あなたの誕生日は、誰の名言だろう?
この本には、1月3日なら坂本龍馬、3月14日ならアインシュタイン…というように、その日に生まれた偉人の名言を世界中から集めて、その偉人たちが見たであろう世界中の景色とともに掲載しています。あなた同じ誕生日の偉人から、名言をもらえる一冊。たとえば、以下のような偉人の言葉が載っています。
1月11日 「世界はつねに、勇気ある者のための劇場である」ウィリアム・ジェームズ(心理学者)
6月12日 「薬を10錠飲むよりも、心から笑ったほうがずっと効果があるはず」アンネ・フランク(作家)
12月31日 「今日という日は、残された人生の最初の一日である」ジョン・デンバー(ミュージシャン)
etc...
毎日1つずつ、まるで世界一周するかのように言葉と写真を旅するように眺めながら、時には「自分や友人の誕生日は誰の名言だろう?」と楽しみながら、大切なことを思い出してもらえれば嬉しいです。
1年に始まりのカレンダー代わりに、あるいは、大切な人への誕生日プレゼントにぴったりの本です。
登山の専門出版社の編集者を経て、文筆家として活躍する著者による、待望の随筆集第2弾。さまざまな国の風景や人との交流、旅を通じて広がってゆく思考を、静謐な文章でまっすぐに綴ります。個人的な旅の記憶が濃やかに表現され、読者も体感できる情緒豊かな一冊。
・もうひとつの人生
・旅の夜
ブリークの夜/夜、馬車に乗って/月夜の晩/夜の遊園地/夜の台北/夜の旅
・メキシコ断簡
コルテス海にて/砂漠断簡/樹上の神様/セント・イグナチオその後/遠のく扉
・海の旅
ある日の海/海の仲間たち/海に入る/海に学ぶ/ロディの島/オランダ浜/海のクリスマス/海に帰る/ゴバンノアシ/Tさんのサンゴ/アジアの香り
・人々の街角
昼下がりの町/家で着る服/気球の絵皿/ペチカのアパート/城壁の町/さいはての町/フェズの壺
・英国・裏庭の冒険
冒険の地平/シオンの裏庭/裏庭三題/別世界からの帰還
・地中海のキプロス
キプロスの教会/キプロスの壺/キプロスの切手/キプロスのお菓子/キプロスの木/岩棚の暮らし/キプロスの化石
・土産ばなし
自分土産/買わない後悔/台座の石/ハンカチ四題
・インドのおじさん
サタラ行きのバス/蚊の青年/サモサのおじさん/運転手のマヘジ/子煩悩なオーナー/エローラの石窟/インド門の僧侶
・サハリン点描
サハリン点描/サハリンの列車
・インドネシア・スマトラの雨
クワ王様/おばあさんのせんべい/プキティンギの甘味食堂/ロニのお守り
・花のスリランカ
花の玉座/仏の手/紅茶丘陵/女学校の記念行事/日曜日の夕暮れ/名もなき駅
・あとがき
大人気シリーズ「脳がみるみる若返るぬり絵」シリーズの第6弾!
今回はどこか懐かしい、日本全国の風景がテーマ。
工夫を凝らした全36パターンの日本の旅景色をぬると、脳がみるみる若返ります。
脳を刺激するぬり方のテクニックのほか、美しくぬり絵を仕上げるコツもわかりやすくていねいに紹介しています。
気軽にぬって送れるはがきサイズのぬり絵も収録。
運動も苦手、アウトドアはむしろ大嫌い。けれどなぜか毎年夫に連れられ、トレッキングした国立・自然公園は全11カ所。旅の悲喜こもごもをコミカルに綴った痛快エッセイ。大自然の厳しさに泣き、圧倒され、そして感動する旅。
PART1 わたしの旅スタイル
PART2 電車・飛行機・車 それぞれの旅スタイル
PART3 目的ごとの旅
PART4 海外旅行
PART5 旅のあとの楽しみ
関西地方と周辺地域の観光スポットを県ごとの地図で紹介。人気の観光スポットを特集ページで解説!巻頭に季節ごとの観光情報を紹介。巻末に京阪神近郊の路線図を掲載。
やさしく神話を解説し、その神様たちが祀られている神社を紹介しているので、神様を身近に感じながらより楽しく神社めぐりができます。さあ、神話の神々が祀られている神社めぐりの旅に出発しましょう。
「自分のもつ能力を最大限に発揮するのはやっぱり面白い。たぶん、面白いと感じるようにできている。(…)ナツすら山旅犬としての能力を発揮する瞬間瞬間を楽しんでいるように見える。存在の理由や意味など考えずに、ただ脳内の快楽物質が生成される刹那を求めて生きている。人は犬のようになれないのか?」
この旅で50歳を迎えたサバイバル登山家が、現金もクレジットカードも持たず、愛犬ナツを連れて、宗谷岬から襟裳岬まで、晩秋の北海道南北分水嶺700kmをまる2か月かけて歩き通した。背負っている食料は米と調味料だけ。河原で野営し、おかずは鹿を撃って食いつなぐ。新雪の大雪山系を越え、さらに日高山脈を南へ。著者のサバイバル経験の集大成とも言える旅のドキュメント。
序章 旅立ち前
五〇を前に惑う ナツとの出会い 山旅犬 覚醒の途中 荒野の旅
