チェハ通信で働き始めたテヒは、同じ職場で事務補助として働くソヌこと、ユニと毎日顔を合わせるようになる。だが互いに近づくほどに、ユニの偽者を装うスンヒの画策や、ジェヒョクをめぐる恋が、二人の溝を深めてしまう。一方、テヒの愛を知りつつも純真なソヌに惹かれていくジェヒョクは、復讐の実行を思い悩み、ソヌへの一途な想いを貫くチョルンもまた、報われぬ愛に傷つき、道ならぬ道を進んでいた。やがてキム会長の事故死、スンヒのエスカレートする陰謀のすえ、ユニが白血病に冒されていることが発覚する。人生を懸命に駆ける者たちを待ち受ける運命とは。
多発する災害、事件・事故。もしも、あなたの自治体で起こったら…実際の危機事例を基に、分刻みで変化する現場に対してとるべき有効な対策を、危機管理のパイオニアが語る。対策本部の運営・自治体間協力・住民への対応・マスメディア対応の4つの切り口に沿った、危機発生後の72時間におけるポイントとは。
苔むした倒木で遊ぶリス、大雪山を駆け巡るナキウサギ。『KALAHARI チーターがいる砂漠』につづく“佐野高太郎の視点”シリーズ第2巻。イギリスBBCワイルドライフ写真集「動物の生態部門」受賞作品。
生涯「美」を希求し、時流や風潮に左右されない凛とした生き方を貫いた作家・立原正秋。それは、食についても同様だった。湘南鎌倉の自然が育んだ山椒や蕗の薹、薫り豊かな種々の茸、新鮮な鰯や鰆など、折々の旬の素材を、味わい尽くした日々の食卓の話。また、旅先での食への向き合い方や料理を引き立てる焼物の選び方など、食に関するこだわりの数々-。美食家の名をほしいままにした著者による、極上のエッセイ。
工事担任者資格制度が2005年8月1日に大幅に改正され、新制度になって第1回目の試験が、2005年11月27日に実施されました。本書では、最新試験の全問題を掲載するとともに、最新試験の内容を徹底的に分析し、出題傾向に準拠した問題を厳選して掲載しています。また、制度改正により試験の出題範囲が大幅に変更された「技術及び理論」の項では「実力強化問題」も収録しています。
「野菜博士」がすべてを教えます!身近で簡単に手に入る「旬」の野菜で、健康になる方法がわかる!新装版で再登場。
もしもあなたが子どもに、「どうして、学校に行かなくてはいけないの」と聞かれたら、どう答えるでしょうか。現代ドイツの代表的教育者ヘンティッヒは、この素朴な疑問に、真正面から答えようと甥への「手紙」という手法で語りかけました。その1通1通からは、子どもたちの人間的成長を願う熱い思いが伝わってきます。まず、大人たちに読んでもらいたい物語です。
本書のタイトル「はるかなる視線」とは、世阿弥の“離見の見”に触発されたタイトルである。文化人類学とは、観察者のネイティブな文化とは異なった文化の研究であるが、同時に、みずからの文化への反省である。著者にとっては、カルテジアン文化の深化の試みでもあるのだ。そして著者は、多様な題材をとおしてそれを提示してみせる。『神話論理』以後の新しい視座と可能性を示した本書は、たえず前進しつづける著者の学問への態度によって、われわれに新鮮な感銘をあたえる。
渥美清主演で60年代の人気作となった東映“急行シリーズ”の記念すべき第1作。特急列車のベテラン車掌・青木吾一が佐世保長崎行に常務した際、偶然にもかつての思い人を見かけたことから、車内で大騒動を起こしてしまう。
渥美清、佐久間良子共演による、人情喜劇・列車シリーズの第3作。可愛い妻子と幸せに暮らす上田新作は長距離列車の車掌。ある日、乗務中に幼なじみの美女と偶然にも再会した新作が、彼女の悩みを解決するため奔走する。
週刊ビッグコミック・スピリッツ連載のコミック『東京エイティーズ』のアナザー・ストーリーを、速水もこみち主演で映像化。気の置けない仲間たちと過ごした青春の中で、祐司と留美の悩みの多い恋愛模様が綴られていく。
『週刊サンデー』に連載された安西信行の人気コミックを原作に、2005年4月よりテレビ東京系にて放映されたアドベンチャー・アニメ。虎水ギンタは、メルヘンに憧れる中学生。ある日教室に出現した扉は、魔女や人狼が住む異世界メルヘヴンに通じていた……。