ダークなポップスから優雅なシンフォニック・サウンドまで変幻自在な楽曲でファンを魅了するALI PROJECT。今作は、クラシカルな部分をフィーチャーしたオーケストラ作品。美しく、どこか懐かしい旋律が魅力だ。
身の回りの音に敏感になることで五感が開き、さらに音のデザインを加えることで身近な空間がより豊かになることを、音環境デザイナーである筆者が12の事例をもとに紹介。カフェやショップ、オフィスなどにも応用でき、いますぐ取り組めるツールキット付き。
はじめにーどうして音のデザインなのか
1音のデザイン、思考と技法
2音が変わると空間も変わるー音デザインの現場から
1展望風景を演出するー京都タワー
2学校の記憶を蘇らせるー京都国際マンガミュージアム
3無作為の音を奏でるー日本庭園へき亭
4水辺風景にドラマを与えるーCDアルバム『キョウトアンビエンス 2』
5星空を見上げてー久万高原天体観測館
6絵画をきいて、みるーポーラ美術館
7故郷の音を甦らせるー京都府立丹後郷土資料館
8公園の音を音楽にするー京都府立うみほし公園
9鉄道のサウンドブランディングー京都丹後鉄道
10患者とスタッフを元気にー耳原総合病院
11音でたどる聖地巡礼ー田辺市立美術館/熊野古道なかへち美術館
12漢方薬の効能を引き出すーむつごろう薬局
3音のデザイン・ツールキット
おわりにー音の響きで世界をあかるく
コナミが誇る人気シリーズのサントラ。人気クリエイター、山根ミチルの真骨頂といえるバロック・テイストの楽曲を完全収録しており、さらにサントラ専用の新規アレンジ楽曲も追加収録した充実盤だ。
人々の病を癒し、健康を増進させるため、植物に課された宿命は錬金術よりものすごかった!毒にも薬にもなる読書の愉楽を存分に。破天荒解の本草書、刮目相看の復刊!
アリストテレスは「奴隷はいずれ自動人形に置き換わる」と予想した!古代の計算装置・アンティキティラ島の機械!1939年のニューヨーク万博に「電動人間エレクトロ」と「ロボット犬スパーコ」が登場!顔認識システムは、早くには1960年代からあった!ロボットによる自動の外科手術の現在!人工知能の画像認識を“だます”「敵対的データ」が悪用されると…?100の話題で人工知能の歴史がわかる!
科学的知識は、実験室、研究所、博物館の文書室、動植物園、病院、パブ、公共空間、観測所、フィールド調査、さらには地域や国など、あらゆる〈場所〉で生成される。本書は、科学と場所の問題について歴史をたどりながらさまざまな角度から論じ、科学的客観性が実は、つねに「どこからかの見方」にほかならないことを提示し、科学論における「地理学的転回」を試みた意欲作。
序文
第1章 科学の地理学はあるか
空間が問題
科学の地理学
第2章 現場──科学の発生地
実験の館
蓄積の陳列棚
フィールド作業
展示の庭園
診療の空間
科学知識の身体
他の空間について
第3章 地域──科学の諸文化
地域、革命、科学的ヨーロッパの勃興
権力、政治、地域科学
地域、読書、受容の地理学
科学、国家、地域のアイデンティティ
第4章 流通──科学の諸運動
移転と転移──問題の提起
旅行と信用のテクニック
つなぎ合わせて世界をつくる
第5章 科学を然るべき場所に位置づける
原註および訳註
訳者解説
文献案内
索引
林泉を楽しむ。景観を探求する。京都の寺院30ヵ寺の庭園、さらに寺院の境内や周辺の景観を通じて、日本文化にとっての「にわ」について分析。新視点の庭園論。
トロピカル幾何学は,代数幾何学の一種の極限として生まれた,トロピカル代数を基礎とする幾何学
であり,他の多くの研究領域ともつながりをもつ,新しい研究分野である.
本書は,そもそもトロピカル幾何学とは何かという解説からはじまり,基本知識や関連する諸結果が系統的に学べるように構成されている.古典的な代数多様体との関係や代数的な描像に重点をおき,トロピカル多様体の座標近傍についてマトロイドとの関連も含めて精密に調べた上で,トーリック多様体との関連も述べられる.
