え?…思わず絶句のクイズ175問!正しく覚えれば美文字も書ける!!美しすぎる書道家、涼風花先生の美文字指導付き!
1975年夏に第1作が公開されてから40年近くたった今も根強い人気を誇る映画『トラック野郎』シリーズ。菅原文太が演じる星桃次郎、愛川欽也が演じるやもめのジョナサン。満艦飾のデコトラが見せるカーアクション。シリーズ全10作の監督・鈴木則文が、実際に知り合ったドライバーたちの姿や映画への熱い思いを綴ったエッセイ集。文庫オリジナル。
大手銀行、セブンーイレブン、楽天で人事部長などを歴任したプロが明かす普遍の法則。
あれもこれも一切棄てた。自然のバランスにからだと心を委ね素になった。それが生還した理由だった。
肌冷えする梅雨のある日、母の葬儀を終えた石井舟の元に、華やかな雰囲気を纏った長身の男・能登敦朗が訪ねてくる。二人は十年振りに再会する、幼馴染みだった。十年前、地味で控えめな高校生だった舟は、自分とは対極の溌刺とした輝きを持つ敦朗に、焦がれるような想いを抱いていた。しかし、親友ですらない、ただの幼馴染みであり続けることに耐えかね、大学受験を控えたある日、舟は敦朗と決別することを選んだ。突然の来訪に戸惑い、何も変われていない自分への苛立ちを覚える舟の脳裏に、彼と重ねた、苦しくも甘美な日々の記憶が鮮明に甦りー。
半紙2文字から半切2行まで書家・星弘道による古典臨書のてほどき。第5集は顔真卿の三稿“行草書1”。
地理学者・国粋保存主義者である志賀重昂は、日本を地理学的に最初に紹介した。科学的・実証的な論述でありながら、日本文学の古典を豊富に引用し、詩情豊かに自然美を讃える。近代日本登山の嚆矢の書でもある。明治画壇の名手、樋畑雪湖・海老名明四の秀逸なる挿画も多数掲載。日本人の景観意識に決定的変革を与えた記念碑的著作は、今なお新しい。
平安末期、源氏方の十六歳の武者、草十郎は、野山でひとり笛を吹くことが好きな孤独な若者だった。将として慕った源氏の御曹司・義平の死に絶望した草十郎が出会ったのは、義平のために魂鎮めの舞いを舞う少女、糸世。彼女の舞に合わせて草十郎が笛を吹くと、その場に不思議な“力”が生じ…?特異な芸能の力を持つ二人の波乱万丈の恋を描く、『空色勾玉』の世界に連なる荻原規子の話題作!
惹かれあう天性の舞姫・糸世と笛の名手・草十郎。二人が生み出す不思議な“力”に気づいた上皇は、自分のために舞い、笛を奏でよと命ずる。だが糸世は、その舞台から神隠しのように消えた。鳥たちの助けを得て、糸世を追い求めていく草十郎の旅は、やがてこの世の枠を超え…?四つの文学賞を受賞した、日本のファンタジーの旗手・荻原規子の不朽の名作、待望の文庫化!
洛中洛外図屏風、媾曳図、“保元・平治合戦図屏風”を総覧し、北斎芸術の本質、新しい俯瞰形式を模索した江戸後期の浮世絵師、〓(けい )斎・北斎・貞秀を論じる。
生涯発達の視点から発達心理学の近年の知見を集約し、従来より一段踏み込んだ解説を盛り込み、心理臨床実践や保育・教育への応用についても紹介したテキスト。乳幼児期の認知(知的)発達やメタ認知について実験例を示しながらわかりやすく解説。児童期について親子の愛着、子ども同士の相互作用、社会的認知などをテーマとして心の理論の獲得を中心に述べ、思春期・青年期以降では、ジェンダーやアイデンティティの問題、結婚や子育てによる発達、中年期の危機と変容、高齢期における老化と適応などについて図表を用いて具体的に紹介する。
大学初年級理工系用の線形代数の通年講義で用いられることを前提に書かれたテキストであり、次の特長がある。(1)前期12回、後期12回の講義を想定し、全24章とした。各章は6頁から成り、1頁目がその章の要約、2〜5頁は講義内容、6頁目は演習問題である。(2)概念を理解するため、基本的実例とやさしい例題を数多く取り入れた。(3)証明を省略せず、確実に知識を身につけるように解説している。(4)章末の演習問題には、全問題に対して詳しい解答があり、独習にも役立つ。初学者のため、具体的な数ベクトル空間で記述することからはじめ、数理科学コースの学生にも十分に役立つように、抽象ベクトル空間で成り立つ記述法まで解説する。多少高度な固有値と対角化、ジョルダン標準形、実2次形式を述べているのも本書の特色である。
「この国は変わらねばならない」西洋列強の力を知り、本多利明の音羽塾で学ぶにつれ、彦蔵はその思いを強くしていた。そんな折、本多の門弟が相次いで襲撃される。異国との交流をよしとする音羽塾を憎む者の仕業なのか?長崎への遊学を前に、密かに犯人捜しを始めるが…。塾生を狙う刺客。長崎の港に侵入する、イギリス軍艦フェートン号。次々と巻き起こる困難と脅威に、彦蔵は穀然と立ち向かう!激動のシリーズ第5弾!