I 前半戦
宗谷丘陵
まず羽田まで 北海道上陸 宗谷岬へ 牧場の分水嶺
森から強制退去
気のいいおじさん 国有林の山旅 強制連行 宗谷の日曜日 一日の歩行スタイル 道迷い 問寒別のヒグマ
街を歩く
ヒグマの親子 牧草地の奥で 国道を使って 車道に出る 中川町に入る コンバット 国道を歩く
天塩岳ヒュッテへ
音威子府通過 街場の調達食料 クズ野菜の助け 引退セレモニー 豆ご飯 朝日町 野菜調達方法 廃道の鹿 天塩岳ヒュッテ
II 中盤戦
大雪山系を越えて
デポ回収 完全休養日の目論み 天塩岳の登山者 廃道 国道の誘惑 誕生日の層雲峡 大雪越え
山小屋芽室岳へ
廃道 ヌプン小屋 荒野の旅 十勝川林道 新得の街場 デポという不確定要素
III 後半戦
ナツを待つ
旅の核心部へ チロロ越え 幌尻越え 新冠ポロシリ山荘 古道ナメワッカ沢 ナツ行方不明 犬と山を歩く意味 ペテカリ山荘へ
襟裳岬を往復する
基礎疾患対策 いよいよ終盤戦へ ペテガリ岳 終盤戦開始 冬将軍到来 食料制限 アタック準備 岬アタック開始 襟裳岬
旅の終わり
本町無料休憩所 謎のオッサン 現金があるということ 現金があるということ 2 楽古岳越え クッキーシュー 生還
ちょっと長いあとがき
ファッションの感性と響き合う、新しいアートメディア『Harper’s BAZAAR art(ハーパーズ バザー アート)』。
No.3のテーマは“The NARRATIVE POWER of ART ⁼ アートが描く物語”。
多くのアーティストにとって、創作の原点には社会に生きるなかで抱いた“問い”があるのではないか。
アーティストの言葉に耳を澄ませ、作品に目を凝らすことで、見慣れた日常の景色が少し違って見えてくる。
本誌では、彼らの“問い”を起点に、豊かな表現と、世界一面を鮮やかに映し出す彼らの物語をお届けします。
【主なコンテンツ】
■JAPAN's VISIONARY WOMEN in ART 世界にきらめく日本の女性アーティストたち
絵画からテキスタイル、インスタレーション、パフォーマンス、生成AIを使ったアートまで、
多様かつ豊かな表現に圧倒される。
力強く、日本から世界へと羽ばたく6人の女性アーティスト。
彼女たちそれぞれが背景に持つ物語ーその深淵に光を当てる。
■BEYOND the EXPRESSION of CERAMICS 進化し続ける陶芸作家たちの今
「陶芸」という手法を出発点に、表現の地平を広げるアーティストたち。
伝統的な技法を受け継ぎながらもその域にとどまらず、
独自の視点や思想を織り交ぜながら新たな表現へと昇華させている。
彼らの創造の核心を、所属ギャラリーの代表者の解説とともに探る。
■In SEARCH of IDENTITY アーティストの創作の源をめぐって
文化的な背景や歴史の記憶、ルーツやコミュニティとのつながり、環境との葛藤や調和。
そのような要素が絡み合いながら、作品のなかに「私」という存在が刻まれていく。
アーティストたちが自らの表現を通じてアイデンティティと向き合う理由とは。
■Coco Capitán's Poetic Journey Abroad the Dream Train 一瞬の儚さを引きのばす、写真の旅へ
ヨーロッパを走る豪華寝台列車「ヴェニス・シンプロン・オリエント・エクスプレス」。
今をときめくアーティスト、ココカピタンは車内で過ごしたひとときのなかでシャッターを切った。
そこに写る美しい列車と人々の情景に、夢の旅へといざなわれて。
■Tokyo's Art Trailblazers アートスペースが探求する新たな形
アートを楽しめる場所はホワイトキューブに限らない。
東京の街に新風を吹き込む、自由な解釈で運営される7つのオルタナティブなスペースを紹介する。
■To Rediscover NOW, Anew 今、あらためて知りたい「瀬戸内国際芸術祭」のこと
瀬戸内の島々を舞台に開催される「瀬戸内国際芸術祭」は今や世界的に知られる芸術祭となった。
「海の復権」をテーマに、2010年の第1回から3年ごとに開催され今年で6回目を迎える。
地元の人々の情熱に支えられ続ける芸術祭のなりたちと歩みを、あらためて振り返る。
レンズ、だまし絵、遠近法、顕微鏡、VR…私たちはなにを見てきたのか。アートとテクノロジーがあぶりだす、人間の「夢」と「欲望」の世界。
日本各地の美しい景色を色彩ごとにパレットに見立てて紹介する本書。穴場スポットから、一度は訪れたことのある場所まで、驚きの色彩で切り取っていきます。見て、行って、人生に彩りをー。身近で新鮮な、色彩の旅が始まります。
少年と天使たち3 魂の回復と内省の旅
神戸の会社員が自転車で世界を走る!?
