大事な“体内ケア”始めよう!
いま、カラダに
足りないもの。
朝、カラダが重い人は鉄を摂ろう。
食物繊維で睡眠不足解消!
疲れやすい人はビタミンB群を。
ビタミンDで風邪予防。
亜鉛を摂って、めぐり良く!
カルシウム・マグネシウムの
不足がイライラの原因に。
肌、髪、爪のもとになる、タンパク質。
集中力低下にはDHA。
ジャニーズWEST
重岡大毅
濱田崇裕
小瀧 望
アンバランスなバランス
King & Prince
高橋海人
神宮寺勇太
岩橋玄樹
3人(ときどき2人)が
もたらす連鎖反応。
Cover
中島健人
キミとボクに足りないもの
正しいブラキシズムの診断こそが、最適な治療と管理へ導く鍵となる
・2020年に“ウェアラブル筋電計”を用いた睡眠時歯科筋電図検査が保険収載され、咀嚼筋活動の可視化と、無拘束かつ正確な検査が可能になりました。
・そこで本別冊では、ウェアラブル筋電計開発の経緯から使用法のポイントまで丁寧に解説。また、国内外の数多くのブラキシズムに関わる研究結果から、その分類やメカニズム、生体への作用などの情報を整理。
・ブラキシズムの診断・評価法と治療法について臨床例も交えてまとめた本書は、ブラキシズム臨床における座右の書として、ぜひ活用していただきたい書籍です。
【目次】
Chapter 1 ブラキシズムとは何か?
Chapter 2 ブラキシズムの発現メカニズム
Chapter 3 ブラキシズムの為害性
Chapter 4 ブラキシズムの診察/検査と診断/評価
Chapter 5 ブラキシズムの治療・管理法
Chapter 6 症例紹介
・神経系は生体内外の環境変動をモニターし、呼吸と循環の適切な調節をたえず行っている。生体の恒常性を維持する機構はホメオスタシスとよばれ、生体内外の環境変動により変化した酸素飽和度や血圧などを元の値に戻し、常に一定の状態を保つ。
・一方で、生体が置かれた状況に対して最適な機能を実現するために、あえて元とは異なる状態へ変化させる制御を行う機構をアロスタシスとよぶ。
・本特集では、神経系による呼吸・循環調節機構の多面的な理解のため、生体内外のさまざまな環境変動に対し、ホメオスタシスおよびアロスタシスによる制御がどのように生体の状況を最適化しているかを紹介する。
■神経系による呼吸・循環調節ーーホメオスタシスとアロスタシスによる制御
・はじめに
・呼吸による脳機能制御の新たな視点ーー時間情報の制御因子としての役割
〔key word〕吸息開始、記憶形成(エンコーディング)、アロスタシス、内的セットポイント
・生体ガスによる呼吸パターンの維持機構
〔key word〕呼吸中枢、硫化水素(H2S)、シナプス伝達調節因子
・皮質視床ネットワークによる意図的な心拍数制御
〔key word〕バイオフィードバック、皮質ー視床経路、心拍数調節
・日常生活における交感神経活動による動的な動脈圧調節ーー睡眠、運動から精神的ストレスまで
〔key word〕交感神経、動脈圧受容器反射、心拍数、動脈圧
・皮膚循環調節に関わる神経回路と神経薬理
〔key word〕吻側延髄縫線核、視床下部背内側部、体温調節、SCVARs(心理ストレス誘発交感神経性皮膚血管収縮反応)、脳内モノアミン系
・外側手綱核が制御するストレス性循環調節機構
〔key word〕外側手綱核、ストレス、血液循環、ドパミン、セロトニン
●TOPICS 社会医学
・公衆衛生大学院が目指すもの
●TOPICS 生理学
・親しい人の顔を表現する線条体尾部の神経応答
●連載 ケースから学ぶ臨床倫理推論(25)
・小児の輸血拒否ーー15歳未満の場合
〔key word〕信仰、輸血拒否、新生児、代諾、医療ネグレクト
●連載 イチから学び直す医療統計(17)
・医学研究におけるベイズ統計学
〔key word〕ベイズの定理、尤度、事前分布、事後分布、回帰モデル
●連載 医療分野におけるブロックチェーンとNFTの活用(7)
・日本と世界におけるWeb3.0医療の最前線
〔key word〕Web3.0、ブロックチェーン、エストニア
●連載 医師の働き方改革ーー取り組みの現状と課題(6)
・オンコール体制の現状と課題
〔key word〕 オンコール体制、労働時間該当性、労務管理
●FORUM 病院建築への誘いーー医療者と病院建築のかかわりを考える(12)
・病院建築への誘いーー医療者と病院建築のかかわりを考える
●FORUM 人間社会の未来 --専門家が予見する人類の行方(2)
・日本社会と移民ーー変化する人口の見通しとその要因
本雑誌「医学のあゆみ」は、最新の医学情報を基礎・臨床の両面から幅広い視点で紹介する医学総合雑誌のパイオニア。わが国最大の情報量を誇る国内唯一の週刊医学専門学術誌、第一線の臨床医・研究者による企画・執筆により、常に時代を先取りした話題をいち早く提供し、他の医学ジャーナルの一次情報源ともなっている。
・“誰一人取り残さない健康づくり”を掲げ、「健康日本21(第三次)」は、性差や年齢、ライフコースを踏まえた健康づくり、自然に健康になれる社会環境の構築、そして多様な主体による健康づくりを展開している。
・さまざまな組織・企業が健康づくりを起点に動き始めているが、医療面では、予防は行政機関、治療は医療機関という制度上の壁に由来するのか、予防医学と臨床医学との溝が埋まらない。
・本特集では、健康日本21(第三次)の策定に関わった専門家が担当領域を解説したうえで、医療者にどのようなアクションを期待するか、そのメッセージを伝える。
■健康日本21(第三次)の健康づくり戦略ーー医療者へのメッセージ
・はじめに
・循環器病
〔key word〕循環病、高血圧、ポピュレーションアプローチ、LDLコレステロール(LDL-C)、ハイリスクアプローチ
・糖尿病ーー予防と治療の切れ目ない対策で健康寿命延伸を目指す
〔key word〕健康日本21(第三次)、糖尿病、メタボリックシンドローム、アクションプラン
・健康日本21(第三次)におけるがん領域の健康づくり戦略ーー医療者へのメッセージ
〔key word〕がん対策推進基本計画、がん一次予防、がん検診、ロジックモデル
・たばこ対策
〔key word〕健康日本21(第三次)、たばこ規制枠組条約、ロジックモデル、アクションプラン、アドボカシー
・健康日本21(第三次)と健康的な食事・食環境
〔key word〕適正体重、野菜、果物、食塩、食環境
・健康づくりのための身体活動・運動ガイド2023--概要とポイント
〔key word〕身体活動、運動、座位行動、筋力トレーニング、ガイドライン
・こころの健康ーー心理的苦痛の軽減を通して健康寿命の延伸を目指す
〔key word〕健康日本21(第三次)、こころの健康、心理的苦痛、トラウマインフォームドケア(TIC)、心のサポーター
・睡眠・休養
〔key word〕睡眠、睡眠時間、睡眠休養感、健康づくりのための睡眠ガイド2023
・ライフコースアプローチを踏まえた健康づくり
〔key word〕ライフコースアプローチ、女性の健康、子どもの健康
・高齢者の健康ーー5つの健康課題と社会的つながり
〔key word〕社会的つながり、ライフコースアプローチ、社会参加、社会的処方、地域包括ケアシステム
●TOPICS 移植・人工臓器
・人工赤血球がひらく移植臓器保存の技術革新
●TOPICS 免疫学
・B細胞受容体によるカルシウムシグナルが制御する胚中心B細胞ポジティブセレクション
●連載 自己指向性免疫学の新展開ーー生体防御における自己認識の功罪(25)
・ショウジョウバエ腫瘍モデルから紐解く自然免疫によるがん制御
〔key word〕がん、ショウジョウバエ、自然免疫、細胞間相互作用
●細胞を用いた再生医療の現状と今後の展望ーー臨床への展開(11)
・培養自家骨膜細胞を用いた顎骨再生医療の臨床実用化における課題と取り組み
〔key word〕培養骨膜細胞(CPC)、顎骨再生、歯科インプラント、歯周病、咬合機能回復
●連載 ケースから学ぶ臨床倫理推論(2)
・高齢者虐待(医療ネグレクト)
〔key word〕高齢者虐待、医療ネグレクト、意思決定能力、四原則
●FORUM 戦争と医学・医療(13)
・731部隊に所属した医学研究者の論文分析による戦争犯罪の検証
本雑誌「医学のあゆみ」は、最新の医学情報を基礎・臨床の両面から幅広い視点で紹介する医学総合雑誌のパイオニア。わが国最大の情報量を誇る国内唯一の週刊医学専門学術誌、第一線の臨床医・研究者による企画・執筆により、常に時代を先取りした話題をいち早く提供し、他の医学ジャーナルの一次情報源ともなっている。
≪本誌の特長≫
◆基礎から最先端まで、幅広い情報満載の臨床栄養総合誌!
