9歳で火鉢店の小僧になる。父母きょうだいが次々に死去。生涯、病気がち……。この本で紹介しているパナソニック創業者・松下幸之助の人生は、波乱に満ちたものであったが、幸之助は数々の逆境を乗り越え、偉業を成し遂げていく。
1964年9月には、アメリカの世界的な写真雑誌『ライフ』が日本特集を組み、松下幸之助のことを日本を代表する人物として8ページにわたって掲載。その記事で幸之助は、1最高の産業人、2最高所得者、3思想家、4雑誌発行者、5ベストセラー著者、という5つの顔をもつ人物として紹介されている。
松下幸之助はなぜ成功することができたのか。そもそも成功とは何なのだろうか。本書では、若い人たちに松下幸之助のものの見方・考え方を知ってもらうべく、自ら成長しながら人生を切りひらいていった前半生を中心に描いてある。
誰にでも成功する道があることを教えてくれる、小学高学年以上向けのノンフィクション。
多くの偉人たちから愛され、日本人の道徳感の柱とも言える『論語』。しかし、“とっつきにくい”というイメージから、敬遠している人も多いのでは?▼本書は、論語の中から、現代の荒波を力強く歩むための言葉を厳選し、そのエッセンスだけを読み解いた。▼「どんな人からも学ぶことができる」「悩んでもどうしようもないことは悩まない」など、不朽の名著がかつてないやさしさで甦る!▼文庫書き下ろし。
あの国民的アニメを哲学すれば、現実世界の本質が見えてくる! 人気哲学者が、楽しみながら頭がよくなる「思考の新しい鍛え方」を紹介。
「物とあわせて心をつくり、物とともに心を売り、そしてお金とともに心をいただく」--超ロングセラー「心得帖シリーズ」から、商いと経営の心構えを説く『商売心得帖』と『経営心得帖』の2冊が合本に。スキルやテクニックではない商売の醍醐味、経営の本質を問いかける不朽の名著。▼≪商売心得帖≫第一章・商売の心得いろいろ/第二章・人事の心得いろいろ/補章・古今の家訓・店訓・社訓のいろいろ▼≪経営心得帖≫第一章・経営の心得いろいろ/第二章・人事の心得いろいろ
同じ年収、同じ家族構成でも、「老後」に差が出るのはなぜ? 家計、脳科学、片づけ、占い等の専門家が、とっておきのアドバイス!
ミスによる手戻り、上層部からの横やり、経営陣のちゃぶ台返しーー。
プロジェクトの現場は、いつもモメ事だらけ!
それでも、なんとか目標を達成しようとリーダーが鼓舞し、メンバーは定期的にデスマーチを繰り返す…。あまつさえ、脱落したメンバーの仕事をリーダー自ら巻き取る始末。
私たちはいつまでこんな働き方を続けるのか?
本書では、孤軍奮闘するリーダーが頑張らなくても、チーム仕事が高速で回り出す仕組みを解説する。
・「仕事のやりやすさの9割」が決まる「立ち上げ」。
・プロジェクトを最短ゴールへと導く「タスク出し」「スケジューリング」(プランニング)
・スムーズに進行するための「進捗管理」「会議のお作法」
・想定外のトラブルを切り抜ける「いざ」という時のノウハウ。
これまでの負担が、ウソみたいに軽くなる!
自分の時間を作りたいリーダー必読の1冊。
「人はひとりでは生きていけない」。その言葉を錦の御旗に、表向きうまくやるのが「おとな」、できない人は病気と蔑むーー他人を傷つけないという名目の下に、嘘やおもねりも正当化されるのが日本社会である。そんな「思いやり」の押しつけを「善意」と疑わない鈍感さ。「人間嫌い」は、そこに途方もない息苦しさを感じてしまう人なのだ。▼したくないことはしない、心にもないことは語らない。世間の掟に縛られずとも、豊かで居心地のよい人間関係は築ける。自分をごまかさず、本音で生きる勇気と心構えを与えてくれる一冊。▼【人間嫌いのルール】なるべくひとりでいる訓練をする/したくないことはなるべくしない/したいことは徹底的にする/自分の信念にどこまでも忠実に生きる/自分の感受性を大切にする/心にもないことは語らない/非人間嫌いとの「接触事故」を起こさない/自分を「正しい」と思ってはならない/いつでも死ぬ準備をしている etc.