大手輸送機器メーカーに勤める大島義史氏。高校時代に自転車旅を始めた氏は、交通機関を使って名所を訪ねる旅を「点の旅」とすれば、自転車での旅は「線の旅」だと言います。大学入学後に自転車旅の虜になり、4年間で日本1周、アラスカ、オーストラリア、中国、東南アジアなど14か国5万km以上を走りました。社会人になってからは、年末年始休暇や有給休暇を利用して、学生時代に走った場所を繋ぐ「サラリーマン世界縦断プロジェクト」を始め、学生時代からの通算で訪れた国は20か国以上、走行距離は15万km以上にもなります。2016年1月には、自転車で南極点に到達するという偉業を達成したのです。旅のそれぞれには、ユニークで過酷なエピソードがあります。また、氏は会社員であり、妻と2人の子どもをもつ家庭人です。本書は、そのことにこだわりながら自転車旅を続ける氏が綴ったライトなエッセイ集です。自転車旅を中心に仕事や家族のことにも触れていて、ハラハラしたり、ドキドキしたり、クスッと笑えたりするものばかり。中にはホロリとさせるものもあります。自転車好きの人だけでなく、すべてのエッセイ愛好家にもお勧めの1冊です。
デコパージュボックス/ヨーグルトカップのランプ/カフェグッズ/パリのおもいでモビール……パッケージや包装紙、たくさんの思い出とアイデアを材料に、雑貨を手作りしてみませんか?
古代から現代まで、人類は「旅」とともに世界を作ってきた!
人類は、旅によって未知の世界に触れることで発展してきた。はるか昔、アレクサンドロス大王の東方遠征は古代秩序を一変させ、大航海時代の冒険者たちは新大陸を発見して大陸間交易のパイオニアとなった。個人レベルでも聖地巡礼や遍歴修業、さらに近世の修学旅行というべきグランドツアーは旅行者の感受性や人格を豊かにしてきたことだろう。そして鉄道や自動車といった旅行のために用意されたテクノロジー、パックツアーやガイドブックといった旅行から派生したビジネスモデルも世界の風景を大きく変えてきた。本書は、紀元前から現代に至る旅行像の変遷を明らかにすることで、人類と世界の関わりを俯瞰する野心的試みである。
旅に出たら、少し自信が持てた。自分を好きになれた。
旅作家として活躍する著者が、自身の旅遍歴を振り返り、旅の中で見つけた「自分らしく生きるためのヒント」をまとめた旅エッセイ集。
自分らしさに気づく方法や、それを仕事や暮らしの中で生かしていくための方法などを、100のエピソードとともに紹介する。
実体験の中から生まれた著者の言葉は、これから新しい世界へ踏み出そうとしている人の背中をそっと押してくれる。
こんな時代だからこそ必要な、明日への元気がもらえる一冊。
[目次]
Chapter.1 芽生え 旅のはじまり
Chapter.2 気づき 新しい世界
Chapter.3 成 長 旅の贈り物たち
Chapter.4 想 い 旅と仕事と人生と
13人の「書き手」が綴る懐かしの鉄道旅の記録。
昭和44年…放浪中の画家・東望葵は旅先の名物に舌鼓を打ちながら、
出会う人々の人情に触れ、作品を描き上げていく。旅情グルメコミック!