◆生活習慣病への対策やNSTなどのチーム医療が重視され、栄養管理を担う管理栄養士・栄養士への期待はますます高まるなか、すぐに臨床で活用できる最新の知識をはじめ、日常業務のスキルアップのための情報や施設のルポルタージュ、新たな診療ガイドラインなど、医学・医療界の動向を含めた情報を広く紹介しています。
≪特集テーマの紹介≫
●高血圧はいまなお国民の健康寿命に影響する最大の要因であり、その予防と管理において栄養・食生活の対策はもっとも重要です。
●2025年は、厚生労働省から「日本人の食事摂取基準(2025年版)」が発表され、高血圧に対する対策の部分が改定されました。さらに、日本高血圧学会は「高血圧管理・治療ガイドライン2025」と「デジタル技術を活用した血圧管理に関する指針」を発表しました。
●本特集では、これら最新の動きを解説するとともに、日本高血圧学会、日本循環器病予防学会、日本動脈硬化学会が進める循環器病予防療養指導士認定制度についても紹介します。
【目次】
特集にあたって
高血圧管理・治療ガイドライン2025のポイント:個別アプローチ
高血圧管理・治療ガイドライン2025のポイント:集団アプローチ
食環境整備による高血圧対策のこれから
デジタル技術を活用した血圧管理に関する指針について
高血圧対策のための食事摂取基準(2025年版)のポイント
尿ナトリウム/カリウム比測定による高血圧対策の社会実装
循環器病予防療養指導士と高血圧
大塚先生直伝! 業務がラクになる生成AI活用術(3)〈最終回〉
論文作成でChatGPTを安全に使いこなす
スポット
「誤嚥・窒息リスクチェックシートと対応表」を用いた誤嚥・窒息予防への取り組み
第13回日本腎栄養代謝研究会学術集会・総会 レシピコンテスト
少量でエネルギーがとれる! 自慢の一品ーエネルギーをとるための工夫
ズームアップ
塩さばを超音波洗浄しました!?
-酸化と還元とおいしさと「食べるべき食」の関係
Break
日本の管理栄養士・栄養士たちのグローバルチャレンジーJICA栄養士隊員の活動を通じて(6)
ミクロネシア連邦での活動を通じて
ちょこっとヨガでリフレッシュ(12)〈最終回〉
YOGA de眠活ー良質な睡眠を手に入れよう
連載
栄養支援に活かす! 行動医学・メンタルヘルス実践アプローチ(6)
ケーススタディから学ぶ 行動変容技法(5) 問題解決技法と認知再構成法
EBN実践につなげる! 栄養疫学研究最新トピックス(11)
日本人幼児の間食ーその特徴と1日全体の栄養素摂取量への影響
みんなで学ぶ 栄養管理のための臨床推論ケーススタディ(12)
根治困難な上腸間膜動脈(SMA)症候群における下痢の臨床推論
これだけは知っておこう 臨床栄養学ビギナー道場(19)
管理栄養士は病態に対応した経腸栄養剤を理論的に理解しなければ!(3)
-肝不全ではLESや亜鉛の補充が重要
こんだてじまん
じまんの一品看取り食(すいか・握り寿司)(英楽会 特別養護老人ホーム 楓林花の里)
・日本で性差医学が紹介されてから、今年でちょうど四半世紀を迎える。それ以降、外来診療科の開設や研究会や学会の創設、循環器領域におけるガイドラインの公開など、国内でも発展を続けている。
・本特集では、各疾患領域の性差に加え、多職種連携、認定制度、医学教育、ジェンダー統計、イノベーションなど、今後の性差医学・医療の発展に欠かせない幅広いテーマを紹介。
・性差医学の最新知識と性差の視点に触れることで、明日からの診療や研究にいかせる新たな気づきとスキルアップのヒントを得るきっかけとなることを期待したい。
■性差医学の現在地ーー最新知識とエビデンス
・はじめに
・性差医学の歴史ーー日本導入から四半世紀、米国の動向も踏まえて
〔key word〕性差医学・医療、ORWH、日本性差医学・医療学会、女性の健康ナショナルセンター
・性差医学総論
〔key word〕性差医学、性ホルモン、超高齢社会
・心疾患における性差
〔key word〕虚血性心疾患、急性心筋梗塞、冠攣縮性狭心症、微小血管狭心症
・呼吸器疾患に関わる性差
〔key word〕免疫、睡眠時無呼吸、咳反射、気道過敏性、慢性閉塞性肺疾患(COPD)
・消化器疾患における性差
〔key word〕上部消化管疾患、下部消化管疾患、肝疾患、胆道疾患、膵疾患
・メンタル疾患における性差
〔key word〕メンタル疾患、性差、月経前増悪、月経前不快気分症(PMDD)、うつ病
・老年医学における性差
〔key word〕健康寿命、介護、認知症、フレイル、性ホルモン
・産業医学における性差
〔key word〕健康の社会的決定要因(SDH)、行政の取り組み、令和モデル、女性特有の疾患の経済損失
・男性医学
〔key word〕テストステロン、LOH症候群、男性更年期障害
・性差とライフステージを意識した女性の健康促進に向けて
〔key word〕女性医学、女性の健康、性差
・薬物動態の性差
〔key word〕副作用、ADME、性差、腎排泄
・薬剤師からみた性差医療
〔key word〕性差、薬物動態、副作用、医薬品添付文書、後発医薬品
・性差医療における助産師の役割
〔key word〕助産師、ウィメンズヘルス、プレコンセプションケア(PCC)
・医学教育における性差と性差医学教育の導入
〔key word〕医学教育、性差医学、キャリア、子育て世代
・性差医学・医療認定制度の概要と展望
〔key word〕性差医学・医療、認定制度、エビデンス、ジェンダー
・ジェンダー統計
〔key word〕男女共同参画、公的統計、ジェンダー統計
・性差医療とオープンイノベーション
〔key word〕イノベーション、オープンイノベーション、性差医療
・性差医学・医療ーーベッドサイドからジェンダード・イノベーションまで
〔key word〕性差医学・医療、ジェンダード・イノベーション(GI)、更年期症状、デジタルヘルス、個別化医療
本雑誌「医学のあゆみ」は、最新の医学情報を基礎・臨床の両面から幅広い視点で紹介する医学総合雑誌のパイオニア。わが国最大の情報量を誇る国内唯一の週刊医学専門学術誌、第一線の臨床医・研究者による企画・執筆により、常に時代を先取りした話題をいち早く提供し、他の医学ジャーナルの一次情報源ともなっている。
高い信頼と定評のある誌面作り、最新情報も充実!ベーシックからアドバンスまで実際の臨床現場に即したケースプレゼンテーションを毎月多彩なコラムで数多くお届けします。臨床や医院運営など若手歯科医師が抱える日頃の悩みの解決のヒントとなる情報をまとめたコラムも充実!