●1 さまざまな人間嫌い ●2 共感ゲームから降りる ●3 ひとりでできる仕事を見つける ●4 他人に何も期待しない ●5 家族を遠ざける ●6 人間嫌いの共同体
決して「戦略」を見失わず、ドイツ統一を達成したビスマルク。片や連戦連勝なれど戦略を見失い失敗した上杉謙信ーー偉人の叡智に学ぶ。
運を強くする!
【特集】強く、前向きに生きるヒントが満載 現代女性の必読小説【新連載】諸田玲子、下村敦史【連載小説】蒼月海里「怪談喫茶ニライカナイ2」/村山早紀「桜風堂夢ものがたり」/中山七里「越境刑事」/宮部みゆき「きたきた捕物帖」ほか
20年以上、カウンセラーとして職場の「嫌がらせ」やいじめなどの問題を扱ってきた著者によると、他人をいじめる大人はおおよそ3種類に分けられるという。自分の感情をコントロールできない「感情型」、自己愛が強い「自己愛型」、他者が自分にとって使える人間かどうかでしか判断しない「他者利用型」である。
では彼らによるいじめにどのように対抗すればいいのか。敵愾心を持つのは逆効果。本書では大人としてもっとふさわしい対抗策を解説するとともに、長い目で見て最も有効な解決策として、他者と本当の信頼関係を作り上げる「傾聴」のスキルを紹介する。
(内容例)
「自分が正しい」と思い込んでいる人の怖さ/自分たちと違うからいじめるという同調圧力/「そんな発注は受けていない」と言うCさん/上司から大量の本を読むことを強要されたBさん/人の噂に尾ひれをつけて拡散する人たち/公園デビューで仲間外れにされたOさん/自分自身を楽にする「傾聴」の本質
試験範囲の確認にとどまらないPHPへの理解を深める公式資格教科書!PHPの基本文法、データベースの操作、PHP開発の基礎知識からしっかり解説。クッキー、ファイル処理、XML、オブジェクト指向など、Webアプリケーション開発に役立つ応用知識の解説も充実。
脳の老化は「前頭葉」から始まり、
前頭葉が老化すると、脳全体が老化する。
ベストセラー著者が、前頭葉が衰えない習慣を指南!
前頭葉は意欲をつかさどる部位。
意欲が衰えると、頭を使わなくなるので、脳全体が衰えてしまう。
前頭葉が、脳の老化のカギを握っているのだ。
前頭葉が働くのは、経験したことがないことに向き合ったとき。
いつも同じことをしていては、前頭葉は衰えてしまう。
いつも同じ店でランチを食べていたり、
いつも同じ著者の本ばかり読んでいるようなら、要注意だ。
「偉い人」の言う通りにしていたり、
「みんながそう言っているから」と、自分で考えずにそれに従ったりするのも、
前頭葉の衰えにつながる。
「前例踏襲」「みんなと同じ」「偉い人が言う通り」が蔓延する日本で、
前頭葉を衰えさせずに、仕事のパフォーマンスを上げ、老後も楽しくする習慣を紹介。
《本書の内容》
第1章 「前頭葉」が脳の老化のカギを握っている
第2章 日本の教育は前頭葉を老化させている
第3章 「言われた通り」をやっていると脳も会社もどんどん衰える
第4章 前頭葉の「感情コントロール力」の鍛え方
第5章 「前と同じ」「みんなと同じ」は、もうやめよう!
