「ロボット支援下肝切除術」は,2022年度に保険診療として施行可能となり,導入する施設数も年々増えている.このような中,安全な普及と手術手技の標準化を目指すべく,最新情報を提供するために本書は企画された.第1部では,ロボット支援下手術の適応や基本手技・手術手技について,第2部では,大きな進歩がみられたICG蛍光ナビゲーション技術について,いずれも数多くのカラー図や動画(QRコード)を用いて解説した.そのほかにも,ロボット肝切除についてハイボリュームセンターへのアンケート調査結果やエキスパートによる座談会,ICG蛍光法のPros&Cons企画を掲載するなど,盛り沢山な内容となっている.
第1部 ロボット支援下手術
第I章 適応と基本手技
1 手術適応
2 ロボット支援下肝切除導入に向けての準備
3 手術室の術前準備
4 体位とポート留置
5 ロボット支援手術に用いる器具と基本操作
6 術中偶発症とその対策
7 ロボット時代の肝臓外科医の教育
第II章 術式別の手術手技
1 S2およびS3部分切除
2 S6およびS7部分切除
3 S8部分切除
4 左肝切除
5 右肝切除
6 後区域切除
7 シングルポートロボットを用いた肝切除
第III章 座談会:ロボット支援下肝切除術の強みと弱点
第2部 ICGナビゲーション
第I章 ICGの基礎
1 ICG蛍光法の基本原理
2 ICG蛍光ナビゲーションの歴史
3 ICG蛍光法の装置
第II章 ICGの実際
1 ICG蛍光法による腫瘍同定
2 ICG蛍光法と陽性染色法を用いた腹腔鏡下系統的肝切除
3 ICG蛍光法による陰性染色法/肝区域の同定
4 ICG蛍光法による術中胆管評価・胆汁瘻の同定
5 ICG蛍光法(Fireflyモード)を利用したロボット支援下肝切除
第III章 ICG肝切除の問題点:Pros&Cons
A フレキシブルスコープは不要である,硬性鏡は頭側領域に使いにくい
B ICG染色境界はintersegmental planeと一致する
C 深部の腫瘍でも同定できる
D カメラの蛍光強度の閾値を変えても蛍光境界は変わらない
E カメラと組織の距離を変えても蛍光境界は変わらない
F ICGを希釈して投与すれば,くり返し蛍光範囲を同定できる
G 肝切除にICGは必須か
はじめに(園田昭人)
第1部 大石利生のたたかいーーすべての被害者の救済を求めて(矢吹紀人)
プロローグ 雨のなかの座り込み
1 患者自身の言葉で語れ
2 水俣で生まれ育って
3 なぜもっと早く水俣病と
4 「あたう限りの救済」とは何か
5 たたかいは終わらない
エピローグ ミナマタを未来へ
第2部 水俣病被害者のたたかいと未来への責任
1 水俣病救済を求める被害者たちのたたかい
(一)被害者とともにたたかって(中山裕二)
(二)先人たちのたたかいを引き継いで(瀧本忠)
2 【座談会】今日の水俣病裁判の課題と展望(板井優・園田昭人・尾崎俊之・徳井義幸)
3 水俣病特措法についてーー苦い追憶をも込めて(松野信夫)
4 水俣条約から水銀汚染をめぐるチッソや行政の責任を考える(森徳和)
おわりに(元島市朗)
創業ブームが到来。しかし、成功するのは一握りであり、その裏には多くの失敗の経験がある。
「スタートアップエコシステム」は失敗の経験を基盤として僅かな成功を生み出すための ネットワークである。一握りの成功者が壁に直面し、それをどのように乗り越えたのか、失敗から「学ぶ」ことはどういう視点なのかなどをインタビューや対談から明らかにする。成功のカギは、技術力よりも勝つまでつづけるための胆力だ。本書で取り上げる起業家や VC の人物像を見れば、誰でも起業家や VC パートナーになれると思うかもしれない。しかし、人並み外れた苦労と努力を知ることで、起業や VC 経営には覚悟が必要だと分かるはずだ。
【本書の構成】
【Part1:スタートアップのチャレンジ】
第1章. 座談会:失敗から「学ぶ」〜スタートアップ経営者としてのチャレンジをあらためて考える〜
第2章. フィンテックスタートアップ戦記
【Part2:スタートアップエコシステムと VC】
第3章. 「スタートアップエコシステム」育成の課題とボトルネック
