあるのだ。それを避けるための「情報の真実を見抜く視点」と、必要最低源の経済知識をやさしく教えるのが本書。新聞の読み方、情報のバイアスの見抜き方から、「日経平均」「バブル」「利上げ・利下げ」など各種経済用語の「ウラ読み術」までを説く。
仕事熱心で頑張り屋のあなた。でもホントは「すごい!」と言われたくて無理しているだけでは? 褒められないと勝手に傷つき他人を憎む。それがストレスで疲れても不安でおちおち休めない。▼些細なことが不満で心はいつもモヤモヤ、毎日が楽しくない不幸な人たち。「私だけがつらい」と被害者意識ばかりが募り、ついにはなにもかもめんどうになって、うつになる。イヤなことでも前向きに考えられる人とくらべて、どこが違うのか?▼他人と張り合うのはやめて素の自分を出してみよう。それを認めてくれるのが真の味方である。▼【うつになりやすい人はこんな人】仕事熱心に見えるが、心の底では怠けていたい/他人が褒められると、自分が拒絶されたように感じてしまう/「他人を見返したい」という恨みが行動の動機になっている/過去の悩みや思い出をいつまでも忘れられない/心から好きな人がいないから、だれが嫌いかもわからない/寝ようと意識しすぎて不眠症
きられなくなったふるいふく、ちいさくなったこどもふく、なんでもかんでもしたてましょう。つかえるものにしたてましょう。4〜5歳から。
多くの偉人たちから愛され、日本人の道徳感の柱とも言える『論語』。しかし、“とっつきにくい”というイメージから、敬遠している人も多いのでは?▼本書は、論語の中から、現代の荒波を力強く歩むための言葉を厳選し、そのエッセンスだけを読み解いた。▼「どんな人からも学ぶことができる」「悩んでもどうしようもないことは悩まない」など、不朽の名著がかつてないやさしさで甦る!▼文庫書き下ろし。
それぞれの人生を抱え、でも野球が好きでたまらない老若男女9人が、草野球チーム「ジンルイズ」に集まった。やがて、ナイン一人ひとりに起こりはじめる小さな奇跡…。さわやかな余韻が胸に残る大人のためのファンタスティック・ストーリー。青春小説・スポーツ小説の名手が、最も得意とする「野球」をテーマに執筆した直球勝負の長篇小説。
残業しないで成果を上げる、運気を上げる、人に愛される。あなたの仕事力、人間関係力を劇的に向上させる方法。
躊躇、後悔、遠慮…いっさいナシの著者の政治信条。事業仕分けのオモテとウラをすべて明かす。
スウェーデンは社会保障が進み男女平等が徹底された福祉国家であると讃美するのも、税金が高く社会主義的な国であると批判するのも、一面しか捉えていない。「伝統的な家族」は崩壊してしまっているし、米国以上に市場をうまく使っている国でもある。その特異な社会・経済を理解するためには、国家を支える理念と、それが生まれた背景を知る必要がある。戦後の高度成長期に必要とされた「国民の家」の理念は、H&Mやイケアの企業戦略、年金制度改革などに、どう実践されているのか。
あたためて、動かして、触れて。お腹の調子がスッキリよくなる体操をお悩み別に紹介。おうちで、オフィスで、今日から自分でできる。
宅配便ドライバー寺坂脩二が、配達先でのトラブルを解決していく、ほのぼのミステリー集。ハートフルな日常の謎を5話収める。
赤ちゃんに「さわる」「ふれる」だけで、驚くほどたくさんよい効果があらわれます。今日からすぐ始められるベビーマッサージの方法を多数の写真とともに説明!▼この本のポイントは……、<1>赤ちゃんの脳の発育にとてもよく、情緒を安定させる効果があり、しかも体に免疫力がつく等、ベビーマッサージの数々のよい効果がよくわかる。<ポイント2>かわいい赤ちゃんと、実際のママたちに実演してもらっている写真満載だから、マッサージがわかりやすい! <ポイント3>お母さんのお悩みナンバー1の「夜泣き」、そして赤ちゃんの「かんしゃく」「せき」「花粉症」「イライラ」「疲れやすい」などなど、気がかり別のマッサージを収録。<ポイント4>ベビーマッサージをするときの手の動かし方から、皮膚を刺激する楽しい遊び、生活シーンの中ですぐに使えるマッサージ、子どもの発達に合わせたケアまで具体例がたくさん!
「経済学」の観点から見れば、新聞・ニュースから時代の流れが読み解ける!本書は著名な経済学者が、ビジネスに役立つ70の視点をわかりやすく紹介していく。流通・マーケティング、企業戦略など身近なテーマから、日本経済・国際経済の動きまで縦横に解説。円高・円安の行方、中国経済の今後、TPPの意義など話題のトピックも満載。
「日本がいつ、どのように誕生したか」の重要なカギを握る『記紀』。本書では「纏向遺跡は本当に邪馬台国なのか?」「神功皇后の新羅遠征は創作?」「継体天皇は新王朝をひらいたのか?」など、いまだ結論が出ていない謎を東アジアの歴史も交えつつ、最新考古学の発見と文献を駆使して解説する。
「大人になったらベルリン・フィルの指揮者になりたい」▼小学校の卒業文集に書いたその夢を叶え、2011年5月、ついに世界最高峰の指揮台に立った著書。本書は、いまや『題名のない音楽会』などでもおなじみの著者が、若き日に欧州の名門オーケストラに単身挑み、世界的指揮者へと成長していくまでの記録。▼突然の曲目変更で徹夜、ひと癖もふた癖もある天才演奏家に苦悩、プレッシャーで眠れぬ夜……さまざまな壁にぶつかりながらも、夢に向けて努力を続ける姿がみずみずしく描かれており、ファンならずとも大きな勇気をもらえる1冊。文庫オリジナル。▼「このエッセイを書いていた時代というのは、いよいよ僕がヨーロッパというクラシック音楽の本場を舞台に、さまざまな世界中のオーケストラと出会い、時には肩肘張ってでも、『なんとか指揮者としての仕事をやっていけるぞ!』と、自分に言い聞かせていた時だったように思います。数々のヨーロッパのオーケストラを相手に、無我夢中で頑張っていたこの数年間がなければ、今の自分はなかったでしょう」(「まえがき」より抜粋)