第6章 「毎日が実験」と思って生きよう
就職後の現実に失望する若者、疲れたミドルと元気なミドルの二極分化……。たった一度の仕事生活を納得して送るにはどうすればいいのか。▼入社、昇進、転職……人生の節目には自分を見つめ直し将来の方向性をじっくり考えるーーこれが本書のおすすめする「キャリア・デザイン」。これさえすれば、後は偶然に流される生き方も長期的にはプラスに作用する、と著者は言う。▼心理学にも精通する著者は、経営学の中でも人間の問題に深く関わるトピックを主に研究している。本書では、自分らしく成長していくためのヒントを、代表的なキャリア研究、発達心理学の概念を通して紹介。▼<主な内容>◎キャリアは働くみんなの問題 ◎揺れ動くキャリア観ーなぜ移行期、節目に注目するのか ◎キャリアをデザインするという発想ーただ流されるのとどう違うのか ◎最初の大きな節目ー就職時と入社直後の適応 ◎節目ごとの生涯キャリア発達課題 ◎「賢い働き方」をモノにしよう▼働く自分の問題として、世代を超えて役立つ一冊。
●第1章 キャリアは働くみんなの問題 ●第2章 揺れ動くキャリア観ーーなぜ移行期、節目に注目するのか ●第3章 キャリアをデザインするという発想ーーただ流されるのとどう違うのか ●第4章 最初の大きな節目ーー就職時と入社直後の適応 ●第5章 節目ごとの生涯キャリア発達課題 ●第6章 元気よくキャリアを歩むために
徳川家康は名君?それとも迷君??戦国時代、最高の結束力を誇ったといわれる「三河武士団」だが、家康も家臣も、胸の内にはいろんなことが渦巻いていた。石川数正、大久保忠隣、蜂屋半之丞、奥平九八郎(貞昌)、松平家忠、ウィリアム・アダムスといった有名無名の家臣たちを主人公に、組織に生きる男たちの“ホンネ”と“タテマエ”を描きながら、彼らの目を通すことで家康の意外な素顔を浮き彫りにしていく。
「年金が危ない」というのは大嘘。利権のために危機を煽っているのだ。「年金=保険」と知ればカラクリは丸わかり! 老後安心の年金論。
Laravelは可読性の高いコードを書くことができ、PHP5の最新機能を活かしたモダンな開発ができるフレームワークです 。Webアプリ開発に必要な機能が揃っているため、フルスタックなフレームワークとして既存のフレームワークからから乗り換えるエンジニアも多く、注目が集まっています。本書は、Laravelの成り立ちやフレームワークとしての機能を解説し、Laravel5の新機能とその特徴をふまえた最新のモダンな開発スタイルを紹介します。Laravelの魅力をどこよりも早くお届けします。著者名追加:松尾 大 竹澤 有貴 小山 哲志 新原 雅司
【「東洋経済オンライン」ジャーナリズム賞受賞! 上野千鶴子さん推薦】
シンガポール在住、現在は日本とシンガポールを行き来しながら活動する著者が、日本の働き方の矛盾に斬りこんだ本書。
・仕事と家事・育児の両立にいっぱいいっぱいの共働き家庭
・家事・育児の責任を一手に背負い、逃げ場のない専業主婦
・「稼ぎ主プレッシャー」と滅私奉公的働き方を課された男性
こうした「共働きも専業もしんどい」状況は、じつは日本社会の「主婦がいないと回らない構造」が生み出していた。
長時間労働や無制限な転勤など、終身雇用・年功序列という制度で回してきた「日本のサラリーマンの働き方」。
これらの制度は、主婦の妻が夫を支える前提で作られている。
専業主婦前提の制度は、会社だけではない。丁寧すぎる家事、保育を含む教育への予算の低さ、学校の仕組み……問題は社会の様々なところに偏在し、それぞれが絡み合って循環構造を作っている。
「女性が輝く社会」というスローガンがむなしく聞こえるのは、この構造が放置されたまま、女性に「働け、輝け」と要請しているから。
