第三革命の陣痛に拍車をかけるのは資源の不足ではなく、廃棄物と浪費によって引き起こされる環境への影響である。それは人類が自然環境との持続的均衡を達成するまで継続するだろう。
株式市場の大暴落、平成大恐慌、最後のとどめとして関東巨大地震襲来ー。地震を報せる声が届く。その声が導く先は光か闇か?リアルタイムで描く世相とヒューマニティーの追求。今、天が采配をふるう…。
本書は岡崎文吉の自然主義水理学の構想に深く立ちいって、科学上の業績をとりだし系統立てて評価することを直接の目的とするものではない。著者に与えられた課題は、むしろ漠然としたものであって、岡崎文吉の人間像を描くこととされたのである。当然のことであろうが、研究方法から研究テーマ、伝記とりまとめにいたる全行程において、いっさいが著者に一任された。
本書は、心理療法家がクライエントと協同して悲しみを克服し、人生を歩む道を模索した臨床体験をもとに、さまざまな種類の喪失をとおして、人びとがいかに対処し、こころの充実・強化をはかり、さらに自らが援助者となり、他の人にも手をさしのべることができるようになるかについて、その方法を紹介する。
シリーズ第6弾の本書は、不幸にもレース中の事故などがもとでこの世を去った悲運の名馬たちの特集です。
“愛・よろこび・悲しみ”をテーマに、人間の心からわきでる感情を表現した作品を集めた。戦争によって、命が奪われることへの怒り、悲しみ。そして、生きることへのよろこびに、国境はない。画家は、何を感じ、表現したかったのであろうか。
フォーク・ベスト曲を収載しました。心にのこる音楽をピアノ伴奏で歌えたら毎日がきっと楽しくなるに違いない。ピアノ弾き語りのアレンジです。
「ボスに幸運を」。使い込みがばれた厩務長が、競馬界からの追放を恐れて調教師に殺意を抱く。彼が選んだ殺人の凶器は蹄鉄。完全無欠と思われた計画に思わぬ落とし穴が待っていた…。競馬ミステリーのほか、トウショウボーイとテンポイントの勝負の陰で展開した人間ドラマを描く「中山に陽は昇る」など、競争馬をめぐる人生模様を描く秀作短編を収録。
人を愛し、草花に心を寄せながら生きる若き仏教詩人の人生讃歌・詩画集。
愛を知らない男と生気あふれる女。運命にあやつられるように出逢う若いふたり。彼らは運命の命ずるままに生き、死ぬことになるのだろうか。
阪神大震災の『忘れえぬ記憶』から。歩けば歩くほど悲しみにぶつかった。被災地を最も克明に取材したジャーナリストが書き下ろす、甦れ、街よ、人よ。