キラ星のごとく輝く中国の詩人たちの作品を、日本人はどのようにして、自分たちの血肉としていったのか?先人たちの粒々辛苦の跡を追いながら、読者を風雅の過去へと導く、石川博士渾身の好著。
「デフレ」「円高」「財政再建」「チャイナリスク」「TPP」「高齢化」-。むずかしい経済問題を豊富なデータでわかりやすく解説。
12月はじめの急に雪が降ったある日、最終バスにひとりのおばあさんが乗ってきた。からし色の帽子とマフラーが似合っていて、運転手とおしゃべりがはずむ。ところが、終点のバス停に着いても、おばあさんは降りようとしなかった。町のてっぺんにあるバス停まで行ってほしいと言いはるだけでー。(『最終バスのお客さん』より)
“架空の侠客”はどこから来たのかー。昭和の映画・歌謡史、江戸の風俗文化史をひもとき、「夜明け前」の伊那谷にその影を追う。
マインドセットを「いい子」から「リーダー」へ。「女性リーダー4.0時代」では、「与えられた仕事を明るくこなす、素直で元気ないい子であるべし」というステージから抜け出し、「組織の有能な一員として責任を持って働くこと」が求められています。「品格」にプラス!「共感力」のあるリーダーシップとは?
近世期から現在に至るまで酒造業を営む伊丹の小西家。激動の幕末維新を経て近代化を迎える時代の荒波を、同家はいかに乗り越えたのか。新発見の史料を駆使し、近世後期から第一次大戦までを対象とした七つの論考で分析。金融業や鉄道敷設を通した地域社会への関与、縁戚による他の商家とのつながりなど、大規模酒造家の経営実態に多角的に迫る。
中学生の息子が反抗期に。その時、母は…。描き下ろし「台湾吉日」収録。
M&A取引に有効なリスクヘッジ策!!明日から使える表明保証保険の手引。M&A・保険の両実務に精通した著者が、M&A保険に関する素朴な疑問をQ&A形式ですらすら解決します。初版の情報(2020年)を最新情報(2023年)にアップデートし、さらに、費用・利益保険普通保険約款と表明保証保険特約(買主用)の一例を資料に加えました。
それは石拾いから始まったー都大路、箱根、そして都道府県対抗駅伝。果敢で冷静、強い責任感。誰もが目を見張る、佐久長聖出身選手の大活躍。その走りと人間力の土台をつくった監督、両角速の信念とは。ないない尽くしだった駅伝部発足から、上野や佐藤悠基ら選手とのエピソード、駅伝という競技の楽しみ方まで。長聖駅伝部の強さの秘密がここに。
本書では、東京から各地域に移住し、自分らしいクリエイティブな生き方・働き方を実践することに成功した14人の方にインタビューしました。彼らの生き方は、様々な気づきを与えてくれます。都会に縛られることなく刺激に満ちたライフスタイルを手にすることは、今や誰にとっても可能なことなのです。
学会と実務の架け橋としての役割を偲んで。長年にわたって学会と実務の架け橋としてご活躍された故伊藤文夫先生・故溝辺克己先生を偲び、両先生の薫陶を受けた学者・弁護士・実務家が民事交通事故損害賠償の最前線で問題となっている課題を掘り下げた、至極の追悼論文集。
武田“最強”騎馬軍団VS織田・徳川“即席”鉄砲隊。信長の無茶振りに悶絶する家康、秀吉、光秀。長篠の戦い四人の名将たちの苦闘を笑いと悲哀たっぷりに描く抱腹絶倒!戦国喜劇。