野ウサギは不思議ないきものである。人間の世界の近くで生きながら、真実の生態は明らかにされていないという。運動性の知覚にめぐまれた野ウサギ特有の不意の方向転換、跳躍。意外性にみちたこの野ウサギの走法に近づくことで、イメージの凝固を避け、思考の振動、思考の自在な展開をみちびこうとする、プレイフルで冒険的な一冊。
北海道の大雪山に氷河期の昔から代々生き続けてきたナキウサギ。岩の上で瞑想し、小鳥のような声で鳴く彼らの不思議な生態。今、彼らの棲息域にも開発の波が押し寄せている。この小動物のことをもっと知ってほしい、2人のカメラマンが愛情をこめて綴る写真集。
子ウサギはヘビにかまれて、耳がぎざぎざになりました。おかあさんにおそわってだんだんりっぱなウサギにせいちょうしていきます。
SAP R/3に少しでも関心のある人なら、膨大なマニュアルの一歩手前にあるような簡明な機能説明書を読みたくなるはずです。本書はそうした要望に応えるために執筆されました。すでにSAP R/3にくわしい人でも、たとえば「パラメータ指定の開発というカスタマイジングでは一体どのように要求機能を実現できるのか」が十分理解できないことがあります。本書はSAP R/3の本当に知りたいところが、導入時のいろいろな実作業を通して確認できる解説書です。本書はマニュアルのマニュアルとしてSAP R/3の機能にモレなくふれていますが、要所は「なるほどそういうことなのか」と理解できるように、具体的な導入作業からの解説に重点を置いています。
よぉ、元気か?俺はすっかりカレー味だ。カレーの国ターメリックにやってきてカレーと羊肉を食う毎日だったが、ある日、子分になったカッケーメと一緒に美女をだまして一儲け企んだ俺は、謎の呪術士の持つ恐るべき粉の効果によってウ○コになっちまった。世界一悲惨な男たぁ、俺のことだぜ。うさんくさいジジイは、カレーの王を暗殺すればもとの姿に戻してくれるなんて言ってるが…。快調シリーズ、第11弾。
うさぎがふとみみにした「イースターにはうさぎがいっぱい」というふくろうのことば。イースターってなんだろう、いったいどこにあるんだろう、とひとり、さがしにでかけます…。40年以上読みつがれてきたゾロトウの心やさしい愛の物語があたたかなイラストで新しく生まれかわりました。
世紀末を笑い飛ばせ!!UFO、陰謀、大予言など最新トンデモ本続々登場。
『旅にいでよ!』『旅うさぎの書』で先祖が残した唯一の言葉をきっかけに、うさぎのトマスは長い長い「哲学」の旅に出る。静けさ漂う幻想的な絵画作品に物語を付したファンタジー絵本。超世代の絵本と文学絵草紙。
ブランド品を買い漁り、ホストクラブに足繁く通う。気づけば目の前には大借金の山が…。こんなにダメな私でも、いいたいことは山ほどある。一言いわせろ。借金女王・中村うさぎが書き殴る、大爆笑エッセイ。
ア然、ボー然、突然の作家デビュー!愉快、痛快、奇っ怪な、(そして、ちょっぴりせつない)コケシ・ワールド解禁!めくるめく禁断の性へのオデッセイ。
あこがれのやさいづくりをはじめたマグリーリさん。「もうすぐ、パリッとしたしんせんなやさいがいっぱいたべられるぞ!」ところが、よるになるとはらぺこウサギがやってきて、むしゃ!むしゃ!むしゃ!あたまにきたマグリーリさんはさくをつくるのですが…。
母と子の深い絆に気づいていただきたい-、そんな思いを現役のカウンセラーが一冊の絵本にしました。母子分離不安に悩むお母さんとお子さんへお届けする愛情物語。シンプルなストーリーが忘れていた母と子の深い絆を思い出させてくれます。