ギグ・エコノミーや働き方改革、多様化する働き方は、循環構造を変える契機になり得るのか。
日本の「主婦がいないと回らない構造」を読みとき、その変化の兆しを探る。
「東洋経済オンラインアワード2018」でジャーナリズム賞を受賞した好評連載に大幅加筆のうえ、書籍化。
心の強さは……
×生まれ持ったもので、どうしようもない
○だれでも「技術」として身につけられる
この本は13歳から大人までずっと役に立つ
「自分の心を守る技術」が身につく本です。
これまで私は
カウンセラーとして33年
スクールカウンセラーとして18年
活動してきました。
その経験から
「これは本当に大切だ」
「しかも効果がある」
と感じている自分の心を守る方法を
この本では厳選してご紹介しています。
今の世の中は
インターネットやSNSがどんどん進化して
世界中のあらゆる人と、いつでも、どこでも
簡単につながれるようになりました。
とても便利ではあるのですが、一方で私たちは
常にだれかと比べて自分を見失いやすくなったり
顔も知らない相手から心ない言葉を
投げつけられてトラブルになったり
といったことに悩まされています。
自分の心を守る方法について
なにも知らない無防備な状態でいると
どうしても傷つきやすい時代に
私たちは生きているのです。
そんな、だれとでもつながりやすく
また傷つきやすい時代に生きる私たちに必要なのは
自分の心を守る技術を知って
自分・他人との距離感を身につけること。
ただ、この自分の心を守る技術は
学校では教えてくれません。
そのため多くの人が自分の心が傷ついたときに
どうすればいいのかわからず
あたふたして悩みを大きくしています。
この本の目的は
自分・他人との距離感について
これまでほとんど考えたことがない人
たとえば今まさに大人の入り口に立っている
13歳の人が読んでもわかるように
自分の心を守る技術について
基礎の基礎から丁寧にお伝えすることです。
本のタイトルに「13歳からの」とありますが
ぜひ大人の人にも読んでほしいと思っています。
自分の心を守る技術を身につけるのに年齢は関係ありませんし
生きるのがラクになるヒントがたくさんつまっています。
【第1章】自分とのつきあい方
●1日目:悩むって悪いこと?
●2日目:自分をちょっとほめてみる
●3日目:どうすれば自信を持てる?
●4日目:見た目にコンプレックスがある
【第2章】頭と体を休ませる
●5日目:悩みから離れる
●6日目:疲れたら堂々と休もう
●7日目:相手の不機嫌に振りまわされない
【第3章】人とほどよく距離を置く
●8日目:嫌いな人がいてもいい
●9日目:SNSの悪口は放置する
●10日目:自分の居場所がない!
【第4章】親との関係がしんどい
●11日目:親の意見は絶対ではない
●12日目:自分の親が「毒親」だったら
【第5章】うまくいく人の小さな習慣
●13日目:人とのあいだに境界線を引く
●14日目:それは本当に自分の問題?
●15日目:一人で抱えこまない
なぜ天武天皇は「壬申の乱」を起こしたのか。なぜ小野小町が「日本一の美女」とされているのか。なぜ浅野内匠頭は吉良上野介に斬りかかったのかーー。歴史の史料には、書き手にとって都合の悪い内容は省かれている。著者は丹念な論理の積み重ねと、当時の日本人の価値観や思想への深い洞察により、史料の「空白」を埋めて日本史の謎を解き明かしていく!
【内容例】
●将軍実朝「暗殺」の黒幕は? ●なぜ上杉謙信は天下を狙わなかったのか ●毛利元就が仕組んだ「相続劇」の真相 ●信長の兵はなぜ略奪を行なわなかったのか ●桶狭間の奇襲はなぜ成功したのか ●徳川家を支えた忠臣酒井忠次の判断力 ●関ケ原・東軍勝利をもたらした黒田長政の働きとはetc.