理論と実証が有機的につながった科学としての経済学のアプローチを、身近な題材と非常に豊富なデータを扱う労働経済学を通じて学ぶ。人間の行動モデルをベースとした実証分析を駆使することで、ある現象の相関関係ではなく、因果関係を明らかにする。この一冊で、社会科学的なセンスと作法がしっかり身につく!
学べば学ぶほど「生涯年収」爆上がり!働きながらお金持ちになれる馬渕流知的生産スキル45。「知識・経験なし」でもお金持ちになれた勉強法を大公開。
経済を理解するコツは、「鳥の目」(マクロの目)、「虫の目」(ミクロの目)、「魚の目」(潮目を読む目)の3つの視点からとらえることです。本書は、その3つの目の身につけ方を解説します。GDPや雇用統計など経済動向を表すデータの正しい読み方、物の価値に隠された企業の思惑、経済の転換期を読み解く感覚の磨き方などについても説明します。東大人気教授が経済がわかるツボを伝授。
「失われた30年」の到来を防ぐため何ができるのか。新型コロナ禍やスタグフレーションに喘ぐ日本経済。成果を見いだせない政策や出口の見えない現実を、データから冷静に分析。そして、公共部門の役割を踏まえ、この閉塞感からの脱却を目指す。
1992年の市場統合の完成、EUの成立、経済通貨同盟の発足に伴うECBによる金融政策の実施、単一通貨の発行、そしてEUの中東欧への拡大はEU経済成長への起爆剤となっているが、同時に域内での経済格差が拡大し、金融、財政制度の脆弱性を露呈している。本書は欧州委員会、各国政府、EU市民間での政策決定メカニズムなど重要課題を指摘・提言する。
世界を空前の混乱に陥れたCOVID-19。自由は「中国モデル」に負けたのか。現代ヨーロッパを代表する知識人の緊急提言、世界12カ国で同時刊行。
排出量ゼロへの挑戦は歴史的ビジネスチャンス。温暖化問題への対応は、世界の指導層の間では「待ったなし」と考えられています。米巨大IT企業は、サプライチェーン全体を脱炭素にしようとしています。脱炭素を目指さなければ彼らとビジネスができなくなります。本書は、DX(経済社会のデジタル化)を加速することで脱炭素を実現する変革のシナリオを描いています。デジタル経済への移行は、生産性向上につながるだけでなく、温室効果ガス削減にも貢献し、歴史的ビジネスチャンスにつながる可能性があるのです。
本論は、アダムスミス以来の自由放任主義・ケインズ主義・新自由主義・財政政策派・ポストケインズ派などの「ロゴス経済学」はニクソン・ショック以来、会計学との不整合が顕在化し、それが「価値イコール貨幣・通貨」を前提としている事が原因であるとし、これが現代社会に混乱を招いていると指摘した。更にポストコロナ禍の世界は、自己完結型の経済ナショナリズム的国家群からなる国際経済体制に向かうことを予感し、そこではフィシスの世界を含有した「新しい資本主義経済学」が必要であることを説いた。
スタンフォード大の“最優秀講義賞”を獲得した授業を再現!経済政策のニュースがよくわかり誰もが経済通になれます。
覚えられない、続けられない、なぜか成績が上がらない…悪いのはあなたの頭じゃない。「準備」です!
私たちは平均的に見れば豊かな生活を実現している。それをもたらした原因とそれを支えている仕組みを体系的に整理しまとめたのが経済学。経済学の基礎を学ぶためには、中学校レベルの数学と、学ぶべきポイントを整理したこの教科書だけで十分。
連帯経済は市場経済のオルタナティブになり得るか?すべての人々にとって尊厳ある生活と社会を取り戻すためのラテンアメリカ民衆の挑戦。