第4章. VC トップインタビュー
本書は、最近テレビのニュース番組や、ビジネス誌で見かける「ソーシャルメディア」の本質である、「ソーシャルグラフ(人間関係図/信頼関係図)」についてあらゆる角度から掘り下げて、わかりやすく説明していきます。「商品がユーザーを見つける時代」の効果的にモノが売れる・伝わる仕組みを探しにいきましょう。
想定される南海トラフ大地震。そのときあなたは?浜岡原発は?原発問題をさらに深く掘り下げる。静岡新聞連載(2011年5月〜2012年6月)第2弾。
2023[令和5]〜2025[令和7]年度第1回(8月)問題・解答/くわしい解説と対策。社会系3科目ー公共(現代社会2023年度)、地理(地理A2023年度)、歴史(世界史A/日本史A2023年度)。
2023[令和5]〜2025[令和7]年度第1回(8月)問題・解答/くわしい解説と対策。理科系3科目ー科学と人間生活、生物基礎、化学基礎。
”ことばの始まりは声だった”。劇団四季出身のパフォーマー・波瀬満子が、ことばの声を求めて詩と出会い、詩人・谷川俊太郎とともに、ことばを意味の呪縛から解き放つ実験を果敢にくり広げる。六〇年代からのその軌跡を、当時の写真や資料とともに二人がたどる。
「I」-声をもとめて
ことばの声
詩人と俳優の朗読合戦
詩のながし
「II」-意味をはなれて
詩のリサイタル
ポをめぐる現体制下の座談会
「III」-「あいうえお」のほうへ
ことばあそびうた
かっきくけっこ
共鳴することば
子どもを持てない苦しさだけでなく、
生まれた子どもの苦しみを知ってほしい
長沖暁子(元慶應義塾大学教員/『AIDでうまれるということ』共編著者)
「出自を知る権利」の要望は、
尊厳ある生を賭した闘いである。
柘植あづみ(明治学院大学教員/『生殖技術と親になること』著者)
本書には、AID(第三者の精子による人工授精)で生まれた人たちが、生の声をつづっている。
男性不妊の夫婦にとって自分たちの子を得る「最後の希望」とされる医療は、秘密を前提に実施されてきた。成長して親の嘘を知った子どもは、自身のルーツが分からないことに苦しみ、「出自を知る権利」を求めて声をあげる。
生殖医療がもたらした命と家族、社会に対する問いを、ぜひ一緒に考えていただきたい。
はじめに 仙波由加里
第1部
AIDで生まれた私たち姉妹 アオイ
子どもは人として尊重されているだろうか 木野恵美
誰のための命か 若草
AIDで生まれたと知ってから二十数年 藤田あや
AIDで生まれて、今思うこと 大羽やよい
偽りの個人情報鳥雲に 鳰灯子
AIDと、子どもを生むということ 海道明
Column我が国におけるAIDと日本産科婦人科学会 久慈直昭
第2部
AIDで子どもを持った母親としてーー小山きくさんの場合 才村眞理
私に素晴らしい人生を与えてくれてありがとう 木村
無精子症だから築けた家族の絆 寺山竜生
妻と子とAID 小鳩さつき
Column精子や卵子の提供により子どもをつくるなら 才村眞理
提供者と生まれた人の座談会
Column配偶子提供を認めるなら生まれた人が生きやすい社会を築く必要がある 柘植あづみ
おわりに 石塚幸子
日本の大手銀行、信託銀行、地方銀行、保険会社、ノンバンク、メザニン・ファンド、格付機関などの実務家が参加してまとめられたLBOファイナンスの本格的な専門書。基本的な解説にとどまらず、市場発展に向けた課題や将来展望についてのメッセージも発信。また、今後日本でも大きな発展が期待されるメザニン・ファイナンスの特徴、活用機会、市場動向、課題についても解説。そして、巻末には、LBOファイナンス実務に従事する立場から知っておくべき専門用語を平易に解説した「LBOファイナンス用語集」を収録。
LBOファイナンス、シンジケート・ローン、メザニン・ファイナンス、ストラクチャード・ファイナンスなどの業務に従事する方々に必読の書。
セックスワーカーは男の「排泄の道具」なのか。
売春の是非を中村うさぎが風俗嬢から学者までと語り合い考える。
はじめに●なんとなく「風俗はダメでしょ」と思っているすべての人へ
PART1●なぜ彼女たちは風俗嬢として生きるのか?
