このままでいけば2005年頃には日本国は完璧に破産してしまい、そうなれば悪性インフレで年金の価値はどんどん下がってしまう。そうであれば、私たち国民はいったいどうしたらよいのか。残された道は一つしかない。それは、もはや国をあてにせず、いまから自力で自分の老後のための「自分年金」を作るしかない。本書はそのための参考書。
巨匠・いしかわじゅんが描く、汗と涙と笑いのパソコン・エッセイ。『だってサルなんだもん』9巻目。
17歳の少女フレックスを乗せ、深夜の森をいくブルー・トルネード号。その前に突然立ちはだかった赤毛の若者、ヤーコ。彼のもっていた手帳には「指輪物語」に出てくる妖精の暗号が綴られていた。そして語られる、拷問用具“ブラックボックス”の秘密。ほのかに芽生える恋心…ドイツで大人気のエンターテインメント作家がおくる傑作翻訳小説。
日本銀行はマネーを創出し配分する大きな権限をもつが、政府から独立し、説明責任をもたない。半分は民間所有であり総裁は首相が任命する。公務員でもなく選挙も経ない個人が、日本経済を左右する権力を手にするのだ。本書は、三十年前から総裁候補と名指されていたプリンス・福井氏が、バブルの責任も問われずに予定通り新総裁となった経緯をたどり、マネーの支配者が政財界とメディアに絶大なる影響力を及ぼしていることを明らかにする。そして、中央銀行の行きすぎた独立性がもたらす弊害を訴え、日銀には明確な目標と説明責任をもたせるべきだと説く。
南関東、東海、関西、さらにメガロポリス直撃…。「発生確率70%、86%」の政府情報が出された地震列島は、すでに動き出している!予知の権威を総動員して、「危険域」を徹底検証。
個人情報保護法が施行されて1年が経過した。これまでになかった新しい考え方にもとづく法律だけに、もともと企業の戸惑いは大きかった。現在でも、混乱は続いている。企業の様子を見ると、過剰に反応しているか、まったくの無関心か、二極化している。そして、法の施行をあざ笑うかのように、個人情報の漏洩事件は後を絶たない。本書は、社員60名の小さな会社が、個人情報保護法と格闘した記録である。
ある日、最悪の状況で、最悪の人たちと一緒にエレベーターに閉じ込められたら…?Qlep発本とブログのパラレル小説。
収賄容疑で逮捕された第6代宝塚市長が激白。2006年2月5日、読売新聞に「不明朗金300万円」の記事が、霹靂のように響きわたった。翌々日の逮捕で市長職を辞さざるをえなかった著者が、権力行使の恐ろしさを満腔の憤りをこめて綴る。
知ってるか知らないかで大違い。子どものやる気に火をつける方法から暗記項目をらくらく覚える「呪文学習術」まで、受験に役立つ秘策を徹底解説。
この物語の舞台は、メキシコとの国境に近いアメリカ南西部の荒野です。カリフォルニアでも金鉱が発見され、ゴールドラッシュでわき返る150年ほど前のことです。父親をなくした少年トムは、ポール伯父と二人で金さがしの旅に出ます。旅に出て一年近くがたちますが、金はほとんど見つかりません。ある日二人は、インディアンの青年に出会います。この不思議な笑顔のインディアンとの出会いが、二人の運命を大きく変え、悪夢の旅へとさそいます。金への底なしの欲望にとりつかれ、凶暴になる伯父。信頼していた伯父の変貌にとまどい、恐怖にたえながら、けんめいに説得しようとするトム。いきづまるような心理的ドラマが、トムの純真な目で克明にえがかれます。やがてトムは、ある決心をします。それは苦悩に満ちた選択をせまるものでした。「もしあなたがトムだったら、どんな行動をとったでしょうか?」-ピウミーニはわたしたちに、そんな重い問いかけをしているように思いました。小学五年生以上。
化け物に追いかけまわされる僕と、カルト集団と行動を共にすることになった名探偵。二人が巻き起こす謎が謎を呼ぶ物語。
「世界最大の国家」EUは生き延びられるのか?“欧州危機”は各国に飛び火し、世界中が大恐慌に陥ってしまうのかー?欧州発世界経済の危機を乗り越える方策を、俊英のエコノミストが鋭く解説する。
初心者にもわかりやすい入門書。一生使えるFX投資の知識とスキル。カリスマトレーダーが教える人生必勝法。
学生が持ってきた歪んだ顔の男の心霊写真。語ると伝染する水珠という名の水死者。元編集者が見た、フィンランドのホテルフロントにいる二メートルを超す大男。中国の学生寮にある水が染みだすベッド。自分の黒い影にぐんぐん覆われていく自称霊能者。-著者は綴る。記録する。人々の記憶を、亡者たちからのメッセージを。どこまでが現実で、どこまでが夢だったのだろう。悪夢を断ち切ってくれた神秘の力とは。視える著者の体験をはじめ、蒐集した百話の怪談。待望のシリーズ第四弾。
あなたの夢に出てきた人、モノ、できごととは何ですか?夢は未来へのヒント。
民主党の悪事を徹底解析。
1996年5月10日、日本人女性第2登を果たした難波康子をはじめ6人の死者を出した遭難事故がエヴェレストで発生した。アメリカのアウトドア誌のレポーターとして、公募登山隊の実態をレポートするために参加した著者が、たまたま事故の当事者となり、生存者の証言など徹底取材のすえに著した山岳ノンフィクション。世界15カ国で出版、ベストセラーとなった。
年金だけでは暮らしていけない!平均的な年金支給、自宅を所有、ある程度の預貯金…それでも「老後破産」は防げない!なぜ起きるのか、その実態はどうなっているのか、予防策は?「予備軍」も含め、驚くべき現状を追った衝撃のルポ!
旧ソ連のGDPは半分だった…中国経済の本当の実力は!?
今ならまだ間に合う!「安全保障の要は食料」という認識の欠如が農業問題の根本。活路は競争ではなく中庸にある。増大する遺伝子組み換え・成長促進剤・食品添加物、伸び悩むGDP、滅び行く地方都市・自然・国富…