8月号の特集「PEEK冠の基礎と臨床」では、2023年に保険収載されたPEEKブロックについて、歯科材料としての物性や、接着への活用法についてご紹介します。
【目次】
特集 PEEK冠の基礎と臨床
特集 閉塞性睡眠時無呼吸の口腔内装置(OA)療法による睡眠時ブラキシズムと顎関節症への影響
特別企画 部分床義歯による犬歯欠損への対応
巻頭TOPIC 繋ごう 増やそう 築こう 病院歯科の大きな居場所
質の高い歯周基本治療のための臨床Q&A 2
補綴と外科の融合 2
Dr.Hiroのペリオドントロジー 8
高齢者歯科における義歯臨床のキーポイント 11
“超”長期症例から治療効果と補綴の意味を検証する 8・完
咬合再構成の難易度を検証する 2
「回復期」における口腔機能管理って何? -リハと歯科の接点 2
じっくり深読み! カリオロジー 8
Topic
Topic
21世紀以降の厚生労働省「歯科疾患実態調査」に関する歯科疾患データ分析システム(ODAS)を用いた分析研究 4
事例に学ぶ歯科保険請求 215
若手研究者へ Stay ambitious 2
健康格差社会から考える歯科医院経営 11・完
歯周治療:50年の進化と近未来 14
経済学的視点から歯科業界を読み解く 89
「顎関節症臨床医の会」だより 29
【Book Review】
【News & Report】
【Conference & Seminar】
・概日時計の分子レベルにおける研究はこの50年で大きく進展した。ベニバナインゲンの一日周期の葉柄運動を解析したB?nningの研究を先駆けに、ショウジョウバエを用いて約24時間周期の細胞自律的なリズムを生み出すモデルを提唱したHall、Rosbash、Youngは2017年ノーベル生理学・医学賞を受賞している。
・以降、新しい振動機構も提唱されつつあり、さらには、概日時計が生物の多彩な生理現象をいかに制御しているのか、生体のシステミックな連関機構に関する研究も多く展開されている。
・本特集では、多様な生理現象と概日時計についての最新知見を紹介し、規則正しい生活リズムと健康長寿の関係を考えるヒントに迫る。
■概日時計が制御する多面的な生理機構
・はじめに
・哺乳類の概日時計機構
〔key word〕概日時計、視交叉上核(SCN)、光同調、自律性リズム発振(フリーラン)、睡眠・覚醒リズム
・生体リズムの神経制御
〔key word〕視交叉上核(SCN)、神経ペプチド
・睡眠と概日リズム
〔key word〕概日リズム睡眠・覚醒障害(CRSWD)、睡眠・覚醒相後退障害(DSWPD)、交代勤務障害(SWD)、メラトニン、光
・代謝と概日リズム
〔key word〕時間制限摂食、カロリー制限、概日リズム、肥満
・栄養と概日リズム
〔key word〕時間栄養学、インスリン、血糖値、機能性表示食品、サルコペニア
・免疫のリズム
〔key word〕概日時計、時計遺伝子、自然免疫、獲得免疫
・概日リズム障害の病因論ーー体内時計に従わない生活を続けると何が起こるのか?
〔key word〕概日リズム障害、chronic jet-lag、MASLD/MASH、慢性炎症、個体差
・疼痛疾患における概日リズム
〔key word〕慢性疼痛疾患、神経障害性疼痛、疼痛過敏、グリア細胞、時計遺伝子
●TOPICS 形成外科学
・ネキソブリッド外用ゲルを用いた
●TOPICS 再生医学
・ヒトiPS細胞から腎間質前駆細胞を分化誘導する方法の開発と腎臓再生への道のり
●連載 自己指向性免疫学の新展開ーー生体防御における自己認識の功罪(26)
・死細胞クリアランス不全がもたらす炎症慢性化機構の解明
〔key word〕細胞死、死細胞貪食、急性腎障害(AKI)、マクロファージ
●細胞を用いた再生医療の現状と今後の展望ーー臨床への展開(12)
・脂肪組織由来多系統前駆細胞の自己移植による歯周組織再生
〔key word〕歯周組織再生、脂肪組織由来多系統前駆細胞(ADMPC)、自己移植、先進医療
●連載 ケースから学ぶ臨床倫理推論(3)
・事前指示過去の意向をどこまで尊重すべきか
〔key word〕事前指示、有効性と適用可能性、意思の推定
●FORUM 戦争と医学・医療(14)
・日本軍の遺棄化学兵器ーー被害者実態調査と医療支援
本雑誌「医学のあゆみ」は、最新の医学情報を基礎・臨床の両面から幅広い視点で紹介する医学総合雑誌のパイオニア。わが国最大の情報量を誇る国内唯一の週刊医学専門学術誌、第一線の臨床医・研究者による企画・執筆により、常に時代を先取りした話題をいち早く提供し、他の医学ジャーナルの一次情報源ともなっている。
・生体イメージングを支える光学技術や、見たい対象・現象を可視化するためのプローブ技術、見た現象から情報を抽出するための画像解析技術などにおいて絶え間なく多角的な技術革新が進められた。
・こうした技術革新により“見えなかったものが見えるようになる”ことで、神経、免疫、がんなどをはじめ、多種多様な生命現象の本質が解明されて、生体イメージング分野はここ十年で最も前進した分野の一つとなった。
・本特集では、生体イメージングの最新の技術開発から、それらを駆使した最先端の生命科学研究(基礎から臨床まで)を網羅されており、各分野のトップ研究者による執筆で、重厚感のある一冊となっている。
■第5土曜特集 生体イメージングの最前線ーー絶え間ない技術革新と生命医科学の新展開
・はじめに
●技術・機器の進歩
・光学顕微鏡を用いた生体蛍光イメージング技術の進歩
〔key word〕光学顕微鏡、生体イメージング、蛍光イメージング
・広視野二光子励起ライトシート顕微鏡による生物個体のライブイメージング
〔key word〕ライトシート顕微鏡、二光子励起、ベッセルビーム、ライブイメージング、小型魚類
・マウス生体内イメージングに向けたツール開発
〔key word〕フェルスター共鳴エネルギー移動(FRET)、生体イメージング、二光子顕微鏡、FRAPA(FRET-assisted photoactivation)
・蛍光タンパク質プローブによる細胞間相互作用の可視化
〔key word〕細胞間相互作用、蛍光タンパク質、split-GFP、synNotch(synthetic Notch)、ddGFP(dimerization-dependent GFP)
・生命機能を可視化するさまざまな化学蛍光プローブ
〔key word〕化学蛍光プローブ、蛍光色素、標識法
●イメージングで神経活動を解析する
・イメージングを駆使したシナプス情報伝達の解明
〔key word〕シナプス、イメージング、神経疾患、ヒト患者由来神経細胞
・広視野高速二光子励起顕微鏡FASHIO-2PMによる大脳皮質ネットワークのin vivoイメージング
〔key word〕二光子励起顕微鏡、in vivoカルシウムイメージング、大脳皮質、大規模神経活動記録、機能的ネットワーク解析
・成体脳で新生するニューロンが、睡眠中に恐怖記憶を固定化する
