テディベア屋さんに、ある日一人の女の子がやってきました。
妹の誕生日プレゼントを探しに来たようです。
女の子はお店を見渡して、作業場の片隅に飾ってあったボロボロのテディベアを指さして言いました。
「あれがいい!」
そのボロボロのテディベアは、テディベア屋さんが小さい頃、おばあちゃんに作ってもらった宝物です。
売り物ではありません。
「ごめんね、これは売り物じゃないの。」
「どうしてこんなにかわいいの?」
「ぼくのおばあちゃんが心を込めて、丁寧につくってくれたから。
そして、ずっと一緒に過ごした家族みたいなものだからかな。」
女の子は、目を輝かせて言いました。
「私もそんなテディベアを、妹にプレゼントしたいな。」
「それなら、作り方を教えてあげるから一緒に作ってみようよ!」
テディベアレッスンが始まります。
対象年齢3才〜。
内容はすべてひらがなとカタカナ(ルビつき)、分かち書き。見返しには作中に出てくるテディベアの作り方解説と実物大型紙つき。
『大家さんと僕』の著者が実の父を描く、ほのぼの感動の家族漫画。ぼくの「お父さん」は絵本作家。ずっと家にいて、一緒に遊び絵を描く。いつでもなんでも、絵に描く。夕飯に出た旬のタケノコを食べずに、絵に描く。そしておかずは冷めていく……。ふつうじゃなくて、ふしぎでちょっと恥ずかしい。ただの変わり者? それともーー。なつかしい「あの頃」を思い出す、全編オールカラーの最新作!
過去の夢に苦しむ地球子を連れ戻すため彼女の夢に潜った蓮は、幼いロジオンの姿になり、地球子の前世であるアスワドと交流する。
地球子と再会を果たした時、現れたヘンルーカが蓮に授けた能力と、託した「目的」とは…!?
2023年2月刊
5歳から6歳までの「とっちゃん」のお話。みんなと一緒のことができない子供たち、そしてそんな子供時代を過ごした全ての大人たちに、マイペースなとっちゃんが教えてくれる大事なこと。
“こうのとりがかきとめでわたしをはいたつしてくれたの。”“おとうさんがさかばからぼくをもらってきたんだ。”“おかあさんがびょういんでぼくをみつけたんだ。”“わたしはようせいからのクリスマス・プレゼントだったの。”さて、こんなのはみんなほんとじゃないってきみはしってるね。ほんとのほんとは、もっとずっとおもしろいんだ。あるがままのいのちのはなし。ごまかしなし、さしえつき。
ケンは熱を出しました。病気じゃないといっても、おかあさんはケンをベッドに追いやります。すると、大きな熊のお医者さんがやってきて、ケンに不思議な治療をほどこしました。
あなたは、あなたのままでいい
なぜかいつも服を着ないフレッドくん。
あるとき、こっそりクローゼットに入り、おかあさんの服を着て
お化粧もしてみます。
すると「とってもいい感じ!」。
その姿を見た両親は、どうするのでしょうか?
文・絵:ピーター・ブラウン
アメリカ人の作家兼画家。
著書に『The CuriousGarden』(『ふしぎなガーデン:知りたがりやの少年と庭』/ブロンズ新社)など多数。
ニューヨークタイムズの最優秀絵本賞や、子どもが選ぶ絵本のイラストレーター・オブ・ザ・イヤーにも選ばれるなど、数々の賞を受賞している。本書は、「早期識字のためのコロラド図書館」(CLEL)による、CLELベル絵本賞の最終候補となった。
訳・監修:日高庸晴
宝塚大学看護学部教授。文部科学省・厚生労働省・警察庁や自治体のLGBT Q +に関する研修講師を務める。
学校現場を舞台にしたDVD 教材「LGBTs の子どもの命を守る学校の取組 当事者に寄り添うためにー教育現場での落とし穴」は、文部科学省特選を
受賞。N H K「ハートネットT V」「視点・論点」など新聞やテレビのマスコミ出演多数。
【編集担当からのおすすめ情報】
お母さんの服を着たフレッドくんは、とても楽しそうで、嬉しそうで!
子どもが笑っていられること、「生きてるって楽しいな」と思えること。
これより大切なことはありませんね。
あなたの近くにいる人が、その人らしくいられますように!
