インプラント治療を行う際に必ず身に付けておくべき知識と技術が着実に学べる1冊。検査・診断から外科処置、メインテナンスに必要な手技や器具・器材の使い方が、1症例の治療の流れに沿って丁寧に解説されており、さらに患者説明の細かなポイント、患者に渡す書類の作成方法などもわかりやすく掲載。新版では口腔内スキャナをインプラント臨床に生かすテクニックなどの最新情報についても紹介され、進化を遂げている。
第1章 正しい検査・診断と患者説明
第2章 治療計画立案後に行った矯正的挺出とCT画像診断
第3章 コンピュータガイドシステムによる術前シミュレーションとモデルサージェリー
第4章 術前に準備すべき器具・器材と院内のチームワーク
第5章 骨移植の基本手技と基礎知識
第6章 軟組織移植の基本手技と基礎知識
第7章 インプラント埋入の術前・術中・術後に必要な処置と作業
第8章 二次手術と印象採得
第9章 プロビジョナルレストレーションの製作と試適
第10章 アバットメント製作と技工操作
第11章 最終補綴装置の製作と装着
第12章 メインテナンスの手順と必要事項
第13章 特講:歯科医師が患者さんに詫びるとき
本書は「自家歯牙移植」と「再植」の2つのパートに分け、解剖の基礎から診査・診断、適応症の選択、治療の実際と予後に至るまで、30症例に及ぶ臨床例とイラストによって解説した。大臼歯の抜歯窩、無歯顎部、小臼歯部への移植、意図的再植や歯根破折など、各治療ステップで生じた疑問点はそのつどQ&Aの的確なアドバイスによって解決でき、より詳細な術式を4本の動画によって習得できる。使用するオススメ器具も紹介。GP必携の書。
PART 1 自家歯牙移植
PART 2 再植
歯科衛生士、歯科助手としてこれから活躍されるみなさんのために、歯科医院で働くにあたって知っておきたい仕事手順と基礎知識をこの1冊にまとめました。本書の特徴はなんといっても各項を解説するショート動画を80本搭載していること。本で、スマホで、スキマ時間に歯科臨床と仕事のコツがどんどん飲みこめる! 院長先生も先輩スタッフも、この本で新人スタッフの教育ができる! おトクが盛りだくさんのハンドブック、できました!
1 歯科医院・歯科医療とは
2 患者さんとの接しかた
3 受付業務と来院対応
4 歯・口腔分野の基礎知識
5 院内管理・器具管理
6 アシスタント業務
7 歯科治療に関する知識
8 事故・緊急時の対応
9 よく使われる薬剤・材料・器具
「ニーズがあるはずのホワイトニング患者がリピート化しない」─。本書はその理由を明らかにするため、470,856名の患者データを徹底的に解析し、"クライアントが継続的に通いたくなるホワイトニング"とは何かを科学的に立証した。「どれくらい白くなるの?」「痛くないの?」「何回通えばいいの?」ホワイトニングのこれまでの常識が覆される。ベールに包まれていたホワイトエッセンスのホワイトニング&自費クリーニングがついに初公開される!
1章 なぜホワイトニング・自費クリーニングを導入したほうが良いのか、なぜ導入してもうまくいかないのか
2章 リピート化するホワイトニング
3章 リピート化するクリーニング
「歯と口の話は宝の山」「歯科には一生健康で過ごすための知恵がたくさんある」と日頃から訴える著者。その言葉どおり本書には誰かに伝えたくなる話、歯と口の価値観を高める話がつまっている。子どもからお年寄りまで、そして歯科医療者も、「へ?っ」とうなずきたくなる話ばかり。テーマは、「動物」に始まり「種」や「ダーウィン」「宇宙」「徳川家茂」など歯科とは結びつかないものもあるが、読んだらきっと、あなたも"ガッテン!"しているはず。
PART1 動物の口は“ふしぎ”がいっぱい 編
PART2 謎解き唾液学 編
PART3 歯にまつわる“おもしろ”ウラ話 編
歯科衛生士や勤務医(代診)の確保に頭を悩ませている開業医は少なくない。特に、歯科衛生士は結婚や出産、引っ越しなどのライフイベントに左右され、仕事を続けられない方が多い。しかし、医院の勝手知ったるスタッフは大きな戦力であり、経験豊富なスタッフは一朝一夕には育てられない。本書では、医療法人として東京で4軒の医院を経営する著者に、スタッフが辞めずにやりがいをもって長く勤められる歯科医院の作り方のコツを解き明かしてもらった。
1章 立ち止まって見直す
2章 こころの仕組み
3章 しつもん
4章 やるべきこと
5章 振り返れば
今、歯科界のインフルエンサーと言えば、この2人"中田光太郎"と"瀧野裕行"のゴールデンコンビがタッグを組み、「歯科人生語録」をまとめた。ともに京都で育って、京都で開業し、世界を股にかけて活躍する彼らが、日頃何を考え、毎日をアクティブに活動しているのか。何事もまずは「やってみなはれ」の信念で取り組む生粋の京都人2人が、臨床だけではなく医院マネジメントさえも成功させている秘密が、本書で明らかとなる!