〔key word〕ニューロン新生、カルシウムイメージング、最初期遺伝子、超小型蛍光顕微鏡
・発達期の樹状突起刈り込みを制御するシナプス競合のメカニズム
〔key word〕樹状突起、自発神経活動、神経回路形成、シナプス刈り込み、生後発達
・神経回路機能解析のための細胞種特異的な標識と光学イメージング
〔key word〕genetic dissection、ウイルスベクター、脳機能イメージング、多光子顕微鏡
・シナプスイメージングを基軸とした精神病態の多階層理解
〔key word〕2光子励起イメージング、光遺伝学、マルチスケール、精神疾患、因果性
・ホログラフィック光学技術を駆使した神経回路研究
〔key word〕デジタルホログラフィ、ホログラフィック顕微鏡、オプトジェネティックス、二光子カルシウムイメージング
●イメージングで免疫系や生体恒常性を解析する
・骨・免疫系の生体イメージング研究
〔key word〕破骨細胞、骨芽細胞、細胞外小胞、副甲状腺ホルモン(PTH)、JAK阻害薬
・皮膚の生体イメージング研究
〔key word〕二光子励起顕微鏡、接触皮膚炎、血管透過性亢進
・蛍光イメージングにより明かされるリンパ節の動的細密構造
〔key word〕間質遊走、ストローマ細胞(細網細胞)、獲得免疫応答、リンパ球
・光変換蛍光タンパク質発現マウスを用いたin situ光ラベルを駆使した新規免疫学研究アプローチ
〔key word〕in situ光ラベル、光変換蛍光タンパク質、Kaede/KikGR、生体内細胞移動
・腸管免疫の生体イメージング
〔key word〕ライブイメージング、T細胞受容体(TCR)γδ細胞、制御性T細胞(Treg)
・腸内炎症と好中球/マクロファージのイメージング解析
〔key word〕生体イメージング、好中球、単球、マクロファージ
・臓器内“zone”による空間的に不均一な免疫制御
〔key word〕生体イメージング、空間トランスクリプトーム、シングルセル解析、肝臓、マクロファージ、空間不均一性
・血管・血栓形成のイメージング
〔key word〕in vivoイメージング、血管収縮、血管透過性、血小板血栓、凝固血栓
・生体イメージングを用いた腎疾患の病態解析
〔key word〕糸球体腎炎、生体イメージング、CD44、ヒアルロン酸、免疫細胞
・呼吸器系感染症の生体イメージングーー二光子生体イメージングでみるウイルス感染肺
〔key word〕インフルエンザ、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)、生体イメージング、二光子励起顕微鏡、好中球、血流
●新規解析・診断技術の動向
・生体イメージングの画像解析
〔key word〕バイオイメージインフォマティクス、画像解析、細胞画像処理
・生体イメージングとシングルセルオミックスの統合解析
〔key word〕in vivoイメージング、細胞動態解析、時空間トランスクリプトーム解析
・生体イメージング技術を用いた切らないがん組織診断
〔key word〕生体イメージング、がん組織診断、非標識イメージング
・生体イメージングによる切らない皮膚診断
〔key word〕ダーモスコピー、マルチスペクトルイメージング、共焦点顕微鏡、二光子励起顕微鏡、光干渉断層撮影(OCT)
・“蛍光ガイド手術”はすでに実現している
〔key word〕蛍光ガイド手術、術中蛍光イメージング、蛍光胆道造影、癌イメージング、ICG(インドシアニングリーン)
本雑誌「医学のあゆみ」は、最新の医学情報を基礎・臨床の両面から幅広い視点で紹介する医学総合雑誌のパイオニア。わが国最大の情報量を誇る国内唯一の週刊医学専門学術誌、第一線の臨床医・研究者による企画・執筆により、常に時代を先取りした話題をいち早く提供し、他の医学ジャーナルの一次情報源ともなっている。
≪本誌の特長≫
◆リハビリテーション科医ほか関連各科の医師、理学療法士・作業療法士・言語聴覚士など、リハビリテーションに携わる医師とスタッフのためのビジュアルで読みやすい専門誌!
◆リハビリテーション領域で扱う疾患・障害を斬新な切り口から深く掘り下げつつ、最新の知識・情報を紹介。臨床でのステップアップを実現する、多彩な特集テーマと連載ラインナップ!
≪特集テーマの紹介≫
●地域包括ケアシステムにおける地域医療では、病気の治療や救命にとどまらず、安心と安全が備わった地域で生活できることが目的となる。その中でリハビリテーション医療は極めて重要で、急性期・回復期・生活期の各段階における役割の理解と、シームレスな体制作りが求められている。
●本特集では生活期リハビリテーションの概説にはじまり、実践編として外来・通所・訪問とそれぞれの場面でのリハビリテーションを解説、また、発達障害児・重度障害児のリハビリテーションのほか、情報量の少ない小児の生活期リハビリテーションについても触れている。
●本特集を通じて、生活期に関心をもち、生活期のリハビリテーション医療に従事するスタッフが増加することを願う一冊。
【目次】
オーバービュー
外来リハビリテーション
通所リハビリテーション(デイケア)の実践:医師の立場から
訪問リハビリテーション
療養型施設でのリハビリテーション
小児の生活期リハビリテーション
■新連載
リハビリテーション医療におけるACP-治らないかもしれない障害をもつ患者に対応するー
1. ACP(アドバンス・ケア・プランニング)とは
■連載
巻頭カラー 症例でつかむ!摂食嚥下リハビリテーション訓練のコツ
8.神経筋疾患に対する頸部回旋のコツ
ニューカマー リハ科専門医
上原朋子
回復期・生活期リハビリテーション医療に必要な内科的管理
3. 消化器
慢性疼痛のリハビリテーション
3. 慢性疼痛に対する認知行動療法に基づく運動促進法
知っておきたい神経科学のキィワード
4. メタ可塑性(Metaplasticity)
リハビリテーションと薬剤
12.リハビリテーションでよく処方される薬剤とその副作用:2睡眠薬
リハビリテーションスタッフがかかわるチーム医療最前線
16.循環器疾患患者が心臓リハビリテーション継続できるためにー異業種連携も含めた滋賀医科大学の取り組みー
リハスタッフが知っておくべきプレゼン(学会発表・講演)のコツ
13.魅せるスライド:3. 講演やミニレクチャーでつかえるテクニック
リハビリテーション医学・医療と私
第2回 リハビリテーション医療の移り変わりー私の経験を通してー
学会報告
日本リハビリテーション連携科学学会第23回大会
臨床研究
回復期退院時運動FIMの予測における機械学習と重回帰分析の予測精度比較
高い信頼と定評のある誌面作り,最新情報も充実!ベーシックからアドバンスまで実際の臨床現場に即したケースプレゼンテーションを毎月多彩なコラムで数多くお届けします.臨床や医院運営など若手歯科医師が抱える日頃の悩みの解決のヒントとなる情報をまとめたコラムも充実!