ぼくの町の動物園はチャーミングな動物がいっぱい。キリンさんはヘリコプターになってくれるし、ペンギンさんはスケボーにのって、ペンギンじまをひとっとび。ぞうさんがバケツの水を鼻から飲んで噴き出すと…。
「男でも女でもないぼくの話を、どうか笑わないで聞いてください。」
過去の自分の過ちが、今も妹・さくらを苦しめていることを知ったもぐ
もは、一度はケンカしてしまった両親と話をするために実家へ帰る決意
をする。今度こそきちんと自分の気持を伝えたいと、心に秘めてーー。
切ないほどに真摯なLGBTコミックス、堂々完結!!
触ったり、息を吹きかけたりして遊べる参加型絵本
落ち葉の下から声が聞こえます 「ぼく だーれだ?」。「ぼく」と対話し、アクションを起こすことでお話が進む参加型絵本。親子で繰り返し読みたくなる、楽しい仕掛けが満載です。息を吹きかけたり、指でつついたり、傾けたりして、ぼくがだれだか当ててみよう!
生物に変化する石ころ、逃げるツクシ、絡みつく山菜…
夢にまで見た田舎遊びはこんなんじゃなかった!?
規格外の生物だらけの魔境の中で
臆病少年が繰り広げる、命がけ(?)ほのぼのファンタジー・第2巻!
主人公の理人は、一人暮らし3年目の大学2年生。
ある日、お気に入りのゲーム実況を見ながら夕飯の準備をしようとしたらお隣に引っ越してきたばかりの女子高生・結菜がやってきてーー。
はらぺこ女子に手料理をふるまう、オイシイ生活が幕をあける!?
夕ご飯何にする?と聞かれて、男の子は急にカレーが食べたくなりました。
そしたら、その気持ちが町中に伝染。
友だちのくんちゃんも、商店街の肉屋さんも、隣のおばさんも、カレーが食べたくなっちゃった。
いい匂いが画面から漂ってきそうで、きっと「カレー食べたい病」にかかってしまう絵本です。
ある雷雨の夜、著者は、マンション4階の自室ベランダで、汚れきってボロボロの見知らぬ老猫を発見する。
おびえる室内飼いの若い猫(グー)をなだめつつ、その老猫を看護し、病院に連れて行くと、彼女の腹部には十字形の謎の傷跡があるのだった……
その後、SNSを駆使して飼い主を探し、飼い主宅へ何度も足を運ぶ著者だったが、その家はいつ行っても不在。
実はそこには、悲しくも悩ましい事実が……
元々家にいた室内飼いの若い猫「グー」と、野良気質の老猫「まくら」との性質の違いや関係性、著者の二匹を見守る優しい目線などが、どれも楽しく、笑えて、ほっこりできる実話コミック。
漫画いっぱい写真いっぱいの、美麗で豪華な特殊造本の全ページ・オールカラー作品。迷い猫や野良猫、高齢者との接し方等には多くの「学び」も!
たくさんの人との出会い。ある盲導犬の一生の物語。
ヘンルーカの母に対面するため奥宮を訪れた亜梨子は、黒聖歌を彼女の前で歌う。
一方、蓮たちは神社の戸板に書かれた仮母星語の文字から、地球に降り立っていた「小人」の存在を知り…!?
2024年7月刊
涙と笑いのドラえもん声優26年うちあけ話
ドラえもんの声を演じ続けて26年。2005年の声優交代の直後から、とめどなく溢れ出る思いを、約1年かけ、自ら綴った感動秘話。
パイロットフィルムに「一目ぼれ」した出会いの瞬間から、テレビ、映画と怒濤のような大ブームへと走り続けた日々、世界中の人々との出会いや、藤子・F・不二雄先生の思い出など、本人にしか決して語れない、涙と笑いに溢れた、ここだけのうちあけ話が満載。
さらに、自らの生い立ちや、「ドラ声」とからかわれ、くじけた心を勇気に変えてくれた母の言葉。入院、手術を経て、辞めようと決意する心の動き。随所に語られる、これからの世代や、若い母親、子どもたちへの温かいまなざし…。
本書は、テレビ放送の黎明期から女優として活躍してきた大山のぶ代さんの、芸能生活50年の節目に書かれた自伝でもあり、その半分以上の間、大山さんのドラえもんといっしょに生きて来た私たちすべての心の奥深くに響く一冊です。
「大山さんはドラえもんをやりながら、日本中の子どもたちのお母さんでもあった。」(黒柳徹子)
「大山さん。私たちのドラえもんでいてくださって、本当にありがとうございました。」(辻村深月)
【編集担当からのおすすめ情報】
大山さん時代の「ドラえもん」を収録したDVDも、30周年記念BOXをはじめ、たいへん好調です。ぜひこの本といっしょに、親子二世代、または三世代で、楽しまれてはいかがでしょうか。