序文
第1章 トロピカル諸島
1.1 算術
1.2 動的計画法
1.3 平面曲線
1.4 アメーバと触手
1.5 陰伏化
1.6 群論
1.7 曲線の数え上げ
1.8 コンパクト化
1.9 演習問題
第2章 建築資材
2.1 体
2.2 代数多様体
2.3 多面集合の幾何学
2.4 グレブナー基底
2.5 グレブナー複体
2.6 トロピカル基底
2.7 演習問題
第3章 トロピカル多様体
3.1 超曲面
3.2 基本定理
3.3 構造定理
3.4 重複度と釣合い
3.5 連結性と扇
3.6 安定交叉
3.7 演習問題
第 4 章 熱帯雨林
4.1 超平面配置
4.2 マトロイド
4.3 グラスマン多様体
4.4 線形空間
4.5 曲面
4.6 完全交叉
4.7 演習問題
第5章 熱帯庭園
5.1 固有値と固有ベクトル
5.2 トロピカル凸性
5.3 行列の階数
5.4 木の配置
5.5 線形形式の単項式
5.6 演習問題
第6章 トーリック幾何との繋り
6.1 トーリック幾何の基礎
6.2 トーリック多様体のトロピカル化
6.3 軌道
6.4 トロピカルコンパクト化
6.5 幾何的トロピカル化
6.6 退化
6.7 交点理論
6.8 演習問題
参考文献
訳者あとがき
索引
古今の逸品、圓生百席のCD復刻シリーズ。本巻には得意の人情噺、畢生の名人芸「真景累ヶ淵(しんけいかさねがふち)」から2話が収められている。淡々とした語り口ながら生き生きとした情景が描かれ、新吉が眼の前で歩き出すような臨場感はさすがである。
スマホをアップデートしたら、画面がガラッと変わって、お目当てのアプリや写真がどこにあるのか分からなくなった……そんな経験を思い出せば、「記憶」は「場所」と結びついていることが分かる。この特性を利用して膨大な記憶を整理・利用できるようにする技法が、かつてヨーロッパに存在した。古代ギリシアで生まれ、中世を経て、ルネサンスで隆盛を極めた記憶術の歴史を一望する書。最先端で活躍する気鋭の著者による決定版!
パソコンやスマホをアップデートしたら、画面がガラッと変わって、お目当てのアプリや写真がどこにあるのか分からなくなって呆然。あるいは、近所のコンビニが改装されて、棚の配置がすっかり変わってしまったら、お気に入りのお菓子や飲み物がどこに置いてあるのか分からなくなってイライラ。
──こんな経験は、きっと誰にでもあることでしょう。
このように、記憶というものは「場所」と結びついています。そして、ヨーロッパには、この特性を利用して、膨大な記憶を上手に整理し、必要な時にすぐ取り出せるようにする技法が存在していました。
それが本書のテーマです。
古代ギリシアで産声をあげた記憶術は、紙が貴重だった時代、長大な弁論を暗唱するために開発されました。キケロやクインティリアヌスといった一流の弁論家はもちろん、カエサルも会得していたとされるその技法は、中世には下火になるものの、やがてキリスト教の影響を受けて変容します。そして、15世紀に始まるルネサンスの中で華麗な復活を遂げ、指南書が陸続と出現しました。ところが、17世紀に入った途端、隆盛を極めたかに見えたこの技法は、忽然と姿を消すのです。いったい何が起きたのでしょう?
記憶術は、20世紀になって、パオロ・ロッシ『普遍の鍵』(1960年)と、フランセス・イエイツ『記憶術』(1966年)という記念碑的な著作によって、一挙に脚光を浴びるようになりました。いずれも邦訳が刊行され、日本でも話題になったのをご記憶のかたも多いことでしょう。それから半世紀を経て、記憶術は、文学、哲学、史学、美術史、建築史、音楽学、科学史、思想史、イメージ人類学、教育論、メディア論、記号論、医学など、実に多彩な領域の論客たちが名乗りをあげるようになり、新たなシーンが現れています。
本書は、その最先端で世界的に活躍する気鋭の著者が、記憶術の誕生から黄昏までを一望できるようにと願って執筆した、今後のスタンダートになること間違いなしの決定版です。
プロローグ ムネモシュネの饗宴──開宴の辞
第1章 記憶術の誕生
第2章 ルネサンスの記憶術
第3章 忘却術とイメージの力
第4章 天国と地獄の記憶──ロッセッリ『人工記憶の宝庫』
第5章 饒舌なる記憶──デル・リッチョ『記憶術』の世界
第6章 テクストの中の宇宙──チトリーニ『ティポコスミア』が描き出す建築的情報フレーム
第7章 混沌の森から叡智の苑へ──デル・リッチョの記憶術的理想庭園
第8章 記憶術の黄昏──シェンケルの「方法的」記憶
エピローグ 終わらない宴
注
書 誌
あとがき