今月号の特別寄稿「インプラントと咬合ーわかっていること,いないこと」では,口腔内における力(ちから)とインプラントの関係を概観し,オッセオインテグレーション獲得やインプラントの長期維持への道を検討します.
【目次】
特別企画 インプラントと咬合ーわかっていること,いないこと
解説 令和6年度 歯科診療報酬の見どころ
シリーズ 新時代の歯周治療 NEW DESIGNED PERIODONTAL THERAPY 2
エンド治療Q&A 2024 5
コンポジットレジン修復Q&A 臨床での疑問点を解決して適応範囲を拡大しよう! 21
デンタルエックス線写真読影 11
お悩み解決!パーシャルデンチャー 11
歯周外科を始めるために知っておきたい10のこと 6
NiTi製ハンドファイルを極める 2
エビデンスに基づく実践的な歯周治療〜日常臨床で活用するためのTips 9
ファンダメンタルエンドドンティクス〜5-D Japanが提唱する歯内療法学の真髄〜 23
内科医×歯科医の徹底対談ーご存じですか? 「肥満」と「糖尿病」の現在(いま) 5
さあ,睡眠歯科をはじめましょう! -睡眠×○○で語る,睡眠歯科の実際のところ 11
この状態,どう診ますか?!〜歯科訪問診療の現場で遭遇する口腔内〜 17
「人」を「良」くすると書いて“食“〜歯科が生み出す“食”の新たな形を考える 5・番外編
歯科医療に関連する検査 2
北欧モデル スウェーデン歯科医療のホントのところ 5
TOPIC
いま,在宅歯科医療に求められていることとは〜在宅で最期まで“食べる”を支えるために 5
歯科医師の多様なキャリアパス 11
口腔機能とオーラルヘルス向上を目指して〜患者やスタッフの行動変容を促すBOCプロバイダーの取り組み〜 29
デンタル・ウェルビーイングの視点から歯科臨床を考える 2
グローバルヘルスの現場で出会った人たち 2
歯科医師に必要なビジネススキル〜経営学で歯科医師人生をもっと楽しく生きる〜 8
経済学的視点から歯科業界を読み解く 74
「顎関節症臨床医の会」だより 14
My Bookshelf〜私の本棚〜 17
ゴッホの黒猫を探せ! 5
【News & Report】
【Conference & Seminar】
高い信頼と定評のある誌面作り,最新情報も充実!ベーシックからアドバンスまで実際の臨床現場に即したケースプレゼンテーションを毎月多彩なコラムで数多くお届けします.臨床や医院運営など若手歯科医師が抱える日頃の悩みの解決のヒントとなる情報をまとめたコラムも充実!
特集「接合上皮の基礎と臨床」では,口腔内の接合上皮に注目し,その新たな知見を元に歯周病とその予防についての考え方を再検討していきます.
【目次】
特集 接合上皮の基礎と臨床ー新しい歯周病の予防概念の構築ー
対談 咀嚼・嚥下領域における補綴研究,教育のこれまで/これから
臨床TOPIC 気腫を考える
【新連載】エビデンスに基づく実践的な歯周治療〜日常臨床で活用するためのTips 1
さあ,睡眠歯科をはじめましょう! -睡眠×○○で語る,睡眠歯科の実際のところ 3
デンタルエックス線写真読影 3
歯周外科を始めるために知っておきたい10のこと 2
エンド再治療を成功に導くための症例選択×テクニック 12・完
コンポジットレジン修復Q&A 臨床での疑問点を解決して適応範囲を拡大しよう! 13
お悩み解決!パーシャルデンチャー〜知っておくべき基礎知識〜 3
モノリシックジルコニアレストレーションの臨床UPDATE 9
臨床家のための疼痛コントロール CheckPoint 12
この状態,どう診ますか?!〜歯科訪問診療の現場で遭遇する口腔内〜 9
歯科医療から認知症にどう取り組むべきか? 3
Patient Oriented Dentistry-行動を学び・介入する歯科医療 15
事例に学ぶ歯科保険請求 204
歯科医師の多様なキャリアパス 3
患者の行動を変える「歯科カウンセリング」4つのステップ 6・完
口腔機能とオーラルヘルス向上を目指して〜患者やスタッフの行動変容を促すBOCプロバイダーの取り組み〜 21
経済学的視点から歯科業界を読み解く 66
「顎関節症臨床医の会」だより 6
WITHコロナ×AFTERコロナの時代の私たち 21
My Bookshelf〜私の本棚〜 9
Find the Cat!!〜ポンゲを探せ! 9
【Book Review】
【News & Report】
【Conference & Seminar】
高い信頼と定評のある誌面作り,最新情報も充実!ベーシックからアドバンスまで実際の臨床現場に即したケースプレゼンテーションを毎月多彩なコラムで数多くお届けします.臨床や医院運営など若手歯科医師が抱える日頃の悩みの解決のヒントとなる情報をまとめたコラムも充実!
今月号の臨床と基礎の融合「小児歯科研究から見える歯科医学の未来と可能性」,基礎研究からみた小児期における口腔の発育や問題点,今後の課題と展望などを整理して議論します.