第1章 やってみなはれ
第2章 試してみなはれ
第3章 任せてみなはれ
第4章 楽しんでみなはれ
第5章 かまへんかまへん
第6章 あきまへん
第7章 おおきに
第8章 譲ってみなはれ
第9章 贅沢しなはれ
ペリオドンタルプラスティックサージェリー(PPS)の最大の目的、それは「審美性の回復・改善」、そしてその「予知性の獲得・確保」である。それらの臨床的エビデンスを最新文献で示しつつ、拡大視野下で行う通常よりも難易度の高い手術を、誰でもルーチンで行えるように、数多くのわかりやすいイラスト(線画)で解説、その数220以上。本書は、現在全世界が注目する最新トピックをいち早く一冊にまとめたPPSの決定版である。
1章 ペリオドンタルプラスティックサージェリーの歴史と適応症の拡大
2章 ペリオドンタルプラスティックサージェリーに用いる器具、器材
3章 ペリオドンタルプラスティックサージェリーの基本テクニック
4章 結合組織移植片の供給部位の選択および採取方法/治癒と併発症
5章 5-1 乳頭再建術
6章 インプラントプラスティックサージェリーの基礎
7章 インプラントプラスティックサージェリーの臨床
8章 歯肉の審美評価基準とサブジンジバルカントゥアの形態
わかりやすさと臨床への即効性にこだわった歯科衛生士専門情報誌。生涯メインテナンスが行えるプロフェッショナルなDHを目指して、多彩なテーマをバランスよくお届けします。欲しい情報を効率よくインプットできるビジュアルな誌面と、学んだ知識がすぐに活かせる記事連動のとじ込み付録が特長。
超高齢時代の日本において、一見健康で外来受診ができる高齢者は、じつはさまざまな疾患を抱えていることがある。一般歯科診療所でもそのような患者さんが来院されても慌てないように、医科疾患の知識を身につけておくことが不可欠である。
本書では、全身疾患への対応のポイント、医科との連携、実際の薬の処方や治療経過など、図表やイラストを多用してわかりやすく解説。本書で安心・安全な歯科医療が提供できること間違いなし!
Chapter1 まずは医科疾患に対する理解を深めよう─知っておきたい! 医科疾患の基礎知識─
Chapter2 病気をもった患者さんが歯科医院に来院されたらどうする?
Chapter3 医科の先生と情報連携をしよう
Chapter4 実際に有病高齢者を治療する際に注意するポイント
スタディグループなどから寄せられた「臨床的疑問」に、基礎から答える好評の第2弾! 「根管形成と根管充填がアンダーまたはオーバーのときには、その後の治癒はどうなりますか?」「感染根管内に残存した細菌は、免疫の機能によって駆除されますか?」など、エンドなどの56の臨床の問いに答える! リバスクラリゼーション(再生歯内療法)など、従来の考え方を180度変えるような大きなパラダイムチェンジ・新情報についても解説。
PART 1 エンドの疑問
PART 2 力・歯の移動の疑問
PART 3 口腔外科の疑問
PART 4 移植・再植の疑問
PART 5 疼痛の疑問
「ハンドよりお手軽だけど効果はいまいち」─? 超音波スケーラーという機器を使いこなすためには、パンフレット任せではなく自身で判断し使い方を調整できる知識が必要です。本書では、超音波スケーラーのエビデンスを吟味し、歯科衛生士が行う歯周基本治療、特にSRP(デブライドメント)における手技を大きな写真で解説。チップ・パワーの選択、当て方から機器のメインテナンスのポイントまで、超音波スケーリングに必須の情報を網羅しました。
第1章 歯周病概論
第2章 超音波スケーラー概論
第3章 デブライドメント(SRP)における使用法
第4章 デブライドメント(SRP)以外の目的別使用法
