「情報源」「情報サービス」の特性を知り、情報の宝庫図書館を上手に活用するための解説書。その実際と特色を、種類ごとに整理し、豊富な図表・事例をまじえて紹介。司書の知識がない読者にも、わかりやすく具体的に記述する。理解を助ける実践的な演習問題付き。
図書館法の改正や規制緩和によって図書館の経営は大きく変化している。住民と協働しながら図書館づくりを進めている市町の事例やPFI・指定管理者制度で運営に携わっている会社・NPOの取り組みを紹介して、現在の図書館経営についての見取り図を示す。
本書は、東京子ども図書館の機関誌「こどもとしょかん」(季刊)の1号(1979年・春)から170号(2021年・夏)に連載した松岡享子理事長(2015年より名誉理事長)のエッセイ「ランプシェード」全162編を、本人の了解を得て書籍化したものです。東京子ども図書館は都内4つの家庭文庫が母体となって1974年に設立された、子どもの本と読書を専門とする私立の図書館。設立当初は館の運営についてパンフレット状の機関紙で広報していましたが、活動の幅が広がるにつれて、盛り込む内容もふくらみ、冊子形態の「こどもとしょかん」へと成長、幾度かの増ページを経て現在に至っています。「ランプシェード」は折々に読んだ本の感想を綴るはずでしたが、話題はお話のこと、さまざまな出会い、海外への旅、社会的な事件、身辺雑記、と広がりました。43年間にわたり書き綴ったものを改めて通読すると、本の力を信じ、その豊かさを子どもに手渡すために精力的に働いた著者の人となりが柔らかに浮かび上がり、一層の親しみを感じます。本書を通じて、より多くの方々が、子どもと本の幸せな出会いに心を寄せていただければと思います。(はじめに)
はじめに(張替惠子)/凡例/ランプシェード一号〜一七〇号/著者略歴/年譜/索引
ネット利用に偏りがちな昨今の検索方法に対し、図書館で入手できる情報源の有用性、信頼性を解説。理解を助けるための豊富な図・表・写真を掲載し、図書館の活用法、利用法について徹底ガイド。索引を完備、参考資料・用語解説を付し、より深く読者の理解をサポート。『図書館活用術 新訂第3版ー情報リテラシーを身につけるために』(2011.1刊)の最新改訂版。
概論編
第1章 どんな図書館を利用できるか
第2章 図書館を歩いてみよう
第3章 図書館には何があるか
第4章 どんなサービスを受けられるのか
活用編
第5章 図書館員への相談
第6章 OPACのしくみと探し方
第7章 キーワードをうまく見つけるには
第8章 書誌事項の書き方と見方
第9章 レファレンス資料の使い方
第10章 情報検索のしかた
付録1 もっと知りたい人のために
付録2 用語解説
索引
電子図書館はどう実現されていくのか。最先端の技術と最新の構想を提案する。
2000年代以降、公共図書館の運営には大きな変化が見られる。その背景には、情報通信技術の進展、図書館への各種経営手法の導入、国・地方公共団体の財政のひっ迫、そして両者の関係性変化など、様々に複合する要因がある。
「わかる!図書館情報学シリーズ」の最終巻にあたる本書では、これから公共図書館が大きな転換点を迎えるにあたって広く議論されるべき課題を提示し、現場の図書館員や図書館情報学の学習者に向けて概論的に紹介する。
評価制度、指定管理者制度、正規・非正規、専門、民間など多様な立場からなる図書館組織、住民との「協働」、通信技術の変化にともなう個人情報の扱い方、利用の変化からみた「建築」のあり方や老朽化など、公共図書館が今後直面する問題を共有し、考えるための一冊である。
はじめに 松本直樹(慶應義塾大学)
公共図書館における計画と評価 須賀千絵(実践女子大学)
指定管理者制度の新たな動向 桑原芳哉(尚絅大学)
都道府県立図書館の新たな動向 石原眞理(岐阜女子大学)
図書館における経営組織と司書の専門性 小泉公乃(筑波大学)
公共図書館運営における住民との「協働」 荻原幸子(専修大学)
個人情報保護と図書館 新保史生(慶應義塾大学)
図書館建築の動向 中井孝幸(愛知工業大学)
公共施設再編と公立図書館 松本直樹(慶應義塾大学)
索引
第1章 図書館計画の概要
第2章 施設の全体計画
第3章 各部の設計
第4章 設計事例(22事例)
広島県立図書館による「子どもの自主的な読書」への支援活動の実践報告集。特に外部からの働きかけに慎重を要する児童自立支援施設、児童相談所矯正施設等の子どもに配慮した準備・実践・手法など具体的な活動内容を記す。
「図書館の自由に関する宣言」や「図書館員の倫理綱領」といった文書の成立過程や社会との関係を実証的に明らかにしながら、戦後の図書館界における権利保障の思想の展開を精緻に跡づける。図書館と社会との関係性という、従来の戦後図書館史研究が扱ってこなかった主題を前景化した、新たな図書館史記述の試み。
元塩尻市立図書館長内野安彦が敬愛してやまなかった、元さわや書店本店店長伊藤清彦との対談のすべてがここに!対談から2ヶ月後、伊藤清彦氏が急逝ー。伝説の書店員、伊藤清彦の最後の言葉は本屋だけではなく、図書館へも贈られた。本屋と図書館は敵なんかじゃないのだ、と。
日米の主要な図書選択論を概観、選書ツアー論争を分析して、公共図書館は本をどう選べばよいのかを原理的に考える。
7ひきの兄弟の中でも目立つ動きをする子ギツネは、ドミノと名づけられました。大人になるに連れて、最高級の毛並みのシルバーフォックスに成長したドミノは、たえず猟師や猟犬から追われることになります。野生のキツネの知恵と勇気、走る能力のすばらしさを語ります!