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トヨタの開発試作工場にはもう一つのリーン生産システムの姿があった。工場責任者が試みたセル生産システムの構築を通じて、生産システムの自律化と統合化を解明した。技術開発やマザー工場機能の高度化が求められる日本の製造企業には成長のヒントとなろう。著者20余年にわたるセル生産システムの研究から、日本のモノづくりの明日が見える。
序 章 セル生産システムの課題
ー自律化と統合化の視点よりー
1.はじめに
2.セル生産システム
3.生産システムの自律化と統合化
4.セル生産システムの課題
5.結び
第1章 トヨタ生産システムの自律化と統合化
ー大野耐一の経営思想からー
1.はじめに
2.大野耐一の経営思想の原点
3.作業者による標準化の意義
4.トヨタ生産システムの自律化と統合化
5.結び
第2章 トヨタの開発試作工場に導入されたセル生産システム
1.はじめに
2.時代背景
3.開発試作工場の概要と課題
4.開発試作工場の再構築
5.トヨタの開発試作工場に導入されたセル生産システム
6.結び
第3章 セル生産システムの導入による工場現場の自律化
ートヨタの開発試作工場を事例としてー
1.はじめに
2.セル生産システムの導入による工場現場の自律化
3.セル生産システムの導入による自律性と生産性
4.結び
第4章 セル生産システムの導入による工場現場の統合化
ートヨタの開発試作工場を事例としてー
1.はじめに
2.セル生産システムの導入による工場現場の統合化
3.統合化を促進したリーンな生産体制
4.結び
第5章 工場現場の従業員から見たセル生産システムの実態
ートヨタ・開発試作工場の元従業員の座談会よりー
1.はじめに
2.工場現場の自律化
3.セル内の統合化
4.セルとセルの統合化
5.セルと他部署との統合化
6.セルと外注先との統合化
7.工場内の統合化
8.組織のフラット化
9.セル生産システムの継続
10.結び
終 章 セル生産システムの自律化と統合化
ートヨタの開発試作工場の新たな課題と試みー
1.はじめに
2.リーマン・ショック後の経営環境と企業業績
ーセル生産システムに取り組んだ製造企業を中心にー
3.トヨタの開発試作工場の新たな課題と試み
4.トヨタの開発試作工場におけるセル生産システムの総括
5.結び
観ること,測ることは,科学の重要な要素であり,Mother of Scienceといえる.天体観測から,タンパク質の質量分析まで,国産の優れた計測・分析技術を生み出してきた研究者と,その計測機器や手法について,開発の歴史を振り返りながら迫る.ソフトレーザー脱離による質量分析技術の開発でノーベル賞を受賞した田中耕一先生も寄稿.
巻頭カラー 写真で見る先端計測の世界
Part1 1章フロントランナーに聞く(座談会)二瓶好正 ,志水隆一,馬場嘉信,石田英之,聞き手:栗原 2章先端計測分析技術・機器開発の進展,二瓶好正 コラム「先端計測分析機器のフロンティア開拓史」(「アポロ計画と先端計測」と「電子顕微鏡の発展史」)3章開発事例: (1)顕微質量分析装置(2)高分解能質量分析(3)クラスターイオンビームによるSIMS(4)ツインパス型表面力装置(5)高温超伝導MRI装置
Part2 次世代質量分析システムの開発(田中耕一)/単一細胞質量分析法の開発/次世代電子顕微鏡の開発/リアルタイム3D観察を可能とした走査型電子顕微鏡の開発/スピン偏極低エネルギー電子顕微鏡の開発/生体計測用超高速フーリエ光レーダー顕微鏡の開発/三次元発光イメージングシステムの開発/生体分子三次元高分解能動態解析装置の開発/曲がるX線をとらえる高感度医用画像診断機器の開発/高感度広域ガンマ線望遠鏡の開発/単一細胞ラベルフリー分析を実現する誘電スペクトロサイトメーター/次世代DNAシークエンサーの開発/収束イオンビーム/レーザーイオン化法による単一微粒子の履歴解析装置/大気環境中エアロゾルの化学組成をオンライン計測する複合分析装置/広域環境放射線計測のためのGlobal Radiation Monitoring Network/コラム「いま一番気になっている先端計測機器・研究者」AFM-IR法/AFM-ラマン法/中庸行/アトムプローブ/Nano-SIMS
Part3 役に立つ情報・データベース(この分野を発展させた革新論文/覚えておきたい関連最重要用語/関連有用情報/他)
最良の移民論入門
オバマ米大統領は、5年以上国内に滞在している不法移民に対して、犯罪歴がなく納税をしていることを条件に、合法的に労働できるよう大統領覚書を発した。これにより合法的地位を与えられた不法移民は500万人に上る。そして、新大統領トランプの「長城」建設構想はじめ反移民政策はもちろん、この覚書を標的にしたものである。