マイクロサージェリーのパイオニアDr.Dennis Shanelecの遺志を引き継いだブラジルのスペシャリストたちが書き記した『歯周・インプラント周囲形成外科手術』の日本語版。普遍的なマイクロサージェリーの基礎からトレーニング方法、そして最新のデジタルスマイルデザイン(DSD)やアドバンスなテクニックに至るまで18本の動画とともに網羅されている。まさに次世代に引き継がれるべき"レガシーブック"である。
1 低侵襲手術
2 ペリオドンタルマイクロサージェリー
3 臨床前にどのような新しいスキルの習得が必要となるか
4 人間工学と拡大視野
5 上皮下結合組織移植:マイクロサージェリーによる
6 マイクロサージェリーのテクニック
7デジタルスマイルデザイン(DSD)とマイクロサージェリーによる審美的歯冠長延長術
8 インプラントマイクロサージェリー:SMILE テクニック
9 プラスティックマイクロサージェリーと即時歯槽堤修復法
本書は、子どもの「泣き」を予防するワザがつまった実践書である。泣きを予防できれば診療は楽になる。しかし「泣いて暴れる子どもにどう対応すればよいの?」「子どもがチェアーに上がってくれない」など、泣く子どもに悩まされている歯科医院は少なくない。いったん泣き出せば、それを止めるのは至難の業。だからこそ泣く前の対応が肝心である。長年の小児歯科臨床から編み出された、著者が太鼓判を押すノウハウ満載の1冊である。
まえがきのまえがき
これが本当の“まえがき”
登場人物紹介
Part 1 子どもが泣く理由には4種類ある
(1)不安や恐怖で泣く
(2)痛くて泣く
(3)甘えて泣く
(4)苦しくて泣く
Part 2 泣くタイミングを遅らせることが泣きの予防につながる
[第1ステージ]待合室
[第2ステージ]入室してチェアーに上がるまで
[第3ステージ]チェアーに上った後〜口腔内診査前
[第4ステージ]口腔内診査時
[第5ステージ]処置時
[第6ステージ]処置終了後
Part 3 子どもを泣かせない17の裏ワザ集
(1)チェアーに上げるまで 編
(2)処置のための準備 編
(3)治療 編
(4)スムーズに診療を進めるために 編
おわりに ─時空を超えて─
ほっと一息 Break Time
2010年の「そこが知りたい!! 歯科用レーザー&ピエゾ」から7年経ての歯科用レーザーのみを取り上げた第2弾。隆盛を迎えているモリタ社のEr:YAGレーザーの他、未認可ながら国内で好評な4機種を紹介。これから歯科用レーザーを導入しようとしている臨床家に、メーカーからの情報提供とすでにご使用中の先生からの臨床例を収録。編者は国内のみならず、海外の歯科用レーザーにも精通する津田忠政先生にお願いし、話題のWaterlaseも紹介。
PART 1 巻頭アトラス:私の使いどころ歯科用レーザーでこれができた! PART 2 歯科用レーザー 各製品のそこが知りたい
PART 3 歯科用レーザー私の使いどころと関連必須アイテム
「うまくいった義歯には必ず理由がある」と著者はいう。名著『よい義歯 だめな義歯』の続編である本書のテーマは咬合。「義歯製作の理論、術式はさまざまでもあるべき義歯の姿はひとつ」という前書の考えを踏襲し、「なぜそれがよくて、なぜそれがだめなのか」を論理的に整理し、シンプルな方法論として解説している。偶然ではなく、必然としての臨床を目指すノウハウが満載の一冊。対応の難しいフラビーガム症例、訪問診療での義歯製作についても解説。
「どこまでわかっているか」 復習編
「まずは実践」のための 必修編
迷った時に立ち返る基礎・学術編
「もう一段上を目指す」ためのエキスパート編
受験生が学習しやすいように、まず自身で問題を解き、正解の根拠となる解説を読みながら、最後に解答へ進めるような構成とした。問題は出題傾向の高いものを「出題基準」別に分類し、それらを「主問題」と「関連問題」に分けて配列している。そのため「主問題」をおさらいすることで直前対策にも対応でき、「関連問題」を解くことでより知識を深めることができる。類書にはない最新の問題集(2024年実施分は全問を巻末に一括掲載)。