風俗嬢ぶっちゃけ座談会
電マ大好きイケメンから、80歳のおじいちゃんまで。
風俗とは男にとってのディズニーランドだ!
現役風俗嬢アンケート 中塩智恵子
風俗嬢聞き書きメモ2000年〜2016年
対談 中塩智恵子×中村うさぎ
風俗嬢たちを蝕むイジメや性的虐待の過去。
売春には根深い社会の問題が潜んでいる
対談を終えて
男性優位社会の一番の被害者が
男性である限り、セックスワーカー差別は
なくならないのかもしれない
寄稿 中塩智恵子
レイプに中絶。風俗の犯罪化が
風俗嬢を危険に晒す
対談 神田つばき×中村うさぎ
女としての性的な価値が知りたい!
ママは39歳でAV女優
対談を終えて
母が女を取り戻すと、社会の制裁が下る!
寄稿 畑野とまと
セックスワーカーは女だけじゃない!
トランスジェンダー風俗嬢の現場レポート
PART2●セックスワークをなくせば女たちは救われるのか?
対談 坂爪慎吾×中村うさぎ
障碍者の「性」に向き合うことで
売春を福祉の言葉で書き換える
対談を終えて
この社会からこぼれ落ちた人々を
セックスワークが救う、という可能性
対談 開沼博×中村うさぎ
「漂白される社会」は、
本当に住みやすい社会と言えるのか?
対談を終えて
個人の「幸福」や「居場所」は
他人が口出しすることじゃない
PART3●性の売買は何故、「穢れ」と見做されるのか?
対談 伏見憲明×中村うさぎ
「性を売ること」へのタブー感は
どこから生まれているのだろう?
対談を終えて
フェミニズムのパターナリズム。
「性の解放者」が「性の抑圧者」になった
対談 佐藤優×中村うさぎ
売春をすると魂が毀損されるのか?
売春反対派にタブー視の理由を聞く
対談を終えて
個人の快・不快を社会的善悪に置き換えることの危険性
「終わりに」に代えて
支援者リスト
編著者プロフィール
華やかなステージの裏にある、もうひとつの舞台ー。オーケストラの影の立役者は、ステージマネージャーだった!岩城宏之、堀俊輔ら指揮者の信頼を得、カラヤンに付き添った著者が、自身の仕事からサントリーホール誕生秘話、そして音楽家たちの素顔まで語り尽くす!
尾州産地が培ってきた産業の沿革と現状を躍動感あふれる写真を交えて紹介した前作(一宮のまちと繊維産業)、そして今作は尾州産地の織物の中でも高い評価をえている「尾州ツイード」にフォーカスし、「商品」としての魅力を伝えるべくツイードの歴史やイベントなどモノづくりの素晴らしさがわかる魅力満載の一冊。
誰でもできる!情報公開法の開示請求手続と税務行政情報の活用ポイントを徹底解説!