現在、1100万に上ると言われる不法移民は、アメリカにおける深刻な政治・社会問題となっており、この膨大な不法移民をどうするかは、文字通り国論を二分している。
本書は、移民論の「古典」として内外で参照される1冊である。その主張は極めて明快で、5年以上滞在している不法移民には「滞在権」が付与されるべきだと説く。
著者自身はもともと開放国境論を主張して、移民正義論を打ち立てた世界的権威。移民問題の深刻化を背景に本書の刊行に踏み切った。
日本でも移民は焦点として浮上しつつある。本書は、日本の読者向けに移民にアプローチするための読書案内、アメリカ移民法史年表とともに、井上彰、谷口功一、横濱竜也各氏による座談会「危機の時代の移民論」も付した。
就職四季報ってこんなに便利でカンタンだった!ホントの情報による会社研究が、就活突破のカギとなる!後悔しないための会社の選び方、人気企業から内定を取るためのアプローチ法、“隠れ優良企業”の探し方…などを徹底解説!「総合版」「女子版」双方に対応。
広島・呉エリアで永く、安心して、健康で快適に暮らせる家を紹介。木工用ボンド・ビニールクロス等の健康を害する材料や、短期間で劣化する材料を使用しない、世界中から選び抜いた自然素材だけでつくる「0宣言」を取り入れた住まい実例集です。
「健康になるには運動と食事が大事」。これが今までの考え方でした。でも実は「住環境」が何よりも大事なのです。そこで、安心・快適な住まいを追求する住医学研究会では、医師や大学教授の協力のもと、住宅とそこに住まう人の健康との関係性を研究。科学的に、数値的に導き出される研究結果をもとに本当の「健康住宅」を求めて日夜研鑽を続けています。
この冊子では、そうした研究を生かして小田原ハウジングが施工した17邸の新築戸建て&マンション、リフォーム実例を施主の声とともに紹介しています。一人でも多くのご家族が健康な住宅で幸せに暮らせるように。ぜひこの一冊をお役立てください。
体育科教育学の立場で、社会的課題の解決法を試みる。個人として、また組織の中でハイパフォーマンスを発揮することが求められることがある。本書では、この立場で得られた研究知見をこの課題に応用し、その解決法を提示する。
第1章 体育科教育学とは
第2章 リアルな声を聴く 座談会
第3章 自分自身のパフォーマンス編ー若手がはまりやすい落とし穴ー
第4章 チーム内のパフォーマンス編
第5章 組織を運営する立場のパフォーマンス編ー個と全体のバランス感覚を身に付けるー
第6章 絶えずおとずれるピンチ編ーどの立場でも起こるピンチを学びに!-
第7章 体育科教育学で解決できなかったこと
第十六巻は補巻として、「石橋湛山全集」刊行後発見された論文を中心に、全集では割愛された八十数点を収録。それに伴い第十五巻では、第十六巻の内容も反映させ、全集総目次、論文目録など補訂作業を加えた。旧全集をお持ちの方も第十五巻、第十六巻は必携。
子どもの「理科離れ」が大きな問題になっている。理科が好きな女の子は特に少ない。「理科は女の子に向かない」「女の子に理科は無理」という声がいまだに聞こえてくるが、そんなことはない。女性にこそ理数系を選んでほしい。科学はワクワクするおもしろいものなのだ。科学を選んだ14人の女性ー研究者の道を踏み出した助教(助手)4名と、研究者の卵である大学院生10名ーが訴える。彼女たちの歩んできた道、抱いている希望、思い描いている未来…その生の声を聞いてほしい。本書は自分の進路をしっかり選ぼうとしている多くの女子中高生に「科学のマドンナ」プロジェクトがおくるメッセージである。
とうふを売るな、熱い思いを売れ。25年、右肩上がりの増収増益の秘密。
本書は、副詞“全然”に関する昭和10〜20年代を中心とした学界・一般社会双方における規範意識の考察や、現代日本語における「誤用」の定番例として知られている “気がおけない”・“世間ずれ”・“名前負け”等の使用実態と言語規範意識についての考察を行い、さらに昭和戦前〜20年代の日本語の実態とそれに関する言語規範意識の研究に役立つ新資料の紹介およびそれを用いた研究の実例をも示したものである。
全国初のゴミ問題「住民投票」密着ルポ!岐阜県御嵩町-この山あいの小さな町を激震させた産業廃棄物処分場計画。「町長テロ事件」の衝撃から、反対派勝利に至るまでの民意の高まりを追い、次代の民主主義の在り方を問うドキュメント。
福島原発事故をテーマにした、朝日新聞連載の書籍化第6弾。事故からまる3年が経過したが、被災地の復興はほど遠い。故郷を追われた人々の多くは、帰還をあきらめはじめている。被災者の苦悩と真実の叫びを追い続ける渾身のルポルタージュ。
東京から福井を応援する東京若越クラブによる福井活性化の提言集。産業、観光、文化、スポーツ、教育など各自の専門分野からエールを送る。五木ひろし氏インタビューも収録。