広島県立図書館による「子どもの自主的な読書」への支援活動の実践報告集。特に外部からの働きかけに慎重を要する児童自立支援施設、児童相談所矯正施設等の子どもに配慮した準備・実践・手法など具体的な活動内容を記す。
電子図書館はどう実現されていくのか。最先端の技術と最新の構想を提案する。
「図書館の自由に関する宣言」や「図書館員の倫理綱領」といった文書の成立過程や社会との関係を実証的に明らかにしながら、戦後の図書館界における権利保障の思想の展開を精緻に跡づける。図書館と社会との関係性という、従来の戦後図書館史研究が扱ってこなかった主題を前景化した、新たな図書館史記述の試み。
てのひらにのる小さなお話集です(A6判)。各巻に幼児から小学校中・高学年までたのしめる日本や外国の昔話、創作、わらべうた、指あそびなど数編を収録。いずれも実際に子どもたちに語った経験をもとに編集しています。1973年刊行開始以来、語りのテキストとして圧倒的な支持を受け(現在までの発行部数175万部以上)40年以上続くロングセラーです。図書館、文庫、幼稚園・学校、家庭などでの読み聞かせにもご利用ください。
○腰折れすずめ(日本の昔話/稲田和子再話)○清水の観音様(栃木の手毬唄)○おばあさんのひっこし(E・ベッカー作/東京子ども図書館訳)○ふたりのあさごはん(にしゆうこ作)○アナンシの帽子ふりおどり(アフリカの昔話/東京子ども図書館訳)○鳴いてはねるヒバリ(グリム昔話/東京子ども図書館訳)/話す人のために/お話とわたし
見つかれば命はない。それでも服の下に隠して守ったのは、食料でも宝石でもなく、本だった。最も激しいホロコーストの地で図書館を運営し、ナチスから本を守ったユダヤ人たちの激闘を描くノンフィクション。
日米の主要な図書選択論を概観、選書ツアー論争を分析して、公共図書館は本をどう選べばよいのかを原理的に考える。
ビジネス支援と多言語サービスを軸におく新しいモデル。地域のニーズにこたえる図書館の役割と可能性を実践のなかに探る。
本書は、東京子ども図書館の機関誌「こどもとしょかん」(季刊)の1号(1979年・春)から170号(2021年・夏)に連載した松岡享子理事長(2015年より名誉理事長)のエッセイ「ランプシェード」全162編を、本人の了解を得て書籍化したものです。東京子ども図書館は都内4つの家庭文庫が母体となって1974年に設立された、子どもの本と読書を専門とする私立の図書館。設立当初は館の運営についてパンフレット状の機関紙で広報していましたが、活動の幅が広がるにつれて、盛り込む内容もふくらみ、冊子形態の「こどもとしょかん」へと成長、幾度かの増ページを経て現在に至っています。「ランプシェード」は折々に読んだ本の感想を綴るはずでしたが、話題はお話のこと、さまざまな出会い、海外への旅、社会的な事件、身辺雑記、と広がりました。43年間にわたり書き綴ったものを改めて通読すると、本の力を信じ、その豊かさを子どもに手渡すために精力的に働いた著者の人となりが柔らかに浮かび上がり、一層の親しみを感じます。本書を通じて、より多くの方々が、子どもと本の幸せな出会いに心を寄せていただければと思います。(はじめに)
はじめに(張替惠子)/凡例/ランプシェード一号〜一七〇号/著者略歴/年譜/索引
6000万年前に出現したとされるツツジ属。その進化の歴史から、命知らずのプラントハンター、気鋭の交配育成者などの人間ドラマまでを紹介。蜜の意外な利用法、霧島連峰から世界に広まった種の話ほか、多くの逸話も。図版100点。