【目次】
シリーズ座談会 臨床と基礎の融合 4 小児歯科研究から見える歯科医学の未来と可能性
特別寄稿 心療内科医・精神科医に患者を依頼するときに
巻頭トピック 遺伝ー環境相互作用による口唇口蓋裂発症機構の解析
コンポジットレジン修復Q&A 臨床での疑問点を解決して適応範囲を拡大しよう! 22・完
エンド治療Q&A 2024 6
デンタルエックス線写真読影 12
エビデンスに基づく実践的な歯周治療〜日常臨床で活用するためのTips 10
セラミックオーバーレイの臨床 2
NiTi製ハンドファイルを極める 3
お悩み解決!パーシャルデンチャー 12
ファンダメンタルエンドドンティクス〜5-D Japanが提唱する歯内療法学の真髄〜 24
さあ,睡眠歯科をはじめましょう! -睡眠×○○で語る,睡眠歯科の実際のところ 12
内科医×歯科医の徹底対談ーご存じですか? 「肥満」と「糖尿病」の現在(いま) 6
この状態,どう診ますか?!〜歯科訪問診療の現場で遭遇する口腔内〜 18
新時代の歯周治療NEW DESIGNED PERIODONTAL THERAPY 3
歯科医療に関連する検査 3
北欧モデル スウェーデン歯科医療のホントのところ 6
「人」を「良」くすると書いて“食“〜歯科が生み出す“食”の新たな形を考える 6
TOPIC
いま,在宅歯科医療に求められていることとは〜在宅で最期まで“食べる”を支えるために 6
歯科医師の多様なキャリアパス 12
口腔機能とオーラルヘルス向上を目指して〜患者やスタッフの行動変容を促すBOCプロバイダーの取り組み〜 30
デンタル・ウェルビーイングの視点から歯科臨床を考える 3
グローバルヘルスの現場で出会った人たち 3
歯科医師に必要なビジネススキル〜経営学で歯科医師人生をもっと楽しく生きる〜 9
経済学的視点から歯科業界を読み解く 75
「顎関節症臨床医の会」だより 15
My Bookshelf〜私の本棚〜 18
ゴッホの黒猫を探せ! 6
【News & Report】
【Conference & Seminar】
・わが国の医療機器開発は諸外国に遅れているが、政府主導の「医療機器基本計画」の策定や、AIプログラム医療機器(SaMD)の実用化支援など、最先端技術で世界をリードする環境づくりが進められている。
・医療分野での機械学習・AI技術の活用は、CTやMRIの画像診断で成熟しつつある。一方、心電図や脳波などの生体信号の活用は始まったばかりである。しかしそこには、複雑で非定常的なパターン、稀少な発生頻度、アーチファクトやノイズの混入、個人差など、機械学習の真価が問われる難題が立ちはだかる。
・本特集では、第一線の医師と工学研究者らが、生体信号を用いた医療AI開発の現状、課題、そして倫理的問題まで多角的に解説する。
■生体信号を活用した医療AIの臨床応用に向けて
・はじめに
・てんかん発作予知AIの開発
〔key word〕難治てんかん、心拍変動(HRV)、機械学習、ウェアラブルデバイス、ソフトウェア医療機器(SaMD)
・小児患者の全身麻酔中における喉頭痙攣の予知
〔key word〕異常検知、喉頭痙攣、声門上器具、全身麻酔、多変量時系列データ
・心拍変動と機械学習による熱中症検知
〔key word〕心電図、自律神経、暑熱ストレス、異常検知、多変量統計的プロセス管理(MSPC)
・睡眠時無呼吸の検査・スクリーニング
〔key word〕睡眠時無呼吸、スクリーニング、心拍変動、機械学習、AI
・小児脳波解析によるてんかん発作予後予測
〔key word〕小児、脳波、てんかん、予後予測
・筋の健康を光でみるーー理学療法効果の定量評価への挑戦
〔key word〕拡散相関分光法(DCS)、手技療法、筋電気刺激
・臨床現場での医療AIの利活用における倫理と責任
〔key word〕医療AI、トラスト、倫理、法律、ガイドライン
●TOPICS 生化学・分子生物学
・重篤な副作用を軽減したタンパク質分解誘導剤開発の分子基盤
●TOPICS 災害医学
・災害時健康危機管理支援チーム(DHEAT)の活動と役割
●連載 臨床医のための微生物学講座(27)(最終回)
・カンジダとカンジダ症のトピックス
〔key word〕Candida albicans、Candidozyma auris(Candida auris)、カンジダ症
●連載 緩和医療のアップデート(22)
・末期心不全が緩和ケア診療加算の対象となって以降の変化と今後の課題
〔key word〕緩和ケア診療加算、ガイドライン、診療報酬改定、HEPT
●連載 自己指向性免疫学の新展開ーー生体防御における自己認識の功罪(14)
・T細胞の自己認識の生理的意義とその理解
〔key word〕自己認識、自然免疫型T細胞、Neonatal T細胞、組織恒常性
●FORUM 戦争と医学・医療 (3)
・核戦争と医師の役割
●FORUM 書評
・『倫理コンサルテーションハンドブック 第2版』
本雑誌「医学のあゆみ」は、最新の医学情報を基礎・臨床の両面から幅広い視点で紹介する医学総合雑誌のパイオニア。わが国最大の情報量を誇る国内唯一の週刊医学専門学術誌、第一線の臨床医・研究者による企画・執筆により、常に時代を先取りした話題をいち早く提供し、他の医学ジャーナルの一次情報源ともなっている。
・頭痛はありふれた症状であるが故に、片頭痛、緊張型頭痛に代表される一次性頭痛は医学的にはあまり重視されてこなかったが、重要な領域として学会のトピックスなどに取り上げられるようになってきている。
・わが国ではトリプタンが次々と上市されて以来、頭痛診療が大きく変化してきた。2021年からはカルシトニン遺伝子関連ペプチド関連抗体薬やラスミジタンが上市され、経口CGRP拮抗薬(ゲパント)の開発治験も進み、上市がカウントダウンの状況である。
・本特集は、頭痛に関わる知識のupdateのため、片頭痛、緊張型頭痛、三叉神経・自律神経性頭痛、二次性頭痛といった定番のテーマに加え、痛覚変調性疼痛をはじめとする最近の話題を盛り込み解説する。
■第1土曜特集 頭痛診療の新潮流ーー神経科学の進歩がもたらす治療戦略
・はじめに
●頭痛診療の新潮流ーー神経科学の進歩がもたらす治療戦略
・頭痛の疫学、疾病負担および労働生産性への影響
〔key word〕片頭痛、疾病負担、プレゼンティーイズム、unmet needs
●片頭痛の病態・診断・治療
・片頭痛の病態生理
〔key word〕血管説、神経説、三叉神経血管説、CSD(皮質拡延性抑制/皮質拡延性脱分極)、fMRI(機能的磁気共鳴画像法)
・片頭痛の分類と診断基準
〔key word〕国際頭痛分類(ICHD)、前兆のない片頭痛、前兆のある片頭痛、慢性片頭痛
・片頭痛の急性期治療戦略
〔key word〕片頭痛、トリプタン、ジタン、ゲパント、ニューロモデュレーション
・片頭痛の予防療法
〔key word〕予防薬、頭痛ダイアリー、日常生活支障度
・片頭痛の新規治療薬ーーCGRP関連抗体薬、CGRP受容体拮抗薬(gepant)、PACAP関連薬剤
〔key word〕カルシトニン遺伝子関連ペプチド(CGRP)、下垂体アデニル酸シクラーゼ活性化ポリペプチド(PACAP)、gepant
●緊張型頭痛、三叉神経・自律神経性頭痛、その他の一次性頭痛疾患
・緊張型頭痛の診断と治療
〔key word〕緊張型頭痛、診断、治療、薬物療法、非薬物療法
・反復性群発頭痛、慢性群発頭痛の病態・診断・治療
〔key word〕群発頭痛、在宅酸素療法、トリプタン、ベラパミル、ステロイド
・群発頭痛以外の三叉神経・自律神経性頭痛
〔key word〕三叉神経・自律神経性頭痛(TACs)、発作性片側頭痛(PH)、短時間持続性片側神経痛様頭痛発作(SUNHA)、持続性片側頭痛(HC)、国際頭痛分類第3版(ICHD-3)
・その他の一次性頭痛疾患ーー睡眠時頭痛を中心に
