「木管と弦がきれいに踊らなきゃ!」と言いたいかのように日フィルが好演。大げさな表現はどこにもないのに、音楽が生き生きして細やかな表情がとてもチャーミングなのだ。さすが劇場で鍛えた西本智実の棒さばき。愉しくて全曲をいっきに聴いてしまった。
初めて日本語を学ぶ学習者が、限られた時間の中で、楽しく、効果的に日本語を学習できる教科書。
近代開拓村において、「入植者」の帰属意識はどのように変遷していったのか。心の拠り所であった神社はその媒体となったのか。本書において、近代開拓村における近代国家形成期の終焉を神社の創立由縁の類型化から位置づけ、その変遷を明らかにする。
お茶を習い始めて二十五年。就職につまずき、いつも不安で自分の居場所を探し続けた日々。失恋、父の死という悲しみのなかで、気がつけば、そばに「お茶」があった。がんじがらめの決まりごとの向こうに、やがて見えてきた自由。「ここにいるだけでよい」という心の安息。雨が匂う、雨の一粒一粒が聴こえる…季節を五感で味わう歓びとともに、「いま、生きている!」その感動を鮮やかに綴る。
作曲家の菅野よう子が自らのバンド、シートベルツを従えて、自身が手がけた作品をまとめたベスト・アルバム。アニメ『カウボーイビバップ』関連曲のほかに、本人セレクトならではのマニアックな楽曲が聴けるのも嬉しい。
予約でいっぱいの紅茶教室「お茶時間」が贈る、初のレシピ集。
コーヒーは石油につぐ巨大市場を形成する一次産品であると同時に、グローバル化時代の南北問題を鮮やかに象徴する農業生産品でもある。多様な意味を内包するコーヒーの歴史を文脈化して整理し、「コーヒーで結ばれた世界」を見渡すための歴史的視座を明示する、刺激にみちたグローバル・ヒストリーの試み。
発表会や学芸会で活躍する音源を集めたシリーズの「ふしぎの国のアリス」編。映画もヒットし不滅の人気を誇る『不思議の国のアリス』をミュージカル風にアレンジ。歌とセリフ、ダンスで構成された作品となっている。⇒親子で楽しめるCD・DVD・ブルーレイはこちらをチェック!
最高の音で楽しむために!
ひみつのお茶会。わたし、おばあちゃんのいえにケーキをとどけにいくところなんです。おつかいのとちゅうでキッコちゃんがまよいこんだのはー?4歳から。
デイヴィス兄弟の故郷を冠したRCA移籍第1弾アルバム。ノスタルジックな郷愁誘う、古き良きアメリカン・フレイバーに満ちた楽曲群と、デイヴのスライド・ギターをフィーチャーした土臭いサウンドが魅力。
最高の音で楽しむために!