〔key word〕その他の一次性頭痛疾患、睡眠時頭痛、診断基準
●二次性頭痛
・危険な二次性頭痛の誤診を避け適切な治療へつなげるためにーーレッドフラッグとグリーンフラッグを用いた頭痛患者の初期評価
〔key word〕二次性頭痛、レッドフラッグ、グリーンフラッグ
・頭部外傷および開頭術による頭痛の最新知見
〔key word〕外傷後頭痛、開頭術後頭痛、持続性頭痛、カルシトニン遺伝子関連ペプチド(CGRP)関連製剤
・可逆性脳血管攣縮症候群(RCVS)と脳静脈洞血栓症(CVT)の診断・治療戦略
〔key word〕雷鳴頭痛(TCH)、二次性頭痛、可逆性脳血管攣縮症候群(RCVS)、脳静脈洞血栓症(CVT)、画像検査
●頭痛医療のトピックス
・神経調節療法(neuromodulation)の現状と展望
〔key word〕神経調節療法(neuromodulation)、非侵襲的、片頭痛、群発頭痛
・片頭痛と痛覚変調性疼痛
〔key word〕痛みの3つの機序、カルシトニン遺伝子関連ペプチド(CGRP)、腕傍核、扁桃体中心核、広汎性痛覚過敏
・片頭痛等価症と不思議の国のアリス症候群
〔key word〕周期性嘔吐症候群(CVS)、腹部片頭痛、良性発作性めまい(BPV)、良性発作性斜頸(BPT)、小児反復性めまい症(RVC)
・頭痛医療におけるDX、ICTとAI活用
〔key word〕片頭痛、DX(デジタルトランスフォーメーション)、AI(人工知能)、ICT(情報通信技術)
・日本頭痛学会の歴史と役割ーー日本頭痛協会、JPAC、GPACHおよび国際学会の動向
〔key word〕日本頭痛学会(JHS)、日本頭痛協会(JHA)、JPAC(頭痛医療を促進する患者と医療従事者の会)、GPAC(世界の頭痛患者を支援する会)、GPACH(頭痛のための世界患者支援連携)
・「頭痛専門医への道」プロジェクトーー専門医資格の意義とキャリアパス
〔key word〕頭痛専門医、キャリアパス、専門医資格、頭痛診療、多診療科連携
・小児の頭痛ーー基礎知識と最近のトピックス
〔key word〕小児、片頭痛、神経発達症、起立性調節性障害(OD)
・高齢者頭痛ーー健康寿命・幸福寿命の延伸に向けて
〔key word〕高齢者頭痛、二次性頭痛、ポリファーマシー
本雑誌「医学のあゆみ」は、最新の医学情報を基礎・臨床の両面から幅広い視点で紹介する医学総合雑誌のパイオニア。わが国最大の情報量を誇る国内唯一の週刊医学専門学術誌、第一線の臨床医・研究者による企画・執筆により、常に時代を先取りした話題をいち早く提供し、他の医学ジャーナルの一次情報源ともなっている。
体温調節から臓器の機能調節まで、
全身を制御する自律神経の多岐にわたる役割がわかる一冊。
●自律神経系は、内臓諸器官とともに全身の血管、汗腺にも分布し、内臓諸器官の機能調節、血圧、体温の調節を行う。自律神経学の最も重要な研究対象は、それらの活動を統合的に制御する神経性・中枢性の制御機構である。
●多くの器官に関わる自律神経系の研究は、基礎医学から臨床医学まで広い分野に及び、西洋医学だけでなく東洋医学にも関連が深く、さらに生物学、薬学、心理学などを含んだ生命科学の広い領域とも密接に関係している。
●自律神経系の支配は中枢から全身の各臓器、血管、皮膚まで及んでおり、いわゆるhomeostasisの本幹に関わるシステムである。本書では、この自律神経に関わる最近のサイエンスとしての考え方を紹介している。
【目次】
自律神経の中枢制御
1.視床下部─自律神経系と神経内分泌系の統合中枢
2.自律神経系と予測処理機能
3.情動と自律神経
体温調節と自律神経機能
4.体温調節と発熱の中枢司令の基本原理
5.自律性体温調節と行動性体温調節の相互作用─環境の温度刺激に対する応答からの考察
血圧と自律神経
6.血圧調節における自律神経の役割
7.腎交感神経による血圧・体液調節機序
消化管と自律神経
8.脳腸相関を介するストレスによるコレシストキニンの増幅作用
9.腸ー肝臓ー脳ネットワークによる腸管恒常性維持機構
10.迷走神経がつなぐ脳による腸管バリア機能調節
11.胃電図による消化管自律神経機能の解析
パーキンソン病における自律神経機能障害
12.パーキンソン病に伴う心血管系の自律神経機能障害
13.パーキンソン病に伴う自律神経障害─排尿・排便障害
14.パーキンソン病に伴う心臓交感神経障害
多岐にわたる自律神経の役割
15.発汗調整機構と発汗障害
16.睡眠と自律神経
17.自律神経と排尿機能
18.自律神経によるエネルギー代謝制御
19.交感神経によるリンパ球動態の制御─その分子機構と生理的・病理的意義
20.眼自律神経障害からみたcomputer vision syndrome─生活習慣病としてのデジタル機器による視覚への影響
●女性特有の問題は糖尿病に対して不利益を及ぼす可能性があるが、予防・対応策を医療従事者と患者間で共有することで、不利益を最小限に抑えることも可能となる。
●本特集では、「女性のライフステージと糖尿病ー今知りたいベストプラクティスとはー」と題して、糖尿病をもつ女性のライフステージに沿った介入のポイントを、各分野のトップランナーが丁寧かつ詳しく解説している。
【目次】
(扉)特集にあたって
1.乳幼児期から学童期:その身体的変化と糖尿病診療におけるコツ
2.思春期から妊娠前期:妊娠を望む女性における準備の実際
3.妊娠と糖尿病:糖尿病合併妊娠のリスクと治療の留意点
4.産後の糖尿病治療の現状と課題
5.成熟期から更年期への女性の身体状況とその変化:糖尿病との関係
6.高齢期女性:加齢性疾患の病態から診断・治療までー骨粗鬆症・サルコペニア・認知症ー
医師・医療スタッフが行く 全国病院・クリニック訪問 小山イーストクリニック
“見える化"を徹底した診療により患者とともに個別化医療の構築を目指す
FORUM
病因と診断
第2回 糖尿病の病因と診断(2)
合併症I-胃麻痺ー
第2回 2型糖尿病患者の胃運動
合併症II-NASH-
第2回 NAFLD/NASHの診断
薬剤
第2回 GLP-1受容体作動薬の悪心・嘔吐
食事
第2回 高齢サルコペニア患者への栄養食事指導介入の効果
運動
第2回 糖化ストレスと運動機能
自己管理
第2回 患者の「自己管理」を実現するためのチーム医療
OVERSEAS
2型糖尿病患者における低用量アスピリン投与の性別による認知症の予防効果:ランダム化比較試験の長期追跡調査
SERIES 糖尿病と保険診療
第56回 糖尿病と感染症ー前編:糖尿病と新型コロナウイルス感染症ー
SPOT 歯科と歯周と糖尿病と
第5回 糖尿病患者の歯周治療
糖尿病の療養指導Q&A
睡眠と糖尿病
ビマグルマブ
CLINICAL RESEARCH
当院におけるライゾデグ®配合注の使用状況とその治療効果
持続血糖測定(CGM)による新しい推定HbA1c算出法 glucose management indicator(GMI)についての検討
STUDY 続々・そこが知りたかった糖尿病の大規模臨床試験
第5回 NICE-SUGAR
ESSAY 鉄・輪だよりー鉄人糖尿病ドクターによる銀輪の旅ー
第20回 明治通り・山手通り
REPORT 子どもたち/AYA世代の糖尿病ー活動・実践ダイアリーー
[横浜つぼみの会 小児糖尿病サマーキャンプ]自然のなかで見えてくる子どもたちの姿とキャンプの役割
CONGRESS
第71回 全国臨床糖尿病医会学術集会
WHITE BOARD
(社)東京臨床糖尿病医会 第171回特別例会
第21回日本糖尿病インフォマティクス学会年次学術集会
≪本誌の特長≫
●次代を担う臨床検査技師のための総合臨床情報誌。
●臨床検査業務に即応した最新情報を、より幅広くより豊かにビジュアルな誌面で提供し、わかりやすく解説・紹介。定評ある基本技術の解説とともに、診療支援の強化やチーム医療への参加といった時代のニーズに応える知識・情報を豊富に掲載!
≪特集テーマの紹介≫
●本特集は「「固定」の技術を極める」です。固定は標本作製のファーストステップであるため、その後の作業や標本のクオリティ、さらには診断へも大きな影響を与えます。最近ではがんゲノム医療の普及により、固定段階からの適切な管理が求められています。
●そこで本特集総論では、なぜ固定が重要なのかや、各種固定方法・固定液などについて概説いただき、2 章では臓器ごとに固定のノウハウをご紹介いただきます。そして3 章では、注目のがんゲノム医療において、求められるスキルや注意すべき点をご解説いただきます。適切な固定操作をスペシャリストの先生方から学んでいただきたいと思います。
【目次】
1. 総論
2. 徹底解剖!固定の技術
1)脳
2)肺
3)乳腺
2.徹底解剖!固定の技術
4)食道,胃,腸,胆嚢
5)肝,脾,腎
6)リンパ節
3.がんゲノム医療における固定
■Editorial-今月のことば
超高齢化社会における臨床検査について思うこと
■話題ーNEWS&TOPICS
安全精度管理下終夜睡眠ポリグラフィと日本睡眠検査学会の活動
赤痢アメーバの抗原検査
超音波診断装置のメンテナンスマニュアルが改訂に
■対比で読み解く 超音波画像と病理組織像
CASE23.境界部低エコー帯を丁寧に見る
■技術講座
超音波検査で卵巣癌を疑ったら
心尖部断層像描出のいろは
■基礎講座
骨粗鬆症診療における骨代謝マーカーおよび骨代謝関連検査
■L・Lの日常
L・Lの日常
■MT Seminar
心臓リハビリテーションと心肺運動負荷試験
■From LABO
輸血ラウンドの実際
■臨床検査Q&A
多発する腎嚢胞を、よく見て悪性を見つけるためには何に注目するべきか知りたいです。
0.1%酢酸水や0.1%トルイジン青を使用すると、なぜ伸展時のシワが伸びるのでしょうか?
■LABO LIFE-私の仕事・私の明日
透析室で働く
高い信頼と定評のある誌面作り,最新情報も充実!ベーシックからアドバンスまで実際の臨床現場に即したケースプレゼンテーションを毎月多彩なコラムで数多くお届けします.臨床や医院運営など若手歯科医師が抱える日頃の悩みの解決のヒントとなる情報をまとめたコラムも充実!
本特集は『「難症例」を紐解く』です.従来から難症例とされてきた「すれ違い咬合」は,今も変わらず難症例なのでしょうか.近年,抜歯原因として注目される歯根破折,また超高齢社会においては,治療時に想定しにくい問題の長期経過観察のなかでの顕在化など,「難症例」の意味は変化してきているようです.臨床家にとっての「難症例」の現代的な意味を,多くの長期経過症例からディスカッションいただきました.客観的な「難症例」のものさしを求める一つの試みとしてお読みいただければと思います.
特集 「難症例」を紐解く
特別企画 歯周疾患とインプラント周囲疾患の新分類を読み解く《前編》
特集 閉塞性睡眠時無呼吸の発症を予防する歯科の可能性 2
特別寄稿 超高齢社会の歯科診療および介護環境における中性電解水の活用
新連載 次の世代が考える摂食嚥下リハビリテーション
巻頭TOPIC クワタカレッジ〜ひとの縁〜
天然歯を守る 77
エンド治療Q&A 2019 5
コーヌスクローネ再考 5
トピックから紐解く 歯内療法 9
全部床義歯臨床のビブリオグラフィーII 2
歯科における色調分析・再現を再考するー“チェアサイドカラーリング”へのアプローチ 3
TOPIC
事例に学ぶ歯科保険請求 168
イエテボリに学ぶ診断学のエッセンス 5・完
海外アカデミアへの挑戦ーDream it.Do it.-
経済学的視点から歯科業界を読み解く 14
これで困らない! 患者トラブル対応 8
Dr.Hiro の続・非ペリオ的日常〜診療外の日常からみえること〜 5
海外学会の楽しみ方! 8
【Book Review】
【News & Report】
【Conference & Seminar】
・COVID-19は医療の多くの面に計り知れない影響をもたらしているが、そのひとつに、もとよりバーンアウト(燃え尽き症候群)の危険性に曝されていた医療従事者にさらなる大きなストレスをもたらしていることがあげられる。
・本特集では、パンデミック下で医療従事者のバーンアウトをいかに防ぐかをテーマとし、国内で行われた複数の調査研究によるエビデンスに基づいた議論を行い、精神医学の観点から医療従事者を守るためのヒントを共有する。
・本特集が多くの医療従事者に読まれ、バーンアウトの危険因子や対策を正しく理解することや、自身を冷静に見つめ、バーンアウトに対するレジリエンスを高めることに役に立てば望外の喜びである。
■ パンデミック下における医療従事者のバーンアウトを防ぐ
・はじめに
・パンデミック前の医師のバーンアウトの状況と対策
〔key word〕バーンアウト、レジリエンス、仕事の有意義性、働き方改革、上司
・新型コロナウイルス感染症(COVID-19)パンデミック下の聖路加国際病院における多職種バーンアウト調査から考える対策ーー研修医のサポートも含めて
〔key word〕バーンアウト、職種別、研修医
・パンデミック下の国内外の主要研究から考える対策
〔key word〕新型コロナウイルス感染症(COVID-19)、ワークエンゲージメント、リーダーシップ
・東京都コロナ専門病院の実態調査から考える医師のバーンアウト対策
〔key word〕新型コロナウイルス感染症(COVID-19)、バーンアウト、専門診療、離職、医療の質
・COVID-19対応スタッフへのメンタルヘルス・ケアーークラスター発生対応に焦点を当て
〔key word〕新型コロナウイルス感染症(COVID-19)、クラスター発生、職業モラルの傷つき、睡眠障害、メンタルヘルス・ケア
・COVID-19によるパンデミックが医療従事者に及ぼした影響と今後の対策ーー国外、国内の文献レビューを通じて
〔key word〕新型コロナウイルス感染症(COVID-19)、バーンアウト、パンデミック、医療従事者
●TOPICS
血管生物学
・新生血管成熟化分子Ninjurin1の役割ーー微小血管を標的とした新しい動脈硬化治療の可能性
小児科学
・川崎病の病態と酸化リン脂質
●連載
人工臓器の最前線
・10.人工血管の歴史と進歩
〔key word〕人工血管、ステントグラフト、tissue engineered vascular graft(TEVG)
医療AI技術の現在と未来ーーできること・できそうなこと・できないこと
・5.画像診断AIシステムーー外傷全身CTを例に
〔key word〕画像診断支援、機械学習、人工知能(AI)、外傷全身CT
●フォーラム
グローバルヘルスの現場力
・7.傾聴の次に来るものーー先人から学び、先人を超える
医療MaaS--医療と移動の押韻
・1.肉体の存在
本雑誌「医学のあゆみ」は、最新の医学情報を基礎・臨床の両面から幅広い視点で紹介する医学総合雑誌のパイオニア。わが国最大の情報量を誇る国内唯一の週刊医学専門学術誌、第一線の臨床医・研究者による企画・執筆により、常に時代を先取りした話題をいち早く提供し、他の医学ジャーナルの一次情報源ともなっている。